発泡スチロール製作実例５６

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　製作実例集５６

１７７９

１７７８、何の変哲もない四角いカット品ですが、世界に冠たる物理実験のほんの一助になって１１年

ただの四角いカット品ですが、このたび　納品先が　本年度のノーベル物理学賞を受賞されましたので、通常掲載しませんが　受賞の記念に載せておきます
某宇宙船研究所様とは　もうかれこれ　１１年のお付き合いとなりました　早いものでございます　何はさておき　今回　ノーベル賞の受賞　まことにおめでとう御座います

番外編　　縄文時代人　人骨展示用ブース　※弊社加工用ブロックにて学芸員様製作完成　

『北の縄文人＿＿＿豊かな海と山にかこまれて』は現在　名古屋大学博物館で展示公開中　　※　２０１６年１月２３日まで

１７７７、保温材２変化　

１７７６、液体窒素用ステンレス特注ビーカーの保温　　ビーカー　１０００φｘｈ１１６５ｍｍ　保温材　１２００ｘ１２００ｘ１３６０ｍｍ

　これだけ大きな場合　チェーンブロックで吊り下げての作業になります
※ちょっと聞いた話ではありますが　矢張り　これだけ大きな特注ビーカーの製作には、熟練した職人さんのお手に掛からなければ強度或いは精度　等に十分対応できる品は
　　出来ないそうなのですが、どうやら　それだけの腕のある職人さんが　ここ１０年　で相当　減って来ているとのことでした　後継を育成するのにも　時間が掛かり　時間を掛けても
　　果たして　これだけの　腕を磨けるかどうか　難しい難題が待ち構えているそうです　国内の高度な実験の　将来にも関わる問題ではございます

１７７５、一枚もの凹凸加工

こんな形のパレットを見たことありますが　今回は何の実験でしょうか　密度０，０１６７ｇ／ｃｍ３　もの指定

１７７４、特注緩衝材　

４０個　５０個のようなロットの場合、必要な向きには必要ですね　
発泡スチロールは天ぷらのように揚げて溶かしてみたり、オレンジの皮汁で簡単に溶けたりしていましたが、最近は、発泡スチロールそのものが昆虫の餌になって完全に消化され生分解することが発見されました。これからは　いよいよ　このままでも　自然に優しい生分解性　と呼ばれるようになって行くのでしょうか

１７７３、　１ｍ球　ラフ加工