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とうもろこしの発泡樹脂


                                                               ※”普通の発泡スチロール”そのものも生物分解性があることが発見された!


5、音響パネル 試作品
   
自然な音に近づけるための拡散体にとうもろこし樹脂を使ってみるとどんな音がするのでしょうか



4、何にお使いかよく解かりませんが植物性発泡樹脂で同形のものを作りました
  
 

3、サーフィンにしてみたいといった方がおられました。有難うございます。結構不思議なものが出来そうですね

2、学校の方がお買い求めになりました。有難うございます
  トウモロコシの発泡樹脂って何故か夢がありますよね。完成しましたら写真を送ってください。



1、早速、実験開発用に出荷しました
 広島県 印刷会社様納品




 ※俗称『とうもろこしで出来た発泡スチロール』です。正確には、とうもろこしから抽出したポリ乳酸発泡ビーズで発泡成型したブロックです。昨日、大阪営業所まで出掛けて最新の日本が誇る世界最高技術で出来上がりました”出来立てホヤホヤのとうもろこし製発泡ブロックを、入荷して来ました
  

当初から比較いたしますと格段に良くなってきたのがひと目で見て取れると思います。とうもろこしのようなへんてこな形状の粒も綺麗な球状になりました。世界最高レベルの技術力とたゆまぬ現場の忍耐強い努力 切磋研磨が続けられていることは、器用にも、粒子を均衡小粒子に発泡し得た事からも 窺い知れます。発泡スチロール屋の営業マンがよく口にする「目視融着率」も、これなら万人が「クリヤーだ」と答えるのでしょうか。発泡粒が等質均等になると、俄然強度も上がります。確かに、海外にある類似のとうもろこし製のものとは、雲泥の差がありますね。ここが、工業立国日本の光るもの、輝ける ”鐘の音”といったところでしょうか。この とうもろこし技術一つから推測しても、将来が大変楽しみな進取の精神に富んだ「ビューテフルヒューマンライフ」な会社なんですね。やがて、とうもろこしが『コメ』や『じゃがいも』に展開し始めた時、情勢は一変するんでしょうか。我々は、そこに賭けたい。
 係りの方から、以前お世話になりました「生分解プラスチックのことならこの人に聞け」とまで謂われたほど生分解性プラスチックに情熱と博識を傾けておられました 伊藤忠プラスチック在籍の小川先生がこの度、定年退職なさることを知りましたので、この場をお借りいたしまして 僭越ではございますが その労をねぎらいつつ、先生の新しい人生の門出にあたって、お祝いも重ねて申し上げます。今後もどうか 後進のご指導にご盛栄下さいます事を 陰ながらお祈り申し上げます。

※おまけです
  この技術と生産は今年も来年も、間違いなく、継続して発展していくのでしょうが、このカタログはひょっとして将来、プレミアがつきそうですね(笑い)


※   NEWS 朝日新聞 2004年7月14日 朝刊 経済欄から

    「とうもろこし原料 
             CO2も増やさず」

  ポリ乳酸を食品包装材に
  業界団体が認定

記事本文写真___

記事内容___

『米カーギルダウと三井化学は13日 トウモロコシを原料とする樹脂「ポリ乳酸」について、食品包装用に使える認定を業界団体から取得した、と発表した。食品メーカーに採用される条件を満たしたことになり、市場が拡大する可能性が出て来た。ポリ乳酸は、トウモロコシの糖質からできる樹脂。燃やしても地球温暖化の原因になる二酸化炭素の増加につながらず、分解すれば土になる。すでに、食品包装用に使う為の食品衛生法の基準を満たしていたが、多くの食品メーカーや流通業者が加盟する「ポリオレフィン等衛生協議会」の安全基準に適合することが、実質的な採用基準になっていた。利用拡大への課題は、石油化学製品に比べて価格が高いことだが、三井化学などは使用量が増えるとで量産効果が出ることを期待している』(朝日新聞から)




@@石油系発泡樹脂は、原油の高騰などで生分解性ブロックと価格格差が ここに来て 急速につまり始めました。
   ”とうもろこし発泡ブロック!”頑張ってください。チャンス到来。あなたの その面白い技術が社会の逆風を乗り切って生き残りますように、、、まあ、恐らく生き残りますよね。こんな応用の深い製造技術は、誰かが見放さないでしょう。きっと、この風向きの微妙な変化を逸早く察知する方がいるものですね(04.7.7)




生分解性発泡樹脂のブロックです。
  綿菓子の匂いが漂ってきます


生分解性発泡樹脂でつくったハート、「土に返るハート」です
     地球にやさしいハート

  生分解性発泡樹脂で作る四葉です

生分解性発泡樹脂で作った「ハート抜き植木鉢」です
    
  

冬の間保温性を保ち、樹木を低温から守ります。春頃には溶けて無くなっている便利な植木鉢です。


サンプルをお分けしましたお客さまから早速生分解性樹脂を使った実験結果のメールを頂きました


  Yoshida Studio
です。本日は色々お話を聞かせていただき、ありがとうございました。
    さて、とうもろこし原料の発泡スチロールですが、
  早速試したところキシレン99.8%ではほとんど変質しませんでした。
  まだトルエンでは試しておりませんが、これは新たな需要を意味します。
  有機溶剤系の塗料等が使用可能な発泡スチロールは、
  造形業界でこの先かなりの需要があると思われます。
 
  エコ素材としての本来の目的には反しますが、参考までに御報告させていただきます。
 
有難うございました。なるほど、大変なことになりそうな予感がします。なお、吉田スタジオさんのHPは




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