多面体元素ペンタドロン ![](tamentai_imeji/penndatoronn_1.jpg)
平行多面体元素 のペンタドロンを試作してみました
左右勝手対称形が1対になります
これを 12個積み上げ立方体にしたものが 下の写真です
同様に 48個で切頂八面体
144個で斜六面体
192個で 菱形十二面体
384個で 長菱形十二面体 が出来ます
![](tamentai_imeji/penntadoronn_2.jpg)
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多面体元素のつくりかた
1)まず 一辺m の立方体を用意する
※素材は何でもいいけど 少し硬め以上のものが良いようです
2)対角線をカットする
![](tamentai_imeji/penndatoronn_2.jpg)
3)立方体の直角の一点から 前後 左右 上下 に同様に対角線を 3回カットする
![](tamentai_imeji/penndatoronn_4.jpg)
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4)広げると以下のようになる
![](tamentai_imeji/penndatoronn_5.jpg)
5)ここからが肝心
![](tamentai_imeji/penndatoronn_11.jpg)
6)写真の三角片(※名称は テトラドロンと呼びます)をすべてカットしますと以下のようになります
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![](tamentai_imeji/penndatoronn_6.jpg)
![](tamentai_imeji/penndatoronn_7.jpg)
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![](tamentai_imeji/penndatoronn_12.jpg)
上の d は d’ の位置
c は c’ の位置に
また e は e’ の位置にあったもの
立方体の1辺をmとした場合
辺ab は m
辺ad を √3 ÷ 2 x m
辺bc を √2 ÷ 4 xm
辺af を 3 x √2 ÷ 4 x m
辺be を m ÷ 2
の長さになるように c d f e の面 で カットします 出来上がるのが多面体元素ペンダトロンになるんだよ
他の三角片も 同様にして カットしていきます
※左右対称の場合は ひと工夫してね
写真のように 左右対称のペンダトロンが合計 12個 できあがります
一旦出来上がってからばらしてしまうと、元の立方体に戻るのは至難の業になりますので
参考までに 簡単な組み立て順を UPしておきます
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![](tamentai_imeji/penndatoronn_8.jpg)
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![](tamentai_imeji/penndatoronn_9.jpg)
12個使って立方体の完成です
もっともっとたくさん作って 八面体や 十二面体にも挑戦してみてね
とても良い立体把握になって 頭の体操にもなるよねー
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