先生が作った製作実例「モアイ像 と ねこバス」
頑張る先生
支援学校からお手紙が届いた。
先日購入されたブロッくんを使った「モアイ像」の完成写真と映画『となりのトトロ』
に出てくる「ねこバス」の写真を同封頂けた。
大きなモアイ像だ。ブロッくん丸々1本からのくり抜き加工をされている。研究授業に使われ好評を博してからは、学校の廊下にこうして立っているそうだ。そして、校内行事の際には看板持ちのお役目を頂いて、さらに好評を博しているらしい。
下のねこバスは子供一人分のスペースがあけてあり乗って座れるそうだ。底板にはキャスターがつけてあり、乗せて走らせることが出来るそうで、「どの子供たちもとても喜んで乗ってくれています」とのことだそうだ
次回は、発泡スチロールで椅子を製作中らしい。以前よりウレタンでの椅子が身体に障害を持つ子供たちの為に発売されてはいるが、10万円以上もする高価なもので、学校の予算ではとても手が届かないそうだ。それで、何とか発泡スチロールで作って安く出来ないかどうか、頑張っておられるそうだ。「というのも、ねこバスに乗った子たちが、今まで見せたことのないリラックスした表情を見せたということがあったからです」とお手紙に書いておられる。この「走るねこバス」に乗って活き活きとしている子供たちの笑顔が容易に想像できます。有難う御座いました。
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泣くな発泡スチロールくん
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