中之島
コミュニケーションカフェ2007
EXーstaition 可能性の駅から
地下6階 地下鉄工事現場(中之島新駅 仮称)のパフォーマンス会場へ見学に行き ました
がんばる コミュニケーションカフェの皆さんへ
パフォーマンス会場のお隣にお座りの若い方の実際にお使いの様子を撮影させて頂きました
発泡スチロール350×350×350mmキューブの椅子です
以下カタログからの抜粋です
___中之島線の開業(平成20年度予定)とともに開設される新駅“なにわ橋駅”。「中之島コミュニケーションカフェ」は、都心に新しく生まれるこの鉄道駅を、大学の知、アートの力、地域の元気を活かしながら、中之島エリアにおける文化芸術の創造と交流の場にしようという試みです。昨年始動した本プロジェクトは、なにわ橋駅の工事現場を舞台にした社会実験として、「知とアートによるコミュニケーション拠点」の可能性を提示しました。今年は、未完成の駅空間をより創造的に活用し、新しい駅の将来像を描きます___。中之島コミュニケーションカフェ2007
と言うことらしいです 一度そちらをご覧下さい。お陰様で、ご縁あって、座席を製作させて頂きました
10月14日 1時半から地下鉄中之島駅(仮称)地下6階 工事現場で上演されました
ダンスパフォーマンスを見ました。本当は、パフォーマンスの見学ではなく、使用されている発泡スチロールを見たいというのが目的ではありましたが、パフォーマンスが始まって、次第に演の中に吸い込まれていきました
当日の当時間は大坂御堂筋パレードが行われ、中之島一帯は、パレード出場チームの集合場所になっていましたので、大変な騒ぎになっていました。写真は公会堂です。この辺りの地下に中之島新駅(仮称)が建設されています
まさか、ヘルメットを着用して地下に降りていくとは思いませんでした
薄暗く、足元も架設でゆらゆらと歩けば揺れますし、頭上にも注意でした
しばらく行くと急な架設階段を5階ほど下ってパフォーマンスの会場(つまり 中之島新駅の建設中のプラットホーム)に到着です
これが、新駅の建設中のプラットフォームです。ここで世界的に有名な東野さんを始め他の皆さんによる演技がありました。
天井まで20mはあるのでしょうか。広い空間を 架設の柱が何本も貫き、何となく、地底の底の底、
地獄の8丁目に来たような雰囲気でした。真正面の階段から閻魔様が出てくるのでしょうか。悔い改めますから、お許しください
残念ですが、開演中は撮影禁止でした
演の終了後 座席に使用されていました発泡スチロール(当社製)の写真だけ撮ることが出来ました。材質 汎用品 350mm×350mm×350mmのキューブですね。40分間 実際に使用させて頂いた感想は、全く問題はない の一言に尽きます。座り心地もまずまずでした。これが冬の寒い季節でしたら保温性もありますので最高だったでしょうね
そして、我々、発泡スチロールの製作側の人間にとっては、こうして実際に使用なさったデータというのが、またと無い実際の貴重なデータとして残ってまいります。将に、有難い限りです
パフォーマンス 『 昼の禁じられた遊び 』
10月14日(日) 14:00〜14:40 先着100名
会場 地下工事現場会場
13:00受付開始 13:00受付終了者より30名ずつを誘導し入場致します。
当日は御堂筋パレードの開催日ですので付近の混雑が予測されます
お早めにご来場下さい。
内容
作品タイトル: 『
vacuum zone 』
構成/演出/出演: 東野祥子:Yoko Higashino
映像: ROKAPENIS
音楽: 豊田奈千甫:Natiho Toyota
中之島ブリッジシアター
東野祥子 ひがしのようこ 女史
Dance company BABY-Q主宰
振付家・ダンサー 舞台作品では、身体を軸にダンスを織り成す様々な要素をコラージュし、強烈な世界観を提示する。ソロ活動として、数多くのミュージシャンとのセッション
や作品づくりを行う。海外の様々な国でも公演活動多数。トヨタコレオグラフィーアワード2004≪次代を担う振付家賞≫受賞。
www.baby-q.org
|
以下関連ページから
2007年10月22日 晴れ 23度
今日も例の製作が続いた。
で、話は代わるが、東京の日本科学未来館で現在
企画展 『地下展 UNDERGROUND−空想と科学がもたらす闇の冒険』
開催期間:2007年9月22日(土)〜2008年1月28日(月)
※2007年9月22日〜2008年1月28日、企画展『地下展』を開催。
と言うのが開催されているそうだ。
展示会場に地下空間をイメージするのに 発泡スチロールの500×500×400mmキューブ状のものを6000個近く使って地下空間を醸し出しているそうだ。何とも、凄い企画ではあるのだが、ここで取り上げるのは、その東京での企画そのものでは無く、不思議なことに、偶然と言うべきか、つい先日、大阪でもよく似た企画が独自にあったと言う点だろうか。大阪では、実際の地下鉄工事現場を使って、ファッションショーや演劇パフォーマンス等が行われた訳であるが、その際、矢張り、発泡スチロールのキューブ状のもの(350×350×350mm)が大量に使われたのだった。そしてその地下空間に何とも言えない不思議なムードを創造することに成功していると言うことだろうか。企画の準備段階は1年以上前になるのだから、日本の西と東で、似たような点に注目していたことになるのだろうか。(下記10月15日の書き込みを参照こちらからもどうぞ)
これは、当日の様子が新聞紙面に掲載されていたものを関係者の方から特別にお送り頂いた新聞の切り抜きだ 見出しに『おしゃれ地下神殿』とあるのがお判りだろうか。中央の白いソファや会場を取り巻くようにして設置されているのが、発泡スチロールを使ったものだった。
これも関係者の方からお送り頂いた現場のステージを撮影された貴重な写真だ。辺り一帯に整然と並んだ発泡スチロールのキューブが少し、写真に写っているのが確認頂けると思う。 こちらでは、東京とは違って、実際の地下空間を使っての演出ではあったが、発泡スチロールを使用することによって、矢張り、見事にその異空間の雰囲気を盛り立てることに成功していた訳だ。狙いは的中したのだった。これらを企画した関係者のレベルの高さは、相当なものだということだろうか。
トップ >実例目次 >美術
> 学校
|