電波実験用机
■電波実験用机 組み立て式
組み立て式 
サイズ天板550mmx300mmx100mm
座高 550mm 股間隔 390mmx300mmx200mm確保 超硬め15倍
※この形状は大変オーソドックスなシリーズものとなりましたが、ポイントは2つ、1つは 実験台が回転するテーブルに設置しなければならない点 1つは その治具の荷重に耐えるかどうかの点でした
 そこで 通常よりも脚部の間隔を抑えると同時に天板には 超硬め15倍で 厚さも300mm確保し重量感で安定性をカバーしたつくりになりました。
 
■実例集673例 15倍グレード品 発泡机
こちらも思い出の品になります 納品時、まだまだ 例の人工の島には、都市型巨大地震の爪痕があちらこちらに残っていました。人工島へ渡る鋼鉄の橋は、無傷のようでしたが、橋から島へは 大きな段差がそのままになっており、自動車のスピードを落とさずにいたため、頭がボンネットに擦り付けるほどの揺れに見舞われたのは今でも記憶に新しいです。道路は至る所、潮吹きのような白い砂が噴出した後が、整理されずに残っていましたので 右左と迂回しながら 現場の実験場に向かったものでした 設備自体は、通常通りの稼働をなさっておられた訳ですが、最新式の機器を拝見し、自然災害を物ともせずに、生き生きと力強く 働いておられる皆様の後ろ姿には 感銘を受けたものでした
 
■発泡机
■電波実験用机 オーソドックスなもの
サイズ全超硬め15倍グレード品  1000mm×1500mm×300mm
座高800mm 耐荷重 約80キロまで
こちらは、最初ご依頼を受けたのはもう14,5年前になりますか、「実験終了後 片付けが出来るものを探しています」 と女性の研究員の方からでした。
見事な発想と関心したものでした。実験台で ある程度十分なスペースがない場合、また 特定の用途のみにどうしても必要であったりした場合、お部屋の
片付け同様に、治具も片付けが可能なら、整理整頓が進み、実験結果にも良い影響を期待できるかと思いました  あれから、確かに 分解可能な実験台
は 一定の需要を満たしているように思います
  
■実例集972例 テーブル盤
テーブル盤  1500×1000mm 30倍グレード品一枚ものフラットでの製作
脚 および 補強板 30倍グレード品  耐荷重 4~50キロまで
※こちらもシリーズものにて供給してきましたタイプになります 電波の業界には詳しくないのですが、例の世界基準が大幅に変更になった頃から、このタイプが動きだした記憶がございます。
それまでは、個別の対象に合わせた治具の製作がメインでした( 各種実験治具の製作例 参照 ) なので、実験の部外者からは、毎回 面白おかしい様々な形状のご依頼があり、実験治具と言うのに、一見 サラブレットの馬の形にそっくりなものから、
 
これなら確かに電波の実験もさもありなんと言えそうな未確認飛行物体の形のものまで 実に様々な形状のご依頼がありましたが、次第に このような テーブル型のご依頼に集約 されていった時期と重なったものです 当時 、親しくしていました工業技術試験センターの方からも
「時代の要請で 大きな汎用タイプがメインになるよ」とお聞きしておりましたので やはりそれが世界の動き何だなあと 思ったものでした あれから幾年が過ぎましたか。時代はネット中心、さらに次世代型の希求される時代、そして更にその次の次へと 限りなく突き進むのでしょうか
 
■発泡机 広脚タイプ
15倍グレード品 1000mmx1500mm  座高800mm   広脚タイプ
天板 1000x1500x300mm
脚 200φ 脚間隔 長手 外外で1300mm 短辺の外外で800mm
補強板 補強アングル 木組み式貼り合わせ
 
■発泡机 双子測定台
15倍 双子測定台  天板 それぞれ 1000x750mm h800mm荷重 それぞれ100キロまで
並べると1000x1500mmまで測定器設置スペースが可能になります
測定実験後は重ね置きが出来て スペースをとりません
 
■天板透明樹脂貼り
■発泡机 下向きロング 4連測定台
■実例集668例 15倍 発泡机
■40倍 グレード品 発泡机
■発泡机 連結テーブル式
■発泡机 組み立て百葉箱方式
■電波実験台 大判

電波実験台 大判  硬め30倍 天板 3150mmx1500mm高さ800mm 一枚仕様
※この大きさ硬い30倍の天板を平面フラットに出すには、通常のスライス機械では大きすぎて通りませんので 全く新しい特別な加工方法と特殊な治具を使う
ことになりました。特殊治具を用意さえすれば、技術的にはそう難しい工程はありませんが 、工程の手順をしっかり設計してから加工にあたらなければ、良い仕事はできません 今回、最終的に
現地(成田)に飛び、最終調整を行うことになりましたのは、経費的には大変痛いところとなりましたが、お使いの実験場までの送り迎えをして頂いたり、昨年一昨年の台風で荒れた中でも復旧復興
に頑張っておられる、現地の皆様の笑顔や、温かい感性に触れることが叶い、仕事以外に得るものが大変多く御座いました。何とも技術畑には、人間性のおありの方々がたくさんおられることを
改めて知り得たことは、大変な収穫かと思いました この度は 有難うございました 
 































