左　①これは、まず、出来上がりの正２０面体の１辺をaとした場合、
半径が（√３／２）　a　で、高さは　その半径（√３／２）　aと　aの
合計（√３／２）　a　＋a　　の円柱を加工して用意する。
右　②次に、この円柱を　高さを１／２a　の円柱を２個と
そしてこの残り(√３／２a）とに３分割する。これは後で再度貼りあわせる。

③高さ１／２　aの円柱を底面にaの正五角形を作図し、
上面、円の中央と下面の正五角形の辺aを結んでニクロム線で平面カットする。
これを合計５回繰り返す。
同じく、もうひとつ用意した同じ高さの円柱にも同様のカットを行い、正５角錐を２体作る。

④次に、残った円柱の上下両面にも１辺がaの正五角形を作図する。
ただし、上下裏表の正五角形の頂点を互いに３６度ずらせた位置に来るように作図する。
頂点とその裏側のaをそれぞれ結んでニクロム線カットする。
計１０回カットする。これが正２０面体の中央部になる

⑤こうして出来上がったもの３体を再度重ねて
貼りあわせると出来上がる.
（写真は１辺が２００ｍｍの場合の正二十面体です）

正二十面体の製作例

左　１辺１００ｍｍ

二十面体の山