正十二面体
■1辺aの正十二面体の製作
① 正十二面体がすっぽり入る円柱を製作します
円柱の半径は √2 ×a
そこに√3÷2×aの半径の円を書き 正5角形を作図します
各頂点から円柱の側面へ垂線を引きます
この垂線は写真②のように円柱の裏側の面まで伸ばし
裏側の面では正5角形の辺の垂直2等分線と交わるように
正5角形を作図します
同様に他の4つの頂点からも垂線を引き同じようにします
また 裏側の面に書いた正5角形からも同様に垂線を引きます
円柱の高さは この垂線の側面の長さになりますが側面に切り出す
正5角形のひとつの頂点から表の面までの距離 h’ 裏側の面までの距離h’’ とおきます
この側面の正5角形の頂点は円柱側面と接します
h’は[√(3/4 + √3/√2)] ×a
つまり h’=約1,40a
h’’は√(√2×√3 -  7/4 )×a
つまり h’’= 約0,836a
円柱の高さ h’+h’’ で 約2,236a で製作しておきます
 











