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発泡スチロールのおもしろ実験室
フジカット社員による、発泡スチロールを使ったおもしろ実験のページです。成功あり失敗ありの実験室。今後何が出てくるかお楽しみ!皆様もいいアイデアや実験結果がありましたら、メールをお寄せ下さい。
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16  常温核融合公開実験のニュースを受けて,

ビーズ核を使用した
発泡スチロールの常温核浮力融合実験

  
常温核融合の公開実験が成功したと言うニュースが、瞬く間に世界を駆け巡った。
そこで、弊社選りすぐりの研究チーム陣によって、早速、発泡スチロール核を水に漬けて、反応熱が発生しないかどうか、核融合まで行かなくともビーズ核融合ぐらいは発生しないかどうか、取り合えず、追試験を行うことになった。写真の発泡スチロールの一刀彫り加工容器は、数年前、今回の常温核融合の公開実験が行われたのと同じ大学(場所は異なる)にある物性研究所に、弊社主任研究員が、無理を承知で直々に持ち込んで、実際に液体窒素を入れる実験に使用した本ものだ。しかし、予算の都合もあり、今回は、取り合えず、水道の水を入れて、今回の重大実験の追試験に臨むことにしたのだった。










こちらの実験は、大変残念だが、あとひとつの所で、見事に失敗した
暫く反応の経過を待って、試験管内に指を入れてみたのだったが、特段 変った様子は感じられなかった。梅雨の中休みなのか、湿度が高く、厭に不快指数があったような気がした。

しかし、ビーズ核の常温での浮力の強さだけは、よく理解出来た。












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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 から

2008年5月22日に大阪大学で公開実験が行われ、5月23日の日経産業新聞および日刊工業新聞で報道された。これは上述の荒田吉明大阪大学名誉教授によるもので、レーザ、電気、熱等を使わずに、酸化ジルコニウム・パラジウム合金の格子状超微細金属粒子内に重水素ガスを吹き込むことだけで、大気中の10万倍のヘリウムと30kJの熱が検出されたものである(日経産業新聞)。生成されたヘリウムは一度金属内に取り込まれると数百度の熱を加えないと放出されないためサンプル再生が課題となるとしている(日刊工業新聞)。一般紙ではまったく報道されていない。同内容の論文は高温学会誌Vol34で発表されている。


http://physicsworld.com/blog/2008/05/coldfusion_demonstration_a_suc_1.html からの写し

≪ Testing for no dark matter | Main | LHC ready by June, says Aymar ≫

Cold-fusion demonstration "a success"

ColdFusion.jpg

On 23 March 1989 Martin Fleischmann of the University of Southampton, UK, and Stanley Pons of the University of Utah, US, announced that they had observed controlled nuclear fusion in a glass jar at room temperature, and ? for around a month ? the world was under the impression that the world's energy woes had been remedied. But, even as other groups claimed to repeat the pair's results, sceptical reports began trickle in. An editorial in Nature predicted cold fusion to be unfounded. And a US Department of Energy report judged that the experiments did "not provide convincing evidence that useful sources of energy will result from cold fusion."

This hasn't prevented a handful of scientists persevering with cold-fusion research. They stand on the sidelines, diligently getting on with their experiments and, every so often, they wave their arms frantically when they think have made some progress.


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http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page284.htm#<荒田吉明・阪大名誉教授が常温核融合の公開実験に成功されました!%20> のHP から

常温核融合は本当だった! その12
2008/5/23   <荒田吉明・阪大名誉教授が常温核融合の公開実験に成功されました! >
 文化勲章受賞者で大阪大学名誉教授の荒田吉明先生が、本日2008/5/22(木)に固体内核融合(つまり常温核融合)
の公開実験に成功されました簡単に速報としてお伝えします。歴史的な成果といえます。
 毎日、朝日、日経、日刊工業新聞、NHKなどマスコミも多数参加する中で行われた。
まず荒田記念館(大阪大学、吹田キャンパス)で40分ほど前段説明があった。これまで荒田先生の固体内核融合にい
たる道のりなどが説明される。
 次に、先端科学イノベーションセンターのインキュベーション棟C棟3Fにある荒田先生の実験室に皆が移動。
そこでHe4の検出と、熱エネルギーの測定が行われた。実験室は大勢の人でごったがえしの状態であった。
高分解能質量分析装置のモニターには、He4発生のスペクトルピークが明確に示されていた。
   D(2)+ D(2)=He(4) + エネルギー   ------①
                ここで()内は質量数

                                                                                          このぺージのトップへ
                                                                                           
 He(4)の検出こそ、固体内でD(重水素)とDの核融合が起こったことを示す決定的な証拠である。
実験室の外には①式が貼られていた。
 発生熱エネルギーに対応する温度差データも出力されていたが、核融合のみの余剰分がいくら出たかは後から詳しく
解析しないとわからないだろう(化学熱を差し引かなければならないため)。
 実験後、荒田記念館に戻り、主にマスコミ関係者による質疑応答があった(我々一般人も一緒にいた)。
記者の方々から積極的に質問が出た。難しい分野であるためか、とんちんかんな質問も含めて、何度も食い下がるよう
に質問されていた。
 常温核融合の権威である高橋亮人博士(大阪大学名誉教授)から「今回の結果は、ヘリウムがはっきり検出された
きれいなデータであったこと」が伝えられ、Congratulations!と高橋先生。拍手が沸いた。
 あとで高橋先生に聞くと、①は正確ではないだろう、つまりく左辺は2個のDでなく、本当は四つのDが反応に関わって
いるはずとのことであった。それは、重水素がパラジウム内で正四面体の頂点に配置されたときのみ4個のDが中心点
に向かって凝集し核融合が起こることを示唆する高橋理論による(TSCモデル理論)。理論面はまだまだ難しい状態で
あり、「しかし、たしかに起こっている!」と結果の方が先行しているのが常温核融合である。
 今回の実験を簡単にいうと、パラジウム合金微細粉末に重水素D2ガスを高密度に充填 する。熱も何も加えずに充填
するのである。その後、合金微細粉末の内部に侵入した重水素DがHe(4)に変化し、そのとき熱エネルギーが発生する
という実験である。
 非常にシンプルな実験系である。
熱もなにも加えずに重水素を充填されるだけなので、シンプルであり解析がしやすい利点がある。疑義が減る。
D2ガスとHe(4)の質量の差はわずかであるが、高分解能の質量分析装置でその差を捕らえることができる。今回、大きな
He(4)ピークのすぐ右横にD2の小ピークが出ているスペクトルを見ることができた。
 これまで世界中で多くの人により、常温核融合現象が確かに起こっていることが実証されてきた。しかし、公開実験
いうところに、今回は大きな意味があると思う。
先生は1958年に熱核融合の公開実験に成功。50年後(2008)に今度は常温核融合の公開実験に再び成功された。
HotとCold の二つを成功されたわけで、歴史に残る偉業と言えよう。

新エネルギー創生研究所」の創設を荒田先生は計画されている。早期の実現を希望しつつ、今回は本当に成功、
おめでとうごさいました。

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