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「わたしの研究開発雑記ノート

                                                                          
                                                           
2003年4月26日
昼からセルパネ製作。折角、時間を空けた心算が材木屋さんからの問い合わせに走る。そのあと、急にローラー式装置が必要な見積もりが舞い込み、手製のローラー製作準備。さあ掛かろうとすると、得意の段ボール屋さんから急な追加が来た。ようやく、それも出来て配達。ラジオから「1わ、2わ、3わ、4わ、5わのひな。、、、12わ、13わのひな」とかいう変な ”ひなの歌”が流れてくる。妙に気になりながら、完成したセルパネを「1わ、2わ、3わ、、、、」と数えている。早くしないとママひなに遅れちゃうよ。この分だと連休は取りやめだ。あれもこれも、することが多すぎる。金にならない。貧乏に暇なし、そんな日に限って、元新聞社の人から、メールアドレス変更のメール。「大金が入りました」らしい。しばらく、音沙汰がなかった。どうやら、海外の物騒な所をウロウロしていたようだ。何をされていたかは 分からないが、職業柄持ち味を活かして、 英語も堪能だし、かなり危険な事をして来て、それも大方 決着がついた様で、日本に戻って来たようだ。一発屋。よく、流れ弾にあたって死ななかったものだと思った。いろんな人がいる。いろんな生き方がある。不景気でひーひー言っているこの国の若者に聞かせてあげたいスケールの大きな話。若者よ、海外に出よう!世界が君を待っている___。ケイタイをお守り代りにしたら 結構 動けるそうだ。もう少し、英語だけでも勉強しておけばよかった。夜は、近くの回るすし。

  いくらみて にぎりとる手の うらめしや 皿回しにも 写しとるきみ


2003年4月25日
有難い事に朝から、各種商材の製作に追われました。もの作りは好きなほうです。昼過ぎちょっと私用でどこにでも あ りそうな銀行へ行く。恥ずかしいことに再発行の手続き。本当に物忘れがひどくなった。困った困った。メーカーの人がつまらない冗談を言ったので 笑っている間に どこかに置き忘れたのだろうか。結局、またどこかから出てきそうな気配だ。夕方になって、セルパネ製作。NハムSくんの「セル子ーSOS」シリーズ、ようやく全体数量の半分が完成しました。セルパネのお問い合わせ、暖かいご声援など有難う御座います。
マイクロビーズについての面白いお問い合わせ、只今、某ボウのメーカーにメールで質問を送っておりますがなかなかご返事がございません。もう少し、お待ち下さい。しかし、女性の美への憧れは相当なものだと感心します。当社としましては、今のところ見解は保留にしておきます。マイクロビーズとクリームを混ぜて冬のかさかさ肌を防ぐ効果はわかりません。個人でされて効果があったと仰る分に関しては、無論、そういう場合もあるのでしょうとしか言えません。確かに、断熱性はありますし、それに粒子が大変小さいですから肌にフィットするのか何かの関係はあるかも知れませんので現在調査中です。とにかく、それで綺麗になれるのでしたらよかったですね。本当にいろいろな使い道があるものですね。

QandA1件追加


2003年4月24日
生分解性プラスチックの広場(伊藤忠プラスチック)がとうとう閉鎖に追い込まれた。 環境対応型大手企業の現在動向を精力的に情報発信して頂いて、我々のような素人には、環境問題に取り組む生産現場が垣間見れて おおいに参考になりましたが 残念です。環境をビジネスにしようとする企業どうしの秘密主義が第一義のようです。そして、不景気の波が第2義。そもそも、ほとんどが 外資系化学メーカーに原料の特許を握られた上でのスタートですから、 地球環境に取り組むんだ、これが正しい方向だと声高に叫べば叫ぶほど 何処かの国が儲かる構造になっているのでしょう。科学者達にとって苦しい選択でした。しかし、科学者にすれば、とにかく自分が この地球環境を守るような研究開発や発明をすれば、いずれどこかで誰かの役に立つだろう、といった個人モラルに逃げ込む事が出来ますが、一企業としては、常にビジネス活動に直面している訳ですから、最後に、環境をどうするよりも商品が売れたか売れなかったかが重要です。売るために他より先に出ないといけません。だから、肝心な環境問題に取り組む核心は、当然、秘密になります。だから、大義名分を前にしても なかなか前進しない。そんな「広場」はやめちまえ、となるのでしょう。そして、2番目はこの不景気。どうしようもないデフレ圧力。同じ性能なら安い方が良いに決まっている。「ぜに(銭)になるんか」とか「それ、なんぼのものやねん」とか「こらー、金払わんでー、ぶさいくなこと言うな」といった声が聞こえてきそうだ。
環境ビジネスが単なる一過性の流行で終わるのかどうか、まあ、そのうち見えてくるのでしょう。


2003年4月23日
営業先の材木屋さんで「ポリチレンあるんか」という質問を受けて、エが入るのかチが入るのかで一日あちこち振り回される。その材木屋さんもお客さんからそれだけしか言われず困っておられた。こちらも困った。みんな困った。お手上げだー。お客さんの微かな手がかりで推測するしかない。どうしたかというと、しばらく材木屋さんの話をお聞きしていて、お客さんに「もうポリチレン持って来るなよ」と以前言われた事があるとわかった。それで、倉庫に通されて、返品になっているポリチレンの板を見て、うちのでないのが判りました。倉庫に眠っていたのは、エが入るポリチレンでした。それは、もう持って来るなよ。それで、当社のスの入る「ポリチレンあるか」、となった訳でした。昼から在庫踏み上げ作業。今日は、元気のいい7代目社長の電話がない。親苦労子楽孫貧乏で3代。4代目が盛り返して親苦労子楽孫貧乏で6代。そしてまた、盛り返して7代目、だから元気がいい。何故そうなるのかよく解からないが、希望に溢れた声で語りかけ、兎に角、仕事熱心だ。わたしも友人に23代目の寺の坊主がいるが、ここまで来ると、まったく、波風なくなり、角も取れすぎて、丸々と中年腹した どこにでもいてそうな 気力の抜けた ただのオッサンだ。一体全体なぜそうなるのだろうか。ちなみに、わたしは孫にあたるので貧乏暇なし。

QアンドA、少し追加しました


2003年4月22日
東大阪市で毎年5月の第二日曜日に、近鉄高架線の辺りでふれあい祭りがあって、盛大なパレードがありますね。あと、2,3週間しか残っていませんが、皆さん、出し物のマスコット作り、進んでいますか。「コストと作業性からやっぱり発泡スチロールがいいから」とお買い上げ頂き有難う御座いました。東大阪には顧客も何軒か御座いますし、市民のためのお祭りに使われるということですし、この際、何らかのお返しをと思い、当社の機械を特別無料でお貸しする事にしましたが100ボルト使用の切断用ですので、配線などに間違いがないか、少し心配です。必ず、インプットに100ボルト、アウトプットに2相コードを繋いで途中にスイッチをつけて、ニクロム線へ通して下さい。裸線は感電したりして危ないですから、できたらキャブタイヤのコードをお使い下さいよ。いくら電圧を落としたといっても びりびりきますね。わたしは、以前、発泡スチロール成型機用冷却水の送水ポンプ作業中、よく、200ボルトでビリビリ来た事がありますが、安全靴の上からといってもかなり吸い付けられた苦い体験があります。その時は身体を通過していく電気に、手足が硬直しました。それだけ気をつけて頂けましたら、きっと東大阪中の市民が注目するすばらしい作品が完成すると確信しております。
しかし、ここは枚方市です、、、。ご多忙の中、近くの学校の先生が例の実験用商品をお引取りに来られました。ご足労様です。授業以外の先生のお仕事も大変だと思いました。こうして、方々に行ったり来たりされて、教室での、若いみんなを前にした実験の瞬間に一点を集中されていかれるのでしょうね。実験材料集めも大変です。先生方の雑用では、、、、昨年は、ひったくり犯を捕まえた時、白いスクーターの女性の先生に助けられました。警察に名前も告げずに消えて行かれましたが、あとから思いますと、あの時、白いスクーターの先生に110番して頂き、そして、横で励まして頂き、お陰さまで、命拾いしたようなものでした。どなたか存じ上げませんが、枚方近郊の学校の先生、えらいまわり道させました。有難う御座いました。


2003年4月21日
朝から何となしに、倉庫の掃除、片付け作業。どうも身の回りをきれいにせずにはおけないようだ。その後、在庫踏み上げ作業。ベターリビング関係者から5月の表彰式、出席依頼が届く。建設大臣以下蒼々たるメンバー 5,600人が出席するらしい。それで、早急に、とびきり上等な、活きのいいセルパネを展示用に作製しないといけない。それなのに、何故かそわそわしている。どうしても、田舎もののようだ。大臣のサインでも貰えたり、記念写真でも撮ってもらえるものなら それこそ末代の記念に額に収めて、飾ってしまいかねない。否、飾らないといけない と固く決心してしまう。どうもいけない。いけない。一ヶ月先なのに緊張している。
今の文明の発展方式でいけば、たかだか100年で これだけ多くの公害問題が地球レベルで起きて来たのだから、もし、このすばらしい科学文明を 例えばこのまま あと1万年程度延長するには、かなり、ゼロコンマ幾らいくらの無公害システムを立ち上げる必要があるのでしょう。審査にあたられた賢者は そこを突いて来られたのでしょうか。おそらく、事あるごとに 静かにその動きを突いて来られるのでしょう。我々のような愚者には、100年過ぎないと見えてこない 遠大な方向付け。賢者による文明の延長戦。バッターは補欠ピンチヒッター。おやぁあー「セルパーじゃネーか」


2003年4月20日
朝からセルパネ試作の一日。ご要望の多かった 縦切り可能な一般汎用型セルパネを作っておりました。いろいろ 影ながらアドバイスやご支援を頂きましたN研究所勤務のSくんの名前を 永久に残す為、「セル子ーSOS」と名付けてみました。長手横には50ミリ間隔になりますが、横方向に300ミリ間隔でカッターを入れるだけで簡単に切り離しが出来ます。これによって、一般家庭用やその他産業用の、多方面の御用途に相当近づけるのではと考えております。写真をセルパネのページに載せましたので一度ご覧下さい。今日はここまで。


2003年4月19日
毎日、どんどん実に意外なアイデアを様々な方面から持ち込まれています。別にそんな積もりはありませんでしたが、何故か持ち込まれますのでご相談に応じずには行かないようです。解かる範囲で、できるだけお客さんに利になることを努めておりますが、舌足らずなところはどうぞお許しくださいませ。おそらく、物流に関わる梱包用緩衝材を取り扱っておりますと、ある意味で時代の主流産業が今どちらに傾いているのかが見えてきます。そして、当社のように、大手では儲からないから あまりやりたがらない、小ロット小生産で、手間暇ばかりとって 面倒な 手作業で作ることを苦にしないで頑張っているような所には、どうも結局、どこか光り輝く目をした方々が、遠路はるばる尋ねて来られるようです。皆さん、仕事に対する燃えるような情熱と、その仕事が成し遂げられた暁には、きっと何か いいことが起きそうな期待とをお持ちされます。例えて言えば、ベートーベンのピアノ協奏曲”熱情”をウラジミールホロビッツで聞いている様なものですね。静かな田園か森に 小鳥かうさぎが一瞬顔を出しますが やがて 怒涛のように嵐がやって来ます。彼らはその中へ勇敢にも立ち向かいます。そして、吹き荒ぶ暴風雨の中で、飛んできた大きな枯れ木が 目の前をわずかに掠めて行ったことに、運命と偶然がほとんど近しい事を知ります。彼らには輝ける未来が嵐の向こうにはっきりと見えるのでしょうか!どうぞ、頑張ってください。影ながら、応援させて頂きます。

先日、沖縄県の方で、コンクリートの建物の家主さん。屋上に断熱材として発泡スチロールを使えないかとの御問い合わせの方、
連絡先を聞き落としました。有名な建築家から
    「 屋上に軽石=断熱材の人工土壌を入れて芝でも生やしてあげれば
     断熱すると同時に水分が蒸発する際の気化熱を奪ってくれます。
     教えてあげてください」(匿名希望)
といったお便りを頂きました。もし、ご覧頂けましたら何かの参考にして下さい。

縦でも横でも切れる一般向け汎用型セルパネ、SS-50B 特殊セルパネ「セル子ーSOS」出来ました


2003年4月18日
人づてにルートをつけて、ある中学校の理科の授業を見学させて頂くチャンスがあったので、折角だし、超多忙でありますが、ちょっと出かけた。理科実験室で 1年生の 顕微鏡の使い方及び近くの池の水の観察の授業。開始直後、いきなり、女子生徒が3人、教科書を忘れたと、勝手に教室に取りに帰ってなかなか戻ってこない。大声で3回ぐらい顕微鏡は両手で慎重にして ロッカーから運び出すようにとの教師の説明も何のその、片手で持って数人で取り合いを始める。プレパラートの擦りガラスを落として割る。対物レンズは、低倍率から順にピントを合わせるようにしないと ピントを合わせにくいし、高倍率ほどレンズが長いからステージにあたってしまうとの説明を 何度繰り返ししても、必ずといっていいほど各班、高倍率から合わせて、レンズをステージにこすりつけて 割りそうにしている生徒がいる。すりガラスで挟んだ小さな気泡を 新発見の虫だと詰め寄る生徒が出始め、終始独り占めしている生徒がいれば、ぽかんと肩肘ついて見ているだけの生徒がいる。ポケットからボールを出して顕微鏡の横で教師の目を盗んで天井に投げる者がいる。これはたまらん。見ておれなくなった。教師の 止めろ、静かにしろ、話を聴け、これで半分以上時間が過ぎる。授業が前に進まない間に時間切れの鐘がなる。こりゃー現場は大変だ。30年前とは比較にならない騒々しさに、その教師も良く頑張っておられると感心した。右肩下がりの経済が10年以上続き、旧態依然の みんなで上昇志向 といった明るい雰囲気は 消えてこわれた競争社会に、 これから巣立つ若者たちの 未来を植付ける教師も大変な仕事だと痛感した。


2003年4月17日
今日はごめんなさい。メールがとうとう17件もきました。まだ、お答えに追われております。では。


2003年4月16日
北海道の牧場主からのEPS工法を使った土壌改良に関するお問い合わせ、どうもありがとう御座いました。やっぱり、スケールが違いますね。当社では、1968年から実家宅におきましてEPS工法の基礎的な実証をしてまいりました。実宅の庭にEPSを埋設して土壌の変化、草木の発育状態等、特に数値データは取っていませんでしたが、長年の観察から、体感的な良好さには自信があります。現在では、家屋内から土中へ流れる 相当大きな放熱を遮断するためであったり、地盤改良であったり、盛り土、嵩上げであったり、土木関係には、結構使われています。先日も、京都の高級料亭の改築工事に地盤改良と嵩上げに使われました。大手建設の土中断熱には、時々、ご注文を頂いております。
沖縄のコンクリートの建物の家主さんからのお問い合わせですが、どうもありがとう御座いました。屋上に発泡スチロールを貼って、素人でも出来る断熱法はないかとのことですね。メーカーに問い合わせたところ、「ない」との返事が返ってきました。専門業者による専用のウレタンを使うのが最も断熱効果と何十年という耐用年数から計算すると割安だといった内容でした。しかし、御問い合わせから、悪質業者にゴムを貼れと勧められ 高い金を出した割には効果がさっぱりだったといった苦いご経験から、今回、ご自分でなさるご予定でしたら、そして、外観にこだわらないということでしたら、青色の養生シート3000番を広げて、その下に発泡スチロール板 さぶろーくん(60倍程度で充分だと思いますが)を並べていくというのはいかがでしょうか。養生シートで包んで、上に石でも並べて置けば充分かもしれません。厚さは、次世代基準からすれば、沖縄は6地区に該当しますので、それほど必要ないようですが、少なくともせめて、屋上屋外ですから7,80ミリ、できたら100mm以上あったほうがいいかと思います。簡単なものですから、逆に、30ミリ位ずつ、効果が上がって来たのが体感できるまで重ねていく方法もあります。阪神大震災の時は、青色養生シートが、そこかしこと広げてあり 屋上に見えるのは、ごく当たり前の風景でした。ご参考に。


2003年4月15日
在庫積み上げ作業しながら、各種打ち合わせ。有難い事だが目が廻りそう。こんな日もそんな日も 出来たらいいな、不思議なポッケが叶えてくーれーるー。そうですよ、もうこの辺で利用方法にも広がりはないんじゃないかと思っておりましたら、出ました。またまた、変わった利用方法です。発想の新鮮さは頂戴いたしました。昔、亡父が発泡スチロール板に格子状の溝を入れて、自動車の塗装時のボルト穴をふさぐのにちぎって使えないか、と考案したことがありましたが、特許を手続きしていなかった為にほかのメーカーに取られてしまったことがありました。多少費用はかかりますが、もし、調べて新鮮な驚きがあれば特許でもされたらどうかと思いますが、新鮮なことなく何処かで誰かが使っていたとなれば、社内でのご利用に留めないといけませんねえ。


2003年4月14日
また、夢に大学の亡くなった先生が現れた。十何年前、生徒さん達の善意の献血から、C型肝炎になられて、発見が遅れ、一昨年急逝されました。もう20年以上お会いしていませんでしたが、盆暮れの便りだけは頂いておりました。学生部長までされて、次期学長候補に常に上がっていましたが惜しむらくは天命。遺著は 仏教と隠れキリシタンの研究。いつもながら、枕にするには もってこいの逸品でした。昨年夏、祇園祭が終わって、大文字の火祭りが始まる前、漫画家の鎌田君と暑くて 立ち食いアイスクリームの似合う京都阪急で待ち合わせして、先生の墓参りに行く前、ちょっと、今は亡きご自宅に立ち寄らせて頂きました。仏壇の遺影に思わず「あっ、先生やないですか」と大きな声を出してしまい、周囲のヒンシュクを買って、四十の半ばを越えても何ら進歩のない自分に恥ずかしくなっておりました。ご病気になられても直ぐ、皆で献血しようと言う話が上がるような 大勢の学生に慕われていた先生でした。惜しむらくは天命。願回短命といえども仁の人なり幾千年。いわんや先生をや。、、、で、時々、何十年経っても夢に現れるんですから仕方がない。忘れえぬ人、大学教育の無言の威圧力はものすごい。さて、こちら、セルパネ製造支部。幾多の困難も ものともせず、頑張っております。中学の友人で、NハムのS君からの50ミリセルパネのご注文。本日やっと材料が揃いました。数量が巨大です。まだ、だいぶ掛かりますが、完成しましたら必ずメールを入れますので、お待ち下さい。

御問い合わせの件、お隣の生活雑音にお困りの方が結構たくさんいらっしゃるのにびっくりしました。ご自分で防衛される方には、こうすれば簡単といった指針があればいいのですがねえ。どうしても、ということでしたら光設計事務所の鈴木さんに直接メールでお尋ね下さい。ものすごく親切に答えて貰えますよ。URLはhttp://www.tosi.co.jp/tika/
御問い合わせの件、マイクロビーズ、砂のようなさらさら感とマシュマロのようなふにゃふにゃ感は、確かに人間に少し近づいた様な感触が受け入れられているのでしょうか。「子供に持たせると離しません」というのも解かります。そして、介護用に展開できませんかというご意見もわかります。ご利用はお早めに。
御問い合わせの件、まさかそのような使い方があったのか、といったものが、もう何件も届いております。そのひとつに追加させていただきます。たかが発泡スチロール、されど発泡スチロールでしょうか。なかなか途切れませんな。インターネットは恐ろしいものだ。

 桜散る 手のしわ これも天命と 指折りしのぶ 師の御命日


2003年4月13日
継続するのは、結構大変な仕事だ。今日は面白実験のコーナーに発泡スチロール球の簡単な製作の追試光景を追加しました。道具の選定でもう少しでしたが、、、今日もここまで。


2003年4月12日
半日、教育関係の人と話をする。帰り、守口の再生医療で注目を集めている医大病院の前を通る。ラジオで丁度その話をしていたので気になった。すごい研究だと思った。しかも、もう実用化 治療が始まっている。解からないものだ。外見は何の変哲もないただの病院の、只者でない すごい研究。
こちらは、ただの発泡スチロール売り。最近、セルパネを始めたが。----


2003年4月11日
今日も色んなアイデアを言ってこられた。面白い。大変興味がわいてくる。何でそんなことを今まで誰も思いつかなかったのだろうと いいそうな、ありそうで無さそうな、面白い不思議な使用方法に脱帽。ある学校の化学の先生からのお話の件、2,3のメーカーに問い合わせたところ、どこも前向きのご返事を頂けました。「そんな 熱心に勉強したい生徒さんがいらっしゃるんだから、こちらも大いに勉強させてもらいましょう」と、例の学校値段の適応まで検討して頂けるところもありました。メーカーの担当の方 お忙しい中ご協力、どうもありがとう御座いました。資源の皆無なこの国が、ここまでやってこれたのも、 次世代を担う子供たちへの大きな期待と希望と、形を変えながら100年間連綿と続いて来た 民間によるこういった草の根のご協力のお陰だと思います。このペースを落とすわけにはいかない。教育技術はプロにお任せして、素材提供の方であれば、営業のプロにお任せ下さい。


2003年4月10日
在庫積み上げ作業。わき目も振らず、ひたすら作業。せっせ、せっせ。こういう時に引き取りに来られる客は有難い。今日もすばらしいアイデアマンからのご意見お問い合わせが有りました。思いもしない用途に使われますね。本当に有難いものです。では、さようなら。


2003年4月9日
御問い合わせのコーナーパットですが、ショップのページに一覧表とそれぞれの写真を追加しました。このようなもので宜しかったでしょうか。なお、それぞれご希望の寸法にオーダーカットいたしますし、ご希望に沿わない場合は貼り合わせにて、こさえます。
QアンドAいくつか追加いたしました。
エコでリサイクル可能なセルパネを使って、ビルの屋上緑化と断熱と防音、耐火をすべてこれ一枚でやってしまおうという面白い試みは、後日お知らせいたします。時間が来ました。本日はここまで。


2003年4月8日
午前中営業、3社82キロ。大雨。どしゃぶり、ずぶぬれ、なんのその。伊丹の空港まで来ると、雲の中からジェット機がいきなり巨体を現して降りて来るのが、激しい雨が降り続く車の窓越しに見えた。異様な光景だが、少し神秘的。映画「スコーピオンキング」の中に 砂嵐の中をラクダで走るシーンがあったのを思い出した。砂嵐のような大雨。巨大怪獣現る。
小ロット小生産。10個20個しか要らないお客さんは、対応が大変だが、我々のような受け皿がないと困るのも確か。古くて新しい問題。大手は必ずといってよいほどパスするようなお客。ロットが多ければ、営業がついて、サンプル作りに熱狂して走り回っても充分割りに合うのは間違いない。しかし、それじゃバブル後遺症に沈む銀行とまるで同じ。芸がない。大口顧客しか相手にしない、確実な客しか客と言わない。というよりも、客の事が丸でわからないのだろう。この客が将来どれだけ事業発展して大きく成長する客か、それともだらしなく落ちぶれていくのか、あなたはどこで見分けますか。この客の未来をどうやって予知とまでは言わないものの、将来予測を どうして測りますか?故事に従って、各自直感を鍛えていくしかない。そして、成功の体験を積むしかないのでしょうか。儲からないけど答えが出ない。唯一、お客さんの取り扱い商品が、日本全国広しといえども、ここだけにしかないというのが手掛かり、そして商品自体の神秘的な美しさ。


2003年4月7日
雑用に追われていました。切ったり張ったり折っては丸め、書いたり消したり並べて削り、上見て下見て積み上げて、紐掛け3回、念入れ1回、おまけに2回。くるっと廻って穴あけ、山分け、棒引き線引き、うきうき、どんどこ、糊貼り板貼り、山あり谷あり、ハートあり。休憩時、業界最大手の食品会社で時代をリードして味つくりに邁進しているらしい、近所の中学の友人から来たセルパネの注文を技術員に話していたら、在庫に保管している100mmを薄切りスライスすればどうか、といった提案があった。なるほど、それは早い、時々面白いことを言う。いずれ、木枠は作らないといけないが、それなら、薄切りセルパネを早く出来る。彼の良い所は発想が、そこで停止しないことだ。つまり、次の提案は、セルパネを定型のみに留めるのじゃなくって、実際の戸建建築現場では、壁面毎に細かく形状寸法が違ってくるので、作業を円滑短縮できるようにセルパネの工場でのプレカットオーダーまで進めたらどうかというものだ。いろいろ提案がでてくるものだ。


2003年4月6日
製作実例ページとQアンドAのページの拡充をしておりましたら時間が過ぎていました。メールの整理に大アラわ。貧乏に暇なし。 


2003年4月5日
時代屋さんからの特注パットの製作に追われました。ワレモノですのでパットは必需品です。コストを省いて機能性を最大限に掛けるなら、この方法が今のところベストだと思います。細かい大変な作業。儲からない。プラスになったのは製作過程で蓄積できたノウハウ。お金では買えない、有難いことだ。その後、セルパネの製作。いよいよ注文がちらほらやってくる段階になったのに、まだまだ工程見直しをしている。食品会社に勤める 近所に住んでいた中学校の同級生の友人からセルパネを会社で使いたいという注文があった。有難い、有りがたや!早速製作開始。


2003年4月4日
右肩下がりの経済に合わせてライフスタイルも20歳頃がピークになりつつあるそうだ。女子は18歳がピークらしい。アダ花の短大。経験を尊重される年功序列から、新しい状況変化に敏感に対応出来る者だけが高給を取るという能力給。当然若者が有利だが、そうなると社会に入った途端に差が出てしまう。要領のいい者は中年になるまで待たない。能ある鷹は爪を隠さず、丸出しにする。後入れ先出し倉庫は在庫が直ぐに腐ってしまう。勝負があれば、後はおつりの人生。だから、社会に入る前の学生の間が人生らしい。先にゴールの美酒を思う存分味わってから、スタートする。アメリカンスタイル。高い授業料は親任せ、バイトで稼いで余った時間は遊びほうける。車もマンションも服も何でもあって、飲んで歌って、しゃべって旅して、車飛ばして、着膨れて、ようよう辿り着いたら社会の墓場。これじゃ、「青春」は死語になる。考えるのが仕事の学生さん、先々考えりゃ、元気ない。元気がいいのは、あっちこっちトラックと携帯片手にWeb上ショップを開いたおばちゃん達。百花繚乱。百家争鳴

QアンドAのページ少し拡充できました。


2003年4月3日
遅くに営業から戻ると、北大阪商工会議所の月刊誌が届いていました。おりゃおりゃ、こりゃたまげた。載っとりまんがな。お陰さまで1ページ丸まるさいで載せて頂いております。有難う御座いました。会議所の岸田さん!ありがとうなあ。また頼むでえ。今度は経営相談やでえ。ほんだらなあ。今日は花見や。お祝いや。


2003年4月2日
生き馬の目を抜くような大阪の商売人。残念ながら、いくらお客とはいっても 会社の堪忍袋の緒が切れたようですね。僅か2年の短いお付き合いでしたが、とうとう此方からお引取り願う事に致しました。喧嘩をするつもりもないし、慈善事業じゃない。否、慈善事業じゃ、そんな事にもともと関わらないな。そんな事までして付き合うことはない。今後、その値段でなければ、一切売らない。他へ行ってください。方々で情報も集めた。裏も取った。その上に、インターネットを通してなら情報がいくらでも入ってくる。おそらく、この辺りではどこへ行ってもそんな値段で売ってくれる様なところはないでしょうな。自信を持って断言できますねえ。何なら北は北海道から南は九州沖縄まで調べてみたらええがな。どこでもオークションで、かけてみなはれ。そんな値段やったら、みんな 欲しい買いたい言い出しよってに 値段が直ぐ上がっていきよるわー。
それでなくても石油は上がりよる。ガソリンも上がったん知っとりまんなあ。回りまわってみんな上がりよるんでっせ。特に 化成品は直ぐ上がっていきよる。川上のメーカーが今どれだけ苦しんどるか判らんやろうなあ。それでも何とか、ここで持ちこたえて抑えとんのや。そんな苦労も水泡に帰すような 馬鹿にした 子供みたいな態度でこられたんじゃーたまらんな。ええ加減にしとけやー。冗談もこの辺にしておこかー。


2003年4月1日
ということで、今日は四月一日。お問い合わせにございました「日記」という箇所ですが、ときどき誤解を受けるのですが、このページは公開可能な日々のドキュメンタリータッチの営業記録ノートであって、私的個人の日記ではありません。以前も書きましたが、個人日記はもう何十年も書き綴って来ました。が、全く公開したことはありません。どこに秘蔵してあるのかも誰にもいえません。決してわからない所に隠しております。おそらく後100年もすれば見つかるでしょう。そもそも、ここに個人的な行動や考えた事、感じた事をたらたらと書いて何になりますか。まだ有名人の作家や機械技師の日記であれば学校の時間中に書けなくて困って、うちで続きを書く参考に出来ますが、例えば、樋口一葉がたけくらべでどうしたんだとか、漱石のこころの真の則天去私のモデルは誰だったのかとか、武者小路篤実が理想郷で大失敗をしたというのに平気で志賀直哉に手紙を送れた内実とか、面白そうで聞いただけでわくわくしませんか。あるいは、司馬遷が竹簡で史記を綴ったのが当時の日記形式だったとか、あまりにも膨大な量で、読むだけで読んだ人が歴史に残ったとか。その中に出てくる商貢なる人物の感想とか。それらは、笑ったり考えたり出来る、みんなの共有財産みたいなものですね。子供達が大人になっていくとき、「かっこいい」とか言って大概、スタイルから入りますね。誰がどうしたこうしたで共鳴する人は少ないと思います。増してや、ここに 見ず知らずの「わたし」を登場させても 恥知らせなだけで何ら意味がありません。そんな日記など書きたくもありませんし、書いたこともありません。一点だけ気になりましたので、それでは、新学期が始まります。がんばってください。よかったら、発泡スチロールも使ってください。


2003年3月31日
このページを開いて早くも半年になる。ぼちぼちこの辺で閉じようと思うが、お問い合わせのメールが大変多いため、なかなかやめられない。きょうも、メールが5件来た。やっと、3件にお返事を出したところだ。わかりました、わかりました、もう少しショップコーナーの拡充とQAページと実例写真ですね。それと、経済コーナーもとの希望と(なに屋さんか解からなくなりますね)、ページ貸しのご希望ですね、検討は、して置きます。いいえ、いいえ、中学生歓迎ですよ。どうぞご自由にご質問くださいませ。有難く頂戴いたします。元地方新聞社の方からは、何度もお便りを頂いております。では、残念ですが予定時間終了です。夜遊びとひったくりにご注意下さい。さようなら。またどこかでお会いしましょう。


2003年3月30日
昨日のある実験で、あまり好ましいとは言えない結果が何度やり直しても出てきまして、少し疲れて、今日は朝から寝込んでいました。布団の中で、次はどういう手を打っていこうか、思案に暮れておりました。じっとしているだけで、アイデアだけなら湯水が湧き出すように次々と浮かんできます。有難いもので、思案に暮れて、また再び陽の昇らない事がない。まあ、どれだけ現実の価値ある物に出来るかどうかは別のようですが、、、。営業と技術の相違は、対象を人の海か、機械と道具の海かどちらにしているかといった程度の相違なのでしょうか。相手を良く知るとはなかなか難しいものですし、月まで人が行く時代、道具や機械を良く使いこなすとはこれまた、大変深みのあるものです。「人の己を知らざる事を憂えず、己の人を知らざるを憂えよ」なんて呑気なことを言ってる間に、客は他へ逃げて行ってしまいますし、なかなか感情の動物に物差しを当てる事は至難の業のようです。ミサイルが飛んで来ようとも冷静でなくてはならないだろうし、半面、冷たくしてもいけない。テコでも動かないような相手のこころを 時には奮い立たせるようにしないといけない。何処かの求道者に言わせたら「売れたらいいだけだろ」と反論があるだろうか。技術についても同様でしょう。アーク溶接、電気溶接、その溶接で切断をする、逆にガス切断で銀蝋以外にも溶接をする。絶対抜けなくなったボルトを抜く。絶対締まらなくなったボルトを締める。モンキースパナが何故かカッターになり、ボール盤で三角が開いてしまう そこが技術だ。道具を知らざるを憂えよ。何処かの研究者に言わせたら「売れるものつくるだけだろ」 と反論があるだろうか。論じる事は容易い。、、、。そうこうしていると、夕方、また暇坊主から電話。「京都に飲まれに来い」と。今宵は一杯のビールでルビを付けましょう。


2003年3月29日
毎日が変化のない日であって欲しいのに、有難くもそうはありがたし。あの猫好きの材木屋様が、近くへ来た折、立ち寄るからと連絡があって、それからもう、5分もしない間に、おしゃれな車に乗って来られた。口悪でも精悪ではない。先日、納品の代金をわざわざご持参頂いた。こちらとしては誠に申し訳なくもあり、かたじけない限りだ。「50年、現金商売でやって来た。どれほど大口でも、何があったとしても、代金はその場で払って来た。ただの一度でも払わなかったためしがない。借りはつくりたくない。帰らんのは、吐いた唾と猫だけにしておけや」とまで仰る御仁様でおられますので、こちらとしても、先日は、大至急の方向違いの直送であったため、わざわざ集金に行かせていただいての納品よりも、後日のご集金にと心算をしておりました。そして、どこかの潰れかけた銀行や、いかにもあ りそうな銀行名を命名しているところに預けておくよりも、よっぽど安全だと踏んでそのままにしておきたかった訳であります。重ねて、わざわざのご持参、大変有難う御座いました。地でいくような浪速の商売人。本当に商売の勉強をさせていただけます。言うこと言うこと耳に聞き難しだが、する事は、きれいさっぱり。おしゃれな車で帰られた。





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