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営業部デスクのコラム欄  
「わたしの研究開発雑記ノート」
                          『夢千代日記』の里から
                                                  巨大いちご製作と27mケーキの話し
                                                             

                                             研究ノート目次



2008年4月23日 晴れ  25度                        昨日の訪問者数 96名
                                    (毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算)
今日も例の製作を続けた。期待したほどの増減もないまま、プレッシャーばかり肩にのしかかるのだが、仕方ないか。そんなに短期戦で決まるようなものでもないだろう。じっくりと、黒染めの発泡スチロールを編みながらでも今後の方針を考えるべきだろうか

これは、光都市綜合設計さんからの依頼の特製黒染め発泡スチロール棒の余りなのだが、捨てるのももったいないので、こうして、格子状にして編んでいるところだ。何になるのか解らないが、発泡スチロールで「夜なべをして♪ てぶくろ編んでくれた♪」と言う訳には行かないようだが、これも何かの可能性としてあげておいた。
しかし、10日も過ぎていないのに、少し熱が冷めて来たのは何故だろうか。熱が冷めるで思い出したが、その筋では、地球の温暖化を煽る向きと、否、5年間の全地球的海水温度変化を実際の測定値で見ると年々低下しているのだから、明らかに温暖化説には限界があるとする向きのぶつかり合いになっているそうだ。そうだろう。今年は、4月中旬でも雪が降った所もあるんだ。反面、昨年より10日以上桜が早く咲いた所もあるから、甲乙付け難くなっているのだろう。まあ、太陽黒点の動きから後、数年すれば、一体どっちなのか、はっきりするのだろう。もう少し、次のページに移れば、役に立つこと、為になることを書いてみたいものだ。


     ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほ あまりある 昔なりけり (百人一首 100節め)

     発泡も敷きや 気楽に軒端に おしならべ おほ! あまりある 暖かさなりけり (詠み人 名乗れず)



2008年4月22日 晴れ  25度                        昨日の訪問者数 105名
                                    (毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算)
今日も例の製作を続けた。何とか、今日も引き締まって作業に掛かっている。こんな連続なのだろうか。特に、現場での作業や開発などとは別に、こうして、訪問者数の増加に何をしたらいいのか、あれこれと、アイデアを練り出して行かなければならないこのHP作成コーナーの方では、これはまた、緊張の連続になっている。今日UPした数字が休み明け、月曜日の数字になるのだ。ここから、1週間、どれだけ増やせるかが勝負ってことだろうか。本当に、指先にも力が入るものだ。日々、検証して、何をどうしたら訪問者数に響いているかを、把握しなければならないのだ。先週の月曜日に比べて、102名と105名では3名増加と言うことだが、この数字を誤差範囲とみるか、それとも何らかの動きを感じるかの違いかも知れない。お問い合わせでは、本日重なっていたのは、小さなブロックシリーズの『ブロッくん』のお問い合わせであった。矢張り、もし例の広告のアドバルーンを揚げるなら、これを突破口にするべきかも知れない。弊社も、小さいながら、無い予算を更に切り詰めて、月に2日か3日程度は、ヤフーの一番安いページに広告を出せる所まで来ればいいのになあと考えている。先々、何とかそうしてみたいものか。その時には、当然訪問者数も増加するのだろうが、しかし、それは、まだまだ、内部的な努力を積んでからってことだろう。別に急ぐこともない。折角、例の『発泡スチロールペーパー』で著作権を取ったのだから、そのレパートリーを充実させて、ユーザーの需要に応じ易くするべきだろう。だからと言って、「売らんかな」だけでは寂しいものだと思う。人生会社にいる間も人生の一部なんだ。弊社では、このノートの48ページ最下段に少し触れているが、同様に、本日は、東京の方の社会福祉協会のボランテアの方から、0,5mm発泡スチロールビーズ『マイクロビーズ』の問い合わせがあったので、以前、パッチワーク通信社のS編集長と雑誌『マイクロビーズでつくるリラックスグッズ』の企画を持った時の在庫の余りが、倉庫の奥をひっくり返すと何キロが出てきていたのを思い出し、当然、協力させて頂くことにしている。これは、特に何でもない事なのだ。偶然だ。s編集長が、何年か前、「用意して置いてください」と言うので、余分に用意していた口のもう、大分時間が過ぎて、ご本人もとっくに忘れさられておられるに違いないというものだからだ。こんなものを、倉庫に何時までも寝かしていても仕方が無いので、先日掃除していて見つけたものなのだ。ただし、商品自体は、このままでも病院の整形外科病棟向け床ずれ防止マットや除圧器製作に使われているちゃんとしたものなのだ。だから、介護関係のひじ当てクッションをボランテアで製作されると言うし、掃除の後ほかしてしまうよりも、全くもって、丁度良かったのだ。だから、ものはサービスにして、せめて送料だけということにさせて頂いたんだね。どうぞ、明日の発送を予定しています。もう暫くお待ちくださいね。アッハッハ儲からないねえ。良かったら、また訪問してみてくださいね。


2008年4月21日 晴れーれ  24度                        昨日の訪問者数 87名
                                    (毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算)
昨日は私用で、ちょっと宝塚方面へ行って戻るも、束の間で、例のやりかけの急ぎの製作の後半となっていた。確かに、こうして訪問者数をUPすると、プレッシャー充分だ。何とか、上下逆に並べたり、大きくしたり小さくしたり、どないかして訪問者を一人でも増やそうと思うのが人情だろうか。今日も、バタバタと忙しい合間を見計らって、少しHPを触って更新してみたのだが、如何なものだろうか。本当に、熱が入るのには、この訪問者数 ってのが一番良さそうだ。うかうかしてはおれないのだ。ここ、この雑記ノートの文面にも細心の注意が必要なのだろう。中には、ヒットしそうな単語ばかり散りばめているところもあると聞く。まあ、そこまでは、やり過ぎなのだろうし、もう少し、見て読んでためになる構成を考えたいものだ。反面トップにはもっと画像を増やしても良いのかもしれない。最近のPCの主流からは、6年前は重すぎて考えられない画像構成でも、パッとUPされてしまうのだがら、それも必要だろう。だが、一番訪問者を増やすには、果たして、どんな作戦が大切なのだろうか。本当に熱が入ってくるものか。うーうー、と悲鳴が上がりそうな程、さらに加速しなければならないのだろうか。、、、、、おっと、今日はこの辺で 丁度湯が沸いたようだ。
「どんべい」も上がったなあ。しかし、小麦もバターも値上げだなあ。このままだと、近い将来「食料難時代」に突入するのかなあ。米に味噌汁と小魚があれば、食うて行けるかなあ


2008年4月20日 晴れ  21度                        昨日の訪問者数 99名
                                    (毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算)

今日も例の修正品の仕上げを急がなければならないのだが、昼から遠方へ私用が入り、またバタバタしている。日に、2度でも3度でも更新していく位の決意表明をしなければ、そうそう易々とは訪問者数を増加させるまでは至らないのだろうか。だから、頑張るしかない。何でもかんでも、当たって砕けとこ ロテン方式にするしかないのかも知れない。こうして、土曜日曜が休みのところが、大勢を占めるようになると、訪問者数は、これだけ減なんだが、注意するべきは、先週先々週の週末の落ち込み幅と比較すると、何とも、これでも緩やかになっている点だろうか。そう、矢張り、訪問者数の増減をここにUPした影響だろうか。この分で行くと、本日の落ち込みも、先週末比で相当緩和されていたとするならば、週明けの訪問者指数動向は、買い方優勢で始まりそうな気配である。だから、日経訪問者指数に連動するトピックスココアハハ30は、予想レンジ110から135名 との経済評論家無茶講釈実篤氏の場直前のいつも当たった例しがない下馬評も、明日は外人さんにも高い評価が偶には下されるのだろうか。
おっと、作業を続けなければならない。HPの更新にもさらに熱が入る


2008年4月19日 晴れ  18度                        昨日の訪問者数 122名
                                    (毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算)

今日も例の製作となっている。急ぎの製作が飛び込み、そして引き取りとなり、漸く一段落となると、もうこんな遅い時間になっている。これが、我々のような中小企業の日常茶飯事なのだろう。頑張るしかない。そして、こうして 訪問者数の増減を毎日書くことにして、まだ、数日しか過ぎていないのだが、本当に緊張するものだ。何とか、少しでも訪問者数を増やしていかなければならないと考えると、更新にも実に熱が入って来るのだった。今日も、何がしかのページの更新を繰り返し、少しでも、当HPを見に来て頂いて、と言った流れに持っていくには、本当に努力を重ねていかなければならないようだ。さあ、あれこれ、更新してみたが、今日は、どんな結果になるのだろうか、緊張するものだ。ではこの辺で


2008年4月18日 雨  15度                        昨日の訪問者数 114名
                                    (毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算)

今日も例の製作を続けている。有難いことに、幾つかのお問い合わせもあり、また 来客にて 何時ものように、時間が押してる。昼、近くのうどん屋の、耐用年数をとっくに過ぎたようなネンキの入って、壊れかけていて時々スジが入って映像が乱れたり、カラーがモノクロになったりするものの、あっぱれ流石に国産なのか映像が消えて見えなくなるところまでは行かないので、最近は誰も文句も言わないその古テレビで、琵琶湖の西湖の水質浄化のため、近接の農地から出る農業排水を汲み上げて、再利用すると言った地方ニュースが流れた一瞬であったか。各農地に設置された農業排水の3インチ程の開閉バルブが映った。「ああ、先日お問い合わせのあったのは、確か、あれかあー、あれに発泡スチロールを使おうってアイデアだったんだ」と、食べかけのきつねうどんを、花粉症のほっとけば湯水の如く、キリマンジャロの滝のように2つの鼻の穴から流れ落ちる白い鼻水と一緒に、ずいずいズッコロ的我武者羅方式に、一気にすすりながら、箸を2,3回かき上げて、思わず、前に身を乗り出したのだった。 おっと、こんな詰まらない日常風景を書いていては、訪問者数が増えるのだろうか、心配になるので、今日はこの辺にしておきたい。しかし、確かに、ここに、訪問者数を書いた途端、どうも、HPの更新に熱が入るのは何故なんだろうか。緊張感というのか、プレッシャーというのだろうか、どうしても、訪問者UPの為にあーしよう、こーしようとなって来るなあ。まあ面白いことでもあるのだが。では、後ほど


2008年4月17日 雨  15度                        昨日の訪問者数 108名
                                    (毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算)

今日も引き続き例の製作となっている。この時期有難いことに、例の水耕栽培式で、特殊な植物をパネルに載せて、相当な水質浄化能力を高めようという企画の そのサンプル製作ではあった。が、まあ、何と言っても本日ここに記しておかなければならない件は、知的所有権協会から漸く、平成20年4月15日付けで著作権登録の登録番号とその証書が届いた事だろうか。不思議なものか、今まで、発泡スチロールを0,5mm以下に薄くスライスしたものに、誰もはっきりと名称を付けていなかったのだった。1mmや2mm程度の「スチレンペーパー」或いは「スチレンシート」と言った名称は広く一般的には普及してはいたのだったが、それらよりも、さらに薄く加工した場合、その製品を如何に呼んだら良いのか、ユーザー様からの「よく解らないから」といったお問い合わせも、これまで、幾つも寄せられていた訳だ。そこで、あえて、そのような薄くカットした発泡スチロールを、「発泡スチロールペーパー」としては如何なものかと考え、『折り紙も出来る ”発泡スチロールペーパー”』で著作権登録を申請したのだったが、恐らく、一般的な名称かも知れないので、却下されるかと思っていたのだったが、有難いことに、無事に登録が出来たのだった。そう、有難いものか。これからは、『発泡スチロールペーパー』の名称を使う場合は、弊社の著作権が掛かることになるんだなあ。まあ、とは言っても、これも中小企業が、大企業に対抗する為の方便に過ぎないか。問題は、形式よりも、売れるかどうかだけだろうなあ。まあ、少なくともそんな技術があるんだから、宣伝にはなるだろうし、これで本日の訪問者は、少し増えないかなあ








『折り紙の出来る 発泡スチロールペーパー』




著作権 登録 第249245号




2008年4月16日 曇り 夕方雨  20度                        昨日の訪問者数 106名
午前中、近くの病院で人間ドック入りとなっていた。引き続き、健康には注意していかなければならない。血圧が上が98で下が63で「ちょっと低いですね。いつもこんなんですか」と看護さんに聞かれ、そうですと答える。最近では、例の世界の長寿村を研究して回られた、武庫川短大の先生の話に、世界の長寿村に共通しているのが@大豆を食べていることA魚を食べていることB肉の脂肪や塩は摂っていないことCぶどうを食べていることDヨーグルトを食べていることなどだと 知ってからは、極力 それを食べることに注意しているのだが、現状、我々のような所では、中々そうは行かないものかも知れない。そして、今日も例の製作を進めた。有難いことに、また幾つかのお問い合わせも続いた。先日、ヤフーの検索に広告を出さないか、のお問い合わせの方から申し込み用紙が届いた。様々な可能性を探って行く必要もあるのかも知れない。ネットの怖い所は、将に、一夜にしてひっくり返ることなのだろうから、仰る通り、こうして、アドバルーンを揚げておくことも、必要なのだろうと、以前、パソコンの望月さんも意見されていたことがあったものだが、そのままになっている。でも、どうだろうか、あっちもこっちも、広告会社って所は、方々に同様な話をして「広告だしませんか」とアポの電話をしているのだろうか。これって、八方美人的なお話をされているのだろうか。A社にもB社にも同じ事を話していては、最後には、広告が氾濫して行くのだろうか。何か、とても寂しい気分だな。何とか、そうじゃないぞ、うちは抵抗しますよ。独自に頑張るぞ、って言う所もあっていいのだろう。、、、ならば、どうするべきか。やっぱり、一度、どこかのランキングのページにでも登録するのも良いか。それじゃ、発泡スチロールで無くなるだろうから意味無いか。自分勝手に、訪問者ランキングをつくるのはどうだろうか。否、そうじゃないなあ。そうだ。ここに、毎日の訪問者数(手書きでその日の最初の数字と翌日の数字をもう6年ほどメモしているのだが、)なんだ、なんだ それを書けば面白いじゃないか。早速、そうしよう。この数字がどのように動くかなんだなあ。何となく、俄然、頑張らないと行けない気分になるなあ


2008年4月15日 晴れ 22度
今日も例の製作を続けた。大手企業の決算発表がこれから出てくるそうだ。何年も前から言われていた通りになっていくのだろうか、北京以後は過剰生産って話だ。と言っても、もう、それより先に、サブサブとした影響が至る所に形になって現れてきているので、恐らく今更って内容なのだろう。我々のような中小の場合、年がら年中、景気が良かろう悪かろうで、意味が無いのかも知れない。建材メーカーでも、藁をも掴む思いなのか、之までの、商取り引きの流れを、平気で壊している所が幾つも出て来たらしい。6年前までのバブル崩壊後、どんどん材木屋さんが消えていった時期以来のこれまた激しい現象なのだろうか。だから、こんな時こそ、我々は、活路を見出して進んで行かなければならない。前向きに、じっと 石橋は叩き割ってでも、前向きに少しまた少しと進んで行かなければ、生き残れないのだろう。頑張らなければならない。不退転の決意で、頑張って進んで行かなければならないのだろう。、、、、、と、そんな時、遠方の芸術家から有難い報せと、招待券が届き、一息出来ることとなった


 主催 損保ジャパン美術財団 /産経新聞
 
 第27回 損保ジャパン美術財団 選抜奨励展

 第68回 美術文化展 

   巡回作品展は

  東京都美術館  〜4月4日   (東京の方 終わりましたね)

  愛知県美術館ギャラリー  4月22日〜27日 (愛知県の方 もう直ぐですね)

 京都美術館  4月29日〜5月4日  是非 見学に参ります


弊社発泡スチロール(1/4ブロッくん 硬め30倍グレード品)で作品を制作されました、新進芸術家の方から出展作品のお写真をお送りいただけました

この度は誠に有難う御座いました

「こちらがアルミに変身する前の原型です。1/4ブロッくん 硬め30倍グレード使用 させて頂きました。
 御社の招き猫にインスパイアされ、ヒグマ(北海道)を登場させました」作者

 素晴らしい、のひと言に尽きますね。有難う御座います。この写真は、家宝として大切に保管させて頂きます。何十年かしたら、とんでもない目の飛び出るような芸術的価値が出てるかも知れません。きっと、そう思いますね


2008年4月14日 朝方少し雨後晴れ 19度
今日も例の製作を続けた。極めて時間が無い。逼迫した一日となっていた。夕方、遠方から、500年続く、由緒伝統のお寺の 和尚がバイクに乗って、単身お見えになる。お勤めの多忙の中、お時間を作って、例の発泡スチロールの加工品の打ち合わせにわざわざ檀家さん宅からバイクを飛ばして、直接お運び頂いた訳だ。こんな、朝から製作また製作の緊張した日には、和尚がお見えになるだけで、如何にも息抜きになる様な、何とも言えない和やんだ雰囲気が一気に周囲に広がる。不思議なものか。それこそは、伝統の味って言うか、500年の重み、人間味なのだろうか。決して『善人なおもて往生をとぐ』ような激烈なものが、お顔からは、微塵たりとも感じられない反面、周囲をホットさせるのは、何故だろうか。そう言えば、最近は、全く音信が無い、長浜のこれまた由緒伝統の寺の開祖以来23代目になるのに、まるで今日の和尚のような有難い雰囲気がこれっぽっちも無いM君は、どうしたのだろうかと、ふと、和尚の後姿をお見送りしながら、思い出した。彼とは、腐れ縁とでも言うのだろうか。かれこれ30年以上の、もう長い付き合いになってしまった。先代の今は亡き彼の親父さんが生前、「頼んだよ」とよく、学生寮に差し入れを持って来ていたことを、彼は余り知らない。貧乏な学生時代ではあった。ベニヤ一枚の敷居に万年蒲団は、固いせんべいのようになっていて、京都の秋は、コート無しには冷た過ぎて、部屋の中でもコートを肩にかけて、コタツに入って、すきっ腹を押さえながら寝転んでいたものか。そんな時の僅かな差し入れと言うのは、確かに、効果満点なのだろうか。こんな、30年以上過ぎても、そのことを憶えているものだからだ。だから、こうして、本当はあの和尚と同じように、人間大きくなって、今に至ったはずのM君を、こんな時、思い出さずにはおれない訳か。また、時間でもあれば、今回の発泡スチロールの製作品でも抱えて、M君の山寺でも訪ね、裏山のタヌキに餌でも与えてみようと思う。では、失礼


2008年4月13日 晴れ 20度

今日も、例の急な製作の1件で、あれこれと アイデアをひねり出そうとはしている。ちょっと、寄り道しても、このネットというのは実に有難いものか、世界の 否、少なくとも、日本の論壇のトップの主張が、いとも簡単にこうして目に出来る。例えば、世界の経済動向をどう判断して行くかの問題でも、それこそ有名大学の生ま講義まで動画で聴講させてもらえるのだから有難い限りだ。だから、そのサブサブ問題でも、まだまだ大国の威信は動じず、反面 日本のように貿易収支が黒字国が、儲けを丸ごと吸い取られていく構造は、何ら変らないことの論には、肯けるものもある。あの大国は、一国丸ごと大きな銀行のようなものらしい。だから、赤字垂れ流しでも決して潰れることはなさそうだ。返って、せっせと糞真面目に稼いだ金を一文たりと使いもせず、その大国に預けている日本の方が、哀れなようだ。大国は、集めた金を世界中に貸し付け、投資してそれで余裕で食っているのだから、将に銀行だ。双子の赤字であろうがどうだろうが、その儲けが馬鹿デカいそうだから、始末に終えないのだろう。では、何時の間にこんな構図になってしまったのだろうか。あの、ジョージ祖ロスが出て来た通貨危機前後だろうか。さすれば、きっと、この経済金融分野に於いても、日本のお家芸を生かして、例えばBNF氏以上の次の複数の若いBNF氏がごろごろ現れて、江戸時代北浜米相場を垣間見るようなテクニシャンが成長してジョージ祖ロスを追い抜くようなことが、ぞろぞろ、ごろごろと起きてこない事には転機は来ないのだろうか。畑違いで良く判らないが、果たして現状はどうなっているのだろうか。勝っているのだろうか、負けているのだろうか。世界の銀行に対抗出来るような、金融工学の技術を磨いた若い連中は、どの程度いるのだろうかなあ。


2008年4月12日 晴れ 13度
今日も例の製作を続けた。物価が上がっているとの新聞記事に、それでは何故、金利だけが上がらないのかの疑問が消えない。経済に「良い経済も悪い経済」もなかった筈なのだ。日常食料品が、ことごとく、上がり出しているのだ。これまでの、20年前の経験では、今回の国内情勢になれば、金利は、有無を謂わせず、3パーセント、4パーセントとグングンと上がっていったような記憶がある。だから、不動産のような大きな買い物をされる向きは、金利が上がる前に、買い急ぎに走って、それがまた国内の建設需要や住宅着工増や、ましては、家具調度品電化製品などの需要に跳ね返っていたのだろう。結局、これもガソリン税の転末と同じような事態でも起きない限り、進展は無いのだろうか。ガソリン値下げ反対の声は、まだ10日も経たないのに周囲から完全に消えた。誰一人それに反対を言う人は居ないのが不思議だ。差額を自ら進んで国庫に献上する人も全く現れない。まあ、当たり前じゃないか。うれしいに決まっているさ。では、金利が上がればどうだろうか。結局、昨年の7月以降、退職金を投資信託に預けた向きは、預けた金額が 1/2、1/3、に減ってしまって泣いている。そんな自己責任なんてあるのだろうか。あの一頃の金融業者による「元本確保」とか「高利回り」のふれ込みに乗らされて、投資信託にしましょうという宣伝も広告も今では、国破れて山河在り、って所のようで、全く聞こえて来なくなった。このページでも何度か、警鐘を鳴らしていたのだった。団塊の世代の大量退職時代って、矢張り、全国規模では、相当数の退職者が、このサブサブ問題をきっかけにして、被害にあっている様だ。なけなしの、生涯を賭けて積み上げた退職金だ。何とかしたいのも判る。だが、幾ら、業者が他の金融商品を煽っても、全国民の殆どは、未だに、ゼロ金利でも、銀行預金を継続して来たのだった。皆、お金は使いたくない。でも利子が入るのなら、使ってもいいって考えるのが庶民的感覚だろうか。団塊の世代は、これからも 実に大変なんだなあ。でも、退職金に金利がつくか付かないかは、お上のずーと上のほうで、内需主導にするか、それともこのまま外需頼みの経済で行くのかの選択次第なんだろうか。まあ、まだ退職金の貰える所は良いか。我々中小企業では、定年もないし、ましてそんな仕組みも無いに等しい。だから、今日も黙って例の製作を続け、1個1円2円の僅かな日銭を稼ぐ以外に何も無いのだろうか。前を見て、前を見て、きっといずれは明るい将来がやって来ると、ちょっぴり希望を抱きながらも、例の製作を続けた。


2008年4月11日 晴れ 15度
今日も例の製作を続けた。何年もこうして加工製作など続けていると、もう発泡スチロールの材質にも微妙なところまで意識して製作するようになってくるものだろうか。先日お見えになったお客様の「東大阪にある 鉄の球を製作している所を知っている。オリンピック選手の使う砲丸投げ用の玉は、選手が皆そこの作った鉄球を選らぶそうだ。試しに、選手に、幾つかのメーカー製の鉄球をメーカー名を隠して選んでもらっても、外人選手の皆、全てが間違いなく、そこのおやじさんの製作した鉄球を選んだそうだから、大したものだ。重心が全く狂いの無い鉄球を作れるのは、世界中で、あそこの おやじさん一人ってことだ」と話されていたのを思い出した。我々も、同じかもしれない。何十年も発泡スチロールに触ってきたのだ。亡父もそうだったし、亡祖父も発泡スチロールを扱ってきたからだ。私も、小学1年の夏休みの工作は、工場で出た発泡スチロールの端材を使って、船の模型を作った記憶があるのだ。ただ、発泡スチロールの場合は、実に品質の許容範囲が大きいものだと思うので、オリンピックの鉄球というのとは、丸で精度分野が異なる素材かもしれない。おっと、あと一件、お見積もりのご返事が未だだった。では、この辺で失礼


2008年4月10日 雨 13度
今日も例の製作を続けた。困難を常と思えば不足なし、との言の通り、我々は未知なる領域へ向かって様々な開発を進めていく必要は今日も冷たい雨の中、手元の水耕栽培用フロートなど雨に打たれ、水位確認しながら、絶えることなく継続するのだろうか。今日も、またその加工方法に関して、そんなご提案を謙虚に受け止めて、作業を進めている。夕方になって、例のロボコンで、小学生向けロボコンも始まっていると知って、この不思議の工業立国日本のお家芸のロボット開発の、裾野の何と広いことかを、改めて実感していた。技術の伝授には限界があるとは言われているのだが、ロボットの進化は、技術開発の積み重ね以外の何者でもないのだろう。思い出されるのは、1970年の大阪万博に出て来たロボットと言えば、全くチャチなものだったのに、いまでは、2足歩行するロボットを小学生が組み立てるのだなあ。恐れ入る限り、後生恐ろしや。おっと、例の用事が待っていた。ではこれにて失礼


2008年4月9日 晴れ 20度
今日も例の製作を続けた。漸く、自家製加工機「とんぼ返しでポン♪」 の作業にも一段落となり、続いて、オーダーメードのコーナーパットの製作となった。丁度、暇な営業マンがひょっこり、見えて、「本当に20個程度じゃ、少量の製作で 大変ですね。かと言って、何万個と言ったまとまった数量なら、金型の機械生産になるしねえ」と結構、同情っぽい言を土産にお戻りになった。そうなんだろう。だからこそ、我々のような所に有難くも、依頼が来るのだろう。こんなのを、大きな門構えを押し立てて商売していたら、きっと動きが取れなくなるだろうと思ったし、且つ、更に、如何に簡単に出来て、コストを下げて、そして良い物を製作出来るような、詰まる所、他には無いアイデアを幾つか持っているかによって、差ができるのだろうと思う。今回の、この特殊、コーナーパットも同様な経緯があって今に至る ではあるのだが、幾つかサンプルをお出しし、これなら行ける、と順を踏んで進んで来たものだが、だからなおさら、それには、このようなくり抜き加工の方が、断然、コーナーパットとしては、そのような激しい負荷にも充分対応できると理解した上での製作なのだろうか。簡単な、道具かもしれない。だが、この一つ一つが、ユーザーの少量オーダーではあっても、その特注品のためだけに、自家製で製作した道具ではあり、向こうサイドからは決して見えない所ではあるのだが、こんな、こだわりは、崩すことなく、続けているのだった。やがて、時が過ぎ、充分その良さをご理解頂けることもあるに違いない。だから、例の3号ー改良型2号自家製加工機についても、依然として、そのままにしてはいるのだった。さらに、あのユーザーのご依頼には対応可能に組み上げているのだが、3号ー改良3号方式への転換も可能な作りにしているからでもある。何故なら、これも、ユーザーサイドからすれば、恐らくまだお気づきでは無いかも知れないが、その加工形状は、充分次の展開もあり、と踏んでいるからなのだろう。そんな、製作加工があるのなら、次にどう展開があるか、その読みが必要なのだろうか。きっと、ベテランの営業マンなどは、その空気を読むために、そうして、理由を付けては、終始 さぐりを入れに、見えられるのだろう。


2008年4月8日 晴れ 16度
有難いことに今日も例の製作を続けた。自家製加工機とんぼ返しでポン♪ポン♪ぽポンがポン♪のステラテジーA号とC号を久しぶりに稼動させていたのだったが、途中、遠方の大規模営農家からのお問い合わせがあり、ある種の共感を憶え、以降終日、これからは、農業の時代なんだろうかと、あれこれ考えていた。今回の有難いご提案にしてもそうだが、確かに、発泡スチロールは、漁業水産関係では、早、圧倒的なシェアを誇って今日に至っているし、意外と農業分野でも、産品の輸送から、例えば、水耕栽培方式のフロートに、或いは、面白いところでは、山の洞穴を使ったその熟成栽培方法や、ハウス栽培の保温など、様々に使用を頂いて来ているし、それらのお問い合わせもこれまで、幾つも頂いて来た。だから、なおさら、その若き営農家の新規なご提案に対しては、目が醒めるような感動を覚えた訳かもしれない。実に不思議なものか。こんな、吹けばどこまでも、何処までも飛んで行ってしまいそうな素材ではあるのだが、我々は、ここにまた、新たな可能性の一語を発見することになるのだろうか。翻ってみれば、このこと左様に、ここ不思議の工業立国日本の アイデアを提案されたり新規開発を進めている層の底辺が、本当に何と広いことだろうか。そして、発泡スチロールという素材の更なる可能性が、今また、眼前に突如として現れて来るのだった。毎日、そして毎日、滔々と、枯れることなくアイデアの提案が継続する不思議の世界日本、東洋の魔島 日本なのだろうか。日本の秘めえられた情熱だから、『JAPASSIONN』 だろうか。そうだ 驚きと情熱の国だから、ここは『TOP of JAPASSIONN Sonata』なんだろうか。技術開発に向けた、秘められた情熱は、何と次々と、繊細なアイデアを生んで行くのだろうか。若い方々の何と柔軟な思考だろうか


2008年4月7日 曇り後大雨 14度
昼前には、既にまとまった雨になっていた。これじゃ、入学式の桜も、散ってしまうのだろうか。雨の中、今日も例の製作が続いた。こんな雨では、例のストラテジー2号改良3号の加工機も動かすことも間々ならないようだ。数日前、本屋で立ち読みした、科学雑誌に、3月の下旬に、太陽の新たな黒点活動が観測されたとあった。物理学者に言わせると、地球の気象は、大半が、これに起因してるという。活発化すると 太陽風が増える、すると大気での雲の発生が増える、すると、地表に降り注ぐ太陽光線が遮られ、地表の熱量は減り、そして寒くなる、と言う説だ。だから、温室効果ガスの中で、最も影響度のあるのは、実はそんな水蒸気と水蒸気を霧状の雲にさせる為の芯になる そういった太陽風などという事らしい。とすると、これから今年の夏は冷夏になるのではないかと言う予測だろうか。実に判らないものだ。冷夏の中で、温暖化対策を話しあう、、、、。雲を掴むような話、下々の我々には、雲の上の一件は、手に届くようなお話ではなし、我々は、常に足元を見詰め、次の次の動きを見て進んでいかなければならないだけだ。この先、景気はどっちに転がって行くのだろうか。今から6年ほど前、どこでもありそな銀行の前身の大和銀行が全力で潰さないぞといったメッセージを世に流してより、大きな景気の流れは一転し最近に至るまでの(一応の)ロングラン好景気のスタートになったのだった。一方この3月、海の向こうでのサブサブとした不景気の前兆現象を、○○ベアー図救済でもって打ち止めとした英断が、果たして結果、世界の景気にどういった影響をもたらすかは、これからなのだろう。じっーと注視が必要だろうか。アメリカの影響さえなくなれば、、、まあ、足元の景気だけが問題か、、、。有難いことに、危険の分散をしようと、ウイングを広げる事の大変さを、誠にかたじけないアドバイスをある大学の先生から頂き、大変助かっている。やっぱり専門職やなあ、本当に、世の中、勉強、また勉強が必要なのだと実感している。様々な面から見えてくるものは、これまでとは全く違った絵なのだろうか。ただ、前向きに、ひたすら前向きに頑張る以外になにもない。


2008年4月6日 晴れ 19度
ネットでは、草創期の時間制限のされた中での封書代わりのメール交換から、掲示板を通したものへ中心が移って行き、そしてその後ブログ中心への流れが見られたのだが、矢張り、最近では、このブログなどは、継続したものが減少傾向を起こしていると聞く、かと言って、例のソーシャルネットワークのような仲良しメンバー内での、情報交換では、やはり、広がりにはネットの草創期のような爆発的なものまでは、達していないらしい。そのラジオから流れるデータからも3年で5000万件近い新規ブログがUPされても、2年継続するものは、殆ど無く、大半は消えて行っているのが、読み取れるそうだ。まあ、こんなデータがどこから出て来るのか、ニュースの元ネタが判らないので、憶測としておいた方が良いのかもしれないが、このままで行くと、こう言ったネットも一過性の流行に転落する可能性も将来的には見えて来た、のかも知れないようだ。ので、例えば、既成のブログの構成内に、トラックバック という双方向なリンクを貼ることで、その広がりを取り戻そうという狙いがあるようで、これが、発展的な、アンチソーシャルネットの動きらしい。だが、どちらにしても、このネットの爆発的な拡大再生産は、国内では、ほぼ、飽和状態から減少傾向というのは、流れを変えるには、かなり努力が必要なようだ。そりゃ、そうだろう。3年で5000万件の新規ブログも数年経てば閉鎖するんだからなあ。結局、将来は進んで次々とネットにUPしているのは、専門的なネットお宅族か、一部専業者、に限られて来るのだろうか。殆どは、草創期のメール、或いは掲示板の利便性を理解し、それを使う大半の層、一般大衆に分かれて行くんだろうか。そうだ。こんな所にも今の時代の閉塞状況が見える。内向きに、さらに内向きに我々のエネルギーは、未消化なまま、淀んで行くのだろうか。折角、青春の時のような胸躍るトキメキを抑え切れずに、ネットに新規にHPを或いは、ブログを開設した時の、あの幸福そうな思いは、一体何だったのだろうか。この広い現実の世界に、小さな「わたし」が、華やかに、着飾ってブロードウエイの舞台に立つ様に、照明を当てながら登場出来たのに、これで「わたし」は、もう孤独なひとりでは無い、と思えたのに、遠き過去のものになって行く、と言うことだろうか。やがて、ネットへのUPに、仕方なくか、或いは多忙だった為か、様々な理由はあるのだろうが、この何千万人もの人々が、最後の能動的な主張に挫折した時、その殆どは、虚無を感じて、暫くは、受動的な心理状態となるのだろうか。ここだ。この点が、ネット関係論で、見て行かなければならない危機かも知れないだろうか。傍観者以上に、何も考えない大衆になる危機だろうか。だから、敢えて、主張しないといけないのだろう。別に、ネットにUPしたなら、それで良いじゃないですか。2,3ヶ月続けば充分ですよ。また、時間が出来た時に開いたら良いじゃないですか。何度でも、気楽に末永く、切れず離れず、ぼちぼちでいいんですよ。ウインドウの向こうに、大きな期待を掛け過ぎです。辞書代わりで良いんでしょうし、貸し倉庫で良いんでしょうし、たった一人の読者を相手にしているんだと開き直れば良いんでしょうね。


2008年4月5日 晴れ 18度

今日も例の製作を続けた。時間を割いで例の円盤磨きの加工道具に、少々工夫改良を加えることになったのだが、それならと一層、例の削りだしタイプの球面体加工にまで、応用出来るようにと次の次を見ながら作業を進めたので、どうも全く、改良の深みにはまった様なもので、どんどんとその簡単な工夫の筈が、困難な方へと進みだしたようだった。確かに、そういうことなんだろうか。先日のラジオでもどこかの大学の関係者が解説していたのだ。我々、不思議の工業立国日本のものづくりに現場で取り組んでいる者というのは、完成品の上っ面だけの良し悪しを見るのではなく、その製品の目に見えない部分の、構造的な美を求めるこだわり、とでも言うべきか、その製品のその場だけの見栄えだけではなく、或いはその製品ユーザーの希望仕様だけではなく、さらに、突っ込んでその製品の周囲を取り巻いて、如何に複雑なものを出来るだけ簡単な極地にまで仕向けることが出来るかとか、表面上の完成に加えて、さらにどれだけの有利性を付け加えることが出来るかに、誇りを持とうとする機能性の美学へのこだわり、とでも呼んだらいいのか、そんな深みにまで、どうも入り込みたくなるもののようだ。例えば、ちょっと見たところ、全く同じ製品の出来栄えにしか見えなくとも、それを製作する過程の工具、道具類は、全て手作りに拘っているとか、或いは、同じ費用ではあっても、縦向きには同じ強度を持っているので、製品としてはそれで出来上がり納品可能なのだが、実は、それに付け加えて、誰にも知られていないが、同じ予算内で、横向きにも同様な強度を持つ製品として、完成させているとか、そんなところが、現場技術者にはよく見受けられるのだろう。同じ穴のムジナなのかも知れない。特に、単なる削りの小道具でも良かった筈なのに、こうして、つい、工夫をしては、今日も時間がないようだ。


2008年4月4日 晴れ 19度
今日も例の製作を続けた。有難いものか。デジラジオで、アメリカのド不景気が、これから本番を迎えるんじゃないか、と煽り解説を流していた。しかし、実際には、この国を取り巻く状況は、前回 円高不況とはかなり異なるのは、周知の事実だろうか。そもそも、と恐らく、どこかのものづくりの大学の関係者なら、この不思議の工業立国日本の底力を、世界のどこの国々も恐れている筈だから、長い目で見れば、何ら問題ではない、と即座にお答えになられるだろう事が、容易に想像が付くものだろうか。それは、我々のようにネットを通して、全国津々浦々から、そして結構加工の自由な素材を扱う立場上、日々、実に、ありとあらゆる様々な形状のお問い合わせが、次から次へと、丸で、魔法の水瓶から、傾けた清水が、トクトクといつ絶えることなく、湧き出し続けているのに似て、これでもか、これでもかと続いているのに、触れてみれば、すぐさま、痛く同感するものなのだろう。こんな、合理的精神に溢れ、進取の開発力旺盛な国家は、世界広しと言えども、もう、今では、日本だけでは無いだろうか、と思えてくるのはどうしてだろうか。おっと、これから例の医者に会わなければならないようだ。実に、様々なお問い合わせもあるものか。では、失礼


2008年4月3日 晴れ 17度
大阪の方でも昨日、桜の満開となったようだ。この、花見や桜の下で弁当など持参して皆で団欒する風習と言うのは、ペルシャ辺りからシルクロードを通って日本に伝わったそうなので、世界は広くて狭いものか。この時期、ペルシャや中央アジア周辺でも同様な花見酒を開いているそうだ。ユーラシアの端から端までそんなつながりがあるのだなあ。今日も例の製作を続けた。基本方針に変化なく、ここは黙って次の次を睨んで動いていかなければならないのかも知れない。遠方から、来客あり、また、関西の不景気を実感させられるこの業界の動静を知ることになった。こんなに、我々中小企業に負担を強いる競争の原理 とは何だったのだろうか。狭い業界が更に狭くなっているのだろうか。歯が抜けるように、また一軒止むを得ず、店をたたむ所があると知ったのは、それを思い出させずにおけないのだろうか。店をたたむ直接のきっかけは、矢張り、例の建築基準の改正からだと聞いた。建材ものと他の加工などを手がけておられたようだが、何ともこれが、悲しい現実なのだ。昨年からネットを通して把握しているだけでもこれで 5軒になって来た。将に、歯が抜け落ちるように、消えて行かれるのか。どんどん業界が狭くなっているのだろうか。全国規模でも、そんな統計を何処かの機関が集計しているのかも知れないし、何とかデータバンクなどを見れば、更に詳しく業界の動静を見れるに違いないが、こうして、生情報を直接頂いた方が、実に真摯に受け止めざるを得なくなるのは、私だけだろうか。だから、こんな時勢だからこそ、更に石橋を叩き割ってでも、まだ用心して渡らない程度の覚悟も必要なのだろう。だから、逆に、こんな状況下、シンドバットが7つの海域へ航海を始めるように、孤軍独立開業をされた方の、これまた遠方からのご訪問を受けると、耳をロバの耳のようにして、その若き実業家のお話には、聞き入ってしまうのも、これもまた、人情だろうか。時間さえ許せば、こんな実に有難い話は、幾らでも書けるものだが、残念取り敢えず一度、筆を置くことにしよう


2008年4月2日 晴れっぽ 15度
どうも、年々温暖化が進んでいるのなら、科学者は今年のような気候を何と捉えるのだろうか。物理学者等は、果たしてどう見るのだろうかと、テレビのお天気ニュースで北の方では吹雪きで大変な所があったと知って、そう思った。今日も例の製作を続けた。意外にも大手では、部署が違うと、判らないと言うことが間々あるようだ。昨日も、同じ研究所で、昨年一昨年と製作納品させて頂いていたので、またよろしくとお伝え下さい、と申し添えていたのだが、他方の部署から4年振りに、珍しい製作依頼があり、本当に久しぶりとお答えして、あれこれ打ち合わせなどに話が一通り済み、ではまた先日もこれこれの形状を納品させて頂きましたのでよろしくお伝え下さい、と申し添えると、「ああー、あそこの部署ですかー」と、お答えが返ると言った具合だ。それが、本日もまた似たことが続いたのは、実に不思議という他に無い。筑波の研究所の例の所には、何度も納品させて頂いていた。そして、素材的には、ほんの少しだが、実験の進行状況の変化もあって、幾つかストックが出た、と言ったお話を、以前お聞きして居たのだったが、本日は、同じ研究所のこれまた部署の異なる分野の方から、お問い合わせで、その素材を今度は全く別の実験にお使いで、お探しと言うことだったので、それなら、丁度、同研究所の隣町に隣接した部署に、以前納品させて頂いた素材が、若干ストックがあると聞いていたので、そうらしいと伝えると、大変驚かれて、そして喜ばれた。実に、意外と言うか、このような事例は、得てして重なるものなのだろうか。実に不思議なものか。更に、不思議なのが、本日製作出荷になった、例の有名な『冬のソナタ』に出て来るマフラーをした雪だるまの一件ではあった。『冬ソナ』の物語の中で、マフラーをした雪だるまが、どのような展開の中で、キーポイントを占めているのかは、それを見た方なら理解頂けるに違いない。それが、何をどういる経路で、我々のような所にまでお話が、転がって来たのだろうか。実に不思議なものだ。まあ、有難いの一語に尽きるのだろうか。


2008年4月1日 曇り時々お湿り通り雨程度  13度
有難いことに、また今日も終日 バタバタとしながら、例の製作などに追われた。お問い合わせも続いた。こう言ったネットの場合、方法的に如何にあれ、肝心なことは、どれだけの時間と熱意を持って、HPの更新に取り組んでいるのか、と言うことが大変大事なポイントだと、有難いことに そんなご返事を ある方から頂き、ふと我に返ったような、目が醒めたような感触にまで至っているのは、たった一、二日経つだけで、様変わりなのだろうか。人間とは解らないものか。まあ、少し考えてみれば、HPの基本構成はワードなんだ、と言うことはここにも何度か取り上げてはいた。そして、人は考える動物で在るのでは無く、有りたい訳だ。だから、ここに来て、あれこれ考えては、次のステップを考え、そして、公開して、また自分にフィードバックさせて、また次の展開を考えると言った、とてもまとまりも何も無い、アットランダムでも良い訳だ。それでも、初めてこのようなページをご覧になった若い人々には、どんな反応であれ、反面教師であれ、きっと何かのお役に立てる筈だ



例えばこれだ。本日は、ばたばたしながら、空いた時間に発泡スチロールを0,5mm程度に薄切りする加工も結構幾つかのアイデアを必要とするのだが、その上に更に薄めにカットする当社独自の技術で 発泡スチロールで折り紙の鶴を折り曲げて作ったのだったが、これなどを例の『知的所有権 著作権』登録をしようと 書類の下書きなどをしていた訳だ。
この登録というのも 結構役にたつなあと思っている。

おっと、忘れていた
この発泡スチロールの折鶴ではなく、その横の石膏のドラえもんに穴をドリル加工して貯金箱を製作するつもりだったのだ
時間が無い。では、失礼




2008年3月31日 朝一雨のち曇り 12度
有難いことに、今日も例の製作を続けている。あと何年、そう言い聞かせながらもこうして更新を続けていたが、この4月からは、もう少し自然体で続けていこうと考えるようになっている。PCのシステムに関しては、まだまだ改良の余地は多分にあるようだ。早急にユーチューブを利用して 「動画による製作実例集」を始める心算ではあるのだ。試しに、例のコンサート会場でのその種の発泡スチロール加工品が、如何に面白い動きをしていたのかを、是非UPしたいと考えているのだが、CDそのものの制約があったり、またUPを我々のようなド素人がして行く場合、また一からパソコンの勉強を再開しなければならないと言った、将に、回り道の時間ばかりが無性に過ぎている状態である。果たして、我々は、単なる発泡スチロールの加工屋さんに過ぎなかった筈なのだが、何故そこまでするのだろうか。追いつけ追い越せ、土着的日本の悲しき国民性なのだろうか。こうなって来ると、色彩 照明 ポジション 登場する発泡スチロールの主役の立ち回り、発泡スチロールの形状の特性を押し出せるカメラ位置、そしてカメラ目線を意識させた発泡スチロールの振り付け、助演者の役付け、脚本にセリフ書き、或いは、発泡スチロールそのものの、ストーリーを如何に組み立てて行くべきか、等問題は、山積してくる訳だ。視点は、ベレー帽を被った監督の目になって来るのだろうか。実に大変な作業なのだろうか。ユーチューブやニコニコ動画など、既に、自前の、単発PR動画、は相当出回っているそうだから、それなら、我々も流行に乗り遅れない為にも、会社紹介のPRを自前で、動画UPまで、して行かなければならないのだ。鐘の鳴らない仕事ばかり増えていくのだった。

    たそがれに 目線を気にし 花吹雪き 踊らされて忘られて

                              やがてニコニコ恥も捨て なに云う ちゅー舞ふ 


2008年3月29日 晴れ 13度
公式発表でも12度ちょっとである。こうなると、地球の温暖化は一体どこへ行ったのだろうと思えるのも不思議だ。もう少しで4月何だから、気温も上がって良いのではと思いながら、今日も例の製作が続いた。昨日は、珍しいユーザー様がお見えになっていた。矢張り、我々のような中小企業では、アイデアが生き残る道なのかもしれない。ふと、窓から空を見上げると、向かいの工場の前の電柱に止まっているカラスが笑ったのだった。否、何となく、そのように思えただけだったのかも知れない。ひょっとすると、そのカラスは、童話に出て来るカラスだったのかも知れない。そうだ、どうしても、あの地上にある細長い壷に入った美味そうな木の実には、丸いキツネの口では届かないのだ。だから、とうとう木の実を諦めて、キツネは去って行ったんだ。そして、暫くして、もう誰にも邪魔されないと見ると、笑いながらカラスは木の枝から降りてきて、その細い口ばしと長い首を伸ばして、難なく、その細長い壷の中に頭を丸ごと突っ込んで、今将に、木の実を、美味そうについばんで食べようとしていたのかもしれない。でも、ここで話は終わらない。暫くして、細長い木片をくわえたキツネが戻ってきたのだった。でも、カラスが壷の中に、頭を入れているので、キツネが戻ってきたことには全然気が付かないと判ると、キツネは、拾ってきた木片を、くわえたまま、ふと考えた。待てよ、カラスをびっくりさせてやろう。そしたら、木の実を取らずに、逃げて行ってしまうだろう。そこで、その木片で、思いっきり細長い壷をカンカンと叩き出し、「火事だ。火事だ」と大声を出したから、カラスはたまらない。びっくり仰天して、頭を壷に入れたまま、空へ空へと高く飛び上がり、そのまま、遥か大空の彼方へ、見えなくなるまで、飛んで行ったのだった。後の祭りだ。 幾らアイデアを思いついても、結果なんて、全くどちらに転がり込んで行くのか、予測は出来ないものなんだろうか。


2008年3月28日 晴れ時々曇り 13度
確かに、その考え方もありなんだろうか。不思議なものだ。小動物の幼獣を入れる向きには、何ら目新しいことではないが、問題としては、そんな環境には、ベビーの為に、必要な範疇の形状ではあるのだろうか。この母子の常識に捕らわれることの無い、自由な発想からヒントを得て、我々は、決して立ち止まることなく、次の視野をしっかり見ながら、可能性という展開を進めて行かなければならないのかも知れない。常識と言う名の こだわり、さえ無ければこれは大変面白いものであるのだろうか。有難いことに、こうして我々は始終、頭の体操を強いられながら、お陰で、さらにその先を睨んで行く事は、出来る出来ないに関わらず、のるかそるか、に関わらず可能なのだ。今日も例の製作を進めた。こうして、今日も実に様々なお問い合わせが続いた。やがて夏が過ぎ秋になり、木枯らしが吹き始め、もう直ぐ、冬が遣ってくるというのに、バイオリン弾きのキリギリスは、何故、楽しく歌い踊るのを止めて、さっさと食べ物を集めたり、暖かい巣穴を作ったりして冬に備えようとしなかったのだろうか。では、夏の間せっせと働いたアリは、冬の間、働かず、のんびりしているのだろうか。そうでは無いようなんだ。キリギリスは、冬になっても雪の中で決して、その大事なバイオリンは手放さなかったんだ。そして、巣穴に籠もったアリ達は、今度はせっせと、春になれば、直ぐに地表に飛び出せるように準備に余念が無かったんだろう。やっとの思いで、アリの巣の戸を叩いたキリギリスは、アリ達に歓迎される。それは何故だったのだろうか。アリがキリギリスを救ったのだろうか。そんな、単純じゃないのだろう。アリもキリギリスのように歌え踊れや、を一度、して見たかったのだろうか。そんなんじゃないなあ。おっと時間だ。では失礼


2008年3月27日 晴れ 13度
今日も例の製作を進めた。急ぎの製作も数点 発送となっている。また、幾つかのお問い合わせもあり、バタバタしている。確かに有難いことなのかも知れない。こうして、お問い合わせ頂け、出来る限り ご質問にお答えして行く、その積み重ね以外にないのかも知れない。こうして、ネットに向き合って、広い世間と直接の窓口となって、各方面各分野の方々と、受け払いを繰り返し、何年が過ぎたのだろうか。時代は、この間にも、変動激しく、5年、10年が、時代の昼夜を区切るとばりのような単位になって来ているのだろうか。早や、10年ひと昔では無くなっているのだろうか。たった5年前のことでも、遥か宇宙の誕生以前のような太古の昔、なんて思えるのは、行き過ぎだろうか。バブルの崩壊に続く不景気がこの国を覆う中、漸く、西風気流に上昇の期待を抱き、夢を追い続けて走ってきたのは何時だったのだろうか。そして、今又、時代は、次の次、を大きく大車輪を回転させ、1駒進めて行こうとしているのだろうか。世界の何処かで、何らかの突発的な出来事が、後世 歴史に残りうる激変を、発生させるのだろうか。まあ、お上の社会のことはいざ知らず、例えば、南極で、或いはグリーンランドで、永久氷河の数千メートルもあろう分厚い氷の塊が、実は、流れる水流の上にあって、全く不安定な状態にあることが、最近発見されたと科学雑誌で読んだ。数千メートルの氷河が、大陸と海の境に位置する小さな棚氷によって、海面に流れ落ちることを、かろうじて食い止めているらしい。一触即発、何らかの外部要因で、一瞬にして、これらの氷河は、水流の上を滑って、海水に雪崩れ落ちる可能性があるそうではないか。世界の海水面は、一気に 数ヶ月で、4,50mは上昇するらしい。だから、これまで考えられていた、地球温暖化による海面上昇というのは、20年で数mでは無いのだ。その極に広がる棚氷の何処かに地割れが起きれば、氷河は全て海水に流れ落ち、一気に世界は地理的にも変化してしまうそうなのだ。昔、1万年近い昔、トルコのボスボラス海峡が、海峡ではなく、ナイヤガラの大瀑布のようだった頃、何かの弾みで水流が増し、一気に地中海の水が、それまで 大草原低湿地地帯であった現在の黒海へ流れ出し、僅か数ヶ月で、黒海が出来てしまった、そんな故事とは、比較にならないような現象が起きるのだろうか。それが、明日なのか1000年先なのかは、これから調べるそうだが、気象変動というのは、いきなりやって来るものらしい。そう考える方が、過去地球の気候の変化を考える場合、どうも整合性もあるそうだと読んだ。将に、判らないもんだ。


2008年3月26日 晴れ 17度

有難いことに今日も例の製作が続いた。日々、研鑽に励み、と言うことなのだろうか。頑張る他に何も無い。有難いことに、幾つかのお問い合わせもあり、かんかんがくがく、の終日となっている。昨日は、夜半10時を回ってから、急な用事(連れの春スキーの見送り)もあって、久しぶりに、1年振りだろうか、急な夜の通り雨の降る中、大阪梅田近辺まで出掛けることになった。何と言うべきか、次から次へと途切れなく、駅を行き交う数え切れない大勢の20代30代の、今将に咲かんとする季節の桜の花のように華やいだ 若い人達の元気な後ろ姿に 思わず目が奪われてしまい、矢張り、もう、社会の中心的な牽引車となる世代は、彼ら彼女らなんだと、痛く実感した次第であった。と、その後連れとバス停で長野行き次発を待っていると、偶然、十数人のサラリーマン風の背広の男達と 少し地味そうな服装の女史社員の群れが、バス待ちをしている後ろを、こんな平日だと言うのに、「社長、社長、次はどこにしますか。」「社長、さあ、行きましょう」と両脇を若手連中に挟まれるようにして、ぞろぞろと通り過ぎて行ったのだった。その、通り過ぎる瞬間、気になって、その社長と呼ばれた男の横顔を、振り返るようにしてじっと見詰めることになってしまった。年齢50歳は少し過ぎた程度だろうか。髪には白髪が混じり、横顔からも皺があるのが解る位、やつれてはいたのだが、それは、果たして、作り笑いだったのかどうか、今となっては、何とも判断出来ないのだが、確かに、そんな若手の、周囲をはばかることなく、話す、大きな声に、苦笑い程度のものは、作っていたのかも知れない。その会社が何で、そんな宴会の2次会3次会じみたことになっているのかも、ただの通りすがりだから 我々には全く解らない。だから、「社長、社長」と呼ばれて先頭を歩くボス猿と、金魚のフンのようにその後をくっついて歩く群れが、一体これから、何処へ向かって歩いていくのかも、全く関知しないことではあったはずなのだが、ふと、あの昔、例の”悲しき発泡スチロールマン”も そんな栄華によろけて、そう呼ばれながら、街を よたよたと練り歩いた時代があったものだと、それだけを思い出してしまった。時代はめぐり巡る。一瞬のクラッシュだったのか、それとも、あれも、発泡スチロールに賭けた男達のはかない夢のまた夢だったのだろうか。 そうだ。あの、そうそう、そうだった、何時も青い背広にネクタイに白いワイシャツでしか似合わない あの”悲しき発泡スチロールマン”は、一体何処へ行ってしまったのだろうか。最早、残された我々のこころの奥底に、思い出としてしか、像を見せない、永遠の影 のような存在になってしまったのだろうか。そうでは行けないぞ。こんな、ところで終わってはいけないぞ。世代がどうしたんだ。年齢なんて関係ないぞ。後生恐ルルに足りず、まだまだなんだ。なんだ坂、こんな坂、臥薪嘗胆、七転八起、前向きに、最後まで前向きになって、倒れても手を前に差し出せ、こぶしを開いて、中指ひとつでも前へ、前へと進めや進め。頑張れよ!”悲しき発泡スチロールマン”


2008年3月25日 晴れ 20度

ご質問
「初めまして、衝撃吸収材として使用する発泡スチロールの件で質問させて頂きます。
 まだ、膨張倍率で迷っています。
箱状の鉄の塊(重さ40キロ相当)のものを高さ1mの所から落下させる必要があります。」
 
お答え
エネルギー保存の法則から
mgh=1/2m V2乗

位置エネルギー = 1mの高さ ×40キロ×9,80ジュール  =392

実測値 10グラムの鉄を1m落下した時の速度 → 4,37m/秒

U=1/2m V2乗 から

 392=1/2 m × 4,37×4,37  m= 約41キロ

1m落下時の 見かけ?の重さ 約41キロ 程度の落下エネルギーが発生し、

その接地直後にxmm圧縮したとしてその地点でさらにその鉄の塊自身の40キロの荷重がかかるとして

その時の荷重合計は  41キロ+40キロ =81キログラム

50倍グレード品 圧縮強度 公式には 5パーセント圧縮で 0,8キロ/平方センチ

幅 15mmの発泡スチロール板材を使う場合

仮定としては自然落下では水平面はそのまま水平に落下していきますが
 実際には 必ずと言っていいほど、何れかに傾いて落下しますので

この1平方センチメートル当たりに全荷重が掛かると考えます

ので 
15mm幅の5パーセントが1mm  0,8キロ
81キロの場合は 約10mmの瞬間的な圧縮が起こりうると考えます

安全係数 この場合 2/3 でしょうか
例えば 安全係数を 2として 厚さは 20mm必要

  さらに 4とすると 厚さは 40mm程度になってきます

  ※一般に冷蔵庫や洗濯機のような白もの家電に使われる緩衝材の厚さが 矢張り この程度になっているのは
   ご存知だと思います

なので、ご使用の用途によりますが、無風状態 実験室レベルでの1m接地面水平での落下ですと
その厚さでも問題は無いのかもしれませんが、極めて微妙な所でしょうか。 ご参考に


2008年3月24日 晴れ 17度
今日も例の製作が続いた。昼から探し物をしていたのだが、結局見つからなかった。申し訳ない限り。その後、お問い合わせがあり、また 有難いことに幾つかのアドバイスを頂いたりしている。前向きに 頑張る他に無いのかもしれない。世界にひとつしかないものを製作出来たなら、言うことはないのだろう。数多いお問い合わせが、世界にひとつしかないようなものばかりなのが、それがまだ救いではあるのだろうか。道には2つあり、『コツコツが断トツだ』と信じて、遮二無二突っ走る方法がひとつ、もうひとつは、予期しないことに備えて、常に変化に向けた対応をして行くことだろうか。3匹のこぶたとオオカミの話でもなし、一番目のこぶたは、きっと麦藁の家が一番と思ったはずだし、それが好きだったのかもしれないし、そして藁の家を必死で建てた筈なんだ。でも、オオカミがやって来て、ひと吹きで、藁の家は吹き飛んだ。2番目のこぶたは、木の家が一番良いと思ったはずだし、だから 必死で木の家を 組んで建てた筈なんだ。でも、オオカミがやって来て、ひと吹きで木の家は吹き飛んだのだった。3番目のこぶたがレンガで家を建てたのは、本当は、レンガが好きだっただけなのかも知れない。セメントを練って組み上げるのが、粘土遊びの延長に思えて面白くて建てたのかも知れない。オオカミがやって来て、ひと吹きどころか、何度吹いても倒れなかったのは、偶然の結果だろうか。屋根に登ったら重みでたちまち屋根が落ちたのかもしれないではないか。煙突口まで行けたのは偶然だろう。だからオオカミの吠え声にびくびくしていたのかもしれない。まさか 倒れないとは思わなかっただろう。そもそも、1300年建っている木造の家が日本にはあり、200年300年建っている木造の家は、ごろごろ在るんだ。屋根には、藁を葺いているのに雨漏りしない。それに明治の頃までは、奥山に行けばオオカミはいくらでも居たのだし、そんな簡単な家でも充分オオカミから身を守れたのではなかったか。それなのに、藁の家が吹き飛び、木の家も吹き飛び、レンガの家は倒れなかったのは、全く偶然の出来事では無かったのだろうか。倒れるか倒れないかの確率はどれも同じなのだ。遮二無二頑頑張っているんだ。藁の家も建てたし、頑張って木の家も建てたんだ。重すぎて何時屋根が落ちてくるのか解らないレンガの家も、頑張って建てたのだ。だから、結果は、誰にも判らない、と言うのが正解のはずだ。むしろ、この教訓は、1通りの方法に固執せず、常に、他の方法も同時に進めるべきだ、最低 3通りの方法を選んで事に当たるべきだ。というものだったのだろうか。そんな、こじつけた へ理屈は、誰でも解っている事だろう。我々は、常に変化の中で、或いは時代の変化を先読みして、何通りもの可能性を石橋を叩くようにして 進めて行かなければならないのだろうか。


2008年3月23日 曇り時々晴れ 21度
何とか 1個 形になったようだ。 しかし、これは大変なんだなあ。1個だけなら、ここまでは決してしないだろう。要は、工場生産までは行かないが、かと言って、1個2個のものでもない、こう言った、その中間的な数の製作の場合になるんだなあ。では、失礼


2008年3月22日 晴れ 昼間24度近い 
今日も例の製作を続けた。例の燃えよ砂漠を走る大佐のテント の特注用製作加工機については、「ストラテジー7号改良2号機」と言った名前にする心算であったが、ここへ来て さらに改良が必要になって来た。斜め角度が、予定していた余裕サイズ以上に鋭角になっており、線張りには、結構きついと解ったのは、最終的な調整段階になってからであった。再度、横幅の拡大のため、斜め45度に組んだ梁を取り外して、新たに別の梁を組んでいる。なので、名前も「ストラテジー7号改良3号機」となりそうだが、まだ予断は許さない。最終的に 試作に入るのは、時間的にどうしても明日になるようだ。図面を見ても、ひょっとすると、大変な誤解の上に、こういった加工機を組み立ててしまったのかも知れないからだ。矢張り、このような、妙竹林な形状は、形に出来て見なければ、何とも解らないところが、余りにも多い。また、精度については、この加工機そのものが、自家製であってみれば、ロボットのようなミクロの決死圏ではないので、そのままで行く他に無いか。まあ、もうひとつの、妙竹林な円柱加工にしても、確かに、一筋縄では行かない品物だろうか。NCで一発カンカンな加工も良いのだろうが、我々は、斯くのように、手作りに拘っている。この方が、実に様々なアイデアを発案しながらの作業であって、それがある意味、『ものづくり』の面白い所なのだろう。仮に、NC加工をするのなら、結局、そういう加工機そのものを、自分で分解修理 まで出来なければ、恐らく納得しないのだろう。あの、発泡スチロール工場において、何でもカンでも、分解しては自分らで修理組み立てしていたのと、同じ延長線にあるのだろう。そう、例の水の分子に、情報を与えるなんて、訳の解らないシステムであっても、直ぐに、成型品の冷却水やボイラー用水、或いはリターン水にまで、透過システムを組み立てて、自分らで、検証していた頃、その延長なのかも知れない。


2008年3月21日 晴れ 22度
今日も例の製作を進めた。結局、前向きに 進める、ただ それだけの繰り返しなのかもしれない。あれこれしながらも、何とか、将に、何とか、出来るだけ 頑張っているんだと空に吠えるのがやっとだろうか。誠心誠意、後は、体力勝負みたいなものだろうか。机に座って、茶でも舐めながら、茶柱の立ち具合を、あんじょうしながらな、そんな仕事なら、まだ そう体力も使わないかもしれないだろうか。しかし、現場で作業になれば、そうも言ってられないのだ。軽いはずの発泡スチロールも、どんどん重たくなって行くものか。藪用で暫く席を外した後、例の急な製作が2件入り、為に例のテント型サンプル用の加工用道具の製作までも、至らずにいるのだが、我々は、ここでまた、敢えて、作業を措いて、このページの更新に遣って来た訳だ。本日、斯く在りて、ここをこう、そこはそう、再度 そして、再度 それに挑戦していかなければならないと、決意も新たに、初心に帰って、再びの道を踏まず、そして、このド不景気の中を、どうやって泳いでいくのかを、検証しなければならないのだろうか。先日の話の続きだが、近くのビニールの袋メーカーも、この前の三菱化学の火災炎上事故の煽りを食って、この4月をもって廃業に追い込まれた、とのニュースが転がり込んで来たのは、夕方だったろうか。昼3時のラジオのニュースでは、個人金融資産が、目減りし出した 大変だ、と流れていた。また、我々、下々の者達には、無関係かもしれないが、景気という面では、回りまわって影響が出てくるのだろう。同業者でも、またまた減った辞めたのバッタバッタな話しばかりが踊るのだろうか。近くの材木屋さんが来て、折角一息、つけるかに見えた、建築関係の景気も、ここに来て、マンションの価格維持の為か、値崩れを心配する向きの為か、「新規着工が、ばたりと止まった」とまた、ボヤイてお帰りになったのは、夕方、袋メーカーの廃業の知らせと相前後していた場面だったか。 


2008年3月20日 曇り時々雨 12度
雨の後、少し強めの風などがあって、花冷えにはまだ早いのだろうが、今日も例の遅れ気味の作業を急ぐことになった。成り行き上、例の妙な、なんとか大佐が砂漠でキャンプに使いそうな、テント状の形状加工用の道具の製作になってしまった。なんとか大佐は、大佐でも大統領以上だから、きっとこんなテントのお供を大勢引き連れているのかもしれない。もう、休日出勤の周囲の中小企業もとっくに帰ったのだろうか。しかし、どうせ、この道具を製作しなければならないのなら、矢張り、ここは更に、幾つかの工夫を添えて、汎用的な加工にまで可能な道具を製作したほうが、得策ではあるので、あれこれと 迷路にはまっている。再度、検証し直し、加工の汎用性を高める為の、3点 或いは4点の工夫を加える必要まで出てきている。ここまで、してくれる会社は他には無いデー。先を急ごう。では、失礼


2008年3月19日 雨 19度
雨の降り続く一日となった。今日も例の製作を続けた。漸く、昨年8月に、PCハード面での故障による 送受信の不通があってよりの祈願であった、複数PCをつないでのバックアップ体制が取れた。こんな小さな会社ではあっても、もしもの事に最低限備えると言うことが出来ると 気分的にも 余裕が出来て、大変有難いことではあるのだろうか。まあ、世の中、こんなことをしないとならないような時代なのだろうか。そして、さらに、次の次へと、先を見て行かなければならないのだろうか。その意味、もしもに備える、の連続が、実は我々のような中小企業の基本路線であるべきかもしれない。今までに、如何にも巨大な企業が、あっという間に沈んで行った姿を、何度も、何度もこの目で見て来たのだ。だから、次に備えなければならないのだろう。中学の同級生で、あの、nハム研究所のs取締り役兼取り締まられ役にも、以前何度か、そんなアドバイスを聞いたこともあった。「最低限、ここまでは大丈夫だ、と言う水準は守れよ」と、、、。それを聞いたのは、確か、あれは、数年前の同窓会の前後だったろうか。淀屋橋の地下鉄を上がった所にある喫茶で待ち合わせして、翌日の例の見学会の招待券を受け取った後、同級生の○×銀行のO君はどうしたこうした、○芝のそうすけはどうしただの、イッツアの○松君はどうしたとか、話題が弾んだ時であったのだろうか。「最低限、ここまでは大丈夫だ、っていうのが陣地取りみたいだが、それって、大事やで。」などと話しが出た時だったか。そうして、あれこれ、早いものだ。2年が過ぎている。何とか、その水準は必死になって守って来れたのだろうか。だから、ここらで次の展開へ向けて進んでいかなければならないのかも知れない。それって、決して派手に、押し出すようなものではないのだ。


2008年3月18日 晴れ 21度
花粉アレルギーも喘息性の咳が出るのも、アレルギーと言う点では同じなのだろうか。昨日は、馴染みの内科医に行くと、毎年この時期になると来ているので、顔を見るなり 「今年は早いですね」と言われ、いつもの薬をだして頂いた。その後、或る人の勧めで、NHKライブラリーの『長寿の秘訣』というビデオを見て、世界の長寿村の その長寿の秘訣が 『 大豆 魚 ぶどう 』 にあるんだと言うことを知って、弱った体力を前に、滝で水に打たれて 目が覚める程、痛く 納得したのだった。そうか、そうだったのか、食事が大事なのだなあ。グルジアの長寿村では ヨーグルトに沢山の果物、ブドウとそして魚、油を抜いた肉、タンザニアのマサイ族の長寿村では、ヨーグルトだけしか食べないのに何ら困らないし、中国の食は広州にあり、そして、貴州の長寿村では 兎に角、豆腐料理が多い、豆腐のラーメン、豆腐のコロッケから様々な豆腐を使った料理、ペルーの長寿村でもヨーグルトに魚に沢山の野菜と果物を食べていた。そして、ハワイに移住した人が食べ続ける沖縄料理だ。そして、ブラジルに移住した人の沖縄料理が、第2次大戦の戦時下強制的に祖国沖縄料理から隔絶された為に起きた伝承料理の中断と寿命の短命化問題などなど。、、、 そうか、そういう事だったのか。 今日も例の製作を続けた。有難いことに、今日も幾つかのお問い合わせが続いた。ただ、前向きに頑張るしかない。果たして、今流行のユーチューブを使った、広告宣伝媒体の多様化も良いのかもしれないが、どうだろうか。作業の合間に、そこまでチャレンジ出来るだろうか。解らない。だから、まだ暫くは、このようなスタイルで走るしかないのだろうか。まあ、やってみるか、と言った軽いノリで行くべきところなんだろうなあ。


2008年3月17日 晴れ 20度
今日も例の製作を続けた。有難いことに、幾つかのお問い合わせも続いた。一つ一つ、出来るだけ懇切丁寧にお答えして行くことに徹している。おっと、今日もろくな書き込みも間々ならない。季節の変わり目か、咽喉を痛め、空咳が止まらない。これからまた、馴染みの医者に急がなければならない。受付終了が迫っている。では、この辺で


2008年3月15日 晴れ 18度
待ち人 来たらず。今日も朝から例の製作に追われた。単に、言われたままの製作は、まだ簡単かもしれない。しかし、このように一旦仕上げてから、荷重を計算し、実測し、そして更に 浮力計算をし、そして実測し、さらに修正して、最終的な実測で、初めて仕上げまでの製作作業となると、もう、時間が幾らあっても足りないものなのだろうか。平行して、急な製作が入っている。まあ、考えてみれば、これだけ面倒な鐘の鳴らない製作しか、我々のような所には回ってこないのが現実かもしれない。しかし、前向きに、ただ、只管前向きに、そして、次の次を期待して頑張るしかないのかもしれない。 科学者と看板を掲げておられる向きには、きっと、へそ曲がりも多いのかもしれないが、それに輪を掛けて、こちらもへその曲がり加減では負けないのかもしれないのが、ささやかながら、自慢と言えば自慢だろうか。だから、これだけ、意地になって書き込みを続けているのだろうか。頑張らなければならない。時々立ち止まってもいい。振り返ってもいい。しかし、走り続けなければゴールは見えないのだろう。おっと、もうこんな時間だ。では、失礼


2008年3月14日 雨 19度
朝から本格的な雨。目論見通りと言うべきか、ほぼ予想通りと言うべきか 円高を向いた動きのようだと 昼のラーメン定食を食べながら ラジオの解説を聞く。そんな事は、一昔前ではいざ知らず、ネットの氾濫した最近の世の中では、ちょっと捜せば、世界の情勢を熱く論じるその筋の専門家、或いは評論家などの向きは幾らでも見つかるので、後は自分の直感に合うか合わないかの最終的な判断位で、こんな、ど素人でも、世のこれからの動きは容易に読み取れるのだろうか。こうして、我々中小企業に生業を得ているものは、常に足は地に付け、目は世界に向け、胸は国を思い、、、と言うことだろうか。解らない。さて、ここらで 湯も沸いたことだし、カップうどんにでもしようか。今日は、キムチを少しつけてみる予定だったが、時間が無い。今度にしよう。また、続きの作業が待っている。 では


2008年3月13日 晴れ 18度
3月にしては暖かいので、矢張り温暖化 なのだろうか。解らない。今日も例の製作を続けた。急な製作が 都合 3件重なっている。まあ、それでも ここに来て、こうして更新をしている。まあ、他へ持って行ってお使いと言うことでしたら、見栄えも必要なのですよね。研究所内での実験かな たら、と思いました。さて、実は今日も様々なお問い合わせが、続いているのは、不思議だ。
と、何 急な連絡だ。 、、、ということで宜しかったでしょうか。また、こんな時間に電話だなあ。まあ、無いよりは有難いものか。兎に角、様々なお問い合わせも次々とあるものだろうか。時間がない。今から、例のロの字の特注加工をしていく心算だ。
残念だが、一句読む時間もない。では、失礼


2008年3月12日 晴れ  20度
今日も例の製作となった。遠方からその工場長様がお見えになり、お初にそのようなことを試みて見たい、との事であったので、出来うる限り懇切丁寧に、これでもかこれでもかと ご説明させて頂いた。100名を超える若い衆を見ておられるそうなので、それならと工場長の云わんとなさりたいことを思い図って、暇そうな若い衆 2,3人駆り出して、これこれ こうして 加工用道具は、これこれこうして、更に 実演して 道具の使い方は このようにして ここをこう皆にしてもらったら如何でしょうか、とそこまで 手を取り説明させて頂いた。まあ、こんな事までしても、恐らく弊社には 何ら利にはならないかも知れないが、若い衆の仕事が出来て「いいじゃん」程度のノリには相当するのだろうか。昼過ぎ、北の大地からは、はるばる コンサートに使うからと、サンプリングが届いた。どんなコンサートなのだろうか。『知床旅情』や『翼を下さい』では、おじん って年齢になってしまったのだろうか。今では矢張り『お尻かじり虫』なら受けを狙えるのかもしれないが、もう少し 20歳前後 の層は 一体どんなコンサートなのだろうか。例えばヘイセイジャンプなのか、浜崎か、はたまた 、何々?エレファントカシマシ?ってコンサートに近所の誰か最近行ったなあ、、、皆 立ち上がって ジャンプ ジャンプ しているのだろうか。 一度、お伺いしてみよう。では、これにて、失礼


2008年3月11日 晴れ 18度
今日も例の製作を続けた。その仕上げにしても、さらに検証を繰り返していかなければならないのかも知れない。頑張るだけだろうか。夕方になって、また 突然のように、トンでもない課題のお問い合わせが入った。発泡スチロールの薄切りカットした発泡スチロールペーパー の件だが、0,5mmスライスカットから、さらに 0,1mmカットへと精度を上げた製作は出来ないものか、とのお問い合わせ内容であった。将に、普通の鼻紙のレベルではあった。一瞬、驚いたのだったが、直ぐに、あれは2ヶ月ほど前のことだろうか、遠方から、企画好きな社長様がお供の方を数人お連れでお見えになって、こちらで製作したものの中で、「これじゃ、薄過ぎて 本当のペーパー見たいじゃないか」と、はねられた製作品のことが、思い出され、その時「まあ、これはこれで必要になる時もあるかもしれないね」とその部下の一人が言われたのだったが、確かに、こんなに早く、そんな機会が巡り巡ってくるとは思わなかった。こんな、鼻紙並みの発泡スチロールペーパーは、そりゃ、鼻をかむにはソフトな感触がとても良いのかもしれないが、或いは、発想を変えて、石油を燃やして木材から製紙を作るのだったら、何も木材を使わずに、石油からペーパーを加工すれば、一番環境には、優しい訳か、、、。まあ、実に様々なお問い合わせが、本日も途切れずに続いた。


2008年3月10日 たらたら雨のち さっと晴れ 14度
今日も例の製作が続いた。ただ、それだけかもしれないが、ここは、それにこだわり続けているページではあるのだろう。例の、くり抜きコーナーにしても、さらに精度を上げるべく、あれこれと続く作業の合間に、簡単な道具の工夫となっている。急ぎで製作に掛かっていたものが、何とか段取りが立って来た為でもあった。昼過ぎ、例の筑波の爆発研から、北の大地で実施された発泡スチロール体の残りをお送り頂けた。その巨大な現地発射場を想像するだけでも、充分楽しいものだろうか、、、。そう言えば、例のあの ロケット砲のサポート台製作は、今年もまたあるのだろうか。例年だと、暖かくなり、田植えも終わる頃だったろうか。もう、7,8年は過ぎたのだろうか、あの運転手さんには、そうして年に1度だけお目にかかっているのだなあ。例の、sんとりの水耕栽培用の製作は、あと数日であろうか。出来上がれば、画像をお送りする予定だ。 何と言うべきか、確かに、ここは老舗が似合わない、素材の加工製作の現場ではある。ついでの話では決してないが、そう言えば、映画の特殊効果にお使いの、例の特殊発泡のサンプルは、届いたのだろうか。不思議なものだ。こちらも それを爆発させてお使いのようだ。軽量であって、密度が極めて低く、加工性に優れている、そんな点が確かに、ある種の用途には、丁度良いのだろうか。ここにも、発泡スチロールの さらに不思議な可能性を見出してしまうのだ。確かに、まだまだその可能性はありそうだ。先日お問い合わせのあった研究所など、逆に静電気の発生で、喜んでおられた向きもあった。実に不思議なものだ。そんな静電気を集めて、どうすんだろうか。テスラの実験でもなさるのだろうか。解らないものか。そうそう、あの発泡スチロールの翼は、ベルヌーイの実験だったんだ。おや、もうこんな時間か。さらに検証を続けなければならない。


   めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな           にわか雨式部


2008年3月9日 晴れ 10度
様々な可能性を終始周辺に見て行かなければならないし、流動しきり変化絶間ない中に、これだ此れしかないとする基準ですら、時に暮改一気に取り替えて、厚顔且つ平常心にあり続けなければならないのが、我々のような中小企業であろうか。そう、情勢は日々絶えず変化し昨日の常識は早、明日の非常識になることに気負わず慣れて進んで行かなければならない。何も好き好んでそうするのではない。他に生き残る道豊富に そこ彼処に転がるなら、杞憂でしかないのだろう。だが、もし、それがあれば、それが良ければ、もし上手く行けば、の判断は、十中八九 もし、それが無ければ、の後悔になって帰ること頻りなのが、この時勢の流行と知るべきか。だから、決断と勇気は必要なのだし、冴えた見通しの出来る カン と言うか、直感的な しかも 出来る出来たという実績と自信も必要なのだろう。だから、どうだ、その石油の値上がりに世の情勢が一気一点に傾いた今こそ、その逆を見る勇気と 判断は 後日無謀と烙印を押されるか、或いは 喝采を浴びるかの その見通しは、実に重要なのだ。例えば、その『温暖化』の空気を何処まで読み切れるのか、において、敢えて我々は次の次を見ていこう。何故なら、ほーら、何で3月に此れだけ低温傾向が続いているのかの明確な回答が出てこない点だろう。これを、CO2派はどうするのだろうか。今年8月は寒いなあ、きっと。それと同じさ、 


2008年3月8日 晴れ 11度
今日も終日あれこれと走り回ることになった。夕方になってようやく一段落したのだが、急なご依頼もあって、予定は将に「未定であって決定ではない」の通り、すべての予定を変更して、その製作に追われることになった。あれもやりこれもやり、日が沈む頃、まだしばらく明かりが空に残る中、例の水位テストの必要な形状の第1回目の試作まで至ったので、大至急 水耕栽培用に5年ほど前製作してほったらかしになっていた外900角高さ250hの発泡スチロール水槽に水を張って、それを浮かべるところまで行けた。これは、これでまた大変な作業を買って出たものか。形状の底面をスライスし、角を面取りし、そして荷重をバランスして掛けて、水位テストだ。これを都合10数回は繰り返す必要があるのだった。微調整に次ぐ微調整か。とても本日中には2回目は間に合わない。何故ならこの形状だけからは荷重は割り出せないし、削りすぎると、やり直しはまた大変なのだった。だから、数ミリスライスしては、同じことの繰り返しを、辛抱強く続けて、そのベストの水位を実験的に探り出す以外に良い物は出来ない厄介者ではあった。まあ、こんな鐘の鳴らない厄介な作業ばかりが廻り回って、他をスルーパスして届くのが我々中小企業なのかもしれないが、まあ全力で取り組む以外にない。その、寒い中びしょぬれになった手をタオルで拭いながら、FAXで届いた図面をよく見ていると、例の形状加工が、『ベルヌーイの実験』と名称が記載されているのに気がついた。そう言うことだったのか。あれからでも、もう3年は過ぎたか。兎に角、どうやら厄介な製作というのは、幸か不幸かリピートは、こうして続くのだった。


2008年3月7日 晴れ 10度
今日も例の製作を続けた。その特注のコーナーパットのサンプル依頼をお請けして、空いた時間を使って急ぎの製作など進めていたのだったが、その間、ふと 例の先日製作した外260φ内220φのスイカの食べかす型製作用の簡単な機械であったが、遊ばしておくのは勿体無いので、例の兵庫県丹波で発見された恐竜”タンバザウルス”の『タンバザウルスたまご』の製作に使おうという事を思いついた。のだが、終日 バタバタしていた為に。そこまではとても時間が出来ない状態で本日も、幕となっている。こんな長丁場だ。焦っても仕方ないと言うことは、もう こんなネットを7年8年と続けていると、痛いほど身に染みているものだろうか。それでも、こうして急なご依頼が、重なっている。だから、前向きに ただ ひたすら前向きに頑張る他にない。しかし、かと言ってそれこそ、目一杯、100パーセント根性を出し尽くす訳には行かないのだろうか。終始、一歩進んでは立ち止まり、周囲を見渡し、そして 我が身を振り返り、そして又、周囲 世間 世の中、広く世界を見渡す余裕は必ず必要なのだろうか。この混沌とした世情、例えば、とうとう、お上も平成景気の後退局面に突入したんだと、指数なり判断なり大きく変更し出しているのだし、ここからは、円安景気から、小休止置いて、如何に円高景気に日本丸の舵を切れるかどうかの局面に入るのだろうか。無論、大手は素早く、円高に対してヘッジを掛けているのだろうから、経営判断としては中立なのかもしれない。問題は、中小のそして我々さらに小さな多くの企業が、如何にこの嵐を追い風に変えられるかに掛かるわけだろうか。そこを見て行かなければならない。流れとしては、物の値段が上がるのだから当然、金利が上がり始めるのが経済ではないか。前後して、何時頃、円が前回の1ドル70円を抜いて行くような円高を迎えるのかどうかの判断だろうか。1年後か2年後か、或いは半年後だろうか。解らないが、情勢は変化したようだ。後は、中近東周囲の動きに耐えられるのかだろうなあ。難しい判断だ。


2008年3月6日 曇り時々晴れ 8度
今日も例の製作を続けた。有難いと言うべきかどうか、終日多忙になる。その中、我々、中小企業において、更に次の手を打つべく、終始あれこれと考えていた。第一点は ××××××××××××的な展開を如何にしていくべきかについてであった。これについては、5年掛かりにて青写真をまとめ、資金対効果の検討段階から具体的な幾つかの下見段階になってはいる。しかし、高々5年では、まだ始まったばかりと言う程度の判断が正しいのかもしれないが、動き出せば結果は早いのだろう。何故なら ××××××的試行錯誤ははやくも20年近い実績は、実の所あ ××××××で有難いことに得ており、漸く一定の成果を挙げうるかどうかまでの到達段階ではあるからだ。第2点では その ××××××を或いは考え方によれば ××××××と見ることも却って 発展的ではないかという点であった。更に 第3点では、そのような物理的な攻めのと言うべきか、ハード面ではなく、例のネットの海外でのその ××××××に関する最近特に増加こそあれ、最終的には個人サイドにおける ××××××的方法しか無いとされる点を踏まえて、将来的な近未来像を 例えば ××××××と推定してみるのも一考と考えていたことではあった。或いは将来像は世界の情勢を照らして ×××××× ××××××的な展開だろうと推定する方が無難かもしれない。そして、3点目ではあるが、この点にこそ、我々の営みの基礎になるのだろうか ×××××× ××××××しており ××××××将に ×××××× ××××××はかと言って ××××××だけの問題とみる以前に  ××××××あわや ××××××だろうか。さては ××××××の ××××××と言って捨てた方が賢明なのかもしれない。いずれにしろ我々は ×の××××××から何を学ぶかにも再度挑戦する必要もあるいは今後あるのかもしれない。さて、時間だ。これでは何が書いてあるのかさっぱり解らないだろうなあ。今日もここまで


2008年3月5日 曇り時々 雪が激しく舞う  4度
今日も例の製作を続けた。朝から、様々な用件が重なり、きっと こう言った日には何かと重なるのは不思議ではあった。夕方、遅くになって、例の研究所からお久しぶりではあったが、以前お会いした時から少し白髪が増えたのだろうか、あのオモシロ研究博士がお見えになり、例の製作の打ち合わせなどで、あーでもない、こうでもないとその件で詰めの話となり、こんな時間になって、ようやく先程、お帰りになった。後ろ姿を暗闇の中に見送りながら、矢張り、どうしてなんだろうか、その博士もそうだったが、ネクタイが紐で、チョウチョ結びをしており、背広は、やけに 古びたいでたちなのは、皆、共通して来るんだよなあ範囲の特段、今世紀の新種の発見をしたと言うものではない。が、まあ発見と言えば発見だろうか、そう改めて気が付いたのは。噂に出た、あのスーパー農学博士は、最近は英語の勉強を辞めて、中国語に凝っておられるそうだと知った前後だったか。んーん、ため息が頻りと出てくるのだなあ。何とも出来る人は、何をしても出来るんだなあ。年齢は関係無いなあ。空海が、中国へ渡って 数ヶ月で中国語がぺらぺらになったように、逆に 孫文が日本へ来て、直ぐに日本語を流暢に話し出したように、その位のレベルの人なんだろうなあ。その辺なのだろうか。この不思議の工業立国日本を 最先端からぎゅーぎゅー引っ張っている研究者の分厚い層があるんだろうなあ。他にも特記するべきことが実に沢山あった日ではあったが、さあ、もう時間だ。湯も沸いたようだ。ここらで 今日も105円のカップうどんとしよう。では、失礼


2008年3月4日 曇り時々晴れ 9度
今日も例の製作を続けた。有難いことに今日も、全く予想も出来ないような発泡スチロールのお使いのお問い合わせが幾つか続いた。そう見てくると、この不思議の工業立国日本の摩訶不思議な現実なのだろうか。それを、学者は文化などと解っているような解釈を後付けするのかもしれない。だか、こうして、日々その不思議なお問い合わせに前面に立って、まともに受ける我々の所からは、どきどきわくわくと言った、言葉にならない悲鳴やため息しか実際には出てこないものだろうか。或いは それを 何と言うべきだろうか。『ものづくり』が、今なお、脈々と、我々の基本であり続けているということの証明なのだろうか。その点が、どうも諸外国と異なるんだろうか。ひょっとして、本当に 何万年か 歴史に現れる遥か以前、マユツバものの 超古代文明 なんて本当に存在してて、我々がその生き残りなんだ、、、、何てしたら、結構面白いところなんだがなあ。いやいや、そんな訳無いか。
おや、湯が沸いたようだ。詰まらない事をタラタラと書き込むのもこの位にして、今日も105円のカップうどんにしよう。、、、そうだ。北の大地で実施された発泡スチロールビーズ1トンを使った例の爆発実験は、想像しただけで面白そうだが、結局どうなったんだろうかなあ。例のへたらない、ユルユル系発泡ビーズのサンプル出荷は 明日だなあ。


2008年3月3日 雨後曇り 9度
昔、この大阪の材木屋さんの組合の理事長など長年なさっていた四条縄高校近くに御座います由緒伝統の材木屋さん、例の建物の一部が明治時代の電柱になっている事で内々その筋では有名なあの材木屋の若息子さんのアドバイスがあって、この程、漸くではあったが、工場建屋南側の基礎部の傾きに原因していた壁面の傾きを、8本の硬いヒノキ柱で持ち上げ、固定する工事が終了した。この工場南壁面の傾きは、恐らく、あの阪神淡路大震災の直後に生じたのだろう。あれから、実に13年になるのだろうか。じわりじわりと、ピサの斜塔ではないが、傾きが1度2度と増していったのだろう。我々のような中小企業にすれば、何とかこの傾きを食い止め、或いは元の位置まで引き戻すことは、緊急を要する大変な工事ではあった。そんな10年以上も前の自然災害に対して、今頃になって、何処へも文句を言って出る所も無い。言った所で、鐘の鳴らない話でお茶を濁され泣き寝入りが、世間の波風、お決まりなのだろうか。だから、あの神戸の地震による大勢の被災者の方々のその後の10数年が、他人言では決して語り切れない大変な艱難辛苦の歩みの連続だったのと同様、我々もこの一件に自力で対応する以外にないのだろう、としていた次第。そして、ようやくこの程、その大工事は完了した訳だ。工事をアドバイスして頂いた例の材木屋の若息子には、ここで改めて御礼申し上げます。有難う御座いました。このヒノキ材での補強によっても決して完全ではなく、いずれ、更なる補強工事は必要になると言うことは何度も了解しておりますが、取り敢えず、向こう10年程度は、安心できます。重ねて 御礼申し上げます。この度の 工場建屋南壁面補強工事の件 誠に有難う御座いました。 こうして、我々は今日も例の製作を続けることが出来た。


2008年3月2日 晴れ 10度
今日も例の製作用の道具のあれでもない、これでもないの試行錯誤を進めている。時間が合ったので、例の祭りだワッショイの1/2の模型も出来 果たして喧嘩神輿しに載せても大丈夫なものかどうか、検討している。ユーザー様とのお話では、そこまでしなくても大雑把には想定出来る範囲があるし、と言った点が出てはいたので、それならと、こちらも力を抜いて、暫くほったらかしにはしていたのだったが、改めて、1/2模型を制作してみて解った事が幾つか出て来たのも事実だろうか。ひとつは、矢張り、以前原寸大の木材のものを使用されていて、大きな加重と、若集の激しい練り歩きに耐え切れず、100φ近いポールで固定してはいても、ポールごと折れて破損したことがあったそうだが、確かに、大きな怪我人が出るようでは問題なのだろうが、ちょっと位なら、そこが又多少のスリルがあって、元気に祭りを盛り上げて呉れる「みこし」になるのだろうが、実際にこの模型から想像しても、これが全て木製では、余りにも重過ぎるという感触は確かに得ることは出来た点が第一だろうか。そして、少し硬めの40倍グレードに要所要所に15倍超硬めを繋ぐことで、相当な強度は計れそうだと言う点と、何と言っても、発泡スチロールという軽さだろうか。実際、これだけ軽ければ、屋台の8mトップが、若集の可也強引な引き回しが生じて左右に揺られたとしても、発泡スチロールの許容範囲に収まるだろうと言うことは、実際手にとって、空高く、放り投げて見ることによって解ることなんだろうか。


2008年3月1日 晴れ 8度
今日も例の製作を続けた。例の急ぎの発送もあり、バタバタとしていた。例の、外260φ 内220φの半球くり抜き加工の道具は出来上がっては見たのだが、基本的な加工方法は 先日の「発泡スチロール王」で取り上げていた2通りの加工方法の内のひとつになると言うことは、一瞬見て直ぐに解ったことではあったのだ。だから、恐らく、国内水準でも その辺りなのだろうと言うことは容易に想像がつく。後は 精度の問題をクリアーする為に、我が腕を磨くのか、はたまた アイデアの道具に如何に工夫をこらしていくのかのどちらかなのだろう。もう一方の方法の高速回転しながら、しなるように削って行くと言った方法は、どうしても、埃が大変なのだなあ。いずれ、それもチャレンジしてみなければならないのだろうか。何れにしろ、皆、実に、お金を掛けず、工夫だけで生き延びているんだ、と解って安心ではあるものか。こうして、終日また、あれでもない、これでもないと試行錯誤が繰り返されていくのだ。500mmLの大変長いエンドミルを工夫されている向きがあると知ったのは、これはまた、他からの知らせではあったのだ。だから、矢張り削って製作では、どうもありふれているんだなあ。そうではなくって、さらに 何か方法を編み出して行かなければならないものか。 ふと、目を世情に向けると、日常雑貨が何もかも上昇を始めているし、ここへ来て円高に振れ出して、上がってないのは、手取りと、後は日銀の金利だけだなあ。さてと、ではこの辺で失礼


2008年2月29日 晴れ  10度
今日はまず、先生様に四国高松から片道 4時間を掛けてお越し頂きましたことを改めてここに御礼申し上げます。この度は遠路はるばるのお運び 誠に有難う御座いました。大変むさ苦しい所では御座いましたが、如何で御座いましたでしょうか。こんな小さな会社とて、何ら御もてなしすら出来ませんでしたが、どうかお許し下さいませ。例の 厚さ300mmチャンバー内に1インチ半の穴径から挿入しての擬似発泡をお考えの事、是非成功して頂けますことを切に 願っております次第です。巨大な容器を丸ごと熱水に浸透させることが可能でしたら、まずそれは可能だと考えております。隙間無く 計算容積の2割増し程度 その小さな穴径から 竹の棒などで押し込んでください。と言うのは どうしても隙間が御座いますので 強制的に2割り増し程度の体積分を押し込んでやった方が、擬似発泡に際しまして 2次融着が その方がなり易いということが、経験的に解りますので、先日一応ご説明させて頂きましたが、その点が 成功致します為の大切なコツに当たりますので 取り敢えずお願い申し上げる次第です。出来ましたら 業務用の掃除機などの吸入と噴出しを逆にして、或いは エアーブロアーなどがありましたら ベストでは御座いますが、お手間ですが手で押し込む方が、確かでしょうか。専門的には 金型内に クラッキング と言うのを確保しての原料送流に当たるのでしょうか。ただし、自動制御された環境下では 170キロ/平方センチの圧力が周囲に掛かります。今回は先ず、そのような環境設定は為されないとは思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。また容器内にも熱水を吸入しておいた方が 熱が全体に回り易いと思いますので出来ましたら どうぞそのようにして頂けましたらどうか と考えます。要は、弊社HPのおもしろ実験にUPしました電気ポット内での発泡実験 と基本は同じですので、よろしく。
2点目
昨日 およそ3年ぶりにテレビで発泡スチロール王選手権が放映されましたことは、発泡スチロールに日々関わり生業としている者のひとりとして、大変おめでたい事と考えます。ご出演の皆様 誠に おめでとう御座います。これで皆様、宇宙飛行士並に業界きっての有名人間違いなしです。テレビを通して、発泡スチロールの普及 認知浸透において、大変お役に立たれることと 考えます。そして、今回もまた、実に様々な 国内有数の職人さん方々の”技そして技” の惜しみも無い ご披露 有難う御座いました。実に、本当に実に参考になりました。誠にかたじけない 限りで御座います。重ねて 有難う御座いました。これで 漸く 3人目のチャンピオンの誕生だったようですね。初回のチャンピオン誕生劇からすべてビデオに納めさせていただいております。今後とも、末永く こういった番組が続きますことを切に願って止みません。有難う御座いました。


2008年2月28日 晴れ  8度
今日も例の製作が続いた。何とか、今日も終わった、と言う感慨はこんな時に飛び出すものだろうか。常に、次を見て行かなければどちら様も同様の帰結を迎えるのだったら、更に、その先へ先へと背伸びをするのは致し方無いことかもしれないが、かと言って、ぼうっと、小春日和の昼日中に、大口開けて欠伸 背伸びなどする程、余裕も無し。無常の世の中にて 変る世に棹刺して常に変らぬ意思で、変る世の中を、とくと 見続けていなければならないのが、或いは、われわれ企業に生息する者の掟なのかもしれない。おっと、今日は『発泡スチロール選手権』がテレビで8時から放送予定だ。2年ぶりだろうか。楽しみだ。過去の選手権は、もう何十回と見て来たことか。 では、今日はこの辺で


2008年2月27日 晴れ時々曇り  7度
お陰さまで今日も例の製作を続けた。先日、ある所に 会社にとって信用が最も大切だと 相当年配の方の一文があり、その通りなんだろうと、深く同感したことがあったのだが、今日の或る新聞のコラム欄に 100年以上続く 老舗 のことを軽く 触れた一文を見つけ、これもまた、先日読んだ年配の方の一文に通じるものがあるなあと、痛く感心し、そう思った訳ではあった。将に、100年続く老舗であろうと、常に 新規企画開発には挑戦し続けているそうだ。大きな信用の看板を担ぎながら、代を重ねて積み上げて来られた伝統に、さらに磨きをかけるべく、日夜奮闘努力は、その老舗の継続には、必須の要件であるそうだ。だからといって、驕り高ぶり、人の道を外れて、「売らんかな」に傾けば、身近な世間の出来事同様、例え一時期規模図体は大きくなろうとも、「祇園精舎の鐘の音、盛者必衰の理」の如く、折角の伝統の老舗すら、木っ端微塵に朽ち果てていくのだろうか。規模は社員数万人の巨大企業であっても、僅かに、そのちょっとした油断から あっという間に瓦解崩壊の道を辿っていった歴史は、この10年20年を、少し振り返るだけでも余りにも事例は多い。そう、どれ程巨大な大企業であろうと、僅か数名の中小企業とて、そのトップの意思ひとつで、どちらにでも転がって行くのが、我々の同時代現象なのだ。学者はその本筋は歴史を遡れば、司馬遷の『史記列伝』にでも登場するあの商売上手でも、はたまた、肉を血を出さずに切ってでも売るベネチアの商人においてすら、何ら変らぬ基本原理として、突き放して見るのだろうか。だが、我々はここでは、身近な出来事の経験体験の上から、再度、その商売の歴史の本筋に目が行くのは、或いは言ってしまえば、当然のことなのかも知れない。だから、頑張るしかないのだ。だから、死に物狂いで前進あるのみなのだ。やれるだけの事をやれる以上にやって当たり前と言い捨てられるのが、臨在常戦 我々 中小企業なのかも知れない。


2008年2月26日 小雨のち本降りの雨  8度
新聞報道などによると、国内の企業等の労働分配率が02年辺りから急カーブで落ち込みが進行中らしい。最早文化先進国のヨーロッパに比べても格段に低下したようだ。今や、その格差は自己責任で当たり前なんだという風潮の世の中だ。これからも、アメリカや東南アジア並みに格差は激しくなっていくのだろうか。では、我々の様な中小企業の生き残りの道は何処にあるのだろうか、それには何が大事なのかをよくよく考えて進んでいかなければならないのだろう。そんなことも思いながら、こうして今日も例の製作を続けた。季節はずれな 本降りの雨が続く中、有難いことに 幾つかのお問い合わせも続いている。1m球のお問い合わせでは、うっかり値段表の桁を一桁間違ったまま問い合わせ先をお聞きすることも無く、お答えした後、受話器を置いた直後に気が付いたのだったが、後悔しても後の祭りのようではあった。このようなことも何年にか1度の頻度であるようだが、冗談とフンドシは又にして、出来るだけ正確にお答えするように心掛けて行きたい。(おっと、失礼、女性の方だったか、何処かの博物館で使いたいと、、、)その後、お祭りの屋台に立てる8mポールに設置する形状のお問い合わせがあったが、こちらは、激しくぶつかり合うお神輿の ‘‘祭りの前‘‘の事前計画に当たるのだろうか。慎重に、加重の計算 或いは 事前に 縮小サイズのダミーを製作して、果たして、その荒々しくも勇壮な 激しくぶつかり合う祭りの 状況において、一体どのような 材質が、軽く且つその負荷に耐えるものかを実験的に検討することで、模擬的なデータを収集することにしているので、将に「前の祭り」なんだろうか。被験者も鉢巻などして、1/10ダミーを「わっしょい!わっしょい!祭りだワッショイ!」と両手で押して行って、けんか祭りさながらに、相手方の屋台にぶつけて、ポール上の設置品が、どの辺りまで振動し、その振動の結果、正しく、どのような結果が起きるものなのか、を実際に調べて比較する必要性がある訳だ。今回そこまでしない事には、ユーザー様に正確な御見積もりが出来ない訳だ。まあ、いろいろあるものだなあ。

       お金の色も うつりにけりな いたづらに わが身をさけて ふる   ながめせし間も


2008年2月25日 晴れ  10度
昨日は終日腹痛で寝ていた。前日に食べた春巻きであったが、騒がれているのは枚方の『ひとくちぎょーざ』であり、もう何ら関係ないはずだが、今頃になっても、冷凍食品に対する警戒感は、巷では融けていないのだろうか、近くのスーパーでの『半値札』コーナーには輸入の各メーカー様々な『ギョーザ』が半値札を貼っても売れずに残っている。それで、ならば、春巻きは大丈夫だろうと、期限切れ 半値札の春巻きを、お買い得のお値段に、ついつい2パック買って来て、食べて見たのだったが、実際春巻きに中ったのではなく、往復の道中、粉雪舞ったり強風吹いたりの急激な寒さの到来に、薄着だった為、ハラ風邪を患ったと言うのが本当の原因であろうか。 遠因は、安ければいいだろう症候群にあるのだろうし、もうひとつは、将に、人間は感情の動物なのだという点にあるのだろう。どちらにしろ、その春巻きを買った後、つり銭で買ったグリーンジャンボ 1枚に つい気分はもう当選者だったのが余計だったようだ。それでつい、未だに末等しか当たったことがないジャンボ券につまらない夢を託してしまったのだろうか。いつもの鉄則を破って、クレーンゲームのある3階のゲームコーナーにふらふらと近寄って、ひと目見て、どう考えても何も取れそうにない台で、クレーンゲームを2回してしまった後悔が、こんな不景気の猛吹雪の中、ずっと余韻を引きずっていたからだろうか。結局、半額の春巻きを買って、グリーンジャンボとゲーム2回では、定価の賞味期限内の春巻き1個を買った方が良かったのかも知れないのだった。 それで、この様である。今日も例の製作を続けた。あれこれと言いながら、バタバタと アヒルの様にヨタヨトと動き回っていたものか。おっと、もうこんな時間だ。では、失礼


2008年2月23日 曇り時々強風 夕方粉雪舞う 4度
今日も例の製作を続けた。急ぎの製作も入り、バタバタしている。例の一発カンカン♪加工機の組み上げにしても中々、前進が無いまま、ここをこう、そこをこうと言った机上の想像上の組み上げは続けているものだ。何とも、こうして02年から始めて、毎日毎日実によく くだらない事を こうして書き続けているとは思うものだが、内心は特段、気にも留めていないで、さっささっさと書き殴っているに過ぎないのだろう。こうなると、慣性の法則に乗って書いているだけなのかもしれないが、この慣性の最初の 一撃は、遥か40年近く前、小学校の5年生だったろうか、『ひと言帳』と言うのを担任の先生に謂われて、書き始めたことに始まるのだから、長いものだ。実に、長いこと、続けているものか。こんな、ネットに更新を始めたのは、高々6年では、まだ日が浅いのだった。そして、残念だが、我ながら精進しようと頑張ってはいるのだが、何とも『発泡スチロール屋の品格』とか『EQこころの発泡スチロール屋指数』など、全然進歩はないものだ。昨日は、また夢にあの発泡スチロールマンの工場が現れたので、それを書き残しておく位だろうか。この詰まらない書き込みにも、もう何度と無く書いているので、調べれば、解るだろうが、同様の夢をよく見るものだ。今回は、発泡スチロールの成型工場が、何やら 宇宙ステーションのようになっていた。無重力で回転させて、人工引力をつくって、そこに発泡スチロールを並べる最新式の機械が備わっているのだった。第2工場では、機械の総入れ替えの為、全機停止していた。こんな平日に止まるのは珍しいものだ、ボイラーでも故障しているのなら解るんだがと、夢の中なりに 肯いている。工場作業フロアーは緑のフローリングが敷かれ、学校のグラウンド並みに広くなっていた。これが、その工場なんだろうか、まるで他人の工場に成り下がってしまったのだろうか、と今度は夢の中で、強く落胆しているのが解る。何とかしなければならないが、何ともならない歯痒さが、夢から覚めても、残る。負けてなるものか、負けてなるものか。そう繰り返して一体何年が過ぎていくのだろうか。それでも、負けてなるものか、なのだ。前向きに、唯、只管 前向きに 前進あるのみなのだろう。こんな中間地点で膝を折るわけには参らぬ覚悟か。再度、再度何度でも挑戦してみなければならない覚悟が必要なだけか。七転八倒は 七転八起に変えていかなければならない意思表示だろう。臥薪嘗胆は、変幻自在に移り行く時代への抵抗の歌なのだろうか。何としても、ここで朽ち果てる訳には行かぬ。今に見ておれ。それでも、まだまだ、まだまだ終わっちゃいないぞ。頑張るぞ。


2008年2月22日 晴れ 12度
それは構造物の強度を測る演習に使用されるそうですので、早速 こちらでも似たことをしてみることになりました


@200×50×50mm 発泡スチロールブロック  
5パーセント圧縮強度 JISA9511  で
0,92キログラム/平方センチと 0,59キログラム/平方センチ
の中間値程度になります(ただし 実測値で保証値ではありません)
曲げ強度 JISA9511 の  2,45キログラム/平方センチと 1,69キログラム/平方センチ
 の 中間値程度になります
これです





Aこれを規定通りに発泡スチロールカッター等で加工して
測定用のアーチ構造を製作します







Bアーチ構造の中央部で端から100mm地点 に タコ糸を結んだ爪楊枝を突き刺します
ずり落ちないようにテープで止めます
マグネットクリップをひとつ ぶら下げましたところ 早くも 数ミリ しなりました






Cさらに 書類の穴あけ用をマグネットに付けました









Dさすがに重みがあるんですね 7mm程度アーチが下側に歪んでいます












Eおや、何かやってきました
  ぶら下がるつもりのようです













F猫でした。 実験の邪魔をしないように 追い払います
  「しっ しっ、 あっちへ行きなさい」










G強情な猫です。なかなかあっちへ行きません
  制止を無視してぶら下がって 喜んでいます










Hとうとう壊してしまいました
 実験は中止です








トラス構造の作成が困難な場合には
発泡スチロールで作ったはりの強度コンテを行ってみては如何でしょうか







目的 軽量化と強度の両者を考慮した最適形状設計の    創造演習

体積の測り方 アルキメデスの原理を応用して破壊するまでの錘の数

はりの強度と体積でそれぞれの順位点を求めて評価してみる
(四国  某大学  納品から)




2008年2月21日  晴れ  11度
今日も例の製作を続けた。例の急ぎの学生さんの製作依頼が飛び込んで来たので、終日バタバタしていた。ぎしぎしばったん♪の自家製加工機も昼過ぎまで回したりしたので、一段落となるには、こんな時間になっている。昨日が20日締め日だったことも問い合わせが一点に集中して起きた遠因に違いないのだろうと、今頃になって合点している。こうして、日々寒い中も三寒四温の 徐々に春の足音が近づいて来るのだろうか。だが、景気の方は、どうも、そう足早にはやって来ないのだろう。だから、我々のような中小企業にメシを食らう者にとっては、常々、次の一手を如何に打つべきか、の問題は、寝ても覚めても離れないものだろうか。宝くじでも当たれば話は早いのだろうが、生まれてこの方、宝くじは 末等しかご縁が無い。危険の分散だ。注意深く、現業とは交差しない所で、何らかの’’マイ景気対策” を密かに練って行かなければならないのだろうか。しかし、そうそう簡単には思いつかないものだろうか。あの『リヤカーマン』のように発泡スチロールを山盛り リヤカーに載せて、南アメリカ大陸の横断に打って出るのはどうだろうか。快挙だろうか。ニュースになるかなあ。アンデス山脈を縦断する発泡スチロール屋なんだ。しかし如何にも軽そうで通行人には誰も後ろから押してもらえる人は居ないだろうなあ。或いは、こうだ。ロバに扮して ロバのパン屋ってことで 『ロバの発泡スチロール屋はとんからりん♪』で売りまわるか。んーん或いは、いよいよとなったら発泡スチロールを風呂敷に包んで、押し売りにでも行ってみるか、、、「発泡スチロールのビーズで出来た大変綺麗なネックレスですぜ。又とない掘り出し品ですぜ。いい品物でしょ。真珠のネックレスの代わりに、奥さんも ひとつどうですかね。お似合いですよ」じゃー迫力も何もあったもんじゃ無いなあ。「奥さん!手前には、小さな乳飲み子が4人も5人もいるんでさあ、歯ブラシの代わりにでも発泡スチロール買ってくだせいな」と涙目で、おもむろに、風呂敷から発泡スチロールの塊りを取り出してきても、「そんなもの要るかー!出て行けー」と、ひと言 言われるだけだろうなあ。「ひとかけらだけでも置いときますから」って無理強いして置いて出ても、玄関の戸を開けた途端、春一番が吹いたりして、何処か青い空の彼方へ飛ばされて行きそうだしなあ。「おーい、待ってくれー、僕んちの発泡スチロールー」じゃ、 全然重み無いしなあ、、、恥ずかしいだけだろうなあ。何かいい方法無いかなあ。まあ、あれば、誰もこんなとこに書かないよなあ。うーん、考えよう。 


2008年2月20日 小春日和  10度
今日も例の製作を続けた。先ほども似たようなお問い合わせがあり、商売気が無いと言われそうだが、或いは不親切と言われそうだがと一言お断りを入れて、ご説明申し上げたのだったが、先日も ある学生さんから機械溶接するので、発泡スチロールの板を下に敷いて 溶接したいから発泡スチロールの見積もりを出して欲しい、と言ったお問い合わせがあり、即座に「先生は知っているか」と尋ねると、今回のプロジェクトは自分達で決めたことだから、特に相談はしていない。との返事があり、「それでは、御見積もりもお断りします」と言って断ったのだったが、もう一度、この場で繰り返して、申し上げておきますが、溶接の火の粉は、結構火力が強いですよね。そして、中々、冷たくならないものですよ。増してや、下に発泡スチロールを敷いて、幾ら コンパネを敷いたからといっても、飛び散った火の粉は、何処へ飛んでいくのか解らないものです。皆の目で出来る限り注意して、火の粉の飛んで行った先を把握しているって言っても完全じゃないし、粉が消えて見えなくなったからと言っても、たった一粒の火の粉でも、保温性の高い発泡スチロールの中に入り込んでいると、外側からは良く見えなくなるし、そして火力が温存されることが、時々あるんですね。だから、火の後始末を全部して、皆帰った後になって、ぼっと火がついた、と言うことも実際にあるんですね。私も、以前、発泡スチロールの成型機の穴の空いたスチーム管の交換作業などで、ボルトが焼きついて取れない場合、成型機の上に上がって、ガス切断や溶接などの作業を何年もしておりましたが、飛び散った火の粉は、水道の水を掛けても中々消えませんでしたし、増して近くに置いたままになっていた発泡スチロールの品などに飛んだ場合は、瞬く間に火炎が上がったこともありましたので、その点を注意しなければならない事は、十々知っている積りです。何度でも書きますが、発泡スチロールの上で溶接は止めてくださいよ。ここまで言って呉れるところは、ないですよ。若さゆえの冒険主義もいいけれど、それは、ちょっと違うよ。


2008年2月19日 晴れ時々曇り  8度
人の慣れは怖いものだろうか、こんな気温でも暖かいと思えるようだ。今日も例の製作を続けた。例の急ぎで製作した外260φ内220φ のスイカの赤い実の部分を食べた残りカスの皮だけの部分に似たような形状の球の4分割加工の件であったが、意外にもユーザー様から御礼のお電話を頂いた。一応、単に急ぎで製作したサンプル扱いのもので結構ですから、とバタバタしていたのでそう無精なお答えを返したのだったが、行間から漏れ伝わってくる熱いものは確かにお受けしたのだった。なので、時間さえあれば、その曲面一発カンカンの『 カンカン♪加工機1号』の組み立てにも取り掛かりたいと頑張っていたのだが、何故だろうか、時期なのだろうか。本日もお問い合わせが重なった。これで 計11件の個人様特に学生様からのお問い合わせとなっている。こう言ったネットを始めた当初の段階から同様の現象があったのだが、お問い合わせと言うものは不思議と重なるものだ。まあ、ひとつづつ、出来るだけ誠実にお答えして行くしかないのだろう。ただ、黙って頑張って行かなければならないものなんだろう。もう、これは私に課せられた「業」そのものなのかもしれない。が、矢張り そうは言っても、現在の若い世代の様々なご意見を直接間接にお聞き出来るというのは、大変有難いことかも知れない。実に発想の自由度が広いし、何と言っても、彼ら彼女らの若い元気なエネルギーの輻射熱に当たれるってことは、こちらも元気のお裾分けに預かれるってことに違いないからだろうか。これだけ、毎日毎日バタバタしてはいるのだが、その点が実に、面白く且つ有難いものだろうか。(反面 先生方の大変さも良く解りますが)((~o~)) そうだ。やっぱり、何と言うかなあ、失われた10年の後、ここ数年、確かに若い次世代の胎動が起こりつつあるんだなあ。どうも、今までとは違った動きがありそうだ。あれは、何だったろうか。例えば、近世フランスの『自由 平等 友愛』なんて在り来たりの看板を持ち出すことも無いだろうし、或いは、以前読んだ柳田國男の戦前戦中戦後を通して一貫して堅く日和見に徹したその民族観だったろうか、否違うなあ。よく思い出せない。否、どうも違うなあ。格差を広げるだけの金儲けに、ちょっとだけ、どうも、ちょっとだけ、ニヒリズムが広がっているんだなあ。でも、上の世代がガンとして動かないもんなあ。少なくとも言える事は、あらゆることに好奇心が旺盛な若い世代は、敏感に次の時代の動きを見ているんだってことだろうなあ。「破壊は創造の第一歩」と言うし「絶望の中に黎明を見る」とも言うし、こんな世情だからこそ、若い世代は、確かに何かを捉えているのだろうなあ。


2008年2月18日 晴れ時々曇り 小雪舞ったり 5度
今日も例の製作を続けた。自家製加工機ぎしぎしばったん♪も、かれこれ2年になるんだろうか。アイデアだけであるが、有難いことに、ここまで動いてくれているものだ。その後、急ぎの製作もあって、バタバタしていたのだろうか。例の一発カンカン加工機の製作まで至らずに本日となっている。まあ、こんなものなんだろうか。一歩一歩出来る限りで良いのではないか。決して手を休めている訳ではないし、だから、終始緊張の連続ではある訳だ。おっと、もうこんな時間だ。朝から横腹に痛みが走っていたのだ。最終の受付まで時間が無い。例の街の馴染みの藪医者に掛からなけばならない。かと言って、もう20年近くそこしかお世話になっていない顔馴染みの内科だが、また、また、詰まらない世間話を聞かなければ為らないのだろうなあ。そう言えば、こんなのが先日の中学の同窓会にも来ていたなあ。いつの間にか、医者していたっけ、、、。では失礼


2008年2月17日 曇り時々晴れ 4度

前向きに頑張るしかない。ただ、その一語に尽きるのだろう。今日も例の曲面一発カンカン自家製加工器のアイデアの具体化に掛かっているのだが、気分転換でもしない事には、これは相当難儀な面があることも幾つも見えてくるので、それも或いは必要なのだろうか。まず、は中心をどう罫書きするかが問題になる。精度を高めるには 厚さを限りなくゼロにくっつけて見るべきだとは、前々から解ってはいた問題だろう。では、仮にゼロを出せたとして、今度は、そのゼロ付近を如何に一定の加温に抑えながら器具を回転することが可能かと言う問題に突き当たる。ここだ、ここに突破口を開けなければ、前進はない。強引に冷却するか。それとも そこだけ別機軸で攻めて行くかの選択になるのだろうか。おっと、そう言えば、今週テレビで『発泡スチロール王選手権』が放映されるそうだ。もう、第5回か6回目なんだろうか。2年振りの開催なんじゃなかろうか。過去 3回分の放映はテープに撮っているので、これで4回分なのだろうか。それぞれ、大変貴重な情報データになって来た。何しろ、日本のトップの発泡スチロールの職人さん方々の最高級の技を見れる機会と言うのは、こんな番組でも無ければ、望め無いものだろう。今回も、一流のトップアーティスト が居並ぶのだろう。きっと、フリーハンドで円でも簡単に書いてしまう凄腕の方もおられることだろう。もう、そんなレベルになれば、我々のような奇妙な道具も何も不要なのだろう。簡単な、それこそ簡単な道具がある位で、後は腕一本だ。お茶の子歳々に、そんな球のくり抜きもあっという間にしてしまわれるのだろうか。そうだ。この近くにも、そんな人間国宝並みの芸当の出来る凄腕をお持ちの方も お住まいだし、そう、ここにも何度も紹介させて頂いているのだが、寝屋川にも、何とも言えない 暖かく透き通った眼をお持ちのあの芸術家集団の会社もある訳だ。 そうだ、そうだ!前回は高槻の発泡スチロールの芸術家が登場したのだったが、ならば、何で彼らがテレビに出て来ないのだろうか。そのぴか一の芸術家もお声を掛けられたのだろうか。 解らないものだ。おっと、時間がない。あれこれ言っても仕方が無いか。先ずは足元を固めることだ。では、失礼


























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