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「わたしの研究開発雑記ノート」

                                                                          
                                          


2005年2月22日
朝から各種製作。結局、寝る時間を削っていかないと、このようなページの更新は難しいようだ。何でも楽をして稼ごうとしてはいけないということだろうか。時間に追われていて、ばたばたしてあっちこっちを探し物をしていましたら、ほったらかしの積み上げた書物の隙間から、新聞の古い切抜きが出てきました。昨年12月の新潮文庫の新刊広告です。これは個人的には大変大事な価値のあるものです。なくならないうちに、ここに保存することにしました。よく見てくださいね。蒼々たる有名な作家が名前を連ねています。丸谷才一の『新々百人一首』がこの時新刊で出ていたのですね。太宰治や川端康成、松本清長の名前に、宮部みゆき、糸井重里、高樹のぶ子とスーパースターが並んでいます。そして小林旭の「さすらい」などがあって、その3つ隣にN君の名前が大きな活字で踊っているのが見えました。「おーっ」この時の驚きは計り知れないものがありました。それで、切り抜いて大事に置いていたのですが、いつの間にか何処かへ行っていたのです。が、さいでん、寝転がっていると出てきました。確かに、その驚きの余韻が続いていたとき、この切抜きを額縁に入れて飾ろうかとも思っていたのでした。それで、代わりにここに掲載です。



  ひなまつり 島津でバイトは いま頃か  むかしと呼ぶには 早すぎて 

        ぼんぼりに♪ 五人囃しの笛太鼓♪ 鳴るオルゴールを 無心に箱詰め        

                 三十年  むかしと呼ぶには悲しくて むかしと呼ぶには早すぎて 
        
                                                メロディーだけは変らない



2005年2月21日
今日も朝から各種製作。夜9時前、力尽きて帰宅。大体、製造業で加工などしていると、これだけ長時間では身体が持たないものだ。では、失礼して、今日も楽しい夢を見ます。zzz、zzz、、、、、、
おや、まだこんな時間だ。zzz、zzz、 あれっ、新聞配達か、、zzz、zzz 百人一首、、何か一首詠まないとページが更新できないzzz、zzz、、、、



2005年2月20日
お問い合わせ有難う御座いました。君のお父さん、お酒を海外に住んでおられるお友達に送りたいと仰っているんですね。日本酒 1升瓶を1本ずつ6人の外国のお友達に送るんですね。それで君が代わりに問い合わせの電話をかけてきたんですね。君のお父さんは、きっと喜んでくれていると思います。で、ご希望のものの既成品ですとロットが大き過ぎますので、ここは6個程ですからさーと、手作りさせて頂いたほうが、安上がりですし、それにいかにも気持ちの篭った手作り品というのはなかなか御座いませんし、いいものですので、こちらからその件、再度電話をいたしましたら、お母様がお出になられて「あの子、そんなことまでするんですか」と言われ、父親思いの親孝行なわが息子に大変喜んでおられるご様子が電話越しに伝わってきました。世知辛い事が続く世の中、特に関西では、若い子供による凶悪事件が続いております。学校では、何処でも、まるで臨戦態勢を敷いているかのように、ぴりぴりしています。中年の男が学校の横を通ってタバコ屋へ行くだけで、今日は休みだというのに中から用務の人達がじろじろ見て不審者じゃないかと警戒します。平日は、身分証明書と事前登録カードが無ければ中に入れなくなったかと思っていると、とうとう、警察官巡回場所になるそうですし、とても怖くてゆとりのもてる教育現場の雰囲気では無くなって来ているんでしょうか。そんな中で、君のような親孝行な若者に出会いますと、少しほっとしました。有難う御座いました。今回は、無論、この際、商売は半分にして、お見積もりさせていただきました。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
余談になりますが、今回の寝屋川の事件で個人的に思った感想ですが、大阪の女の先生には結構、気の強い方が大勢おられるんだなあと、いうことです。カマクビ?だったかその道具を走って取りに行った女の先生があったと新聞などで読みました。いくら訓練されていたとはいっても、こんなとっさの時、そこまで出来るだろうか、ここが教育現場でなくて普通の職場なら まずありえないだろう、みんな男も女もびっくり仰天して、腰を抜かすところだと思います。数年前、わたしが、枚方の駅前でひったくり犯に出くわして、300mほど追いかけて必死に走っている時もそうだった。白いミニバイクに乗った学校の先生風の女の人が、何処からともなく後ろから走ってきて、「頑張って」と声援してくれたことがあった。「すぐ、警察呼ぶからね」と言ってくれた。こちらは、犯人目指して必死だったので、お礼の一声も掛けられず、落ち着いた様子や地味な着こなしや書類をお持ちだったので、枚方近辺の学校の先生だったんだろうと、勝手に想像しているだけだが、ようやく警察が来て一件落着するまで、ずっと傍で見ておられたのだが、警察に名前も告げず、黙ってその場を立ち去られて、それっきりだった。どうなるんだろうか、もし、刃物で逆襲されたらどうしようかと、ひやひやしながら、格闘している時、横でそんな落ち着いた声を掛けられてしまうと、確かに、元気になるものだ。実際、お陰で、こんな気の小さい自分だが、犯人を捕まえることが出来た。


2005年2月19日
今日も朝から、例のカットの加工作業。確かに、好況感が業種によってかなりばらつきが出ているようだ。これから、ニッパチを過ぎて夏頃まではどこでも製造業は稼働率を上げていくものだろうが、今年は、住建材の動きが、例の金利の値上がり、住宅公庫 の見直し等が年初からあってか、昨年までが前倒しだったのか、他業種と異なった動きになっている。しかし、何で、アメリカでは住宅の新規着工が毎年すごい伸びを続けているのに、日本ではそうは行かないのだろうか!何が違うんや。一方、紙パルプに入るんだろうか、近くの段ボール屋で話を聞くと、昨年までとは違って、相当動き出したところもあるらしい。何故なんだろうか、解らない。これは、本当に景気回復の初動現象なんだろうか、いずれ、中小零細まで波及するんだろうか。どこもかしこも稼働率が上がって、忙しいのが当たり前になる頃、じわりじわりと 先高感が当然暗黙の了解となる頃というのは、そんな時期は本当に近づいているんだろうか。、、、zzz、、zzz、、zzz
また詰まらない事を書き始めたら、ちょっと、ごろりとして考えているうちに眠ってしまった。夢というのはいいものだ。時々、夢でなければ会えないような人に会えるからだ。なんか喋っていた様だ。もう、覚えていない。あれは一体誰だろうか、駅で待ち合わせしていたのだろうか。その人に会えて何か特別懐かしい気分になって、まるで幽霊でもいるのか、身震いしながら路面電車を降りて、新大宮のさびれた街の質屋の前で、質流れの安物のギターをウインドウ越しに眺めながら、歩いて通り過ぎた。そして以前、100円で間違って3,4本出たことがある牛乳屋の壊れた自動販売機の前を いつものように右に曲がり、向こうに高い比叡山が見える加茂川の橋のところまで行くと、橋の下に、ちょっと広めの公園がその川と土手の間にあって、3,4人 毛布と布団を広げて、その上で、1升瓶傾けて飲んで騒いでいる若い学生達がいた。なんて馬鹿なことをしているんだろうかと、橋の上から笑いながら見ていたが、こちらの方には何も気が付かないようだ。近くの下宿からそれもみんな持ち出したのだろうか、ラジカセから”アリス”の懐かしい曲が流れているが、テープが伸びきっていて、時々解読不明の、そうだ、お化けのような声になっていた。ひとりの学生が「テープが伸びてきたからまた冷蔵庫に入れて」とまで話して、またコップで飲んでいた。後二人はお互いに罵声を飛ばして「愛したいんや」「愛したいんや」とあきらめきれないような、涙も枯れた声で訴えるようにしながら、これもまたコップ酒で飲んでいた。あと一人はよく見えないが、酔い潰れて布団の中で寝ているようだ。おっ、いきなり一人が加茂川の朝の冷たい水の中に入った。川を歩いて渡る積もりのようだ。まだ、なにか言っている。また同じセリフのようだ。直ぐ、もう一人が追いかけて川の中に入ったが、すべって転んだのかバシャリと水音をたてて頭まで水に浸かってしまった。その音に気が付いたか、布団から酔い潰れて寝ていた学生が目を覚まして起き上がった。よく見ると顔がわたしとそっくりだった。


2005年2月18日
今日も朝から例の製作のつづき。再度、HPの点検に入ったのだったが、今まで気が付かなかったが、よくよく考えてみると、当社HPの面白いところは、どうやら、製作実例集の更新頻度にありそうな気がしてきた。確かに、時間がある限り、と言うか、時間が無くても出来る限り頻繁に、製作作品のUPを心掛けているが、どうしても実際の半分程度が、精一杯だ。だから、今日現在195例目だが、かなりページが重たくなっているようだ。一応1ページ40例程度で次ページに移っているので、あと10例程度掲載してから次ページになる。写真取り待ちが4例あるので、あと5,6例で次ページに移れる予定。新規ページに移ればまた早くなると思う。しかし、こうして作品の写真を保存しておくと、あとあと結構、役に立つものだ。我々から見て、どれだけ簡単で、直ぐに出来上がってしまうのでわざわざ掲載してもそれほど価値はないのではないかと思っていても、初めてこういった実例写真をご覧になられる方々からすると、簡単な そして何処にでもありそうな 極一般的なそういったものが返って参考になるようだ。だから、まあ、飽きずにせっせせっせと実例写真ページの更新にこれ努めている。翻って、こちら文屋のページはどうか。んーん、んーん、もひとつやなあ。早く、文学賞でも取らないといけないなあ。明日から、再度、中学校の漢字の勉強からやり直そう。否、好きな百人一首から覚え直そう。では今日はこの辺で

 うたかたの 荒く雪梅 枝させば  春待つ 希望の陽は遠し


2005年2月17日
1点は、ビオトープつくりのお問い合わせが増えたこと。自宅で或いは屋上又は公園、学校などで、水辺の自然状態を再現して、水性植物、淡水魚、昆虫の生息する環境をつくろうというものだ。池に当たる部分を発泡スチロールで作れば、確かに手軽である。コンクリートを敷き詰めて相当な荷重が掛かれば、ビルの屋上では困難だが、軽量な発泡スチロールでは全く問題はない。その上、後日、変更になって、取り壊すことになっても割と簡単にできる。この軽くて、簡単なことがいいのかもしれない。先日、京都議定書が発効し、地球温暖化防止策としても、二酸化炭素削減目標としても、今後、家庭、公園、空き地 ビル屋上などでの、こういった小さな緑化運動は広がりを見せるのだろうか。もう少し、掘り下げて考えてみれば、例えば、例の観光立国構想の延長線なんだろうか、いよいよ日本にカジノを作って海外観光客を集めようという動きに連動してか、その点はよく解らないが、旅館 ホテル業界で先行投資の動きがここへ来て各地で本格的に起きていると聞くので、その流れなんだろうか。ホテルや旅館の前庭や玄関の改修から始まったんだろうか。ひとつの動きとして注目したい。
2点目、酒造りについて、法律のことは全く疎いので、本当に個人で自家用にだけなら造っていいのかさえ、よく解らないのだが、以前地酒ブームと言うのが起きたことがあったが、どうもそれが、水面下でじわりじわりと着実に可なり広がっているような手応えがあった。会社グループなどのでは無く、個人レベルで、珍味な地酒を発掘しては、個人的にどこか遠方へ発送したい、といった声がよく聞かれるのだ。恐らく、これも大手には入り込めない隙間産業に当たるのかもしれない、といった予感がした。いや、きっともう目ざとい連中が、始めているだろうから、こちらで担当するのは、発泡スチロールの辺りまでだ。
3点目、あの、進取の精神に溢れた起業家の頓挫は、矢張り、この国のベンチャーへの風当りの強烈な事をまざまざと思い知らされるようだ。発泡スチロールを使って始めるそれは、ちゃんと特許も申請できたし、看板に特許申請と書ける素晴らしい新種の業態として売り出せるはずだった。しかし、いざ、始めようとすると、いきなり、何処からとも無くストップがかかってしまったようだ。困ったことだ。嘆かわしいことだ。折角、発泡スチロールを骨材として使って、驚くような構想と力に、我々の住環境にまたひとつ、鳴り物入りで一大変化をつけようかとしたものだったが、如何せん、横槍だ、ストップだ。そうだ、どうしても、その構想と力には、結局のところ、あれがなければ前進ができないようだ。ただ諦めず、頑張って頂きたいが、ささやかなエールをお送りできるのが、こんな小さな会社では精一杯でした。誰がために鐘は鳴る。
4点目、、、、
いけないなあ、また詰まらない事をたらたらと書いている。ほっておくと10点目まで行きそうだから、この程度にしたい。こんな、たらたら文章は、書くだけ害毒かと思っていると、一概にそうでもないようだ。こんな文章でも読まれているそうだから有難い。編集方針は、つまらない自己主張はやめて、もっと面白いことを書くことだったので、次回より修正しましょう


2005年2月16日
一日がかりでインボイスをあーでもない、こーでもないと書き直しして、書き上げました。発泡スチロールの塊を中国に送ることになって本日郵便局の集荷係りの方に来て頂きましたが、説明を聞いていると解らないことがさらに解らなくなり、結局一番オーソドックスに事実を書いたほうがいいんじゃないかとなりました。発泡スチロールを中国語ではどう表記すればいいのか、発泡スチロールのメーカーに問い合わせてみたりしました。『泡沫笨乙?希』となるそうです。15日までが旧正月休みで今出すと休み中に配達できずに溜まっていた郵便物が一度に出てくるので、先方への到着は4,5日遅れるとの事でした。いろいろ悩んだ末、ようやく夕方、再度郵便局の係りの人に来てもらい発送手続きが完了しました。めずらしい海外出荷作業でした。


2005年2月15日
今日も朝から例の製作。その後、マキノの財部さんから先日依頼していた例の部品が届いた。早速少し組み上げてみたが、結局手作りになると、一歩づつしか進まない。この部品が来たからといっても何も完成にならないし、また別の部品を用立てなければならなくなる。スイッチひとつまだ無いのだ。しかし、確実に一歩と言うのでもなし、出来上がってから、試してみないことには本当に其れがうまくいくのかどうかもわからないし、保証も無い、何とも言えないものだ。開発とは、こんなじれったい、とろとろとした連続だ。そして、逆説的に、結果は急がなければならないのだ。忙中、間がさして、突然掃除を始め、一段落しないうちに次の来客があったので、其れもまた、途中になってしまった。1個何銭のお買い上げであったが、馴染みのお客様だ。サンプルの試作に必要なそうで、お客様にとっては無くてはならないもののはずだ。と、間もなく、これで2体目になるのだが、復活用特殊保温槽の引き取りに遠方よりわざわざ その関係者が見えられた。この特殊槽を製作中も、つくづく思ったのだが、時代の方は確実に進んでいるようだ。各地で情熱を傾けた研究者達の絶え間ない努力は続けられているようだ。科学を信じよう。


2005年2月14日
朝から各種製作。中国への発泡スチロール製品発送準備は、数量は大変少ないが、ひょっとすると、所謂『輸出』になるんだろうか。お陰さまで、どんどん広がりが出て来ましたね。有難う御座いました。ちょっと考え事ごっこをしていますので、今日はここまで

マイクロビーズなどの発泡スチロールビーズでのお問い合わせが御座いましたので、ショップのビーズ写真をようやく、追加出来ました。0,5mm径になりますと何と小さいかが、お判り頂けるものと思います。

製作実例集少し追加 追加途中のものは次回更新します


2005年2月13日
朝から京都南まで元発泡スチロールの工場長Kさんの紹介で、援農。京野菜の一大生産地だが、最近は周囲に建物が増えてきたり、第2京阪の立体が出来たりで、地平線が視界を遮られて見えない。ここから、京都祇園などの高級料亭にも出荷されている。面白いものだ、昨年末は、そんな京都の祇園近くの料亭に、今では押しも押されもしない有名人になった作家N君の紹介で、出版記念祝賀会に呼ばれたものだったので、ひょっとしてこれを食べたんだろうか。何年か前は、京都ねぎの援農だった。今回は、ご覧の巨大な「みずな」の株引きだった。1株で80センチ四方になっている。いつもスーパーで見かける水菜は、ほんの一握りでパックされているので、こんなに大きな水菜は見たことは始めてだった。しかも、スーパーで買ったものは、ちょっと苦味があってとても生では食べられないが、以前、援農した時の京ねぎと同様、この辺りは江戸時代から、無農薬でも虫が付いたことがない豊かな土壌で、その場で引き抜いて食べると、実に不思議なことに、舌触りが軽く甘みを帯びているのだ。だから、牛や馬がぱくぱく食べるように人間様もぱくぱくしていても美味しくて飽きない。先日の雪にやられて見栄えはよくないが、大人が500人位口を開けて並んだら直ぐに刈り取りが終わりそうな気がした。小一時間頑張ったが、食べ過ぎたか、腹が満杯になってきたので、帰った。


2005年2月12日
今日も朝から各種製作。不思議なお問い合わせも幾つか寄せられましたので、またこれも勉強になりました。有難うございました。3つ目のお問い合わせだったでしょうか、確かに、70m風力発電用風車をヘリコプターで吊り下げて設置現場の山上まで運ぶ作業ですが、目的地に降ろす作業は意外と大変そうですね。4機のヘリコではどうしても着地点はすぐ3m4mと前後左右に移動してしまいますし、40トンで50mの羽は巨大ではあっても大変デリケートな構造でしょうから、慎重にしなければなりません。いっそ、ツェッペリン飛行船を3機ほど借り受けて移動作業に当たった方が手っ取り早いかも知れませんね(笑い)。そこで、着地地点に発泡スチロールの登場といった所なんでしょうか。発泡スチロールが飛んでくれたらさらに面白くて言うことないわけですよね。有難うございました。勉強になりました。こんな面白いお話をお聞かせ頂けただけで、もう充分です。ふと、学生の頃、伊丹空港の全日空の下請けで、タツノ工業と言う整備会社で何度か、飛行機洗いのアルバイトをしていた頃を思い出しました。広い格納庫でボーイング727でしたが、小さな竹ヘラで朝から晩まで汚れ落としの単純作業でしたが、大きな飛行機だというだけで、気分が浮いて、うきうきわくわくご機嫌のアルバイトでした。昼食は全日空の社員食堂で、パイロットやスチュワーデスさんなどと一緒に食事をしていました。休憩時間は、若くて元気だったんでしょうか、ところ構わず、立ち入り禁止の辺りをうろうろ探検していました。取り外した主翼やジェットエンジンの精密な回転吸引羽などが、横たわっていたのを思い出します。みんな誰かが造ったものだということにすごく感心していたことを我ながらよく憶えております。あれから30年か__。


工場屋根の葺き替え工事が天井で進んでいます。一昨日、関西では業界人で知らない人はいない由緒伝統のK木材様(余談ですが、神戸で有名な淡河木材鰍ヘ、当社社長の近い親戚筋にあたります)から納品のあった12mmコンパネが敷き詰められ、K木材様ご紹介のトタン葺き替え業者によって作業は順調に進んでいます。
 本当に風が吹けば飛びそうな、プレハブの小さな会社ですが、昨年何度も上陸通過した台風の為に、古い建屋に損傷が激しく、とうとうこのままでは持たなくなりましたので、屋根を全面的にやりかえる事になりました。これで雨漏りの心配から開放されます。


2005年2月11日
今日も朝から例の製作作業を続行。工場建屋の屋根の修理が始まった。もともと中古であったから、築年数が古く、雨漏りが激しく、先の台風10号で一部破損していたのだが、やりかえるとなると、我々のような中小では、やっとの思いだ。昔から理事などを歴任されてきたので、材木屋さんなら大阪で知らない人はいないK木材さんの紹介で、屋根トタンのやり替え業者に依頼した。トタン下の12mmコンパネは勿論K木材さんのものを使った。自然には、逆らえないものだ、台風の威力は驚くほどだった。屋根全体が持ち上がってしまっていた。まさしく、吹けば飛ぶようなところだったのだろうか。或いは、あと1回台風が上陸して大阪を通過していたら、大変危ないところだった。しかし、これでようやく、紙系のものを2階に置ける。今までは、どこから雨が漏ってくるか解らず、濡れても大丈夫なものしか置けなかったのだ。結局、こんなところで維持するだけで、何の鐘の鳴る事もなく、体力は磨り減っていくのだろうか。今日はここまで


2005年2月10日
今日も例の製作他。面白いお問い合わせがございました。九州の接骨院にお勤めの方ですが、大変参考になりました。そんなお話が頂けますのは、本当に有難い限りです。発泡スチロールのそんな所にもひょっとして相当な需要が眠っていそうな気が、確かにしました。一度、時間がございましたら、簡単にしたものを作ってみようと思います。そのあと、またまた、東京の方から面白いアイデアを頂きました。これもきっと、今までにない斬新な用途に思いました。、、、しかし、尽きませんね。次々とそんなお問い合わせが飛んで来ます。
今日はちょっと毎年ネットで募集されている第一生命の『サラリーマン川柳』から替え歌を作ってみました


  根回しが 済んだら方針 変わってた      → 藁で根回し 済んだら 虫が 住んでいた
  これ大事 客より上司の 満足度       →  これこそ大事 上司より 荒れる家内の満足度
  所得税 所得増えずに なぜ増える      →  そのうちに 手取りより増える 所得税
  成果主義 最終評価は 好き嫌い      →  せっかちは 最終評価を 待たず決め
  わがままを オレ流と呼ぶ 上司かな      → わがままを ごめんごめんと 通すは おばチャン流 
  先読めぬ 上司の口ぐせ “先を読め”    → 「先に読め」 上司に 先を 読ます罪
  もう一杯 仕事に生かせ 其の粘り     →  もう勘弁 仕事に生かせず ワル酔いす
  左遷だぞ 妻よよろこべ クビでない    →  左遷話し 妻も退屈 あクビだぞ
  
  窓際もいまや高嶺の激戦区        →  壁際も 事務所も いまや なにもない
  職安で働かせろよこの盛況        →  職安員 不正でクビに_ もの笑い
  ついに来た俺も週休七日制        →  ついに来た おれもバカンス 無給の半生
  やめるのか息子よその職俺にくれ    →  やめるなよ 親の食費を誰が出す
  課長いる?返ったこたえは「いりません!」  → 社長いる?返ったこたえも 「いりません!」
  上司どもパソコン見ないで現場見ろ!!     →  上司でもパソコンたたける振りはする!!


2005年2月9日
今日も朝から引き続き、ウルトラ超特急の製作作業。難しい諸問題が山積みしている訳でもないし、かといって何もない訳でもないが、本当に有難いことに今日も様々なお問い合わせに恵まれました。お陰さまでウルトラ超特急も、しばし臨時停車をしましたが、それ以外は、可もなし不可もなし。ふと、今では「人生いろいろ」変転した末、滋賀県の近江八幡に住む四柱推命という占いの大家を生業に始めたM田君にひとつ、占ってもらったのを思い出した。その結果が、沖縄の矢張り、占いの大家で、DJでスターになったN君の奥さんの 人呼んで「スーパーK女史」に、昔、占ってもらったのと奇妙に一致していたのでした。それもあって、気になって近くの京都八幡の石清水八幡宮に行っておみくじを引いたりして、また結果が同じだったのでさらに驚きましたが、つくづくよく当たるものだと思いました。偶の忙しい日には、そうこうして、この先を思案しながら作業は進みます。あっ、占いとか血液型とか書くと若い人に受けがいいかもしれませんね。今度、『発泡スチロール占い__これであなたはハッとする。きらきら輝く発泡ビーズに託して、、、』でも始めましょうか。 
すばらしい名案につい話が脱線しましたが、、、、あれ、こんな時間にだれかな。


2005年2月8日

今日も朝から各種製作の続き。本当に様々なお問い合わせが毎日ございます。問題は、いかにして若い生徒さん学生さんに「ものつくり」の面白さを伝えるかなんでしょうか。まあ、教える事のプロではございませんので、あんまり肩に力は入りませんが、個人的には昔、今の若い方と同じ年代の頃、教育の本を100冊くらいかじったことは確かにございました。一人前に読書ノートなどを付けたりして、浮ついて、机上でその気になったりしてた頃でしょうか。今ではすっかり忘れてしまい、各種教育技術を自分なりに要約した貴重な要約ノートでもあったその読書ノートも学生寮から引っ越した時に、ごたごたに間切れて何処かへ行ってしまったきり、この30年近く見たこともありません。だから今更、教える事への技術的方法論がどうしたこうしたと吠えてみても仕方がないのでしょうね。では、何が出来るか。んーん、んーん、んーん 今日はここまで


2005年2月7日
今日も朝から各種製作、各種在庫積み上げ作業。しかし、考えてみれば、こんなHPで商売がどうだこうだ、世の中どうだそうだと唸って書いても仕方が無いのかも知れない。自己満足や自省探究になっても、2年半も続けてせっせせっせと、これだけ書いてくれば自己満足も充分だろうか。それより折角、若い生徒さん学生さんが、よく訪問されるので、もっと作る事の面白さ、「ものつくり」の醍醐味といったものを経験を本に書いた方がいいんじゃないかと、大分年季が入って古くなった事務所の真ん中の、腐って穴の空いた床にトタン板で応急処置的に蓋をして、トンカチで釘打ちし、2本目か3本目の釘を打つ時、急に鳴った電話の音にあせって、すべって親指の先をを思いっきり叩いてしまって、イタイイタイとなめながら、電話に出ると、指が口に入ったまま一生懸命何かしゃべっていたらしく、電話の向こうで聞き覚えのあるお得意様の声が、しばし無言の小休止があって、「ちょっと(お父さんと)代わってくださいね(笑い)」と言われて、自分のしていることを天で忘れているのに、「よしてくださいよ」と、言いたくなったが、それをこの状態で言ってしまうとさらに深みにはまって取り返しがつかなくなる一歩手前で、ふと、この劣勢状態に気がついて、どういう訳かなあ、厭に やけくそになって後でそう思った。例えば、2、3歳ぐらいの子供が、夢中で積み木を組んでいる時を、思い出してほしい。恐らく、今は忘れているだけでほとんどの人にその経験があるはずだ。遥か昔すぎて、思い出せないので、近所の子供を思い出して頂いたとして、積み木をひとつ二つ積み上げただけでも楽しかったはずだ。
 zzz  zzz  zzz おっとまたここまで書いて眠ってしまった。夢に、沖縄へ移住した作家のN君が出て来た。どうしてだろうか。京都の京福電鉄の駅近くの飲み屋を案内してもらっていた。先日、ある本部から左遷された元気なTさんも来ている。こんなところがあったのだろうか、、、おや、長浜の寺の坊主のMくんも登場だ。あいつはまた、酔った拍子に裁判所の看板へ石をぶつけているんだな。夢の中だったとはいえ、止めさせに行かないとならないなあ。、、、学生時代の思い出は何歳になっても楽しいものだ。そういえば、映画『バッチギ』にも京都が出てくるらしい。
    「 井筒監督作品「パッチギ!」 あの頃の京都が鮮烈に、怒涛のように甦る。なみだなみだのシーンの連続だ。」(F君談)
と、学生時代の友人F君からお便りを頂いた。有難うございました。また時間がありましたら出掛けて見ます。


2005年2月6日
不景気だと言うのに、自棄に多忙な中、どこから探してきたのだろうか、最近日本へやって来た飛行船ツェッペリンNT号の模型が早くも出回りだしたのでと、知り合いから譲り受け、その飛行船を発泡スチロールで出来ないものかと、1年以上前にもお問い合わせがありましたが、その突飛なことを今頃になって同じようにその模型を見ながら考えておりました。その時のお話は、実際に造って飛ばせないか、という事であって、単に形状を真似て作った模型のレベルではない。もともと発泡スチロールは発泡させて軽くなるんだから、一層、空を飛べる位に軽くならないものだろうかと思うのは他人の勝手で、実際には100m近い飛行船に比べ、2m位で自重10キロを超えるのだから、現状では不可能だろうし、軽量化が出来ても折角の強度が維持出来なければ、何にもメリットがない。しかし、その発泡限界が研究室レベルで1000倍といわれているのだから、発泡ビーズ一個が綿菓子大になるんだろうか、水蒸気で発泡させるのもヘリュウムで発泡させるのも同じように出来るのであれば、大きな綿菓子大のビーズを寄せ集めた発泡スチロールブロックが出来るのかもしれない。独立気泡で安全にして強度も加われば、大空を発泡スチロール製飛行船が飛び回ることになるかもしれない、、、といった夢の実現は、ひょっとすると全国の発泡スチロールメーカーの何処かで研究が始まっているのかもしれない。ただ、研究の末、それは最早スチロール系ではなくなっているのかもしれないが、ただ、ここで書いておくべきは、我々、企業人は常にそれこそ常に次の一手の開発開拓を考えておかなければならないという事。特に中小零細にあって、風が吹けばふわふわと飛んで行きそうな我々のようなアメーバーのように小さい極細企業では、油断は禁物だ。危険は分散しなければならないが、分散は拡散して希薄になってはいけない、上を向いて挑戦し続けなければ明日は見えない。


2005年2月5日
ある人からリンクバナーのご依頼がありましたので、災害支援の一助になるんでしたらと、今回だけ、暫くの間だけということでお受けいたしました。トップページの一番下に貼り付けておりますので、もし宜しければ探してみてください。とり合えず、1クリックするだけで1円が支援金として企業から各NPOに渡されるシステムのようです。詳しいことは解りませんが、以前、ネットのお客様で国境なき医師団に所属の東京の看護婦学校の先生には、発泡スチロールの小さなブロックシリーズから「ブロッくん」タイプをご購入頂きましたが、そのNPO様も含まれておりますし、これも何かのお返しという積もりでリンクバナーを貼りました。その節はお買い上げ有難うございました。どうぞ、今後とも御贔屓のほどよろしくお願い申し上げます。


2005年2月4日
ネットのお問い合わせはどういう訳か重なります。本日は合計12件でした。メール関係が7件、FAXが2件、お電話が3件でした。また、会社に御越し頂けた方が男女1組、他となります。各種製作作業も続きます。極一般的なご質問から、一体何のことかわからないような不思議なご発案までありましたので、ネットというのも正しく勉強になりますね。夕方、病院通いでご多忙な海KDのIさんに、やっと電話が繋がる。首から下、例の脊椎の謎のご病気でも、本当にそれこそ死に物狂いな気迫だけで、痛みに鎮痛剤を注射されての我慢の出社が続く。結局、身をぼろぼろにして仕事を継続する道を、なし崩し的に選ばれて進んでおられるようだ。そして最後の最後まで働くつもりのようだ。医者から手術で治る確率は2,30%。治っても完治ではなく、今の痛みは続くらしいし、手術しなくてもあと1,2年で足が動かせなくなり、立てなくなる難病だ。脊椎の激痛はそれまでづっと続くらしい。定年まではあと11年。その頃は、65歳定年になっているのだろうか、するとあと16年か。治療とリハビリで2年休めても、とっても足りない。治療したとしても進展のない確率が高い。巨額のローンと小さな娘さん達が両肩にぶら下がっている。そんなIさんの顔が浮かぶとなかなか話が切り出せないものだ。しかし、今日も其れを聞き出せず、漫画絵程度なんだが図面を引くところまでは無理かと思っていると、ようやく有難いその設備面でのアドバイスを頂けたのには助かった。我々、商売人は何はさて置き、次の、そして次の次を用意していかなければならない。商売とは何だろうか」という課題が重たい。


2005年2月3日
確か、司馬遷の『史記列伝』の中にも商人で何人か紹介されているくだりがあったと憶えている。彼らに共通しているものは一体なんだろうか。誰が書いたか忘れたが面白い本で『項羽と劉邦』の中にも劉邦に賭けた商人の1文が出て来たように思う。彼らは、常に時代を読んで行動していたようだが、どうしてそれが出来たのだろうか。一寸先は闇の鬼ばかりの世間でどうしてそんなに上手に渡って行けたのだろうか。そこまで時代を遡らなくても、これが売れるかどうか、足元の先を読むとは難しい、まさしく結果だけが重要な課題だ。では、今から先、これからをどう読むのか、それが問題だ。将来の「劉邦」は、今は街の片隅で飲んだ暮れているのだろうか。 んー今日はここまで

実例集少し追加


2005年2月2日
昨年夏頃、植物性樹脂のカット品を納品させて頂いたことのある広島の『ヒロボー』と云う会社の社長が、NHKの「地上に降りて来た天使が、どうしたこうした♪♪」という中島みゆきの歌の流れる番組に昨日、出演されていたからと、早速ビデオを知り合いからお借りして、一体どんな会社なんだろうかと思いながらじっくり小一時間観ていた。そこで、初めて、もともとは構造不況に直面してきた紡績工場だったが、模型のラジコンカーをスタートに、社運を賭けた小型ヘリコプターの開発で一躍成功して、社業を一変、ようやく、今日に至る略歴が、いつものドラマ風なストーリーで紹介されていたので、実によく解った。そして、ネットを開設以来、実に様々な業界のトップクラスの会社の方々に、それこそよく遭遇するようになった事を改めて実感した。且つ、番組の主旨は例えば日経新聞の「わたしの履歴書」を映像化したようなものだというところにあるのだろうが、そんなことや、紹介された商品としての小型ヘリコプターが、単なる無線操縦の限られた飛行べースからコンピューターを繋いで自律飛行が可能になり、将に、「空飛ぶ小型ロボット」に今後展開されて行きそうな所に、現社長の「人のためになる事をしたい」と言う信念が社是に生きている間はいいのだろうが、、、、全く末恐ろしいほどの巨大な可能性を見てしまったのだが、そんな重い課題よりも、矢張り、わが身に振り返ってみて、「独自の開発商材を持たなければ飛躍はありえないんだよ」、と言外に無言で忠告を受けているような気がしたのは、この番組を見たひとりだけでは決してないだろう。この会社に少しでも直に触れたことのある者には、当り前のことかもしれないが。商売とは何なんだろうか。


2005年2月1日
あるダンボール屋の営業のプロから、奇妙な不景気が多発しているとお聞きした。鉄が無い為、2,3十人の社員を抱えたまま、板のプレス工場が操業短縮からとうとう 社員の半数を一時休業にしたらしい。客からのオーダーは来るのだが、そして設備もあるのだが、材料の鉄のプレス用の板が入って来ないそうだ。値段が高いから買えないのではない。材質がどうのと言うわけでもない。いくら注文しても工場まで入荷しないそうだ。仕入れ担当者には、全量引き取りますからと念書を何度書いたかわからないのに、まだ入らないそうだ。だから、販売先も待ってられないから、他を探して何処かへ行ってしまうそうだが、また戻って来て、まだかまだかと催促が掛かるようだ。それが、鉄業界だけであった現象が、ここへ来て、じわりじわりと紙へも広がり始めたそうだ。結局、すべて中国が大量に買いを急いでいるところから、末端にまで出始めたキシミだろうか。反面、関西でも中国への企業移転を180度方向転換して、国内に戻る大手企業が2,3見られるようになって来た。出て行きそうなところは皆行ったんだろうか。だから、早くも行き過ぎて少し戻ってきたんだろうか。○下系の○○と、○○ルコの○△だが、こちらは、拠点は日本のままだったから、大陸で製造した製品の良品率に問題があるからと、採算を弾くだけで、簡単に再度移転が可能なんだが、その下にくっついて移転した中小クラスの工場が、大変だそうだ。また日本に戻っても、一から技術関係の設備は作らないとならないし、技術の現場作業員を養成しなおさなければならないし、負担が大きすぎて出来ないそうだから、親方に付いて行けなかった居残り組みにまた、脚光が当たるのだろうが、そんな企業も関西には多い。奇妙な不景気だ。まさしく、状況は刻一刻と変化している。折角、20年30年と掛けて自治体と町ぐるみになって各地で築いて来られたリサイクルシステムも、この旺盛な中国需要に飲み込まれている。発泡スチロールの端材ですら、「買います買います」のFAX広告が毎日入るようになった位だ。素材原料を持って行かれてしまうと、作りたくても作れないし、増してや売れないから、不景気になっている。おかしな不景気だ。


2005年1月31日
例えば、『十八誌略』の中にも商人について書かれた下りがあるが、『論語』の中にも子貢だったか子路だったか忘れたが、商売で富を成したのは「しばしば当たる」と言った才に恵まれていたからだという一文もあった。商売上で、この何か売ったり買ったりする場合、よく当たると云うのは、重要な要素ではないだろうか。緻密な膨大な論文がうず高く積み上げられてそこに何を売ったらいいのか分析をされていたとしても、何も知らずに突然エイッヤーでこれにしようと決めたとしても「当たる」かどうかだけが問題なわけだ。何は兎も角、当たればいいのだ。この要素を外しては、何にもならない。恐らく、この読みが出来なければ商売の継続は難しいのではないだろうか。では、この「先読みを当てる」とは何か。品物を売る場合、次に売れそうなものはあれかこれか、否、恐らくそんな成功を収めた者達は、全く迷わないのかもしれない、あれかこれか、それを見ただけで、もう決まっているのだろう。その決まっている脳裏には確固としたものがあるのだろう。それは何だろうか。その才に恵まれない者にとって、大変難しい問題だが、それだけに、一歩離れて、当たる当たらないの論をぶつことは容易かもしれない。 おやもうこんな時間だ。今日はここまで。
実例集少し追加


2005年1月30日
日頃、我々の生活には全く関係が無くも無いのだが、どうもこんな仕事をしていると石油の値動きに関心を持ってしまう。中東の情勢は明日以降上か下かどちらへ向かうのだろうか。ネットの便利さがそれに輪をかける。夕方、期間整理で一部休館中の枚方駅前図書館へ行き、図書館ではどんな材質の発泡スチロールをお使いか見てきた。先日、東京の方から書籍の隙間を押さえる本のアンコのことでお見積もりや、お問い合わせがあったからだ。矢張り、手に取って見るのでないと正確にはわからないものだった。しかし、ここでお使いのものは、一番安い材質のものに表面をラップでカバーした程度のものだった。中にはセロテープでぐるぐる巻きにしてあるものもあった。いかにも、この程度のもので充分なのかもしれない。大事なのは本のアンコではなく、本そのものだと無言で話しているような感じがした。そう思うと、まだ、試作品をユーザーに発送しただけで、「お見積もり下さいよ」とのことに、これでいいのだろうかと思いながら、未だに恥ずかしくて回答を返していないので、少し楽になった。一応写真だけここに掲載しておこう。どうぞ賢明なご判断を下さいませ。
 左は緑の水性塗装済、その横はポリエチレン、発泡スチロール3種、右端は植物性樹脂の本のアンコ


2005年1月29日
お問い合わせ有難うございます。トップページから実例写真へ飛ぶのに時間がかかるとのご指摘ですね。有難うございます、早速改善を考えて見ます。出来れば、トップからの実例写真は 別の窓に上げれば早くなるかもしれませんので、ちょっとやってみます。今日も朝から、在庫積み上げと各種製作作業。 
大企業による新卒の大量内定と青田刈りが早くも始まったらしい。思ったよりも早く、前倒しで団塊の世代の職場からの撤退が始まっているようだ。定年前に辞めたほうが退職金の加算があるのだろうか。それとも再就職でまた団塊の競争が起きているのだろうか。雇用数値の改善は、僅かに連続して上に向き出したし、もう直ぐ、大企業の決算だから、人件費のそんな形の削減は、決算予測に直結し、雇用にも又跳ね返るのだろうか。解らないものだ。しかし、どうも街角景気まで改善してはいないような気がしてならない。どうしてだろうか。よく解らないが、どちらにしろ中小以下 当社のような極小レベルでは余り関係のないことかもしれない。そこで、と言うわけでもないのだが、客観的なこの情勢に乗ってか、知らぬでか、大学のある先輩がひとり、この春、会社を辞めて自分で会社を開業しようと、準備に入った。面白そうな話なので、しばらく、様子を見ている。商売とは難しいものだ。新規に始めるのはさらに難しいものだ。直近では、一昨年5月に始められたあの材木屋さんだ。先代の廃業に伴って、構造不況の続く中、その歳で全く新しく始められたのだが、始める前は、ふっくらとした七福神のようなお顔をされていたのに、先日、仕事でお会いした時には、ミイラのように痩せ衰えておられたので、驚いた。確かに、以前のような何でも許してくれそうな暖かいまなざしは、消えてなくなり、眼光鋭いハエタカのような眼つきに変身されていた。結局、そうなって来るのだろうか。「生活が掛かる」が一番重たく足かせになってくるようだし、「よーく考えよー♪、お金は大事だよう♪」というコマーシャルではないが、最初は、運転資金はどんどん減っていくのだろう。何十年掛けて爪に火をともすようにして貯めた資金が、羽が生えた様にあっという間に飛んでいくのだ。あの材木屋さんは、それでも、まだまだよく耐えて頑張っておられると周囲の評だ。2年前には、店主の急死で跡を継いだ息子さんの材木屋さんが、僅か2ヶ月で廃業に追い込まれた一件も大阪ではあった。では、何が違うのだろうか。偶々同時期に昨年は、○友林業の○さんが、斬新なアイデアを担いで、新規商売を始めるからと見えられたことがあった。その方も会社を興すんだと、輝いたまなざしで未来を語っておられたのだが、1年が経過して、最早、風の頼りに消息を知るようになってしまったのは、大変残念だ。一体、何が違うのだろうか。一方、大学の同期で、九州のT君は、何人かで独立し、測量機械の商社の会社を興し、早くも16年頑張っている。何が違うのだろうか。同じく同期で、陶器小売のT吉に行ったY君は独立開業の夢と共に、今では音信不通になってしまった。あれは、もう10年前になるのだろうか、早いものだ。高校の同級生で、I君は進学塾を伊賀上野に開業する夢を、親父さんの賭博のたった一度の間違いで、今では偽名で東京に暮らす身だ。この事斯様に、人生何が起きるか解らないのも確かだ。


2005年1月28日
今日も、沢山のお問い合わせ有難う御座いました。発泡スチロールを使った面白アイデアであったり、中には、これは以外な、、、と思えそうなアイデアもありました。時間が御座いましたら一度、出来るかどうか試作してみます。、、、zzz、、、zzz、、、zzzまたここまで書いて寝込んでしまった。今日はここまで

製作実例集少し追加


2005年1月27日
朝8時過ぎに電話があって、急いで出かける。車を飛ばして淀川を渡ると直ぐに左折。或る、大手材木問屋のその営業マンにお会いする為だ。やっぱり、どうしても電話だけでは受け手と話し手の間に内容の取り方に食い違いが起きることが時々あるものだ。そんな時、直ぐに頭をよぎるのは、昔、よくお会いした事がある箕面の竃{田大阪.北(現 ホンダプリモ大阪.北)の先代の社長さんのことだ。技術畑であったから、故本田宗一郎氏から直直に指導を受けられたこともあると言う、骨太で旧日本海軍の軍艦の司令官のような愚直な方だったが、一代で本田車のサービスの会社を立ち上げられた。その社長がよく話しておられたのが「営業の基本はお客の顔を見て話すことだ。兎に角、まず先方まで出掛けて顔色を見て来い」というものだったのを今でも昨日のことのように憶えている。あれは確か24歳の時のことだろうか。営業の駆け出しの頃だ。んーん、もうそれこそ、その2倍の年齢になってしまった。あの頃は、よくまあ 元気で毎日毎日、と或る会社の営業で一日何十軒となく、それこそ靴が2,3ヶ月ですぐ駄目になるほど、吹田 豊中、箕面地域をうろうろしていたものだから、立ち寄る所は沢山あったのだが、時々その会社へも立ち寄っていた。さて、摂津の銘木団地を抜けて、その敷地をまたいだ途端、材木のいい香りが朝のひんやりした空気に混じって流れてきた。しばらく、あの研究所通いが続いたり、急なHP関係の製作が続いているので、外へ出歩くのは配達程度になっていたが、折角だったので、エコ商品 住宅用断熱材セルパネについても、一通り、例の一件とは別に、カタログを広げて説明を一説ぶってみた。電話での言葉使いから想像していたが、茶髪で、24歳ぐらいの若い元気な担当者だった。本当に、今風の若者から単刀直入なご意見を頂けたのは有難かった。昭和は遠くになりにけり、、、、、おっとこれでは単なる日記調の思い出記録だ。誰も読まないだろう。今日はやめた。

 東海の みず穂の未知の はらむ島 いずれ消えゆく 大往生    47歳


2005年1月26日
お問い合わせ有難う御座います。あるところで計測器をお借りして計ってみましたが、半径0,5mmビーズ1個の重さは0,000で計測不能でした。メーカに再度問い合わせましたが、解らないから自分で勝手に計ってくれといった情けない答えでした。そこでこちらで資料から大雑把ですが、多少は参考になるかと思い、ちょっと、計算してみますと
約28リッターで 1キロですから
球の体積は4/3πrの3乗ですので 立方体とその立方体に球の面で接する球の体積比が
1対0,52
すると発泡ビーズ自体は28リッター×0,52= 14,56リッター
1000グラム÷14,56リッター=68,68グラム
そこでビーズとビーズの間の空間を除いたビーズだけの比重は、68,68÷1000=0,0686グラム/立方センチとなります。
また、発泡ビーズ1個当たりの重さは
1リッターに100×100×100個の粒子があるとして
1000グラム÷28リッター=35,7グラム
35,7グラム÷1000000=0,0000357グラムとなりますので、確かに、少しぐらい感度のいい測定器ではやっぱり測れませんね。
粒形分布は±25%から30%
程度ですので比重計算では無視しています

参考までに、これからさらに2次3次発泡をかけて成型品になりますと
比重は約0,016から0,03グラム/立方センチ程度ですので発泡ビーズが1次発泡製品であることはうなずけます。


2005年1月25日
大阪の街中にあって、数本の太い支柱に支えられ、自重20トンは軽く超えている為か、周囲5mもありそうな大きなアフリカ象に似た鉄塊の巨体を、鼻の先まで2mは優にありそうな回転盤の遠心分銅を上下させる度に前後に微動する特殊プレス機は、その高い天井の構内を、はるか見渡す限り整然と並んでいる。まるでゴスペル賛歌を鎮魂の歴史にリズムを乗せて、そのアフリカの巨象達が大合唱しているような汗と涙と油汚れのブルーワーカー達のその大阪本社工場は、結局、移転を免れて一部が街中に残った。国外移転や地方分散は時代の流れかと諦めていたが、集積してきた技術力の維持が目的か、はたまた2010年上海万博以降の状況の不透明性を睨んだトップ判断によるのか、それとも単なる輸送流通問題か、バランスシートの改善からか、本当のところ、それはよく解らないが、運良く、まだしばらく、偶の配達時には、この工場のゴスペル鎮魂賛歌を聴けるのだろう。一面の15mはある高い壁には、まるで天上の音を奏でるパイプオルガンの如き巨大プレス機に向かって、部外者には決して天使とは呼べそうに無いのだが、ブルーの作業着に包まった茶髪のパーマを作業帽で無造作に押し潰したかぶりをしている、それでもよく見ると若い乙女の操者が、黒い油汚れの手で決められた無数のボタンを押していくのだ。天上の機械から奏でられる哀歌は、連続した響きをブルーなリズムに乗せて、工場全体にゴスペルの聖歌隊を呼び込んだような軽快な協和音にやがて変える。不思議の工業立国日本を底辺でかろうじて支えている現場が、ここにはある。あなたにこの哀歌が聞こえるだろうか。100年の伝統を誇るかのような機械油で染まった総板張り床フローリングを、コロが行き交うのは、リズムに小休止か。コンベヤから次々と流れ出す未完成品が、2本の50mローラーを流れながら無数のブルーカラーの手によってパンチングされて仕上げられるのは、未完の最終章だろうか。われわれは、こうして働き続けているのだ。「何故働くの」、という学生さんの問いはこの現場には聞こえないようだ。


2005年1月24日
貴重なご指摘有難う御座います。こちらと致しましても、その技術的未知な分野に3年前より挑戦しておりますが、あれもこれもで中々前進しておりませんが、目下他の事と同時並行的に一歩一歩進めてきておりますので、近じか、またひとつの成果をご報告出来ると確信しているのは、手前味噌かもしれませんが、ささやかな自慢です。そもそもの切っ掛けは、何度かこちらでもご報告させて頂いておりますが、同様のある学生さんのお問い合わせから出発した事でした。最初はなかなかよく解らなかった、というより簡単なその局面でのワンポイント加工ですらさっぱり解りませんでした。しかし、いつもいつもアンテナを立てて、何かのついでにふとそれを思い出した時、その瞬間に瞼に2重写しにして考えてきましたら、幾つかアイデアが浮かんで来るものですね。後は、試作の繰り返しです。無い時間を惜しんで、それに一番近いものはどれか、ひたすら唯ひたすら無心になって繰り返し、探す他ないようです。これはどこかの実験室で究極の素材は何かと試験管相手に盆正月無しに格闘されている研究員と同じことかもしれませんが、確かに、そこまでさせる内心の原動力は何か、と問われましても本当に困ります。恐らく学生さんの年代では、どうしても追体験の書をお読みになって、間接理解がやっとではないかと思いますので、この事のご理解は難しいのかもしれませんが、これは、やはりエイヤーで人生の大海原に乗り出してからでないと決して理解は出来ないことかもしれません。きっと、進路を決めるとは、最後は賭けのようなものに似ていますね。人生には後悔は付き物です。だから失敗は気にせず、何度でも何度でも諦めず、未来に賭けてみられたらいかがでしょうか。余りお力になれず、ごめんなさいね。こちらとしても、現在も努力進行形ですので、いずれまた途中経過をご報告させていただきます。おっと、その頃にはもうあなたは学生さんではないのかも知れませんが、、、(笑い)


2005年1月23日
新聞に人の脳味噌は微弱な電磁波を受けて動く、PC内の検索エンジンのようなものだといった記事があったので、興味を持って読んでいた。人の各細胞はさらに微弱な電波を出して互いの情報交換をしているらしい。しかも、脳味噌がどこから情報を得るのかといえば、真空状態に満ち満ちているエネルギー帯かららしい。ここまで来ると、何やら怪しげな非科学な世界のように聞こえたが、一概にそうでもないらしい。ひとつは、真空状態はエネルギーに満ちているという指摘は、以前から東北の大学でも何方だったか研究なさっていたのを見たことがある。例えば同じりんごが木から落ちるにしても、高速回転しながら落ちると軽くなって少し落下速度が少なくなる問題だ。勿論これは真空状態でも起きるのだからそこが不思議なわけだが、この真空に、なにやらエネルギーが充満しているのが原因らしい。そしてひとつは、ねずみの遺伝子と人の遺伝子とほとんど変らない、変るのは全体の数パーセントだけだということから考えるに、高度情報化社会を支える高度な人間の能力もそう大したものではないのではないかと言った疑問からだ。以上2点から独断的に、この「脳味噌検索エンジン論」に納得したわけだ。昼から、この頃、時間がないというのに、大阪市内まで、フラフラと、またまた、モーツアルトを聴きに行ったのもその為だ。これで3回目のモーツアルトだ。余り難しいことは解らないが、何の意味かもよく解らないが、このモーツアルトの音楽を聴くのをトマティスというらしい。そこの音楽会の会場で説明に当たっている耳鼻科の先生がそう話されていた。考えてみると、確かに音楽はいろいろな周波数の音波を全身で受けるわけだから、脳味噌の検索エンジンには好都合な環境を与えてくれるのかもしれないと思った。モーツアルトの全曲には、この脳味噌に好影響を与える4000ヘルツから8000ヘルツの周波数帯が多く含まれているらしい。なぜ、彼がこんな曲を作るようになったのか、当時のヨーロッパの歴史的な背景もあるようだが、確かに、そう考えて聴いていると脳味噌の錆を落としてくれる様な気がした。


2005年1月22日
先日お問い合わせのありました、オンラインショップの小さなブロック 『ブロッくん』シリーズの商品写真が少し解り難いとのご指摘でしたので、ようやく幾つか作業の区切りのいいところで、ブロックの各種サイズの写真を取り直しにかかりました。
お問い合わせがありました発泡スチロールで『赤富士』はありませんか、とのことでしたが、偶々探していますと2,3日前に撮影された富士山の写真がありましたので、コピーして載せます。これから製作に掛かります。
 大学の先輩でこの春、独立開業をなさる予定のHさんのページにありました。3年前、東京の次世代型住宅部品選定最終選考会で東京へ20年振りに行った時を思い出されます。その時は、将に霊山と崇められるに相応しい美しさが見て取れ、本当に感動しましたが、最近も、写真を見る限り、その威容に変わりはないのですね。偶に見るからいいのでしょうかね。


2005年1月21日
朝から各種製作、その間、例の試作に関しても、あれこれと、ひっくり返して検討していて日が暮れた。昼過ぎ、チャイムの鳴る音が電話の向こうから聞こえる時間、大阪の牧野高校の吹奏楽部の若くはつらつとした学生さんからコンサートに使う校内用看板の発泡スチロール板のお問い合わせがありました。有難う御座います。どうぞ、何なりとお使い下さいませ。宜しければ、前売り券が頂けましたら 2,3枚お送りくださいね。写真でも撮らせてもらいます。
 続くときは確かに不思議と続くものです。東京の○大学様、風洞実験に発泡スチロールの表面をつるつるにしたいとのことですね。ニクロム線カットの跡は、風洞での空気抵抗には向かないようですね。まず、40番か、100番ぐらいかなあ、サンドペーパーで荒く磨き、次に200番 そして400番まで来ればもう十分だと思います。次に、プライマーを塗って完全に乾燥させ、その上からアクリル系水性クリヤーで必ず、2回塗り、1回目が完全乾燥して充分発泡スチロールに滲みこんでから乾いた状態で2回目を塗ると恐らく、つやが浮き上がってくるはずです。この場合矢張り、刷毛塗りではなく、エヤーをお使いください。その他、シリコン系でもいいと思いますし、強度がいるようでしたらエポキシ樹脂、接着には 積水のエスダイン、アイカ工業のアイカアイボン、急ぐ時は2液混合型接着剤用エポキシ、特にそうではない時は、木工用の白いボンドでも2,3日そのままにしておけば、強度がちょっと、ですが接着はできます。曲面をスチロールカッターで加工されるそうですので、念の為、学生さんに軍手を着用させて下さいませ。


2005年1月20日
今日もご機嫌なお問い合わせが続いた。お見積もりをご返事しただけで8件になった。他に直接電話を頂いた方も3,4人あったので本日のお問い合わせは都合14件になった。どちら様も有難う御座いました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。実に不思議と、重なるものだ。毎月の締めが関係しているんだろうか。どこでどうしてか、人の暮らしは横並びに繋がりがあるようだ。HPを開設して以来、こんなことを3年も続けていると間違いなく仕事の上で大変勉強になっていると思う。まあ、仕事の上で勉強になっている訳で、まだ、これが仕事にまでなっているとは到底思えないのだが(笑い)。考えてみれば、これは、発泡スチロールの業界に片足を突っ込んでやっているので、ホームスチレン協会の窓口のうぐいす嬢とか、発泡スチロールリサイクル協会の電話番のパートのおば様とか、その他事業普及の宣伝やサービスをしている程度なのかもしれない。いつまで続くのか判らないが、そんな変わり者が一人や二人いてもいいのではないだろうか。お陰で、本日も発泡スチロールに関係した面白い話を頂けたし、全く場違いの、東南アジアからインド洋のことでお話が舞い込んだりした。本当に、もしこのHPの英語版でも作ればさらに世界はどうしようもないぐらい広がるんだろうと言った予感があった。今更情けないが、もうすこし英語の勉強をしておけばよかった。貴重な情報有難う御座います。インドでは相当量の発泡スチロールが使われているらしいことは判りました。ごめんなさいね。
I`m sony.  I do not suppenpenti HEngrish.
Do you haburasi a kirai ? Oh! No musi musi kurukuru.
Gandauradara Gandauradara in Indo」uta Godaigo. I like sukisuki.


2005年1月19日
遅れておりました、屋外測定養生箱セット本日発送致しましたのでどうぞよろしくお願いいたします。
 そして、ようやく完成いたしました実験用センサーおよびPCの耐候性 保温防雨箱 本日発送致しました、有難うございました。
ダンボール用衝立台 本日発送致しました
 植樹苗用搬送箱見本本日発送致しました、どうぞ一度ご確認下さいませ。このタイプのものは、なかなか見つかりませんでしたが、ようやく見本が手に入りましたのでお送りいたします。 
 ふーっ、こんなことを毎日しながら、少し時間が出来ましたので、例のセルパネ自動機の試運転を繰り返しておりました。まあ、未だ判りませんが、手作りですし、この位の成果なら合格点かな、というところでした。要はこれが現在一台ですが、横並びで20台になりましたら効率が20倍に跳ね上がると言う計算が成り立つというところが大変な魅力になるわけです。しかも海KDじきじきのご指導の下、資金が必要な電気回路部分はもう増設が要らず、後は少し部品を付け加えるだけで行けるから助かります。おっと、この件この位にします。

Nハム研究所のS君、この土曜日のNハムの新製品試食発表会は 急遽、当社社長の出席になりました。どうぞよろしくお願いいたします。昨年は、腹一杯美味しいNハムを食べることが出来ましたが、残念ですが今回は行けません。出来ましたら、大変厚かましいですが、発表会の雰囲気を周囲の人達におすそ分けして伝える為、その他大勢の招待客に抽選で漏れ落ちた方々の為の試食品自宅発送などのサービスが御座いましたら、よろしくお願いいたします。出来ましたら、特に美味しいという噂の商品名新「日本」とか云うハムを一切れで構いませんからお送りください。この味の斬新さに他の食肉メーカーが皆色目を使っているらしいですね。一体どんな味だろうか、食べてみないことには判りませんね。聞く所によると、一口噛むと口和み、また一口噛むと頬躍り、また一口噛むと、目が点になり、またまた一口噛むと気分空を舞う、そんな美味しさらしいですね。


2005年1月18日
今日もご機嫌にお問い合わせが続いております。どちら様も有難うございます。
遠方より、お越し頂けました小学校の先生、はるばるご足労有難うございます。お持ち帰り頂きました発泡スチロールビーズは、恐らく一般にはなかなか手に入らないものですので、所謂「貴重品」です。面白実験のページにも出しておりますが、これを発泡して発泡ビーズになります。加熱はポットの中かヤカンの中で100度程度にして5,6分そのままにしてみて下さい。ぶくぶくと膨れてきますよ。昔、へび花火と言うのがありましたが、こちらは白いイクラと言ったところでしょうか。時間がございましたら、原油から発泡スチロールが出来る過程を再現していこうと思っていますが、なかなかそこまで行きません。また、出来ましたらHPにUPしますよってに、どうぞよろしくお願いいたします。

演劇用小道具の特殊仕掛けケーキ台 完成しましたので本日発送いたしました。ケーキ台でも、今までは製菓用又はシュガーアートの台としての使われ方がございましたが、こんな使われ方もするんですね。不思議なものです。一体、舞台でどんなストーリーが展開していって この不思議なケーキの登場となるんでしょうか。どきどきしますね。

実験センサーとパソコン保護BOXの希望の方、もう暫くお待ちください。いいものにする為にちょっと策を練っております。肉厚がぎりぎりでしょうか、一度試してみますが、内部くり抜き方式でチャレンジしてみます。

3月に会社を始める方、会社のテーマソングが出来たそうで、早速お送り頂きまして有難うございます。大変斬新なアイデアを有難うございます。拝聴していますと、何となくビートルズが明治時代に現れたようなノリを感じました。確かに、インターネットの世界が広がり、情報の伝達手段の多様化にはふさわしいだろうと思います。これからは、企業のHPのトップを開くと、どこでも会社のテーマソングが必ず流れている、と言うことになるんでしょうか。視点が面白いと思います。どうぞがんばってください。さてと、本業は何の会社でしたっけ、、、。
 そういえば、S友林業の○○様、昨年会社を立ち上げるんだと意気軒昂でおられましたが、その後消息がつかめません。アイデアがこれまた斬新で面白かったので、こちらも何となく乗り気になって、発泡スチロールのサンプルを多数無償でお作り致しましたが、夏頃から音信がストップしてしまいました。あれだけ、用意周到な石橋を叩いて渡るような厳密な会社計画をお立てになって、林業の多くの先輩方にも計画の太鼓判を押して頂け、支援応援万全な体制を組まれて新会社を始めようとなされていた弱冠35歳のエースでも、矢張り、いざ本当に起業となれば、今のこの日本の現状からすると大変難しいのでしょうか。しかし、もし、まだ夢を見ておられるようでしたら、どうか頑張って下さいよ。きっと、同業者の中では、その勇敢な姿に、みんな影ながら声援を送っているはずですよ。
昨年一年間で、発泡スチロール絡みの起業のご相談がかれこれ都合3件ございましたが、今年は年初からまたいろいろお便りが届いております。有難うございます


2005年1月17日
お問い合わせ有難うございます。ビル屋上の緑化造園での盛土嵩上げに発泡スチロールの粉砕したものをお使いとのことですね。屋上ですので、土量を減らし、軽くして、しかも断熱にもなればいいとの目論見ですね。しかし、以前からこのようなご提案は結構ございます。何ヶ月か前にも公団住宅の自転車置き場天井部分を緑化したいのとのことで、少し硬めの発泡スチロールのお問い合わせがありました。環境問題や、地震対策もあってでしょうか、屋上を軽くして緑化して、断熱もして、という一石三丁のようなうまい話ですね。ある設計事務所の方からは、サンゴの砂を屋上に敷き詰めてそれに発泡スチロールビーズを混ぜるとどうだろうといったご意見もお聞きしたことがございました。

お問い合わせ有難うございます 小学校で動物の工作に芯材としてお使いですね。近年、小学校をはじめ公共の施設でのシックハウス問題が指摘されておりますが、昨日、先生に特にご紹介致しましたものは、他の発泡スチロールメーカーでは見られないシックハウス対象除外商品です。つまり、シックハウスにかかる薬液が基準の5パーセントを超える場合は規制になるから4パーセントに減らせば、基準値に入るので認可がおりた、、、といったものではなく、全く含まないので規制の対象にすらならないという凄ものの発泡スチロールの端材です。ですから安心してお使い頂けます。有難うございました。

有難うございます。手作りのお芝居の中で、ケーキが登場するんですね。それでケーキを似たてた円柱をほんの少し、ご希望ですね。勿論製作させて頂きます。出来上がりまで暫くお待ちください。

ご提案有難うございます。確かに、この度のスマトラ沖地震と津波による死者の身元確認の遅れをマスコミなどで聞いておりますと、ご提案の『大人が入れる大きさの発泡スチロールの容器』が、熱帯地帯の被災地にあれば、ほとけ様をもう少し、腐敗の進まない状態で身元確認が出来たかも知れませんね。確かにその意味で有効性はありそうですが、果たしてそんな大きな容器を大量に現地へ運べるかといった問題もありますね。とりあえず、ご提案有難うございます


2005年1月16日
お問い合わせ有難うございます。発泡スチロールのビーズですね。現在在庫しているものは、0,5mm 1mm 1,5mm 2mmとなります。今後も在庫の充実には努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ有難うございます。発泡スチロールの硬さについてですね。これは結構よくあるご質問ですが、言葉での説明はなかなか難しいものですね。緩衝材としてですと、どれだけの負荷に対してこれ位とおおよそ計算で表われて来るものですからやさしいのですが、様々な加工にお使いの場合、表面加工、研磨など加工道具も様々ですし、出来上がりの使途にもよりますので、こちらからどれぐらいのものをお進めしたらいいか迷うところですね。

セルパネに関するお尋ねですね。有難うございます。後日カタログをお送りいたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さあ、明日も頑張りましょう





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