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「わたしの研究開発雑記ノート」

                                                                          
                                       

2004年12月12日
どんよりとした空模様の中、例の調べ物に図書館へ行くが、本の整理日で休み。先日から発泡スチロールを使った風車のお問い合わせがあり、またまた特殊形状にどうするべきかと思案しておりました。暖冬の年末だなあ。図書館を出る時、急に降り出した雨に脱いだセーターで雨避けにして走っていく2人連れがありました。  、、、おっと、もうこんな時間だ。今日はここまで

 暖冬で 年の瀬夕だち 小走りに 丸めたセーター 傘かわり 



製作実例集 少し追加
セルパネで作る防音保温ペットハウスカバー少し追加


2004年12月11日
今日は朝から各種製作。例の巨大ペンチ5人兄弟完成。セルパネで作る可愛い子犬の防音ハウス完成。そして、夕方になって例の円柱フロート製作用独自工具完成、これを使っての加工になる。ここまでで、終日暮れた。1週間の経つのがうそのように早い。今日はここまで。後日実例集に更新します 以上



2004年12月10日
今日は朝から例の急ぎの製作。昼から師走の町に出て、五、十、日の集金に走りました。外環は第2京阪国道の工事がいよいよ本格的に始まり、工事のトラックがやたらと多く、渋滞がいつもに増してひどい。例年必ず今頃は、木の香りのなんとも素晴らしい木片焚きのストーブに火が入っている材木屋さんの事務所が、今年の異常な暖冬で扉を開け広げて、暖房どころか何もしなくても人の熱気で暑いぐらいだ。「こうして冬にストーブに火が入っていないのは、何十年ぶりだろうか。聞いたことがない」と、この道3代目の若い後取りが仰る。zzz zzz zzz  おっと眠ってしまった。今日も急ぎの製作が待っている。今日はここまで


2004年12月9日
第2花○中学校2年のH君、お問い合わせ有難う御座います。こんな詰まらない発泡スチロール屋ですが、出来る範囲でお答えいたします。2学期の期末が終わったんですね。それで、進路が気になりだしたが、中々、決まらない。友達に進められて、一緒に通う塾で、早くも進路決定のようなこと(?)があったんですね。それで、将来何になりたいのか自分でも解らなくなった。了解です。大体、君のようなまだ若い頃にこれからの長い人生を決めることはほとんど不可能かもしれませんが、それでも、周囲からそれを決めるように求められているんですね。これが、君にとって人生最初の大きな「選択」になるんでしょうか。例えば山登りで道に迷って、右へ行くべきか左へ行くべきか解らなくなったとしても、ある程度進んでから、どうもこの道は違いそうだと思えば、最初の分岐点に戻れますが、進路選択は、一度決まるとなかなかそう簡単には戻れません。だから、困って、相談に乗ってくれそうなところに、内容をコピーして、方々に質問を送ってみた訳ですね。送った幾つもの中に、当社がどういう訳か含まれていたということで、大変光栄ではありますが、、、。本当は、そうして君が、「悩みの内容を方々に送った、」と言った大変現代的な独自の相談スタイルのアイデアの中にすでに悩みの答えが含まれているような気がしますが、、、つまり、君が欲していたのは沢山の人生の本当の実例ではなかったのでしょうか。ある銀行へ行ったならどうだ。あるスーパーへ勤めればどうだ。ある漫画家になったらどうだ。ある材木屋になったらどうだ。政治家や医者や弁護士になったらどうだ。と言った所謂 当事者ではなく、経験談のない他人が書いた進路相談のどこにでもありそうな既製品の回答ではなくて、もっと、個別の生きた実例が欲しかったんでしょうか。確かにそれは参考になるのかもしれませんが、進路相談に使えそうな勇気を、そしてやる気を奮い立たせるような成功談は、結構少ないものですよ。だから、あまり個別過ぎるものは本には成り難いんですよね。それに、学校の先生が語ってくれるのはせいぜい、その意味で苦労して先生になったというか 晴れて先生になれた体験談くらいなものですよね。それはもう2年間ずっと聞いてきた訳で、きっと その他の実際に仕事についている人の話が聞きたいわけですね。100人の君がいたとしたら、100人の違った人生をこれから歩んでいくことになろうと思います。君が知りたいのはつまり100人の君の中に共通している何かなんだろうか。君がもしそれを知りたいと本気で考えているのなら、迷わず、文学の道を進めばいい。君がもしそれを形にしたいと本気で考えるなら、迷わず、芸術の道をすすめばいい。君がもしその形の中に法則が見えるなら物理を研究すればいい。もし、君が見た100人の君に共通したものが経済だと思えば、生活の安定を考えればいいんだろうし、スポーツや趣味で一芸に興味があるのなら、迷うこともないか、、、。ごめんね。ここで私の体験談ということになりそうだけど。私は、、、、


2004年12月8日

  発泡スチロールで子供たちに大きな雪だるまを作ってあげたい、とお問い合わせの御座いました熊本県にお住まいの保育所の先生方。お伝えしたいことがあります。まだ、お考え中でしたら、至急お電話かメールをお願いいたします。

 コーナーパットの平面に複数の溝を付けてほしいとご希望の千葉県にお住まいの方、お伝えしたいことがありますが、まだ例のものがはっきり固まっておりません。もう暫くお待ちくださいませ。

 物干し台に寒さ避けの保温性子猫小屋をお探しの方、今でしたらご希望の大きさにぴったりのものがございますが、先ほど他の方が、子犬の保温小屋をお探しでお問い合わせがありました。お急ぎくださいませ

子猫のセルパネ式防音ハウスをご希望の方、何とか来週には発送出来そうですので、大変ご迷惑をおかけ致しておりますが、もう暫くお待ちくださいませ

嵯峨野の方の教会のかた、お問い合わせ有難う御座いました。お問い合わせの後、社内で話しておりますと 以前、と言いましても15年ほど前、現在は辞めていますが、当社トラックの運転手をしていた人が、お宅様が司祭運営をなさっておられるところで、結婚式を挙げていたらしいです。お気づきかどうかは、下界の私共には知る由も御座いませんが、世間は狭いものですね

 奈良のお神輿をご希望の方、お問い合わせ有難う御座います。この特殊形状の加工ですね。喜んでお受けさせて頂きたいと思います。何分、大勢の人前に出して、祭りを盛り上げる為にもいいものをお作りしたいと考えますので、材質サンプルをお送り頂けますと、大変助かります。

 プラスチックで囲んで台にお使いの方、特殊形状になりましたが、サンプルお送りしましたので、流通が年末モードで混み合っているとは思いますが、暫くお待ちください。

 発泡ビーズを使った介護施設の浴場天井裏、断熱リフォームをお考えの方、いいものが御座いましたが、恐らく体積が相当なものですので、いかがなものかと思いますが、もし宜しければご連絡お待ちいたします

 神戸の調理師専門学校の学生さん、お問い合わせ有難う御座います。皆さんで近く、『ケーキの文化祭』を盛大になさるんですね。皆さんで様々なあっと驚くようなケーキをお作りになるんですね。きっと面白そうな文化祭になるんでしょうね。どうぞ、いつでも喜んでご協力させて頂きます。有難う御座いました。

 枚方から東京へお引越しの写真館経営の方、ヨンパチ板(2450mm×1240mm×40mm 所謂 4×8 ブロック品)商品は届きましたでしょうか。写真の撮影にどうしてもこの大きさが必要との事で、ご用意させていただきました。奥様が枚方ご出身との事でしたし、実はこちらの計算違いで、送料が倍掛かってしまいましたが、そのまま発送させて頂きましたので、本当にお安くなっているものと思います。宜しければ、ヨンパチ板(『当てっ子 ヨンパチねーやん』と呼びます)をお使いの写真をお送りください。不足送料分は、そのお写真と御社写真館PRで将来的に埋め合わせ出来ればいいと思っております。

毎日斯くの如し、今日はここまで


2004年12月7日
朝から各種製作。昼過ぎ、七福神の後ろのほうで小槌を振って笑っている入道のような おもろい顔の 発泡スチロールの営業マンが遠方から見えた。しげしげと名刺を頂きながら横顔を見ていた。このお顔で営業に回っておられるんだから、相当得をしているんだろうなと感心した。このお顔で値上げを持って来られたら 堪らないだろうなとも思った。営業職とは大変なものだが、この人なら黙って座っているだけで、会社に福がついたような雰囲気が出るんだから、持って生まれた天職のようなものだ。いくらくだくだと詰まらない事をぼやいていても絵になる。足下に広がる下界はつねに煙たいものだ。福の神が、何か知らないが試作に作った発泡スチロールのヒコーキが売れ残ったとぼやいていても、どうしても ありがたや ありがたや とお聞きしてしまいそうだ。で、七福神がぼそぼそと「発泡スチロールの加工屋回っていると フジカットさんHP頑張っているなあ、と言われましたよ」とお告げを頂きました。有難うございます。もうこの更新を始めて2年以上過ぎましたが、実際、本人は仕事と割り切っていますが、仕事と割り切っては、これに掛ける時間を経費で計算すれば、ほとんど見合わないでしょうね。他人を雇ってこんなことをすれば、まったく完全な赤字になるどころか、土日祝日なしの24時間、2年も3年も、となると、高い金を払っても誰もやってくれないでしょうね。加工屋さんご自身で更新されるのが一番安上がりのようですよ。 加工屋さん、ご自分のお気持ちをこのインターネットの白い黒板にぶつけてみましょう。ご自分の思い入れを、ご自分の汗と涙の半生を、思いっきり吐き出して見ませんか。加工性自由な発泡スチロールにぶつけて形にしている毎日では、何かもの足りないことはありませんか


2004年12月6日
今日も朝から各種製作。ある納品業者に事務所に飾ってある60センチ四方の大きな大和郡山城のお城写真を見せて、これは発泡スチロールで出来ています、と説明すると、「大和高田市から来たんですが、お城の近くにも納品に行くことがあるんですよ。もっとずっと、壊さずに してもらっていたらよかったのに」と言われ物珍しそうに携帯についたカメラで写真を撮って帰られた。
zzzz zzz zzz 昨年に続いて、今年も年末モードが始まったのだろうか。宅配便が遅れ気味のようだ。zzz zzz また眠ってしまった。きょうはここまで 実例集の追加で少ない時間がさらに少なくなってしまった。

製作実例集少し追加
水耕栽培のページ少し追加


2004年12月5日
今日も朝から例の製作。昼を回って、風が強くなった。今年は本格的に気候変動が目に見え、肌で感じる形で始まったんだろうか。温暖というよりは、暑い位だ。東京の方は夏日だったらしい。昼から急な用事が入って出掛けた後、図書館の前を通ったので、ちょっと立ち読みしていた。以前、沖縄で深海から巨大遺跡が発見されたと聞いていたので、その写真でも見付からないかと探した。古代の謎の遺跡、3万年前の超文明、ムー大陸、その辺りを見たが、特に無かった。枚方の片田舎までそんな情報が届くには時間がかかりそうだ。その隣が、本棚ひとつ隔てて謎の心霊写真やオカルト、超心理現象その他の怪しげなコーナーになるが、その中に、例の学生の頃一度だけお世話になった光田さんのエドガーケイシー翻訳本が並ぶ。最近は借りる人がいないのだろうか、いつ見てもその翻訳シリーズが全巻並んだままだ。果たして読むか積ん読になるか解らないが、可哀想なので一冊借りておいた。「エドガーケイシーのキリストの秘密」(リチャードヘンリードラモンド著 光田秀翻訳)。 大した贖罪感でもなかろうに、片手にぶら下げて、時折重くも無いのに右肩に載せたりして 休日で混み合う館内をぶらぶらした。図書館に漫画コーナーがあれば、鎌田洋次くんの漫画も何冊か並ぶんだろうか。面白いだろうなあと思った。しかし、もっと小まめに探せば、親戚知人の書いた本が、まだまだありそうな気がするんだが、残念ながらそこまで至っていない。誰かもう一人ぐらい書いていそうなものだが、解らない。その代わり、苦しい生活に追われ毎日鐘の鳴らない仕事が続いていると、つい新刊コーナーで表紙を横にして並んでいるので題名が目立つのだろうか、釣られて つい読んで見たくなる本も借りた。「株のパターン買いですぐ儲かる本___これはおすすめ あなたは自動的に売り買いするだけでOK」(龍崎翔 ダイヤモンド社)。 借りただけで大金持ちになったような気がして来たので、急いで図書館を出た。別段、大金が入った訳でもないのに ただ借りたと言うだけなのに その日偶々図書館に来ていて居合わせた他人より少し先に借りたと言うだけなんだろうが、何となく もう、両手で抱えきれない程のチョウ大金持ちになっていて、借りた本を盗まれないかどうか 周囲を気にしていた。まだ、強風の続く外は、雨は止んでいた。雲の切れ間から、薄日が差していた。もうすぐ晴れるなあ、とイチョウ並木の枯れ枝の間から空を眺めながら歩いていると、大きな木の根に引っかかって転んだ。


2004年12月4日
新聞の広告で 大きく、12月の新潮文庫の新刊が出ているのを見て驚いた。もう10年も前に沖縄へ移住した仲村君の名前が 糸井重里、小林旭、藤本ひとみ、高樹のぶ子、丸谷才一、吉本隆明他の有名な作家と並んで『仲村清司』と印刷してあったからだ。早速ハサミで切り取って机に貼っておいた。さーと30年近い歳月が数々の思い出と共に脳裏をかすめた。いろんなことが、映像として記憶に焼き付いているものだ。zzz zzz zzz 、、、水溜りを蹴って走る新聞配達の自転車の音と 入れ替わりに夜勤明けのいつもの帰宅を急ぐ足音が、おそらく ずぶ濡れになっているんだろうか いつもと違い だぶんだぶんという濁音だったので、ふと気がついて目が覚めた。いつの間にか、また机に顔をつけて眠ってしまっていた。例年のような季節なら、冷たくなって風邪を引いているところだ。今年は また格別の暖冬なので助かった。特に今日は沖縄を通過して北上した台風崩れの温帯低気圧が激しい大雨をふらせていたし、その影響だろう、夜半まで生暖かかった。、、これが人生なんだろうと思った。 我々に、センチメンタルはひょっとして無用かもしれない。前向きに、ただ只管に前向きに 目の前の仕事をひとつひとつこなしていくのだろうか。今日も朝から例の製作作業。在庫積み上げ作業。工場内にはとんからりん とんからりんのはたおり機械のような機械音が響きわたる。だから、何を提起出来るのだろうか。全く解らない。しかし、折角こうして貴重な時間を文章化作業に充てている訳だから、何か思いつく事を書くのではなく、もっと面白いことを、もっと読んでほっとするようなことを、気持ちが晴れ晴れするようなことを、スリリングではらはらどきどきするようなことを、メルヘンでワイルドなことを書けたらいいなあと思った。おや、もう時間だ。さあ、これから仕事だ。これも仕事だが(笑い)


2004年12月3日
機械部品問屋「マキノ機工商会」のTさんが有名な機械のメーカーCKDの技術開発部のIさんを連れてみえた。マキノ機工とは、もう かれこれ20年近いお付き合いだ。こちらが困っていると、気を利かしてこんなことまでして頂けるので大いに助かった。早速、セルパネの例の機械からくりの件で、メーカーのIさんとマキノのTさんとを交えて暫く現物を前に、激論が飛んだ。メーカーとしてのお立場ぎりぎりのところまで踏み込んで頂いてご協力頂ける事になった。有り難いものだ。願ってもないことだ。専門家からすれば、全く簡単な どおってこともない回路の問題だったかもしれない。先日も府の中小企業支援センターの方々がお見えになった時も、こちらとしては、真剣に困ってはいたのだが、話が簡単すぎたのだろうか「人海戦で行かれたらどうか。人なら何ぼでもいる」と相手にされなかったし、おまけに府が造成して今ではぺんぺん草が生えているサイエンスヒルへの工場移転を進められたりした。そんな事もあってこの自動回路ひとつで無用の数ヶ月が過ぎていた訳だ。これでセルパネの開発は10歩も20歩も前進するに違いない。何分、台所事情の苦しい中、何とかしてこの問題をクリヤーしたいともがいていた。もがけば、もがくほど深みにはまり掛けていたのだが、漸く、マキノ機工のお陰で泥沼を抜け出しそうだ。思い起こせば、あれは何年前だったろうか、随分と昔のことの様な気がする。或る発泡スチロール会社の 今では伝説の謎の人物になってしまった「このセラミックの石が水の情報を伝えるんだ」のN島氏がまだ元気だった頃、成型機のドレン水から熱だけ回収して再利用するシステムを少ない工場予算の中から工面して、何とか立ち上げるところまで行けた時も、Tさんにお世話になったことがあるのを思い出した。それよりもっと以前、15,6年前だったが、ご本人はとっくにお忘れかもしれないが、発泡スチロールの金型交換の作業中だったか、金型にスプリングを組んで向きを返る作業中だったか、「危ないですよ」とTさんが声をかけるか かけないかの瞬間に総重量500キロもある金型を吊り下げたチェーンブロックが突然工場建屋天井からいきなり落下したことがあった。お互いに危機一髪で怪我はなかった訳だが、その後、すぐにメーカーの人を呼んで事故究明と修理の段取りに走って頂けたこともあった。人のつながりとは斯くの如し


2004年12月2日
朝から例の製作。昼ごろ遠方から見えられた例の研究所の方と形状の再度の検討が続いた。何度か試作を試し、漸くの結論に達した。30πから25、20π球を使って試験的にそれに使って様子を見た。こちらの結論は持ち越しになった。ここまで来ると、別に誰の仕事でも良くなっていた。兎に角、いいものに仕上がるかどうかだけの再度のそして、再再度の検討であった。もし、生活が食べるのに困らないなら、こんなことをいつまででも続けているんだが、とも思った。もし食べるのに困らないのなら、恐らく、次々と送られてくる限りない数の面白実験的なお問い合わせの試作を、両目を点にして、一日中しているかもしれない。昨日も、1件そんなお問い合わせがあった。意外性と面白さで涙が出そうになった。矢張り、ここは東の端の孤島、不思議の工業立国日本なんだろうか。地形的に半島や切り立った崖と緑の多い山々のお陰で、海岸線の入り組んだ為にそこに住む人々のそれぞれ独立意識が強く、地域の伝統も息長く続き、いくら電波とモータリゼーションとで情報の共有化が進んでも、それぞれが独自の発展を遂げているんだろうか。だから、独想的な方々が沢山おられるんだろうか。解らないものだ。さて、12月になると流石に発送は、今年は早くも年末モードに入ったようで、やけに遅い時間になって、例の大型容器が戻ってきた。先日から2個目の製作にかかっていたパンの自然発酵容器との違いを検証した。結論は厳しいものであったが、前向きに取り組んでいくほかにないようだ。この大きさでは、「絶対に」既成品は不可能だから手作りで進めるほかにない。「うまくいけば大儲けだ」と言う依頼者の言葉に、つい何気なく背中と腹がくっつきそうになって、パンの自然発酵容器を作り出したのだったが、さて、これでいいだろうか。全く解らない。またまた、つい遠周りをしているようだ。いずれ実例集に追加しましょう。

  いにしえの パンの都の 八重蒸し器 けふ九重に にほひぬるかな



2004年12月1日
今日も例の製作続行。昨日の明け方の夢が脳裏に浮かぶ一日だった。夢の中で、千里山線を千里山から南千里まで線路沿いに歩いていた。途中から、大変な山岳道になっていた。とうとう阪急電車の線路まで急カーブや激しい起伏をし始めて 危なかった。崩れそうな岩の間を線路が走り、見ている間に電車が脱線しかけていた。そして、大きな岩が崩れた。間に挟まれてもう駄目かと思ったが、そこは流石に夢だ。間一髪で岩と岩の隙間に入って大丈夫だった。 zzz zzz zzzと、ここまで書いていたが又気がつくと今日も眠ってしまった。朝空けの空をカラスが鳴きながら飛んでいくので目が覚めた。いけない。いけない。何かを書こうと仕事の合間に、もう少し、今日のテーマを見つけておくんだった。ぐっすり眠ってしまったので それすら忘れた。世に、つれずれに書くとは、このようなテーマを忘れた時なのかもしれない。詰まらない駄文を書かせれば、我ながら名人だ。それでも、2年以上書き続けていると、有り難い事に読者が何人かついて下さった様だ。だから、今日も残り5分の持ち時間の中で、何かを書かない訳に行かないので、ひとつ、、、んーん。  「やり甲斐」について5分以内に短文をまとめよ 
 何気ない日常の往復の中で、忙しい通勤や通学の途中であっても 道端の一片の小さく咲いた花にふと目を留めることは誰にでもあるものだ。そんな時、単調な暮らしの中に、気持ちの和むような小さな生き物の姿に美しさを見るのだろうか。可憐にも町の喧騒をよそに咲いた自然のままの造形なんだろうか。我々は、そんな時、何故、そこに小さな美を見て、ほっと一息ついて 気分転換を享受出来るのだろうか。____残念 時間切れだ。要は可憐な花に自分の夢を投影しようとする意思を書こうと思っただけだ。今日はここまで


2004年11月30日
今日も朝から例の製作作業。夕方7時に、大和郡山から玉子屋さんがギネスに挑戦した発泡スチロールで出来た世界一のお城の取り壊した断材をリサイクルに回すために、大きなトラックで運んでこられた。今年は台風が10回も上陸し、いつ台風に襲われるか冷や冷やしていたが、23号を最後に奈良県周辺には台風の影響がなくなったので、10月下旬から昼夜突貫工事で組み立てが始まり、11月3日のお披露目当日を無事に迎えた訳だ。以後、大勢の市民の方々のご希望で1夜城で終わらせるのは忍びない、と一昨日まで解体されずに残っていた。その間、約1ヶ月、市民の皆さんのそんな願いが天まで届いたのか、不思議なことに、今年はあれほどしょっちゅう、台風などが来ていたのに、全く強い風に見舞われることがなかった。しかし、いよいよ取り壊しかなあ、とため息がどなたかから漏れ始めた途端、今年の木枯らし1号が吹くと天守の大屋根が一部破損し、皆さんの諦めもついたそうだった。延べ、数千人の市民が半年にわたって関わってきた大変大掛かりな一大イベントであったのだが、「城つくり」というのは、我々に古きロマンを与えてくれたし、これ程、皆さんの意識をひとつにまとめる明確な目標は余りないのかもしれない。大和郡山の皆様、長い間どうもありがとうございました。この皆さんの高揚した意識は今度は20年ぐらいかけて、本当のお城つくりに向かわせる事になるんでしょうか。それとも、皆さんのこころの中に、連帯、友情、勇気、知恵、それらのすべてが、お城の様に結晶して末長く残って行くんでしょうか。
今日はここまで


2004年11月29日
今日も朝から例の発泡スチロール製フロートと例の実験用パン醗酵器製作他。zzz zzz zzz今日もここまで書いて、また机で眠ってしまった。ハッとして起きると夢も覚えていない。我々のような中小企業に働く者達には、あごの外れそうな夢は禁物かもしれない。しばらくキツイ仕事の局面か。今日斯くて在りけり、明日は明日の風が吹く。なのかも知れない。もう持ち時間が残り少なくなった。テストの小論文を残り5分以内に書け、題材は「自由」という問題があれば
 この限られた時間内に自由に書けという題材は、自由の本質をうまく突いているようだ。つまり、自由とは常に条件の制限をもつ他方の対象を予定しているからだ。何からかの自由 であって、それ自体完結するような自由はない。なのに、我々は得てして、その制限を忘却しかねない。それは自由に向かって走りたがるためだ。つまり、条件の制限を受けている間に、すでに意識に自由が助走を始めているためかも知れない。 日々営々と繰り返される営みの中で、こうして意識に自由への思い込みが膨れ上がって来たとき、その条件の制限が自由を仮想的に生み出す。、、、、5分時間切れ 何と詰まらない回答だろうか!小学生でも書けそうだ。今日はここまで


2004年11月28日
近くの図書館で調べ物に時間が過ぎた。例のリサイクルがどうのといった或る発泡スチロールの工場長の話が気になっていた。しかし、最新事情に詳しい書き物は見つからなかった。基本的なプラスチック業界全般にわたって書かれた中に、数ページ発泡スチロールについて書いたものを見つけるのが精一杯だった。鉄スクラップ、古紙ダンボール原料などと共に物凄い勢いで中国が吸収している最近の現状を書いたものが、我々の目に触れるようになるには、おそらく、この大きな流れがどこかでピークを打って、何らかの問題を起こした後ぐらいになるんだろうか。すでに、中国では、今年の5月ごろ、製品としての発泡スチロールはそのままだが、発泡スチロールの原料になりそうなもの全般の輸出をストップしたらしい。原料不足による緊急処置らしい。例えば、ペレットなどは持ち出し不可になったということだろうか。逆に、持ち込みは高値でも歓迎といったところだろうか。だから、ますます、ブラックホールのように原料素材の吸収が激しさを増している。だから、このまま行くと どこかで、国内の長年にわたって築き上げてきたリサイクルシステムは、機能しなくなるのではなかろうか。集配されたものはリサイクルではなくて輸出に回るだけの請負になりそうだ。エコエコという耳触りの良い言葉が、インターナショナルな動きの中でどう動いていくのだろうか。過去、歴史の中で似たような動きのものはなかったか、そこが知りたかった。
  帰り、図書館の近くのスーパーの3階の「キッズ○ランド」を覘く。例のマイクロビーズを使った、動き物がどうなっているか気になったからだ。その横が、ゲームコーナーになっている。いつもの通り、子供たちに人気の「虫キング」ゲーム機の前には長蛇の列だ。 ゲーム「太鼓の達人」で4歳位の子供が天才的な上手なバチさばきをしていて、大勢の取り巻きが出来ていた。点数が 何と79000点を付けていたので、皆が驚いて歓声が上がっていた。


2004年11月27日
朝から各種製作。急ぎの加工依頼が電話であり、それが済んだかと思うとまた2件急ぎの加工依頼。重なる不思議だ。1個何円50銭を8個で半日が過ぎる世界か。__と、ここまで書いて一昨日のテレビの『第六感について』の番組を思い出した。こんな小さなHPのことだから、何も関係ないように見えるが、大変気になっているので書いている。例えば営業の達人とは 良く無い結果を良い様に解釈する達人だ。良いことはそれなりに「さも然り」とするもんだから、どんどん良いことが集まりだすものだ。それを、思い込みが実現化すると言うのだろうか。こういった事は以前書いた。「ツキを呼び込む」とはそう言った事だろうか。「キツネが憑く」とも似ている。言い換えれば「運が憑」いてくるのだろうか。つまり、ただの一回だけ突然やってくる運は当然少ないものだが、逆に運がいい、ついてる ついてるといったところには次から次から運が集まって来るようだ。運の通り道が出来るんだろうか。時々、そんな立派な人達を見かけるものだ。しかし、ここではさらに一歩進めて、ではそれは、何か、またどういった物なのか、と敢えて問いを発してみた。有り難いことに、発泡スチロールのお問い合わせで、ここ何年も不思議な面白可笑しいアイデアが、尽きることなくずっと続いているからだ。インターネットを通して、全国から飛んでくる不思議なお問い合わせの数々。ひょっとすると、これは、何か得体の知れない大きなマグマのうごめきなんだろうか。よく解らない。括弧でくくって「不思議の工業立国日本」と呼んでいたが、その不思議の大きなマグマの胎動が、感じられて仕方がない。__zzz zzz zzz ここからが本題だったがこの後、寝てしまっていた。土曜日だというのに漸く作業が一段落着いたのは8時半を回っていた。


2004年11月26日
今日も いつもの通り、各種製作。昨年に続いて、今回また例の水槽フロートの製作が始まった。この夏に出張先の東京のホテルで亡くなられたM装の白さんを思い出す。全く健康には問題の無かった元気人間45歳の突然死だった。病名は右心房動脈破裂だった。ホテルの一室で入り口付近で仰向けに もがくように倒れていたのを、チェックアウトが遅すぎるので ホテルの係りの人が合鍵を開けて やっと発見された。最後は、暫く苦しさに必死で抵抗して、もがきながら誰か呼ぼうとドアのところまで何とか戻ろうとしたのだろうか。青い絨毯に爪を立てて、右手を伸ばすようにして、無念無情にも力尽きて固まり、一人孤独な最期だったらしい。この仕事に糸口を付け、営業開拓からすべてを仕切ってきたのが彼であった。勿論、その間には当社と直接の納品先があるんだが、どうしても、そんな人の生き死に出会うと仕事を通り越した何かが、ぐさりと重く突き刺さって離れない。今年の夏の異常なまでに長く暑かった記憶と伴に、心の中に 何かが、焼き付いて残っている。だから今日は黙って水槽フロートの製作。

   木枯らしよ ただ暑すぎて、とも言ゑぬ そのいのち戻らば また春が過ぎ 夏来たりしも


2004年11月25日
今日も、有り難いことに、不思議なお問い合わせが続いた。発泡スチロールをどれだけ様々な実験にお使いになられる方が多いのか、底辺の驚くような広がりを垣間見ることになった。
 さて、今日はギネスに挑戦?の発泡スチロールで造る大和郡山市のお城の方が、取り壊しが始まったお城の廃材をリサイクルにする為に、トラックでその一部を運んでこられた。ご苦労様です。発泡スチロールは循環型社会の形成に向けて、リサイクルの取り組みが、今では新聞紙並みに進んでおります。例えば、スーパーの入り口にトレイの回収箱が設置してありますが、あれですね。郡山の方にお持ち頂いた廃材は、2番手のリサイクル業者の手によって次の製品へと形を変えて流れて行きます。粉砕してコンクリートに混ぜて軽量化に役立てたり、溶かしてペレットにして、再度高品質なプラスチックの原料となったり、そして、再度、発泡スチロールの原料に再生して行ったりします。当社の直ぐ裏手にも、5,6年前に巨大な資源リサイクルセンターが幾つかの電機メーカーの出資によって出来、様々なリサイクルが行われているようです。全く偶然かどうか、こんな話は不思議と重なるもので、今日は 昼間、或る馴染みの発泡スチロールの会社の工場長が、そのリサイクルセンターで 研修があるからと、暫く車を置かせてくれないかとお見えになりました。夕方、研修がお済みになり、戻ってこられた時、随分と面白いリサイクルのお話をして頂けました。特に、国際的な仕様済み発泡スチロールの流れに関しては、参考になりました。本当に、現在 国際商品市況は、ロングの強気が続いているんですね。だから、ペレットになった発泡スチロールの廃材は、今、物凄い勢いで中国が吸収しているんですか。古新聞にしても然り、くず鉄にしても然り、何でもかんでも吸い取り紙のように 中国へ行ってしまうようですね。これでは、何となく本来の「閉じた循環型社会の輪」の形成では無くなってきているような気がしますね。取り合えず、面白いお話を有難うございました。
 青森県H大学の先生、大きな実験器具です。階段からは運べず、学生さん方と、ロープで吊り下げて研究室に引っ張りあげるそうですが、途中で強い強風にあおられて、作業は中断になったんですね。発泡スチロールとはいっても1800mm角の巨大なものになりますと糊の重さも結構ありますので総重量40キロになりそうですから、こちらとしてはなんら手をお貸しすることは出来ませんが、どうぞ、安全にゆっくりお願いいたします。無事、研究室まで引き上げられることを陰ながら お祈り申し上げております


2004年11月24日
今日も朝からとんからりん とんからりん とんとんからりん とんからりんの機織機械のような機械音を響かせて在庫積み上げ作業が続く。近くで、材木屋さんがこのど不景気の中、廃業されたと思ったら、今度は逆に、苦節20年、下働きを重ねてこられた方が、勇敢にも、新規に材木屋さんを始められたが、遠方から、その噂を聞いた別の材木屋さんが、他の用事でお見えになられて、「こんな時期、大したものだ。よく頑張るものだ」と随分と褒めておられた。
様々な面白おかしいお問い合わせが有り難くも不思議と今日も絶えることなく続く。もう、何年も続いている。流石に、これだけ次から次から、面白可笑しい不思議発見なお問い合わせが続いてくると、ひょっとしたら、正しく『不思議の工業立国日本』の根本的な国民的習性ではないかとさえ思えてくる。例の奇妙な接着剤に発泡スチロールを組み合わせると、市役所も驚く使い道が開けたりするお問い合わせから今日は始まったのだが、その次の、ある食品会社からは、「うまくいけば大ヒットですよ」の希望を載せた容器のお問い合わせもありましたし、昼ごろ、どこかの発泡スチロールメーカーの営業マンが、またつまらない現場の横着を飲んで、客に無理難題をふっかけていたりしていたことが解ったりで、困ったお客様から問い合わせがあったし。お陰で、同業者のそういった無理を何の関わりも無かったこちらが、お作りすることになったり、いろいろあった。一番面白かったのは、水耕栽培の件で見えられた或る京都の玉子屋さんのアイデアだったし、それより、一番有り難かったのは、遠方から見えられた「ひかりの何保育所」の保育士の方から、クリスマスの日も親の仕事で夜遅くまで親のお迎えを待たなければならない子供達のために、今年は盛大なパーティーをして上げたいからと、お見えになられたことだろうか。「子供たちに、とっても大きな走るトナカイを発泡スチロールで作ってあげたいんです」と、言われて、お礼にキリンのコーヒージュースを何本か頂いた。お気を使わせてごめんなさいね。
脈絡も無く、今日はここまで

 はしれ 走れ 白いトナカイ ちいさな君に 夢を見て サンタさんきっと来るよ 


2004年11月23日
朝から出社し、先日台風23号の大雨にやられたセルパネなどを片付ける気持ちになった。残念だ。製作初期のものだから、後世、セルパネが世界的な規模で普及し、世界断熱材博物館なるものがどこかにあれば、きっと展示の依頼が来るに違いないと思って大事に保管していたものだが、突然の大水で 使い物にならなくなったので仕方なく処分することにした。当初、セルパネの仕切り紙の間隔は20mmにしていた。だから、綿詰めには数々のアイデアとそして努力が必要だったのだが、その初期のものをはじめ、すべては大事なセルパネの技術の進展記録である訳だ。しかし、3年にも及ぶそれらの格闘記憶を再度、こういう最後の機会に、再検証していくと、何点か、ここはこういう展開も良かったんじゃないか、そこはどうだったか、といったヒラメキを得ることも出来た。それに、以降3年という年月は、否が応でも、様々な立場の違いからのご意見を頂くことが出来たし、それが、セルパネを複眼的に見直す余裕も与えてくれたような気がする。そして、3年の間に作ってきた様々な仕様のセルパネを眺めていると、不思議なことに、さらに、次なる仕様は、可能か可能ではないかは別として、これがいいじゃないかと言ったことまで、思いついて来るものだ。有り難いものだ。詰まらないアイデアなら、昔から性懲りも無くいくらでも思いついてきたものだ。だから、ここらで脱線して、また、セルパネを試してみるのも良いかもしれないが、以前に比べて余裕が無くなって来た。しかし、それでも、折角である。取り合えずは、試してみることにした。そして、片付けた後の少しスペースが出来たので、また、そこに 出来上がった試作を並べることになるんだろうか。我々の挑戦は終わらない。


2004年11月22日
いつもの通り、いつもの仕事が続く。連休の合間なので、お問い合わせは減るかと思ったが、今日も結構様々な面白おかしい不思議なお問い合わせが、ぴょんぴょんと、電話やメールで飛んできた。昼から、まだ犯人が見つからない例の奈良女児誘拐殺人事件が気になっていたが、その町まで山を越えて一本道でつながる国道168号線を通って、ある材木屋さんに集金。その後、1個47銭の50個と1個1円20銭の100個の鐘の鳴らない加工品を持って、馴染みの依頼主からの急な直送配達一件。カーナビで漸く、その会社を探し当てた時には、本日休業のため 無人の工場内に3時の休憩の鐘が鳴っていた。鐘が鳴る鳴る 鐘の鳴らない仕事。急ぐから本日直送してくれと言われて、ようやく探し当てたら、連休で休業とは、情けないものだ。仕方の無い事か。笑って諦めて戻る。斯くて、この様にいつもの通り、いつもの仕事が続く。こんなことでは、いつまでたっても陽の目を見ないのだろうか。何とかしなければ、と思案2クレールしていると、又もや不思議な実験のお問い合わせが何処からとも無く飛んで来ました。解決方法のヒラメキがあったんでしょうね。それとも、迷宮に迷い込んだんでしょうか、そのとっぴ性と意外性に内心、随分と気が紛れましたし、こちらなりの精一杯のアドバイスをさせて頂きましたが、大変面白かったです。

青森県の先生、本日発送致しました。何かと 暖かいご指導有難うございました


2004年11月21日
風邪気味で休日診療の馴染みの医者へ行って、いつもの風薬をもらう。何年もハードな仕事をして来たので休日も開いている医者は有難い。救急病院を掛かり付けにしていた時期もあったものだ。その後、一日横になっていた。お問い合わせが、4件あったので、急ぎ、ご返事を送るが、他には何もせず、天井を見ていた。裸電球がひとつぶら下がっているだけの何の変哲も無い ごくありふれた 日本中どこにでも有りそうな4畳半の粗末な天井だが、幸いか はたまた当たり前のことであるべきなのか、各地の天災にあった天井のように崩れ落ちもせず、定位置でそこにあり続けている。多くは要らない。それだけで十分と安心するべきことかもしれない。この歳になると、少し横になっているだけでも、要らぬ狸の取り越し苦労か、何も書かれていない筈の みすぼらしいその天井のごく僅かな、しみ模様に つい くだらない半生を重ね合わせて、今日もまた次のつまらない続きの絵を夢見て、今にも消えそうなその小さなしみ模様に、我が人生の重ね書きをしてしまうようだ。47年という年月が過ぎたとは、もう そこそこ過去を振り返りながら、しかも前進する手綱もぎゅっと締めて行くことが必要だ、と言った歳月ではなかろうか。前進すれども、多くの経験が次々にどうしても、「えいッ、やー」での無謀な挑戦に歯止めをかけてしまうものだ。それでいて、立ち止まっている訳にも行かず、危険だとは薄々感じながらも 偶然にそこから逃れることを闇雲に信じて、結果ほんの少しでも前進する方に一か八かサイコロを投げてでも前進していかなければならないようだ。正しく、一か八か、偶然が必然に呼び名を変えながらついて来るのが人生かもしれない。そうして、大きな故障もなくこの歳まで、何者かに生かされて来ただけかもしれない。考えてみると、それは大変有難いものだったはずだ。一寸先は闇なんだ。だから、一か八かの前進あるのみなんだというのが、我々の根源的な選択肢ではなかろうか。ある思想家が、それを「存在論的だ」と語っていたフランスの映画を、20歳位のとき、誰かに誘われもせず、アングラの芝居観劇(確か、芝居の題名は『ドンキホーテ トテチータ』だったような気がする)の後、続けて西部講堂の横の日仏会館で観たことがあったが、あのようなものなんだろうか、我々のような凡人には当然のように、それでは垢抜けてもよく解らない。まるで念仏だ。否、将に念仏かもしれない。逆に、47年の埃まみれの人生が、それを対象化させているだけかも知れない。 おっと、また詰まらないことを書きそうだ。今日はここまで


2004年11月20日
朝から、各種製作。昼から、例の変てこな実験器具の製作。夕方遅くになり、ようやく完成まで漕ぎ着ける。青森県H大学の先生からのご依頼品だ。ということで、今日はここでダウン

製作実例集少し追加


2004年11月19日
インプットそしてアウトプット。あらゆる体験見聞や読書などから記憶や認識を増やすことで、経験豊富で感受性に富んだ精神の構築が、その表現するあらゆるものに黙って顕示される。長々と書いた文章の行間に、その人となりが滲み出してくる。__というのが賢者の公式見解か、基本中の いろは なんだろう。先日、何とか苦労之助で有名なn下電気の研究所から大森屋のあられをご持参いただいた方のお顔を拝見しながら、お決まりの儀礼と、独り言をしていたのは、あられの分配をどうするかではない。インターネットに書き込んでいくことの この点の恐ろしさなんだろうか。見る人が見て、読める人が読めば、しみ出したその人となりが、簡単に判るのだろうから、日頃から身を律して切磋琢磨、率先垂範して暮らし、よほど注意していかなければならないのだろう。その会社ではまだ、「ひとつ、何々の精神、ひとつ、何々の精神、、、」と毎朝の5分間スピーチをしているんだろうか。お帰りになった翌日のスピーチで、その研究員は、どんなお話を作られたのだろうか。
「昨日、かねてより、予定の新規取引に伴い、一件、枚方の方まで、儀礼ご挨拶と今後の打ち合わせを兼ねて、代理店の○社と会社訪問をこなして来ましたが、一通り事務的なお話の後、結構面白く、今後の参考になりそうなことをお聞きしましたので、今日は、折角ですし、1点だけ、私なりに感じたことをお伝えします。それは、たった一つのことなんですが、インターネットを通した営業のあり方、といったことです。現在では皆様100もご存知ですが、インターネット上にありとあらゆる形式のネット広告を見ることが出来ます。企業のイメージ作りにはそれはそれで大変大事なことだと思いますが、テレビのフラッシュ広告と変わらなければ、意味がないというので、ネットを構成する基本形式のワードに見合った宣伝主体を出していく場合に、フラッシュよりもせめてストロボ文章にしていくとしたら、そして長くなればなるほど、どうしても文章の行間に滲み出るものがありますよね。しみ出すもの、それを企業の統一イメージに持ち上げていく作業は、重要であるし、翻ると、それが苦労之助氏が「何とかの精神」で日頃訴えていたことにつながって来るのではないか、といった提起です。、、、、」おっともうこんな時間だ。きょうはここまで


2004年11月18日
今日も朝から雨。11月の長い雨。そして、各種製作。セルパネの製造機改造で機械業者と打ち合わせ。今までに無いものを作るとなると、なかなか前に進まない。一向にその方式でまとまらない。「まるで製造会議みたいになりましたね」と、伝書鳩に話が移った途端に口が軽くなるのは、もう付き合って15年になるとよく分かっているのだが、その馴染みの業者のtさんに言われながら、長い立ち話に何度も紙切れにフリーハンドの図面を書き直しての重いやり取りだ。駆動部を作るにしてもまず、回路図からになり、そこで中断した。切り替えバルブをどうするんだ。レギュレーターのワンタッチジョイントをどうするんだ、と次々に疑問が出て、結局、ストロークをどうするんだといったところで、振り出しに戻った。そんなことなら、最初の方式のほうがずっと簡単じゃなかったのか。いやいや、あれは回転数の計算から取り止めたはずだった。前に進まない一日だ。しかし、だからといって、投げ出すわけにはいかない。折角の皆様のご期待にこんなところで地団太踏んでいるが、立ち止まる訳にはいかない。この3年、思い起こせば、こんな遠回りな事ばかり続けている。それでも、我ながら、上を見てよく頑張っていると思う。昼から、土砂降りの中、近くのメーカーへサンプルを届ける。一歩外へ出ると、その道はいつもの通り、大渋滞だった。11月の冷たい雨の中の渋滞。霞むフロントガラスに顔をつけ ゆっくりと ゆっくりと前進。すぐ目と鼻の先にあって、直線距離だと本当に近いのに 往復で1時間半かかった。途中、抜け道へ回ったのがよくなかったようだ。何でもない いつもの道に迷ってしまったようだが、激しく落ちてくる雨粒を跳ね除けて動くワイパーの間に、一瞬 話に聞いていた「金属塗装団地」を見た。あれがそうなんだ、と溜飲する間も無く、狭い一方通行が工事の為迂回との表示が現われて、車をバックさせた。ようやく戻ると、例の変てこな実験器具の製作。合間に、先日の台風23号で床下冠水した倉庫の屋根の雨漏り箇所に応急に波板を並べて急場をしのいだ。あの時、セルパネの材料が被害を受けたのは痛かった。降り続く11月の冷たい雨、立ち止まっていても仕方が無いから前へ進もう。


2004年11月17日
朝から、ずっと昨日のラジオが気になっていた。アメリカに渡って、その国の迫力に 散々に打ちのめされたジャズミュージシャンM氏の話だった。どうしても上手く歌えないでいたところ「上手く歌おうと思うな。魂で歌えばいい。」と或る人に言われたらしい。それで、さらに、では、どうしたら魂で歌えるか、と聞くと、「おまえは、白人じゃない。だから、この国では随分と厭な目をしてきたはずだ。そのいやな気持ちを歌にして歌えばいい。」と、そのひと言を聞いて目が覚めたらしい。その気持ちで歌って来たらしい。魂とは、ソウルだ。そして、「その思いで歌いだすと、アメリカでは、客席にありとあらゆる人種がいて それが皆黙って俺の歌を聞いていてくれるのが分かった。それが、アメリカだ」とM氏は続けた。国家がどうのと言っても、庶民の間では皆同じ意識がとても強いそうだが、それはさて置いて、気になったのはこの「ソウルで歌う」ところだ。恐らく、「もの作り」でも同じことではないか、自分の心の底から湧き上がってくる何かを捕らえて訴えて形にしていく時、本当に凄いものが産まれてくるに違いない。小林秀雄の『手紙』に画家の気持ち分析があるが、似たようなことだと思える。もう時間だ。今日はここまで


2004年11月16日
早速に、お問い合わせ有難うございます。こちらは朝から各種製作、一日バタバタとしておりました。例の実験器具の製作に全力を注いで追い上げております。考えてみるに、製作できそうか、出来そうでないかは、そのイメージを思い浮かべて直後に、製作の方法というか手段というかがハッとひらめくかどうかのようです。この時点で、もう頭の中で原型が出来上がっています。恐らく、昨日、お持ち頂いた1m50センチの巨大ペンチにしても同じではないかと思います。最初の図面を見た瞬間にもう、完成した巨大ペンチがまるで目の前にあるかのように、「見える」のでしょうね。それは、複雑な日本家屋を設計したり、実際に現場で施工にあたる方々にしても同じなんでしょうか。昔の大工の棟梁は、今から家を建てる場所を見ただけで、図面も無しに家を建てて行ったとよく言われますが、それですよね。だから、以前にもどこかで書いておりますが、特別な道具というほどのものは何も持って使ってはいないそうですよ。気持ちを集中して、じっとしていると、自然に手が近くにあるカッターでも何でも加工できそうな道具を取り上げて、勝手に動いていくそうです。学生さんのようですが、手元に昨年と一昨年のテレビで放送の『発泡スチロール王 選手権 第一回 』と 『第二回』がございますが、それなどを見ますと、確かにプロは、道具らしいものは何も使っていないようです。自分の心底から湧き出るような感性に従って無心でキャンバスに絵筆を走らせる画家と同じようです。発泡スチロールのキャンバスをウイング一杯に広げて、思う存分、自分の全精神を発泡スチロールに傾けて、簡単なカッターやブラシで製作しているのが、見て取れます。怖ろしいほど理想的に何の無駄も無く発泡スチロールの素材を切り落としていきます。それ以上は、作家の小林秀雄が「絵画論」を展開している本がありますが、こちらもそれにあやかり、論の展開を始めると、そのぐらいの迫力でないと説明が付きませんね。まあ、言葉に出来ない、というのは物書き作家からすると、未熟なんでしょうが(笑い)


2004年11月15日

新聞のコラムのようなことを たらたら多良茅根に書き綴るのがいいのかも知れない。もっと、もっと格調高くなれば、学校のテストにでも取り上げられるかも知れない。矢張り、発泡スチロールやセルパネを業としている訳だから、それに因んだ話題にするのが断然必要なんだろうが、時には脱線して、時事評論なんかもいいだろう。あるいは、近所の新しく始めた材木屋さんの奮闘記がどうしたとか、馴染みの材木屋さんに頂いた1株の大きなホテイアオイが増えて増えて困っているとか、遠方で、床下断熱に発泡スチロールのビーズを直接使う工法を取り入れたところの面白いアイデアとか、伝統の材木屋さんのご自慢の手作りケーキとパン工房とか、様々だ。或は、何故か、全国の中高生から時折 寄せられる進路相談に応じるのもいいのかも知れない。最近の若者達がどっちを向いて歩いているのかが解かって有難いものだ。不思議と年齢に関係なくみんな真剣そのものだからだ。こんな町外れの小さな発泡スチロール屋が教育相談に応じるなんて、「小さなハローワーク」達にはとっても大事そうだ。或は、技術的なご質問に滔々と答えていくのもいいかもしれない。例えば、芸術素材として発泡スチロールをお使いのミケランジェロの卵さんからのお問い合わせですが、「ニクロム線がよく切れて困っています。何か良い方法はありませんか」 これもよくあるご質問です。まず、ニクロム線の電圧を微調節してください。次にニクロム線を一端を釘で止め、もう一端をペンチでつまんでグイッと引っ張って切れる少し手前まで伸ばしてからお使い下さい。こうすると線が締まって結構切れ難いんですよ。また、「どんな道具を使えばいいか教えてください」と言ったご質問もよくあります。しかし、それは、プロになればなるほど みなさん単純な道具しかお使いではないようですよ。長年月掛けて鍛え抜かれた感性に従ってノミを打ち下ろすと、発泡スチロールの母材の中から、向こうから飛び出してくるそうですよ。とお答えするのがやっとです。例えば、これは今日、当社「長手1/2ブロッくん」を使ってお作りになられた、或る美術関係の人に記念に頂きました巨大なペンチの写真です。「最初は、原型を忠実に写し取る練習から始めることですね」と親切なアドバイスがありました。 確かに、よく出来ています。動くんですよ。最初はこうして、身近なものから題材をとって、ひたすら真似ることから始まるんですね。有難う御座いました。生徒様によろしく。
で、今日は論旨がずれて、ここで時間切れ では。


2004年11月14日
経済指標がどちらを向いているのかと言われても、我々のように年中不景気な商売をしているものには余り関係がないというか、ぴんと来ないものだ。それよりも人間の社会の行動は内側向き 外側向き それぞれの強弱があって、合計4種類に分かれていてそれを順繰りにサイクルしている、という単純なある経済学者の見方なら、何となく理解できる。つまり、内側向きの「強」が終り、外側向きの「弱」に入る時期に来たとするものだ。確かに、浅間山が噴火するし、各地で自然現象が猛威を振るい、台風は10回も上陸して、大変な被害をもたらしているので、外側に目が向かずにおれない訳か。冬だと言うのにあまり寒くならず、熊だけではなく、人も外へ出て、歩き回りたくなるんだろうか、どうだろうか。昨年は、二百年に一度の太陽黒点の大爆発などもあって、太陽エネルギーがかなり地球に増量して降り注いだそうだし、自然が活動期に入って、人の社会もそれにつられて 活動期に入ったんだろうか。それで景気が上向きになるんだったら 痛し痒しだが、その流れの過程は兎も角として、結果 今から景気がよくなるんだったら良いのだが、実際にはそう単純には動かないのだろう。マクロでは、さらに細かいジグザクを打ちながら 回転していくんだろうか。しかし、ミクロ社会の我々のような仕事は、些細な波風にも転倒 沈没しかねないから ミクロの決死戦ってところだろうか。臨在常戦ってところだろうか。何かの励みにはなっても、実益にはなり難い。だから、また つまらない事を書いたとお叱りを受けそうだ。こんな事なら幾らでも書けそうだが、それはそれとして、きょうも様々なお問い合わせ有難うございました。時間の許す限り、お答え致しておりますが、どうしても遅れがちです。ご容赦下さいませ。

水耕栽培の容器の方、ご返事が大変遅くなりました。つい先日も同じようなお問い合わせがありました。先ほどご返事を流しておきました。流石に一度に10件を越えるお問い合わせがありますと、有り難い事ですが、ごめんなさい。遅くなりました。今後、この様なことが無いように努力いたしますのでどうぞ宜しくお願いいたします。


2004年11月13日
今日も朝から各種作業、相変わらず、納期に追われておりました。その後、例の実験器具の製作用の特別長めのカッターを手作りしておりました。これで24個の大きなショートケーキ状にカットしていきます。ふと、小さな窓から西に見える工場の屋根の上を、流れる雲が切れて、ぼんやりと黄金色に輝いているはずなのに、余りまぶしくも無い弱々しい秋の陽の光が差してきました。おや、もう日暮れになりましたね、と、つまらないひとり言を言ったところで作業を中断し、3日振りの夕陽を暫く、眺めていました。40年前の夕陽はもっと小さかった様に思う。沈む少し前に、キラリと輝いたような閃光の走るのが夕陽だったような気がする。テレビがまだ白黒画面で、漫画の「サイボーグ009」があった頃だったか、夕陽は青く澄んだ空の西の端に、小さく黄金色に輝いているうちに急に空全体が赤焼けになってぱっと消えてしまうんだと白黒の画面に自分で色を想像して見ていた事を憶えている。走って行って、木枠の窓をカタカタいわせながら押し開けると、その通りだったような気がする。28年前だろうか、京都で受けた受験の帰り、満員の市電に揺られ つり革にぶらさがりながら、厚手のマフラーを少し緩めて、これが一千何回目かの都大路を暮れていく夕陽なんだ、と、まるで世界の歴史がここで新しく始まるんだとでも叫びそうな若い気分で、つり広告の間から見ていたときは、気のせいか、黄金色に輝く夕陽が、すでにかなり大きくなっていたような思い出があった。しかし、もう最近は、赤焼けの綺麗な夕陽は無いのだろうか。陽のまだ高い、こんな時間から陽が沈んでもいないのに、空は既に全空を黄金色に染め、小さい白い点が空高く、地平線の遥かに上で浮かんでいる。悲しいかな、本当に、あとこれから20年30年と過ぎれば、夕陽は昼の3時を過ぎると黄金色に染め始めるような時代が来るんだろうか。地球の温暖化防止のための京都議定書が来年から始まるらしいのに、最大の温暖化原因国は、議定書に参加せず、温暖化どころか、銃弾の雨を降らせて止まることを知らないようだ。これが、現実ではないのか。果たして、我々は進歩しているんだろうか。科学は確実に次世代を形成しつつあるんだろうが、人の進化は余りにもそれに追いつけないようだ。頭を使って行くのが進歩だとしたら、進化は寧ろ受動的に全人類的に変身するような意味合いにとれる。100年200年では、あまり変らないのだろうか。科学によって進歩した道具を使って、海の向こうでしていることは200年前の植民地時代と同じようだ。、、、まあ、そんな先の事は、立派な人達に任せるほかに、我々の様な、日々食うことに精一杯の者達には方法はないかもしれない。また、つまらないことで時間が過ぎた。今日はここまで


2004年11月12日
大和郡山のお城のページを更新していましたら時間になりました。光設計の鈴木さん、ちょっと覗いてくださいよ。時間が無くてご返事出来ておりません。失礼します。

タイからのお問い合わせ有難うございました。送料が相当掛かりますが、ご了解下さいませ。何でしたら直接、お持ちさせて頂けるんですと、一番うれしい訳ですが(笑い)。しかし、どんどこどんの国際化は、インターネットの強みなんでしょうね。英語でももっと勉強しておけばよかったと思います。以上 今日はここまで 

製作実例集少し追加


 2004年11月11日
漸く、諦めたのは夜10時を過ぎていた。形状は出来た。3種類を4種類に一つ増やしておいた。塗装の下塗りまで終わった。しかし、どう転んでも、今の設備では、完成までに3回上塗りがいるから明日では間に合わないのだが、ここまでやってみないことには納得しなかった。朝から作業場を拡張しようと片付けていたが、それも途中になった。仕方が無い。H電気のAさんに灯りを頼んでいる。照明と換気が必要なんだが、これで開発室の一角は、しばらく、残念だが、塗装作業場になる。背に腹は替えられないか。

福島県立只見高等学校の文化祭実行委員長様、ご連絡有難う御座いました。今日も余震の続く中、やっぱり文化祭は予定通り行なったわけですね。ともすれば、弱気になりそうな中で、学校を開放して華やかに文化祭を開いて、若者のエネルギーを町の皆さんに思いっきり 見せてあげたんでしょうね。きっと、町中、元気になれたんじゃないでしょうか。例の商品を発送した直後に地震が起きた時は、流石に驚きました。つい、悲惨な神戸の地震が脳裏を掠めてしまいました。これも、何かのご縁ですね。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。出来たらお写真でもお送り下さい。

N意思電気様、 実に硬い例の測定器のサンプルお送り頂きまして有難う御座います。こういうものがあれば、製作は大変し易いです。有難う御座います。

T商店様、例のクッションですが、形状の意匠登録を調べる必要があるらしいです。どうぞ、頑張ってください。

F商行様、例の水耕栽培の件、了解致しました。農業新聞に脱サラ、或は 定年で水耕栽培を事業として始められる方々の為に、農協が技術指導を行なっている所があるんですね。今年のように、天候不順で、野菜の値段が暴騰している時には、結構関心が向かいそうですね。仕事に追われ、水耕栽培のページの更新が大変遅れておりますがご了承下さい。

青森県H大学様 有難う御座います。発泡スチロールで作る例の大型実験器具、製作準備に掛かりました。少し、込み入っておりますので丸2週間は掛かると思います。有難う御座いました。

K産業様 コーナーパットをお探しとのことですね。お値段が合えば、とのことですね。その会社は上げて来た訳ですか。しかし、現状はどちら様もシーソーゲームのような状態ではないでしょうか。余り、焦って動き回っても、あとからどっと上がったりしますよ。恐らく、今の時点では、当社の方が自信はありますが、何と言っても原油が上がりすぎています。駆け引きのレベルではございませんね。今までの長いお付き合いを大事になさった方が他のメリットもあって、いいのではございませんか。その上で、100も承知とのことでしたらお見積もりさせて頂きますが、、、お互い、割り切って、というのがネットショップなんでしょうね。時代でしょうか。









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