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トップページ>製作実例集目次 > 学校 >力の伝達機構 歯車工作
力の伝達、やさしく動く歯車を作って構造の確認をしよう
発泡スチロールだから簡単に出来て、すぐ動く
片面段ボールを凹凸溝に直角になるように 細めにカッターかハサミで切り 円盤の周囲に貼り付けます
こつ
1)片面段ボールの先端は波が平面で終わるところでカットして下さい
2)円周の長さ分を3等分程度、或いは3分割程度に切ってから貼ってください
接続部分の長さの余りを三等分して目立たない様に貼ると綺麗に回ります
お客様の作品
少し硬め40倍グレード
50φ芯5φxh20mm
60φ芯5φxh10mm
80φ芯5φxh10mm
100φ芯5φxh20mm 使用 その他 すべてお客様ご用意
歯車の作り方
写真は 100φx10mm の円盤 と 40φx10mm の円盤になります
1)不要になったダンボール箱の段ボールを用意する
2)のり剥がし液を使って ∩∩∩∩∩∩∩∩の 上の厚紙を剥がす
3)残った ∩∩∩∩∩∩∩∩の 部分を幅 10mmにクラフトカッターでカットする
4)100φの円盤の円周の長さを計算する 100x3,14 = 314mm
40φの円盤の円周の長さは 40x3,14 =125,6mm となります
10mm幅にカットしたダンボールをそれぞれの長さに切り 発泡スチロールの円盤に両面テープなどで貼ります
※製作例は「片面段ボール」 を使用しました
※歯車がとても簡単に回転します 回転する力が次々と伝わっていきます
ものつくり工場なら 以前 どこにでも見られた風景ですね 最近は あまり見かけなくなりましたが、力の伝達機器はものつくりの
基礎であることは 今も昔も変らないでしょうか
※既製品の片面段ボール( 30cmx60センチ 1枚 )使用が簡単
歯車の作り方その2
中央に穴を開けた円柱と 片面段ボール そして 竹ひご 定規 ハサミ カッター クラフトテープを用意する
片面段ボールを裏向けて 円柱の厚さ分 定規をあててカッターで切る
写真は幅10mmのもの
両面テープを円柱のまわりに貼る
片面段ボールを凹凸を外側にして巻き付けていく
一周して最初と最後の凹凸がちょうど合致するところで切る
押さえて完成
最後の凹凸が合致しないとき 少しずつ 貼って 隙間調整をするといい
例えば2/3 ぐらい片面段ボールを貼り、残りで 凹凸が合致するように両側の隙間を等間隔に
なるように貼るといい
竹ひごを 5cmぐらに折る
歯車がちょうど回ってくれる位置に竹ひごを刺す
その繰り返し 端っこの歯車を手でまわすと、他の歯車もみな回るので面白くなって
次々と歯車を連結してみる
歯車を連結してみる
だいぶ 機械仕掛けらしく見えてくる
片面段ボールを輪にして歯車と歯車をつないでみる
歯車を2層にしてベルトで繋いでみる
ベルトをさらに繋いでみると 機械らしい香りが漂ってきます
お客様お使い例 http://www.tcmit.org/information/news/2018/07/27939
トヨタ産業技術記念館 2018年『夏休み 発見 ☆ 体験 ミュージアム』 2018年8月18日 19日 開催
当日の風景 400名を超える大勢の参加者が 機械の心臓 『歯車』つくりに夢中になりました
フジカットの係りから
『お写真をお送り頂けましてありがとうございます 感動ものですね
小さなお子様方が これほど 真剣な表情で ものつくりに 集中されているとは
正直 驚きです 〇〇〇様を始め スタッフの皆様の下準備や 本番での きめ細やかな
誘導があってのこととは 思いますが、それを差し引いても これだけ真剣に工作に
取り組んでいるお姿が、 しかも それほどの 大勢 が 一同に 『機械つくり』 に 取り組んで
おられる ご様子を見るにつけて、我々のような日頃、ものつくりを 生業 といたしており
ます立場からしますと、まだまだ 日本も捨てたものではない、将来も きっと こういった
ものつくりに 興味を抱いて やがて 花開いていく子供たちが 道を切り開いてくれるに違いない と
つい 期待いたします いい写真をありがとうございました
巨大なカムつくり
650φx150mm カム
1回転毎に 戸井から水が落ちて軽くなるとまた戸井が上がる仕掛けをつくります
800φ ×150mm 100φ
カム溝と軸芯
ピタゴラスイッチをつくる
発泡スチロールのみで作る「ビタゴラスイッチ」に挑戦
65mm溝 ×200m分でギネスも狙う
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