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目標  製作実例を2000例にすること
現在 1400例突破 記念
今日の製作実例から


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お問い合わせの際の
メールアドレスの押し間違いにご注意下さいませ。 

発泡スチロールの加工業者が贈る

『おもしろ最新アイデア工作集』は
 →こちら (未完)
 
 

『足湯くのいち容器』

これならリラックスできますか

空飛ぶ コウノトリ と 白鳥

本当によく飛びますね 

近所の小学生に脚立の上から
飛ばしてもらいました

「発泡スチロールペーパーでつくるふわふわ飛行機のじょうずな飛ばし方」

表紙絵「始祖鳥」
PDF形式の小冊子


4〜5mm発泡スチロールビーズ
5000個で4グラムですね

写真は 5000個入りです





手作りストレッチポール
アスレチックしませんか


発泡スチロールのビーズ占い

ブロックの加工面をよく見ますと、ビーズが変形してハート型になったものを見つけることが出来ます
そんなハートの数で あなたの愛の運勢を占いませんか
(ブルースキューブ愛の占いキッド)
そして出ました
『ハート型で
発泡スチロール愛のハート占い』

『軽量土のうくん 色白さん』


家庭菜園 家庭園芸用
土壌改良用にいかがですか
姉妹バージョン
『発泡ミンチの発泡ミンちゃん』

発泡スチロールをミンチに挽きました

※ハート、ゴールデンキーなど 』
          こちら←
§§§§§§

 

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営業部デスクの 
    「わたしの研究と製作ヒント集」
 



2011年8月19日 曇り時々雨程度  テレビを捨て幾十日 訪問者数 80名
今日も例の製作を続けた。まだ、節電要請の関係と折からのド不景気の関係で夏休み中のところが思ったよりも多いのだろうか。周囲は、何故か不気味なほど静かだ。解らないものか。或いは、もっと目を世界に向けて、時代の転換点か大変な岐路にでも立っているのだろうか、解らないが、いずれにしろ、我々は、今を食って行かなければならない。高楊枝では食って行けないのだ。我々の年代が年金を貰える頃には、すずめの涙か、支給年齢が80歳を越えているだろうから全く当てにもならないだろうし、ぶっ倒れるまで働くしかないのだろうか。残念だが、頑張るしかないか。しかし、何とも人生設計を誤ったものか。最初からこうなろうと解っていたのなら、潔く、開き直って、もっと楽しく遊んで暮らしたものなのに、イソップ物語のアリとキリギリスではないが、人生働き出してより、確かに、ずっーと今に至るまでこの調子なのは、それもこれも宿業と観念するべきか。もっと、前向きにならなければならないのに。まだまだ、周囲を見直し、工夫を凝らし、何とか鐘の鳴る丸い穴の開いたものが、我が懐へ転がって来るべく努力を、あと一歩、あと一息、力を込めて頑張るしかないのに。頑張るしかない。そう言えば、先日観た映画『コクリコ坂』の歌や『上を向いて歩こう』が、未だヤケに耳にへばりついて離れない。時代が多少異なるのに、高校の頃を思い出さずにおれないのはどうしてだろうか。



       目に青葉 コクリコ匂ふ ガリ刷りて 謳ふは自由 楽しや十代




2011年8月18日 また怪晴  テレビを捨て幾十日 訪問者数 99名
今日も例の製作を続けた。幾つかの急ぎの製作もあり、結構バタバタしていた。ありがたいことに例のGOPANの騒音防止用容器の騒音測定結果をお知らせ頂けた。結局のところ、我々のような所では、こう言った貴重なデータを社内にどれだけ蓄積して来たかが、運命の分かれ道になりそうな気さえするこの頃だ。だから、その内、社名も『発泡スチロール研究所』などとしたらもっと面白いのかも知れない訳か。ひと呼んで『ものつくり工房発泡スチロール研究所』略して ”もの研”? 何の事かさっぱり解らなくなるのだが、あれでもないこれでもないと日々取り組んでいることが、最近は、よく解らなくなっているので、それでも良いか。そう言えば以前「総合基礎研究開発科学分析所』なるところがあったような無かったような記憶があるが、もっと長くして「面白化学合成樹脂総合基礎分析開発開拓研究実験測定調査専門副業会社」とか良いだろうなあ。


  GOPANの騒音実験は→こちらから


2011年8月17日 また怪晴  テレビを捨て幾十日 訪問者数 39名
今日は今日でバタバタしている。お問い合わせの件でひとこと
受圧面積にもよりますが
今回の場合 7センチ×7センチが 4方ですので結構はっきりしています
自然落下だとしても一般には傾いて落下しますので 1方に荷重が掛かると見た場合

受圧面積 A  7×7 =49平方cm
荷重    W        10キロ
最大加速度    G
最大応力       θmax
    ※緩衝設計の係数表から この素材の場合 3,5という数値がございます

公式    A=GW/θmax より

       G=17,1

緩衝材厚さ  T
緩衝係数   C  ※係数表から
落下高さ   H

公式   T=CH/G  より

  通常国内路線の平均落下見込み 仮に 10センチ発生として T=1,57
          偶に20センチ落下発生として  T=3

今回精密機器の緩衝材設定ですので 多少安全係数を多目に見て t=3が妥当との判断になります


これを3年前にこちらに掲載したエネルギー保存の法則

mgh=1/2mV2乗 から考えますと


位置エネルギー  0,2×10×9,80ジュール =19,6

実測値 ※大変大雑把になりますが前回掲載分を参考にして1m落下で
        仮に4,37/秒として
   19,6=1/2m ×4,37×4,37   m= 2,05
20センチ落下したとして 見かけ?の重さ 2キロ程度の落下エネルギーが
発生し、その接地直後にxmm圧縮したとしてこの地点で10キロの製品荷重なので
 (または作用反作用でも良いのかもしれませんが)
見かけ上 合計 12キロ荷重になります
 今回の素材の圧縮強度 静止状態で5パーセントで0,8キロ/cm2
7×7×0,8 =39キロで5パーセント圧縮
30mmの5パーセントとして 1,5mmの圧縮可能性
ただし、こちらの数値は静止状態なので 落下エネルギーで衝突した場合の
数値では無い為、何らかの補正係数があるのでしょうか
以前は、逆にcm2に全荷重が掛かると考えて
12キロ÷0,8 ×1,5mm として 22,5mm以上の緩衝材の厚さとしておりますので
 上記の緩衝設計式と、凡そ、似た数値になるようです

以上ですが、私見が入っておりますので、こちらはあくまでも、ご参考程度にお願いいたしますね。資格のある専門家に有償で計算された方が良いのかも知れません。こちらでは、発泡スチロールに親しんで来ました長年の経験からの見立てとお考え下さいませ


2011年8月15日 怪晴  テレビを捨て幾十日 訪問者数 40名
今日も例の急ぎの件であったか。頑張るしかないのだろう。特段、変化は見られないお盆休みの狭間になる。日々模索の連続であり、次の次をみて、何が必要かを問い続ける日々とでも言うべきか。暑い中、盆中開いている図書館と冷房を効かした本屋と古書店を回る。何かの手掛かりになれば良いのだ。直近の情報など幾らでも入ってくる時代なら、余計に、時差を点と点を結ぶ契機に出来るに違いない。例えば、盆踊りに着物ファッションが、時流に乗ってか、着物スカートなど新発花盛りの中でも、これまで通りの型どおりの主流が黙々と続く動きに似ているのかも知れない。温故知新は、当たり前の言説に尽き、我々は、新規商材の開拓開発には、そうした底流を決して見逃してはいけないに違いない。歴史は繰り返さない。だが、よく似た現象は何度でも起きているのだから、商材に反映されないはずは無いのだろう。こんな視点は、決してドラッガーには載っていないに違いないのだ。自分の目と足で探し、感性に耳を澄ませて、自分でつくるしか無いのだ。何が必要とされているのか。頑張るしかない。


2011年8月13日 無風怪晴  テレビを捨て幾日 訪問者数 57名
今日も例の急ぎの発送が入った。我々のような中小では、休みらしい休みは所詮望み薄だろうか。本当に仕事が好きでないと続かないようだ。まあ、頑張るしかない。


2011年8月12日 怪晴後午後一時雨  テレビを捨て幾日 訪問者数 51名
今日も急ぎの発送の準備をしていた。例の容器は昼過ぎには完成したので早速本日発送とした。結果が楽しみだが、果たしてどうか。このようなものは第三者が判断するに限るし、そのデータが生きてくればあり難い。このあたりでは、一昨年、昨年とお盆の風景も変わってしまった。わざわざ出てきて稼動する会社も周辺には見られない有様だ。中には、月末まで長期夏休みで来月はどうなるのか解らないというウソのような所も幾つか聞いているので、何とも言えない気持か。家が建たない事には、景気はよくならないというが、これは内需ってことだ。内需の象徴のようなものであって、本当は何でもいいのだろう。が、お上を見上げても当面梃入れも期待出来ないだろうから、後は、自分で仕事を探す以外にないのだろう。売れるものを探すか、売れるものをつくるかだ。今何が世の中で、求められているのかは、大上段の風向きを読む必要もない。それこそ、日常の中で、売れそうなものを、いちいち丹念に、コツコツとあれでもないこれでもないと、見つかるまで探して行くだけだ。寝ても覚めても、四六時中、頭の中にあるのは、この発泡スチロールで何が出来るのかのひとつの疑問だけが、終始回っているのだった。だから、頑張るしかない。前向きに、何とか業容を拡大せんと、わが身に鞭打って、頑張るしかない。何とか、その壁を突破して、次の次、新しい開拓商品、新商品を世に問うていかなければならない。


2011年8月11日 怪曇り後夕方雨  テレビを捨て幾日 訪問者数 98名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせもあり、終日バタバタしている。テレビを見なくなって半月以上が過ぎたのだが、今のところ身の回りに特段困ったことは起きていない。聞くところによると、地デジ化後、テレビの販売数が極端に増加しているらしい。テレビがなければ不便を感じた向きや、地デジが本当に開始されるとは踏んでいなかった向き、そして、対応を忘れていた向きが相当数あったに違いない。或いは、テレビ中毒症の向きも、中には結構あるのだろうか、解らない。まだ、余裕があって買い替え出来るところは幸せなのだろう。解らない。我々のようなところでは、無ければ無いでそれなりに暮らすしかないのだろう。3Dなども夢の夢か。頑張るしかない。それでも頑張るしかないのだ。前向きに、一歩一歩頑張るしかない。そして、次の次、どんな先手を打つにも、まずは先立つ丸い穴の開いたものが無ければ、些細なアイデアの提案もそれなりのおざなりになるか、机上の概念論で終始してしまう悲しさを、また、なめて行かなければならないのだ。今回のご提案にしても、自分で不織布を縫うて手作りの、ひと呼んで『セルパネ式防音マット』を至急で6枚用意中だが、これで、防音性を測定して頂くのが一番なのだろう。まあ、セルローズの音の吸音性は、他のあらゆる素材よりも優秀なのだから、自信をもって、今回の場合の成果はあるとは思うのだが、これにしても、机上での概念の組み立てでは、全く 様にならないものだ。一応は、ハンマーモーターで振動音や轟音を作っての手応えを得る必要はあるものだ。最後は、騒音測定器で客先で実際に測定して頂くのだが、丸い穴の開いたものが無ければ、こんな測定器も用意は出来なかったに違いないか。嗚呼!テレビが測定器に化けてしまったのだったか!


2011年8月10日 怪晴  テレビを捨て数日 訪問者数 76名
今日も例の製作を続けた。矢張り、仕事上はPCの稼動の為に節電は出来ないようだ。却ってPCを冷やさないと人間と共に仲良くダウンしてしまうようだ。しかし、時間がない。あれもこれもと製作を続けなければならない。申し訳ないが、この辺で失礼 今年も 暑中はがきを買っただけで出せていない。残念だ

2011年8月9日 快晴  テレビを捨て翌日 訪問者数 103名

今日も例の製作を続けた。PC今日もダウン。エアコン止めて節電に協力していては仕事にならないぞ。


2011年8月8日 快晴  テレビを捨て翌日 訪問者数 74名
今日も例の製作を続けた。PC過熱のため途中でダウン


2011年8月6日 快晴  テレビを捨てた翌日 訪問者数 74名
今日も例の製作を続けた。ウレタンの見本製作のあと、急ぎの製作が重なった。今年は、既に長い盆休みに突入した所があると幾つも聞いているので、来週からの動きは果たしてどうなのだろうか。解らない。こんな、ネットを開いてしまったので、残念だが、盆も関係無し、頑張るしかないか。特に、先だって、成り行き上、業務以外でお受けしてしまって、例のSANNYO の『ゴパン器』を丸ごとすっぽり入れる容器の製作を実は自腹でしなければならなくなり、今からあれこれと素材集めにバタバタしている次第。これぞ安請け合いに貧乏暇なし!おっと、時間が無い。では失礼


2011年8月5日 曇り後雨  テレビを捨てた日 訪問者数 80名
今日も例の製作を続けた。また、あれこれとバタバタしている間に一日が過ぎ、一週間が過ぎた。だが、最近、ものを見る視線を世界の経済に連動しても仕方ないのだが、動きがどうもよく見えるようになって来たようだ。解らないがそんな気がする。あの地デジ化の喧騒は何だったのだろうか。結果何が良かったのだろうか。数年前のエコポイントと同じようなものだったのだろうか。世間では需要の前食いだった だけだろうか。解らない。しかし、3年前に、中古屋で買ったテレビは、残念だが、映らなくなり、この度、とうとう廃棄する事になった次第。この流れとノリで、今後もテレビを離れて行くのだろうか。まだ、2週間程度では、何とも言えないが、今のところ特段、困った事は何も無いようだ。却って、図書館へ行くなり、様々な方法で自分から情報を集めようと言った面が出てきたような気がする。そして、有り難くも、よく考える時間が出来たせいだろうか、次の次を考えるに当って、よくよく考える時間が生まれて来たに違いないか。だから先々を考えて頑張るしかないか。前向きに頑張るしかないか。前進あるのみと信じて頑張るしかないか。先立つ丸いものも有る訳もなし、くじが当ってくれりゃ良いのだが、そうそう当る訳もなし、頑張るしかない。頑張るしかない。何とか、上を向いて、それを突破して行く以外に方法がある訳じゃなし。果たして、あと10年20年30年、この状態を継続出来る訳じゃなし、常に先回りして、次の次の手を打って進んで行く他にない。決して手綱を緩める訳には行かぬ。何が、本来の正しい方法か何て、解っていれば苦労は要らぬ。いつも試行錯誤の連続で、後は、それでも次の次を頑張り続けること、そのガッツだけだ。だから、ガッツ出せよ。頑張って、ガッツ出せよ。


2011年8月4日 晴れ  テレビからラジオに転じた日 訪問者数 79名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせも入り、、急ぎの加工も入り、また終日バタバタすることになった。堂本氏著『アイデア工作集』のむこうを張った『最新アイデア工作集』を書き始めたのだが、一向に筆が進んでいない。例えば、緩衝材の件で、手元にある緩衝材の理論式から用途によって、発泡スチロール材のTを公式で導き出すのだが、再度、改めて公式を適用したりしながら考えていると、どうも前へ進まないものか。或いは、本当によく問い合わせがある「発泡スチロールで防音」の件だが、実に業者によって、この判断が異なるのだった。そこで、今度、騒音測定器で、実際の現場で測定してもらえる機会があったので、その時に、答えを出そうと思った次第。或いは、マイナス196度の世界で、発泡スチロールが変てこな収縮を発生した問題に関して、別にこの場合は、他のどのような素材でも奇妙な変化を発生するだけじゃん、ってことなのかどうか、だ。まあ、いいか。次へ進めば良いか。


2011年8月3日 晴れ  テレビからラジオに転じた日 訪問者数 95名
今日も例の製作を続けた。聞くところによると、またまた平均所得が下がったらしい。バブルと云われたのが80年代後半で90年代に入って直ぐにバブルが崩壊して、20年以上が過ぎようとしている。だから、お上のことはよく解らないが、恐らく、この20年間、あれこれと打たれて来た景気対策とは、全て、ハズレ だったのかも知れない。素人考えでも、この20年打たれた対策とは全く異なることを、何度でも冒険して行かない事には、また繰り返しのように思うのだが解らない。官民を問わず、きっと、この20年、ずっと儲かっている向きも 中にはあって、バブル崩壊後のこの状況に甘いに違いないか。だが、平均所得が下がってきたとなると、もう、そのような向きも少数派になろうから、果たして、この先は如何なものか。それとも、今後も20年経ったところで、今と景気は殆ど変化がないのなら、洒落にもならない。所得が落ちて、ものが売れる訳が無い。それでも、ものを売れるようにするには、我々下々のものからすれば、手は一つしかない。頑張ることか。必死になって頑張ることか。前向きに、上を見て、頑張る事か。実直に、手堅く、一歩ずつ前進あるのみなのだろうか。


2011年8月2日 晴れ  テレビからラジオに転じた日 訪問者数 64名
今日も例の製作を続けた。もう最近は、ネットが当たり前になっているのだが、実際には世代を越えた広がりには至らず、中高年の現役引退による ところてん式世代交代として平行して進んでいるようなので、もう10年もすると、商取引習慣においても、そうでなければ人でないような時代になるのだろうか。解らないが、対面式と長い付き合いを大切に出来ないような、一斉競売式が全てになれば、やがて、大が小を駆逐して、ひとつのマンモス大とその他大勢の弱小ねずみとに格段に割れて行くに至るのは、残念だが、目に見えるような気がする。マンモスが食い残したパイを、我々は、空腹を満たそうと、お構いなしに奪い合う消耗戦に入るに違いないか。だから、今から極力注視して、ネットというザウルスの動静を見て行かなければならないに違いない。頑張るしかない。歩を止める訳には行かない。前進あるのみなのだろう。この消耗戦が一体何時まで続くのか解らないが、負ける訳には行かない。かと言って、出来る範囲も実は知れているのだが、ただ、黙って見ている訳にも行かず、再度、この状況を検証して、そこに至る必然に疑問をはさんで、問いかけ続けることぐらいかも知れないが、それでも、立ちつくすことは出来ない。考えなければならないが、前向きに頑張るしかない。


2011年8月1日 曇り時々晴れ  テレビの話題も消えた日 訪問者数 91名
今日も例の製作を続けた。早くも8月か。終日今日もバタバタしている。幾つかのお問い合わせも重なる。聞くところによると、今年は、既にお盆休みに入った会社もあるそうだ。とうとう3週間のお盆休みらしい。今までは、研究所の幹部のみが日ごろ24時間体制で休みを取れないからと 3週間取っていたものが、今年は、節電の名目もあって、会社毎、休むそうだったので、驚いた。矢張り、一芸に優れ、他の追随を許さないような所は、余裕なのだろう。反面、中小には、悲しいかな、仕事をしたくても仕事が無くて、それでいて同様な休みがある所も多いに違いないか。我々のような中小はどこも然り、似たようなものか。だから頑張るしかない。何とか、一芸に優れ、二芸に秀で、三芸に奏で、四芸に長じ、五芸六芸、何でもかんでも、というところに登りたいものか。だから真っ直ぐ上を向いて行こう。決して諦めることなく、前向きに、前進して行こう。一歩でも二歩でも止まることなく歩いてでも這ってでも前進して行こう。そこを突破して更に次ぎを次をと乗り越えて行こう。向こうから何が来ても良いのだ。それ位知れたものとぞ、また頑張れば良いのだ。気力では負けない七転八起と後悔無く進んで行くしかないのだ。時には、僅かなりとも知恵を絞り、笑顔を絶やさず、余裕をもって、進んで行こう。作業服のポケットには希望を入れて


2011年7月30日 曇り時々豪雨  テレビから遠ざかった日 訪問者数 49名
今日も例の製作を続けた。幾つかの急ぎの製作分も漸く 発送となった。発送時、急な豪雨となる。棒のような雨だった。昼過ぎ、近くのそば屋のラジオが「平成16年の新潟福島豪雨の時と気圧配置がそっくりになっている」と、言うので大変なものだと聞いていた。今から7年前と言えば、セルパネの展示会があったり、大和郡山に原寸大の城をつくる話があったり、そして水耕栽培用水槽を京都のホテル前に持っていって花を植える手伝いをしたり、多忙な時だったか。まあ、今は今で、多忙なようだし、問題は、それ以上に進展がない点なのか。ハタマタ、先立つものがないし、ジャンボは取りあえず1枚だけは買ったのだが、、、、丸いものが無ければ、後は、、、、何かヒット商品を開発するぐらいか。さあさあ、更にアイデアを搾らなければならない。何が売れそうか。何が需要があるのか。何が流行るか。何か面白いものはないものか。まだまだ、これからだ。頑張るしかない。前向きに、一歩づつでも前向きに前進あるのみなのだろう。こんな所で立ち竦んでいる訳には行かない。再度、高らかに、お芋の進軍ラッパを鳴らして前進だ。ぷっぷくぷっぷく♪それ行けぷっぷく♪


2011年7月29日 曇り  テレビをあきらめた日 訪問者数 74名
今日も例の製作を続けた。急ぎの製作が重なり、どうにかこうにか頑張っている状態か。もう、7月も後2日か。何となく、今年は3月から空回りしたままここまで来たような気がする。矢張り、落ち着く所が落ち着いて欲しいものだが、果たしてどうか。お上の事はいざ知らず、我々も、再度、足元を固めなければならないに違いない。本来、我々のような中小企業は、寝ても覚めても仕事なのだろう。それは、小説家が寝転がって天井を見ながら小説をデッサンして思い描き、おもむろに起き上がって何か書く時、その手に持つペンには、仕事かそうでないかの区別が丸で見分けがつかないように、我々も、寝転がっていても、或いは海岸で、夏の夕陽が沈んで行くのを見ている時ですら、待てよ、何かピンと思い付かないものかと、目に焼きついた夕陽を、曲げたりひっくり返したりして考えているようなものだろうか。何が違うと言えるのだろうか。戦々恐々のものつくりの現場では、ペンの替わりが道具であったり素材であったりする程度ではないか。言葉にしても、数字にしても、、、、おっと時間だ。


2011年7月28日 曇り後雨 蝉昼まで鳴き テレビ廃棄の日 訪問者数 67名
今日も例の製作を続けた。幾つかの急ぎの製作も入りバタバタしていた。例の、カーボンナノを浸み込ませた発泡樹脂の加工に思ったよりも手間が掛かっている。以前、こんな素材の飛行機が低燃費なのは、大変軽量化されたからと言っていたが、手にとって見ると結構重いものだった。まあ、これをニクロム線でカットしようと言うのだから無茶な話か。その後、例のホテルマンの方の急ぎのアイデア治具の製作を続け、続けて、例のゴム樹脂の変な加工にに移っていた。時節柄、夏休みの工作でのお問い合わせは、見られるのだが、今年は特に室内或いは家の中で親子で可能なものをお問い合わせの向きに傾向がありそうだった。不思議なものか。例えば、衛星イトカワの岩石を持ち帰った人工衛星はやぶさの人気はまだまだ上げ潮のような気がするし、はやぶさ人気にあやかりたいので、空飛ぶ発泡スチロールのはやぶさを製作しようと目論んではいるのだが、例の、発泡スチロールだけで組み立てる『発泡スチロールのピタゴラスイッチ』さえ、まだ完成していない、力足らずな次第か。頑張るしかない。


2011年7月27日 曇り 蝉鳴き テレビの映らない日 訪問者数 80名
今日も例の製作を続けた。バタバタした一日が続く。どうも、お盆前の追い上げ製作になるのだろうか。頑張るしかない。しかし、何で新幹線を埋めたんかなあ。解らないなあ。相当レベルが問題なのかなあ。直ぐに手を打たないと上げ底の底が抜けるのだろうなあ。部品は直ぐに擦り減るだろうし、第一、ボルトやナットをまだ使えるからって交換しないのだろうなあ
。砂上の新幹線か!我々現場で技術と向かい合っている者からすれば、遠因は他の問題か。或いは、軍事的な面からしても、恐らく底が見えているような気がするなあ。池に落とした石は、最初は小さな波の輪なのだろうが、まあ、大陸全体に波及しなければ良いのだがなあ。しかし、尼崎のJRの事故とは違うなあ。


2011年7月26日 曇り 蝉カスレ鳴き テレビの映らない暮らし 訪問者数 69名
今日も例の製作を続けた。終日バタバタしている。漸く 先ほど、自家製加工機のムカデ返しを終了したところだ。本当に、ちょっと前向きに、新規の技術的な課題に挑戦すると、次々にこれでもかこれでもかと、壁が現れるものか。頑張るしかない。頑張るしかない。あれかこれかではない。あれもこれもとして行かなければ出口は見えないものだ。迷路の騙しトンネルも結局、ひとつひとつ中に入って、行き止まりかどうかを確認して、探していく以外に無いのだろう。だから、立ち止まっていても解決は無い。歩いてでも進めるしかない。後は、回数を重ねて、運と偶然とで、必然に近づけるだけか。振り返れば、皆美しい青春のように、振り返れば皆、壁を突破して成功した無量感しかないのなら良いのだが、、、、


2011年7月25日 晴れ 蝉鳴かずテレビの映らない暮らし 訪問者数 91名
今日も例の製作を続けた。逼迫した状態が続いている場面になる。終日バタバタしていた。1週間の過ぎるのが矢鱈と早い。朝から、太陽系セットのお問い合わせが、重なった。はて、どうしたのだろうとカレンダーを見て、おお、世間の学生さんは夏休みなんだと、痛く合点していた。頑張るしかない。頑張るしかない。再度、制作方法についても検討していた。

「新惑星が発見されたのでそれも製作したい」→この太陽系セットで対応可能です。
「太陽尺評判が良かったので追加でほしい」 → 別売りも可能です。
「色を塗りたいのですが何が塗れますか」 → 絵の具と木工用ボンドを混て塗ってください


2011年7月23日 晴れ 蝉時々しか鳴かず 訪問者数 79名
今日も例の製作を続けた。急ぎの製作の他、同時進行にて、結構纏まった数量の太陽系セットを作る事になり、終日バタバタしていた。時節柄、年中行事の感もある。製作的には、惑星に、10円玉などを入れて、手に持った加減で各惑星の質量の違いが解るって、結構面白いようだった。重い木星に比べて、大きな土星が軽いのは、確かに意外感なんだろうか。目の不自由な子供達にも受けそうだった。芋印刷の蝉とトンボとカブトムシの発泡スチロールペーパーも何とか目途がついた。もう少し、グータラベルルの印刷技術の向上が必要なのに違いないか。頑張るしかないか。芋印刷のふわふわヒコーキの発泡スチロールペーパー100枚とか蝉とトンボとカブトの印刷を100枚とか来たら、これまた対応して行かなければならない訳か。こんな薄くてふわふわのものに印刷するのは、本当に並大抵ではないなあ。以前、プリントごっこってあったけど、あれ使えるのかなあ。もう無いのかなあ。もっともっとふわふわだしなあ。 おっと時間だ。では失礼


2011年7月22日 晴れ時々曇り 時々蝉  訪問者数 80名
今日も例の製作を続けた。ヤフーの「発泡スチロール」の検索で、順位がまた下がり出したそうだ。本当に10年付けていると上がったり下がったりだ。所詮はそんなものなのだろうか。何とも、体制を組みなおすのが先なのだろうから、気にせずにいる。それよりも、頑張るしかないか。何処かの発泡スチロール屋さんが、創業明治何年起業40年という訳の解りにくい表現を取り入れておられるのに気がついた。早速、弊社創業大正12年だとUPしてやれ、と思ったのだが、やっぱり止めた。何か、そんな表現にこだわる自分が悲しくなった。どうでも良いことか。目くそ鼻くそを笑っても仕方ない。先々代が墓前で笑うだけか。それよりも、結局のところ、目下、次の次を模索し、安全確実な路線を逆に勇敢に開拓開発を継続して行くことにエネルギーを集中するべきか。おっと、時間だ。では失礼


2011年7月21日 曇り時々小雨   訪問者数 92名
今日も例の製作を続けた。幾つかの急ぎの製作もあり、終日バタバタしている。頑張るしかない。1円何銭の作業に、焦っても仕方が無いのだろうが、焦らずにおれない。実例の更新も間々ならない。UP待ちがどんどこ増えているのだが、ぼちぼち進めるしかない。そして、再度足元から見直し、何をどう進めていけば良いのか、何度でも検討を繰り返すことこそ必要であるに違いない。次の次をどうイメージし、イメージを現実化して行けるかも、この足元からの見直しが基点だし、周囲を見回して手の届くところ位しか痒くても掻けないものだ。それ以外に擦り寄って来るって言っても、羽の生えた話ぐらいしか他にないのだろう。悲しいかな、所詮は、何をするにも先立つものが必要だし、ひらひらした四角いものか、穴の開いた丸いものが、飛んで来る訳もないのが、現実か。再度、先立つものが無いのに、妙なものをその場しのぎで切ったはいいが、余裕のある振りをしても、所詮先が知れているものだ。商売とは、安全確実で進むべきであって、規模拡大では無い。肩で風を切っても、無い袖は振れないものか。プライドでも無し、見栄でも無し、空袖だけでは、商売の世界は回らないものか。勝てば官軍負ければ賊軍とは、そのことをきっと指すに違いない。このこと あっても他には、所詮ルールの無い単純な世界よ。悲しいかな、勝った負けたは、学にも編されぬ、つまらない世界よ。だから、じっと機を待つのみか。その時が来るまで、じっと待つのみか。やがて、拳を振り上げ、戦に押し出す時は、きっと来るに違いない。所詮は、生々流転の世界よ。商売で名を上げようとは思わぬが、丸いものとはご縁は頂きたいものか。 


2011年7月20日 暴風雨のち晴れのち曇り   訪問者数 135名
居座る台風を横目に、今日も例の製作を続けた。よく解らないのだが、終日バタバタしていて夢中で 作業を続けていた。何でこんなに次々とお電話でのお問い合わせが重なるのかもよく解らなかった。昼、例のぼろぼろアナログ白黒テレビを後生大事にまだ店に陳列している近くのうどん屋なら この強風で屋根ぐらい飛んでいるんじゃないだろうかと、少し気になり足を向けた。無駄骨か何時もの通り、ダシ味のさっぱり無い湯と水だけのような掛けうどんが無造作に愛想も無く出て来た。仕方ないので、ちょっとだけ贅沢な半熟たまごを割って、ケチなうどん屋だとも言えず、ズイズイとすすりながらテレビを見上げると、NHKの例の連続ドラマの一場面が見えた。で丁度、侯爵夫人が「東京はそんなヤワなところではありません。必ず前よりももっと良くなって行きます」と語調を強めて、孫娘の主人公に語る場面であった。しかし、頭の中で「日本は そんなヤワなところではありません」に語句変換して聞いていた。確かに、そうなのだろう。この不思議の工業立国ものつくり日本は、そうそうヤワな国では無いに違いない。必ず復活していくに違いないと、勝手に語句変換したセリフに、何故か同感していた。


2011年7月19日 暴風雨   訪問者数 45名
確かに蝉の鳴き声をあまり聞かないなあと思いながら、今日も例の製作を続けた。暴風雨の中、急ぎの製作が次々と来て終日バタバタしている。あの津波に流されて担当者様他行方不明に見舞われた所からも急ぎの製作が入った。あれから4ヶ月、漸く再起動したのか!ここは、どうしても作業の優先をさせて頂くことにしたのは、多分に人情からだった。もう、こうこうなると仕事は二の次なのだろうか。思わず心の中で「頑張れ日本!」と叫んだものか。おっと時間がない。これにて失礼


2011年7月16日 カンカン晴れ せみ鳴き初め  宵山   訪問者数 97名
今日も例の製作を続けた。東京大田区の町の発明家が水を高周波振動をかけながら電気分解してガスを発生させて、それを燃焼すると、掛けた電気以上に電気が得られるとテレビで出ていた。あれは、数年前か、ユーチューブでアメリカの片田舎の矢張り町の発明家が、ガソリン車を、水を分解して燃焼させて、車を走らせている動画があったのを思い出した。水で車が走るなら、エネルギー問題は皆解決だろうに、直ぐに、25,6年前、永久磁石で永久発電する装置を発明した向きを思い出した。果たして、今回は行けるのだろうか。加わっている出光もやるものだ。昼から、再度例の件でバタバタしていた。まあ、何でもかんでも、あれかこれかではなく、あれもこれもと再度挑戦して行かなければ出口は見えない。頑張るしかない。前向きに、前向きに、一歩でも前進しなければならない。次の次、アルソミトラの次は宇宙船ハヤブサでも製作してみようか。良く飛ぶ「はやぶさ」って受けそうだなあ


2011年7月15日 カンカン晴れ   訪問者数 100名
今日も例の製作を続けた。幾つかの急ぎの製作も入り、予定も予定のままとなっていた。ネットは不思議なものか。最近聞いた話で、一部では、大陸のほうの新規金型の費用が、あちらでのバブルの影響と人件費の高騰のおかげで、とうとう国産と変わらないラインまで来たそうだ。震災で大変だろうと思ったら、以降、そこの会社では徐々に注文が増えて来たと聞いて、へーッと思った。改革開放とかのスローガン以降、何でもかんでも、大陸への技術の流出が止まらなかったのだが、あれから25年過ぎて、漸くピークかという判断は早合点だろうか。水が高いところから低いところへ流れるように、経済も、安い仕入れを探して流れて行くのだ。果たして、逆転劇となるのだろうか。解らない。同じ経費でおなじものを作るのなら、間違いなく国産を選ぶに違いない。もっともっと大陸の人件費が高騰してくれれば良いのだが、果たして、バブルは続くのだろうか。ものつくり日本は蘇るだろうか。そんな事を考えていた次第。


2011年7月14日 カンカン晴れ   訪問者数 103名
今日も例の製作を続けた。急ぎの製作も重なり終日バタバタしている。発泡スチロールペーパーのレパートリーを増やそうと、「空飛ぶアルソミトラの種型原寸原荷重の超リアル飛行が楽しめる組み立てモデルのセット」を考えていたら、他から昆虫セットを至急芋印刷して欲しいとのご依頼があり、あわてた。そうなると、芋印刷ものが、4種類になってしまうが、これも何とも時代の流れなのかも知れないと思った。ええい、いっそのこと、ひとっ走り八百屋へ行って、店の芋をかき集めて、10種類くらい用意してみようか。芋ばかり並べることになるのだが、「芋印刷屋」で押し出すのも面白いものか。


    ♪ぷっぷく、ぷっぷく♪お芋の印刷♪ お芋の印刷屋さんだよー♪

    匂うぞ!臭うぞ♪お芋の匂いだ!ぷっぷくぷっぷく♪お芋を食べてー♪

     今日も楽しいお芋の印刷♪ぷっぷく♪ぷっぷく♪お芋が通るよー
    
    さあさあ、みなさん♪、寄ってらっしゃい見てらっしゃい♪

    ぷっぷくぷっぷく♪ お芋の印刷楽しいなー


2011年7月13日 カンカン晴れ   訪問者数 83名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせも入り、またご提案もあり終日バタバタしていた。「発泡スチロールペーパーでふわふわヒコーキを飛ばしていると”癒し”が感じられる」というご感想を頂き、早速 それならと 『ふわふわヒコーキ 印刷もの100枚』を考え、印刷方法の工夫をしていた。それならと、レパートリーも増やそうと、アルソミトラの樹の種子も印刷可能体制を組もうと急いでいた。そして、おっともう時間だ。では失礼


2011年7月12日 曇りのち時々雨   訪問者数 103名
今日も例の製作を続けた。欠員のため、藪用が増え終日バタバタしていた。確かに、何かを待っているような社会情勢を感じるのは自分だけだろうか。某テレビタレントが、何処かの県庁になだれ込んで職員と押し問答を1時間以上したってニュースを聞いた。また、バラエティ番組の面白くもない派手な録画取りかと思ったら、今度は実際にしていたと聞いて驚いたものか。最近の老人による老人のための 口だけニュース解説よりも、「体当たり」って、最近の若者にしては、元気なものだとも思った。このような出来事が何かの契機に発展するのだろうか。解らない。だが、どうも何か社会の変化が静かに静かに渦巻いて、起きているような気がする。経済は生き物だろうから、景気付けには、夏祭りの神輿しでワッショイワッショイ出来る以外に、何か勢い 身体を動かして、良く出る釘があと数本は必要なのかもしれない。くれぐれも怪我のないように安全には最善を尽くして、派手なワッショイワッショイを若者がもっと踊ってくれた方が、節電で糞暑い今年の夏には、景気のプラスになるのかもしれない。そう思った次第。


2011年7月11日 晴れ   訪問者数 53名
今日も例の製作を続けた。一向に変化は見られない内に、1週間また1週間と矢のように過ぎていく。情勢の変化も特段にない、危機だ危機だと煽る向きが多い中で、ドル円の動きは全く動いていない。先の震災から経常収支が何十年ぶりの赤字だ何て、もし世界の他の国で同じニュースが流れたら、急激な通貨安が起きているに違いないのに、我々の国では、全くの凪状態が続く。その現実からは、この国の本当に強い国力を認めなければならない筈だろう。それ程、強力な国力がありながら、巷の景気にまでは、何ともはや、波及してこない不思議か。所詮経済は生き物だから、何かの流れを変えて動き出す、キッカケを待っているのだろうか。一体何か解らないが、そのキッカケが起きれば、どっと堰を切ったように経済は回り出すのだろうか。発泡スチロールの業界だけではない。ありとあらゆる産業が一斉にフル回転を開始する場面に出会えるチャンスが近づいているような気がする。そんな予感がするのだが、果たして何だろうか。頑張るしかない。前向きに、前進あるのみだろうか


2011年7月9日 晴れ   訪問者数 83名
今日も例の製作を続けた。急ぎの発送をはさんでバタバタしていた。しかし、時々お問い合わせがあるのは有り難いものか。様々な異なる分野の超ご専門の方からの考えた事もないような発想をお聞かせ頂けるからだ。まあ、商売には結びつかないのだが(笑い)、何らかの参考にはなるに違いないか。その植物にしても、探険家でもないし、空飛ぶ植物と言っても、タンポポの花か、ススキの種が風で飛んでいく位しか知らなかったが、世界には、飛行機のように飛んで行くものもあるのは、大変面白いものだと、今日も空いた時間に、飛ばしていた次第。40センチでも1mでも重量比を変えなければ、後は発泡スチロールの見合った素材を当てる事で、巨大なアルソミトラの飛ぶ種子も恐らく製作は可能なのだろう。次は、発泡スチロールの飛行機にでも乗りたいものか((^。^)。 さあて、予定があるので、では失礼


2011年7月8日 雨あがる   訪問者数 118名
今日も例の製作を続けた。お客様から、どうすれば、アルソミトラ マクロカルバの種子の飛行を忠実に再現できるのかのお問い合わせがあったので、こちらで再現してみた
ネットから『自然教育園報告 第23号 1992』を参考にさせて頂いた。種子の形状はこの中のFig3.の図をを参考に書いた





この中に種子の全重量248mgとあり翼の面積が68,9cm2とある。重さは45mg

羽に使う発泡スチロールペーパーを厚さ1mmと仮におくと
68,9×0,1=6,89cm3
0,045g÷6,89=0,0065g/cm3

これは 発泡スチロールで言うと153倍品相当になる
仮に 弊社市販のBなら厚さ1mm弱(手加工ですので実際にはぶれがあります) か Aの薄目を使用すればどちらも同じぐらいか
そこでまずBを使用
そして、中央部の翼圧着部と子葉が203mgで直径約26mmΦ
発泡スチロールの超硬めグレードの15倍品の26Φ円柱にすると厚さ5mm程度の円柱にカットすれば、翼圧着部と子葉部の重さ203mmgにほぼ匹敵する

これを所定の位置に2から3mm程度の小さく切った両面テープで貼り合わせて完成した。実際に何通りか製作して飛ばしてみると、どれもあまり変わらない飛行をしていた。「おお、これが実際の種子に近いアルソミトラの飛び方なんだなあ」と思いながら何度も飛ばしていた。20m以上の樹木の上から弾かれて跳べば、100m以上は優に飛んで行きそうだった。先日、試験飛行に飛来したボーイング787が大変軽量の素材で飛んでいるらしいが、もっともっと燃費をよくするには、きっとこのアルソミトラのような羽がベストなんだろうなあとも思った。さらに時間があったので、こちらの手持ちの200倍グレード品を使って挑戦してみた。 しかし、自然の中には、実に不思議な植物があるものだとも思ったものか


2011年7月7日 雨   訪問者数 76名
今日も例の製作を続けた。微妙なものか、実に微妙なものか。どれだけ不景気の中でも悠々お気軽商売を継続している向きは結構多いと聞いた。商売が上手なのだろうか。それとも1代2代3代と積み上げてつくりあげてこられた、不景気にも微動だにしない硬い結晶なのだろうか。解らない。近江商人などは6代8代と計200年ぐらいのスキームで業況拡大をされていると聞いて、我々のような発想とは根本的に異なるのを知った。商売は、1代で成り上がるのは難しいものだ。殆どは、1代の途中で消えてしまうのがこの恐ろしい現実の厳しさ、と言うものか。『親苦労子楽孫貧乏』なんて、巷にごろごろしているのだ。だから、きっと 逆に商売を小さくとも継続出来るかどうかにポイントを持って行ったに違いない。世代を越えて、協力関係を築くことにポイントを置いたに違いない。少しずつ、少しずつ焦らず、業況を手堅く続けることに主眼を置いたのに違いない。では、それはどうすれば可能なのか。誰が見ても聞いても楽しく面白い仕事でなければならないのだろうか。或いは、誰にとっても認めるような価値の共通した仕事なら、まだまだ簡単な部類に違いない。では、翻って、発泡スチロールはどうか?これが問題か。


2011年7月6日 晴れのち曇りのち雨   訪問者数 106名
今日は昼まで用事で神戸のポートアイランドまで行ってきた。往復130キロ程度の走行距離だった。海を見ながら「儲からないなあ(笑い)」と呟いたが、それより暑かった。その後、今日も例の製作が待っていた。夕方になって少し時間があったので、例の『おもしろ最新アイデア工作集』←の執筆を開始したりしてバタバタしている。頑張るしかないか。


2011年7月5日 曇り   訪問者数 96名
今日も例の製作を続けた。確かに、今の需給の状況は、この震災のあと4ヶ月が過ぎ、漸く地面の穴から、周囲の様子を伺う為に、首まで出して、きょろきょろと情報収集をしているってところが、この経済と言う巨人の現況なのかもしれない。だから、問い合わせばかり、3月以前に戻り始めたような数値が残る。が、またまた、この節電節約キャンペーンだ。経済とは、将に生き物なのだろう。節電は節約につながり、物流は停滞を起こす。需給のバランスは崩れ、またまた経済の巨人は、穴の中に戻ってしまうのだろうか。解らない。おっと作業をひとつ、追い上げなければならない。では失礼


2011年7月4日 曇り   訪問者数 136名
今日も例の製作を続けた。昨日、非常に混み合っている図書館で、『発泡スチロールのアイデア工作集』堂本保氏著 を借りてきた。内心、これだこれだと思いながら読み返した。これの改訂版を勝手にネット上で出そうとかと言う考えが浮かんだからだ。我々になら、『新 発泡スチロールのアイデア工作集』が簡単に書けるとも思ったからだ。そこで、空いた時間を見計らって、早速、この古典的な名著を勝手に模して、まあ当然こちらで勝手に書いて行く訳だから、文章も全て、こちらで書き起こしして行くのだ。面白そうだなあ。勿論、ネット上の本もどきだから、無料だしなあ。本当は、もう少し上級学年の高校生向けがあったら良いのになあと思うのだが、中々、見つからないしなあ。


2011年7月2日 曇り   訪問者数 96名
今日も例の製作となっていた。急ぎの件で打ち合わせともなっていた。今日も周辺工場街は全く静かになっている。4,5年前国内の建築認可の改悪があって、内需の要の建築系が顔面蒼白のような落ち込みがあって直ぐ翌年に、海外からリーマンがやってくると、急激で全面的な落ち込みが更にあって塗炭の数年となったものか。そして漸く、立ち直りかけた矢先の震災だから、どこの中小企業でも、景況指数以上に、実態的な警戒感は、並みの域ではないに違いない。それが、回りまわって投げた自粛、節電節約のブーメランは、今度は自分に戻って来る。それが、この節電が始まった時の情勢判断だろうか。こんな時、手元まで戻ってきた節約ブーメランを、更に何度でも投げ返す勇気が必要なのかもしれない。更に、更に、周囲以上に「出る」を抑えて「入る」に合わすことが必要だろう。そして、貝にでもなって、じっとして、嵐が過ぎ去るのを待つに限るか。例え余裕が無くとも、贅沢をしなければ、まだ少しは生き延びれるに違いない。ロウソクの灯りひとつでも、神秘的で魅惑的な時を過ごせるとすれば割り切れるものか。普段は目にすることがないこの「資本主義」と言う怪物の一方向性と上げ下げの波動傾向は、確かに、変化の渦中にあってはこうして明確に見えるものか。この世界で暮らす為には、ただ、長いものには巻かれ、高い角のあるものは、はっはともち上げ、丸いものには頭を下げ、ただ、只管 「出る」を絞り、じっと我慢するしか無いのかも知れない。腹八分も健康長寿に良いと聞けば、七分六分も、五分でもそれなりにもっともっと良しとしたいものか。頑張るしかない。前向きに頑張るしかない。いずれ、節約ムードに飽きが出てくるのも時間の問題だろう。3ヶ月か、半年先か。


2011年7月1日 戻り梅雨のち息切れ曇り   訪問者数 102名
今日も例の製作を続けた。頑張るしかない。節電の影響なのだろうか。不景気の影響なのだろうか、よく解らないのだが、むしろ、節電と言うよりも不景気の方が主要な要因と考えるほうが整合性があるようだが、聞くところによると、この辺りでも、金土日の3連休の所が増えたそうだ。中には、逆にフル稼働の所もあるに違いないが、節電キャンペーンで、自粛ムードが広がると、輸出型産業こそ恩恵を受けるのだろうが、内需型は皆、自粛で消費の落ち込みに泣かされる局面が来るのだろうか。それで無くても、地震に津波に放射能で、家を買う予定の購買層が「見送り、様子見」を続けていることは、先日お越し頂いた材木屋の旦那さんから現場の声として聞いた。これからは、何かあったら直ぐに逃げられるように、賃貸のまま一生住み続ける向きが増えるのではないかとも話されていた。困った事か。家が建たなければ、家電にしろ家具にしろ、売れるものが売れないのだろう。内需の起爆剤には、他に何があるのだろうか。いっそ、国の枠を外して、国をガラガラポンで無しにして、内需も外需も区別することを無効にしてと言うべきか、何が儲かるものか、何が鐘のなるものかどうか、って基点から考える必要があるのだろうか。今の時代、この発泡スチロール材を通して、何が求められるのだろうか。


2011年6月30日 梅雨切れ猛暑か   訪問者数 116名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせもあり、暑さの中、バタバタしていた。中流の崩壊は、日本だけの現象かと思っていたら、アメリカは云わずと知れたりで、ECのデンマークやドイツでもここ数年、相当な勢いで進んでいるらしいと云った統計が目にとまった。我々から言わせれば、「ものつくり」層がどこの国でもトンでもない勢いで減少しているのは、世界の常識的ないろはか。これだけ、ネットで世界と繋がってしまうと、各国に同じ「ものつくり」の職人が複数存在出来る余裕がどんどん無くなって行くのも残念だが、傾向として解るような気がするからだ。後に残るのは、極端な高度な技術だけだろうか。或いは、得体の知れないトンでもない発明家だけかもしれない。これからは、常に、世界水準を相手にして、ものつくりに当らなければならないのなら、将に、満点人間だけ生き残り、95点秀才や、85点努力家以下は必要とされなくなるのだろうか。由々しき事態ではないだろうか。未来学ではないが、高度な文明って、一体全体何になるのだろうか。このまま、科学技術が高度化して行けば、技術を日々支える側から見れば、決して明るい未来が来るとは思えない。極端に高度な技術を維持発展させるには、一握りだけの技術の独占が優位にあるに決まってくるからだ。すると、我々、どこにでもあるような発泡スチロール素材で、ものつくりを生業とする中小企業が、生き残りと何とか継続して行く手段も自ずとあれかこれかに選択されて来るのだろうか。ひとつは、日頃零点ばかりの中から、どうすれば人材を見抜くことが出来るかの、「目利き」がさらに重要になることだろう。もうひとつは、世界水準の高度な技術を維持発展させることと両立出来なければならないという問題だろうか。どちらにしろ、国内の中間層の減少の中、ものつくりを継続するには至難の技が必要になりそうだ。


2011年6月29日 またまた猛暑   訪問者数 108名
今日も例の製作を続けた。如何ともし難く暑い一日か。仕方なしや、頑張るしかない。幾つかのお問い合わせも続いた。お問い合わせによっては交通整理のようなこともしていた。発泡スチロールの事で、求めておられるところと求められているところとの橋渡しのような格好か。割り切って行こう。昼過ぎ、外気は優に35度を越えていた時だろうか、がんがん照りで微風も無く、汗が湯気のような蒸発現象を始めた時だったか。何を血迷ったのだろうか、ふと、発泡スチロールペーパーを3,4枚腹に巻いて『発泡スチロールの腹巻き』が出来るのではないか、と、『ヒラメキ』が轟いたものだった。これだこれだ、「世界は、きっと発泡スチロールの腹巻きの時代が訪れるに違いない」と強く合点して、おお、これは売れるぞ、どんどこ売れるぞ、発泡スチロールの腹巻きは今年の大ヒット商品になるに違いないぞ、売れて売れて、家が建つんだーー、と一人、急に有頂天になっていたのは、一体どうしてだったのだろうか。単なる 暑さの所為だったのだろうか。余りの暑さに、幻想をみてしまったのだろうか。3時の休憩に冷えた麦茶を一杯やると、もうすっかり忘れていたか。


2011年6月28日 またまた猛暑型の晴れ   訪問者数 89名
今日も例の製作を続けたが、何分この暑さなので健康維持体力温存を第一にしなければ長丁場は乗り越えられないのは、どこの現場でも同じことか。頑張るしかない。この嘘のような暑さはそうそう長続きはしない気がする。返って秋の訪れが早まると思うのは果たして当るかどうか。まだ、蝉の鳴き声も聞こえない梅雨の走りの内にこれでは、蝉も季節を間違えそうだ。が、頑張るしかない。次の次を練ることは、寸暇をおかず継続しなければならないのが、我々中小企業なのだろう。世の中、節電なら節電で、どうすれば節電ブームに見合った商材が可能かを考えるしかない。発泡スチロールを使って、何が節電になるか。素材のメリットは、緩衝性だろうし、保温性或いは断熱性なのだし、そして、身近なものになったということだろうし、音の拡散性もあれば、電波の影響を受けないってのもあり、形状の加工も容易で表現がバラエティにわたるのもアリだろう。それらが節電に役立つかどうか。要は、機能の効率化にあったのだろうし、そもそもそれがエコでもある訳か。例えば、節電にためにエアコンの温度を上げて、さらに発泡スチロールで保温性を工夫すれば、幾らかの節電になる筈だという点か。


2011年6月27日 また猛暑型の晴れ   訪問者数 130名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせもあり、終日バタバタしていた。ネットの問い合わせ数は、漸く、東日本大震災前に戻ってきた。問い合わせの数字の上ではの話であって、本来の日々の動きにまでは回復はしていない。昨年同月と比べても、相当激しい違いが出ているのは、矢張り、発泡スチロールという素材は、もともと衝撃を和らげたり、温度のぬくもりを維持させたりと言った平和産業に当る素材だからだろうか。世の中、平和でなければ動きがにぶるものに違いないか。作業の合間、若干の時間があったので、工場の階段の横で、発泡スチロールペーパーを切って、例の飛行性をあれこれと検討していた。


矢張り、真っ直ぐに飛ぶには、羽部分に穴を幾つも開けた方が安定するようだ。以前、縁あって、奈良の会社のプロの折り紙職人さんに来て頂いた時に、その有り難いご指摘があったのをふと思い出した。あれは、6年前ぐらいだったろうか。早いものだ。時間の過ぎるのは実に早いものだ。折り紙職人さんに掛かれば、本当に、モンシロチョウはモンシロチョウのようにパタパタと飛んだし、トンボはトンボのようにすっと飛んで行ったものだったなあ。あの、コツがどうしても思い出せない。


2011年6月25日 猛暑型の晴れ   訪問者数 80名
今日も例の製作を続けた。昨日は、猛暑の中での作業で、スルメイカのように伸びていた。いきなりの酷暑か。しかし、頑張るしかないか。前向きに、上を向いて、前進して、コツコツと次の提案を出しては、また次の提案をしていく繰り返しのみか。目の前にある条件で、如何に、なお次の提案が可能か、飽きずに繰り返し頑張るしかない。だが、こう いきなり暑くなると、作業性は低下するものか。身体と健康が唯一の資本だ。まだまだ、こんな中途半端なところで後ろを向いても仕方ない。「ちょっとイタリアまでお買い物」とか言えるようになりたいものか。「オーロラでも見にカナダまでちょっと行って来るか」などと話してみたいものか。昨日は、夢に、またあの悲しき発泡スチロールマンの会社が出てきたのだった。赤鼻の営業部長も出てきて、部下に突撃命令を下していたシーンだったか。あれから、早くも10年が過ぎた。廃墟の前を通る度に、先祖達への その小さな忠魂碑に思わず一礼していたのに、いつ頃からだろうか、前を通過しても、そこに在ったあの悲しき発泡スチロールマン以下の夢の跡に、気がつかないで通過してしまうことが増えた。多忙なのではない。臥薪嘗胆を忘れたのでもない。それなのに、先祖の忠魂碑を気にならなくなったのは、矢張り、漸く、自信が出てきたからだろうか。一体全体どのような形になるのか解らないが、もし仮に運よく、宝くじに当たったかのごとく、これから発展していけるのなら、或いはまだまだ2転3転は覚悟の上なのだが、多角的に様々なチャンネルを伸ばしながら、丸い鐘のなるものは無くても、何らかの方法で細々とでも、次代に引き継げるように、何とかやっていかなければならないに違いないか。食うて行かなければならないのだが、そして、まだ確実な方法は手探りなのだが、、、、頑張るしかないか


2011年6月23日 猛暑型の晴れ   訪問者数 85名
今日も例の製作を続けた。また、幾つかのお問い合わせも続いた。頑張る向きにはそれなりにお答えして行かなければならない。こちらでも、ご希望に対応するべく、手加工の範囲でどこまで可能か、領域の拡大に努めなければならない。しかし、その上で、少しでも時間があれば、周囲の情勢に対しての判断も始終重ねて行かなければならない。この判断は、商売人においては普遍的な課題なのかもしれない。今何が売れるのか。その判断だ。例え、世の中、メルトダウンだ、メルトスルーだ、チャイナシンドロームだ、等と騒いだところで、その時々において、何が必要とされ、何が求められているのか、兎に角も、研究と情報の収集は欠かせないものか。先日も図書館で『富裕層の財布の中身』と言う単行本を借りて読んでいた。我々と対極にある層の消費動向を把握するには格好の書ではあった。慢性的な不景気の中でも、年収2000万3000万という層の購買力は、確かに半端ではない訳か。腐るほど丸い鐘の鳴るものが周囲にごろごろして何年も過ぎて来ると、人間の消費動向から人間そのものが斯様に変化していくのには、目からうろこのような気がしたものか。一言で言えば、値段よりも「良いもの」を求めている、に尽きる訳だ。最後のほうに『通販生活』を読んでいる富裕層が多い、と一行あったのには、納得させられた。では、翻って、この発泡スチロールにおいて「良いもの」とは何か。如何に、良いものを逆に提案して行けるのかが問題か。頑張らなければならない。必死になって頑張らなければ情勢の変化について行けない。前向きに、一歩でも二歩でも前進して行かなければならない、、、、。おっと、湯が沸いたようだ。今日も盛大な晩餐会がこれから、始まるのだ。とうとう近所の薬局で、58円のスープカレーヌードルが、賞味期限切れではあるが、更に赤札で3個店頭に出ていたのを見つけ、偶然にも、運よく ありつけたのだった。有り難いものか。こんなのに有り付ける裏技は、矢張り『通販生活』にも載っていないに違いないか。


2011年6月22日 汗ばむような晴れ   訪問者数 117名
今日も例の製作を続けた。昼から来客が重なった中、関東方面から某大学の芸術学部を漸く還暦を過ぎて卒業され、今も研究科で芸術の勉強を続けておられる大家が、わざわざ見学にお見えになった。むさ苦しいような狭い工場である。折角ご足労戴き、弊社の構えに興味深々だったろう筈が、冷えた抹茶をお出し出来た程度で、さして、おもてなしもならなかったのは、大変申し訳なかった次第。このような大家には、確かに、無言でじっと構えられるだけで、ジンと何か電気のように伝わって来るものがあるのは、何時か本で読んだ通りではあって、それだけで、何と言うべきか、芸術の源というような表現しか出来ないが、逆に こちら側に、教えられるものが多大であった。芸術は年齢ではないのだろう。生涯が、芸術というジャンルの学習に次ぐ学習のみなのだろう。そして、表現か。しかし、これだけの大家になれば、そう、剣道の真剣試合に臨むが如き、美に対する真剣さが半端ではないに違いない。きっと、今は昔、幾十年前、青年学徒の頃より、貧しても、美と芸術への追究は、寝食を惜しんで継続されて来たに違いないか。この国の空の下、象牙の塔には、このような人も在りや。


2011年6月21日 小雨後晴れ   訪問者数 103名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせも続いた。こうして、10年になるのだなあと振り返って、ふと空を見ると、梅雨空に雲の切れ間ができたかと思うと、さっと晴れ出した。何と移り変りの激しさよ。しかし、少し汗ばむ陽気も陽が傾いて夕方になると、あと一糞張りが利かず、もう タオルもハンカチも要らず、ひんやりしして来たのは、一昨年とは異なる様子か。今年は梅雨入りが早く、開けるのも、ひょっとすると早いのかもしれない。そして、あっという間に初秋が訪れる様な気がするのは、単なる独断と偏見か。さあ、道具を握り直して、作業の続きだ。頑張るしかない。ただ黙って前向きに頑張るしかない。未だ、丸い鐘の鳴るものは降っては来ず、穴の開いたような財布には、愛想も尽きる。あれもこれもと言う内は花か。あれかこれかとなれば、また厳しい。おおー、近くのコンビニに、今度始めた賞味期限切れの赤札半値コーナーには、昼休みの僅かな時間を惜しんでも、何気に足繁く向いてしまうイジマシさよ。「見つけた、取った」と、早いもの勝ち とばかりに、半値53円のアンパンドーナツには、正月のカルタ取りさながらに 何と素早い身のこなしが出来るものかと、忘我に
落胆、辟易してしまう我が生活か。頑張るしかない。誰も待ってはくれない。


2011年6月20日 雨   訪問者数 112名
今日も例の製作を続けた。ネットと言うのは、我々が言うのも可笑しいが、思考の短絡化を進めるのかもしれない。我々のような文字に疎く、モノつくりに励んでいるような輩でも危機感はあるものか。例えば、この前も書いたが、今夏の気温をどう読むかだろうか。こちらの営業ノートの2009年の6月の気温を出しても、この時期、梅雨の幕間 少し晴れると、気温はうなぎ登りに30度は越えて来ていたものだ。それに対して、今夏の暑くならない状態との比較をするならば、簡単に、どうやら、今夏 猛暑はないようだという予測は、少し考えれば出てきそうなものだろう。僅か、2年程度の気温の変化が、ネットを探しても直ぐに見つから無いからというだけで、自分で考えて判断が出来ないのでは困ったものか。これは確かに、極めて、困った問題が出てきたのだろうか。いずれ、学校の試験では、ネットの使い回し方法の優劣が問われるような時代になるのかも知れないが、余計に、その真偽の判断から、情報を組み立てて新しいものを創造することの出来不出来は、相当落差が出てくるに違いないか。まあ、すべては、生活に経済的な余裕が、あらゆる世代で減少していることに起因するのだろうか。だから、頑張らなければならない。必死になって、変化に乗り遅れないで行かなければならない。石にしがみ付いても頑張らなければならない。何とか、丸い鐘の鳴るものを探さなければならない。そう言えば、宝くじのはずれくじは、敗者復活抽選会があるそうなので、期待したいものだなあ。


2011年6月18日 曇   訪問者数 84名
今日も例の製作を続けた。何とか、本日最終便に間に合わせた発送となった。周辺の工場街は、寝静まっているように静かだ。また、例の生産調整になったのだろうか。工業製品の完成までに、様々なところが全国 網の目のように関係しているらしいので、何処かが遅れると回りまわって、この辺りまで波及して来たのには驚きか。それはそれ、お上の事はいざ感知せず、頑張るしかない。出来る範囲で、頑張るしかない。常にアンテナを伸ばし、傾向と対策を練って行かなければならない。で、先日は、知人の間で評判だったらしい『武士の家計簿』という映画のビデオをやっと見ることが出来た。楽しみにしていたのだが、見終わった感想は、申し訳ないが、江戸時代末期から明治にかけて生きた加賀藩の算盤で仕える武士の話なので、現在の我々に問いかけるものがあるかと思った割りには、どうも我々とは別世界の話に思えた。公務員かサラリーマンの立場なら、非常に共通項が多いので、面白いのかも知れないが、中小企業にあって、常に、次ぎの次を考えて動く以外に無い苦しい立場からすれば、質素倹約など当たり前過ぎたような気がする。それよりも、官僚制にあって、隠し米問題を算盤を通して、上司に上訴したのは良くやったし、偶然か、そのお陰で後に出世できたのも良かったのだろうが、その事例は現代の肥大化した官僚制への批判となっているに違いないか。その子が、これまた偶然か明治政府に運よく、召し出され出世出来たのも、親子2代、そろって良いことがあったものか。翻って、この時代、世界は、激動に次ぐ激動を繰り返している。最早戦後ではないから、高度成長に入り、オイル危機から、やがて、冷戦が終わり、バブルがはじけ、失われた20年が過ぎ、いつの間にか窮乏の中に、一方で平成の元禄いざなぎ景気、と呼ばれた実質、中流の後退、貧富の2極化と言う一種の諦め気分が蔓延して、それでも 何とかふらふらと安定していた所へ、リーマンがやって来て、いきなりパンチを食らわし、はっと身をかわした矢先の、この度の東日本大震災へと至る、この現在において、何をどうするべきなのか。果たして、我々は『ものつくり』を通して、算盤武士のように、運よく次の時代の変わり目に乗り継ぐことが出来るだろうか。再度考えてみよう


2011年6月17日 冷雨のち薄曇   訪問者数 113名
今日も例の製作を続けた。6月の中旬に入って、この程度の暑さということは、今年の夏は暑くないと考えるのが自然だろうか。30度を越えるような暑い夏は、この時期の梅雨の合間の 雨の降らない日なら、蒸し暑いものだったって体験は、何十年も暮らしてくれば記憶しているのも当たり前のことか。それから、予測するに、今年は、猛暑とならず、電気も不足しないで秋に至るに違いないか。大体から、気温の変化に大きな影響を与えると言う太陽黒点数の変化から見ても、通常、今年から来年にかけて、、12年周期で太陽の活動は本来活発になり、黒点数も極大になるはずだったものが、目立って増えていない。つまり、それ以外の活動周期に左右されているのが現状なのだろう。地震ですら1000年に一度という位なのだから、こう言った天体の活動周期の変化も起きても自然か。さて、結果はどうなるか。 ここに至れば、CO2の地球温暖化説を信じる人も、或いは、環境問題に地球温暖化を第一に持ち出してきた向きも、知らぬ間に減ってきたのではないのだろうか。一体全体、あれだけ、発泡スチロールを叩いていた向きも、最早、殆ど居なくなって6年7年と過ぎ、確実に、次の時代に我々は、入ったに違いないか。何が問題で、何を時代が求めているのか。再度、検討し、再度、提案して行かなければ、道はない。


2011年6月16日 秋のような梅雨の冷雨   訪問者数 111名
今日も例の製作を続けた。発泡スチロールペーパーを使ったカラーコピーの件でお問い合わせが重なったので、以前、あるお客様から頂いたコピー印刷の簡単なコツをUPしておきたい






発泡スチロールペーパーのA番を使います

ピカソのゲルニカも
レオナルドダビンチのモナリザも
セザンヌも印刷できます






写楽も印刷できます












←コツは
1)下紙(コピー用の普通紙、この場合はA4用紙 を当てて印刷することです
2)下紙の一端を約10mm程度折り曲げます
3)折り曲げた内側に発泡スチロールペーパーを はさみます
4)折り曲げた方を前方に向けてコピー機に設定 します
5)「用紙が正しくはいっていません」などの表示が出る場合がありますので、その時は、用紙の先端が規定の位置まで入っているかどうか確認してください。







これは本邦初公開
以前、引ったくり犯人を私が民間逮捕した時に
警察署長から感謝状を頂いたときの写真です

発泡スチロールペーパーのB番でコピー印刷の方法は上と同じです
時々「用紙が正しくはいっていません」となりますが、印刷は可能でした。※まだ 数枚しかしていませんので悪しからず


2011年6月15日 晴れ   訪問者数 112名
今日も例の製作を続けた。有難い事に、幾つかのお問い合わせもあった。3時の休憩の時、NHKテレビで東日本の津波に遭った町の津波の映像を流していた時だったか、発泡スチロールの成型工場の開発担当の若手が、材質サンプルを受け取りにひょっこり遊びに来た。大阪方面の魚箱等の動きも相当ダウンしているそうだ。養殖ものが岩手宮城方面から、全く入荷しなくなって早、3ヶ月が過ぎたのだが、一向に改善がないそうだ。終わりの日が、じわりじわりと近づいて来ているのだろうか。現場にはそのような悲壮感も漂っているそうだ。ひょっとすると、もう民間会社の営業努力や改善努力では、早急な持ち直しは困難なレベルに国全体が突入してしまったのだろうか。特に、そう言った大手の発泡スチロールメーカーの場合、大所帯であるだけに、我々のような中小企業のようには小回りは厳しいようだった。大勢社員さんが居るからと言って、アイデアのヒット商品がどれだけ打てるだろうか。起死回生のウルトラCが出せるかどうか。何とも日頃から取り組んでいなければ難しいものだろう。確かに、お上へ、財政投融資や、郵貯利用やはたまた、戦後40年近く、貯めに貯め込んだアメリカ国債をお国の危機とばかりに今全部売り払えとか、様々な提案はそれはそれで持ち出されてはいるのだろうが、我々はここでは、関知しない。それはそれとして、再度、我々に出来るところから、再検討を進めるものだ。質素倹約に努め、今、何が求められているのかを、発泡スチロールで何が提案出来るのかを、再度検討しなければならない。頑張らなければならない。前向きに、一歩一歩前向きに、前進して行かなければ出口は来ない。暗闇に立ち止まって、あれこれしても、明かりは見えて来ない。周囲が暗くても、自分から明るくなって周囲を明るく陽気に、楽観的に、照らし出すことなしに、解決は無い。閃きには、気分の余裕も必要だろうし、鐘の鳴る丸いものが無ければ、脳みそを絞るしかない。「エッサエッサ、エッサ ホイ サッサ」ってヘブライ語で、上を見上げよ、持ち上げよ、さあ、頑張って上へ上げよ、何て意味らしいが、我々も、おサルのかご屋気分でで頑張るしかないか。


2011年6月13日 雨のち晴れ   訪問者数 100名
今日も例の製作を続けた。側面図の問い合わせにあって、機械製図の第三角法の側面図が必要とのご返事を差し上げた。そう言えば、昔、機械製図の勉強をしたことがあったか。亡父に乞われ、あれはもう30年前だったか、国産宇宙ロケットの推進装置の図面を引いたことがあるという偉い方が先生だったか。懐かしいものか。その時の、ぼろぼろの教科書が今も、手元にある。何度も何度も、軸受けやシャフトの図面を書き直されたものだった。しかし、全く、向上せずに終了してしまったものか。しかし、お陰で、第三角法ぐらいは理解出来るようになったか。嗚呼、本当にこの半生、あっちこっちに顔を出して来たものだなあ。不思議なものか。それで役になっているのだろうか。解らない。ただ頑張るしかない。死ぬまで勉強だ。倒れるまで学習だ。座して後止むまで情報収集か。朦朧として、最期に及んでも、路傍に倒れようとも、ぎゅっと握り拳に掴んだ雑草の名を知り花を思い、そして益を悟るのだろうか。本当に、「学成り難し」か。まだまだ、こんな事位で、くたばらないぞー。


2011年6月11日 雨のち晴れ   訪問者数 102名
今日も例の製作を続けた。急ぎの製作が1本入り、バタバタしていた。あれこれと、空いた時間に次の手を検討もしていた。昼から、ふと、工場の外が急に明るくなってきたので窓から空を見上げると、よく晴れ渡って来ていた。梅雨の合間、からっとした、つかの間の晴天になるのだろうか。晴れた空を見ながら、ふと、この50幾年を振り返っていた。早いものだ。確かに、あれは20歳頃だったか、世の中、定年は55歳だったものだ。あの頃は、55歳まで、頑張ろう等とは全く思わなかった。遥か遠くの未来の話に思えた。55歳で定年になっても、年寄りじゃ、好きな事も出来やしない、位に他人事と考えていた。それが、あっと言う間に、その年齢にあと一歩と近づいてみると、定年は、ロバの前にぶら下げられたニンジンのように、65歳まで逃げて行く、65歳になれば、75歳になるのか、75歳になれば、85歳か。結局、我々には、そんな定年そして年金暮らしは夢の空物語なのに違いないか。矢張り、頑張るしかないか。否、後ろ向きに話をしていても仕方ない。何とか、鐘の鳴る手を打たなければ前進は無い。まあ、所詮我々のような中小では、年金を当てにしていても暮らせないものだ。それよりも、何とか、大ヒット商品でも開発するほうに賭けたいものだ。売れて売れて、笑いが止まらないようなヒット商品を、作らなければラチが空かない。バタバタしている間に人生の黄昏れになる。だから、急がなければならない。何とか、現状を突破しなければならない。アイデアの勝負に年齢は関係ない。99パーセントの努力の繰り返しから運を掴むには、ほんの僅かな鐘があれば良いだけなんだから。最後の最後まで頑張ろう。一歩一歩前向きに頑張るしかない。


2011年6月10日 曇りのち雨   訪問者数 100名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせも、6月と言うのに、五月雨的にあった。中でも、新記録は、1校1クラスだけで41点のお問い合わせをされた所があったことは、何と解釈したら良いのか解らなかったが、新記録か。日本国内では、若い方ほど、発泡スチロールに対する『未知の興味関心』の割合が増える傾向にあるのだろうか。それとも、我々のような業界人間の普及PR不足が単に露呈した、お後が宜しゅう、って問題なのだろうか。これも、発泡スチロールの生産高の年次増減グラフに端的に記される通り、経済的な需給の程度が、そのまま社会の文化 情報、一般常識の知識的な普及、或いは マニュアル的な面から素材の有効性の開拓ってな問題にまで、本当は全部つながっているのかも知れない訳か。最前線で働く営業部隊の奮起は言うに及ばず、研究開発部隊の状況判断にも影響してくる問題なのかも知れない訳か。何で、こんなに「発泡スチロール」を知らない子供達が増えたのだろうか。謎だ。ひょっとして例の、ゆとり教育のみなおし」と関連する現象なのだろうか。不思議なものか。「直ちに影響はない」だろうが「一定のメド」がつくまでは退陣せずに、じっくり考えていかなければならない問題か。そう言えば、不肖ながら、今日で54歳だ。おっと、それでは、予定があるので、この辺で失礼。


2011年6月9日 晴れ   訪問者数 96名
今日も例の製作を続けた。急ぎの製作もあり、終日バタバタしていた。例の海外製の200倍発泡ブロックを使って加工する発泡スチロールペーパーに進展があった。数量限定であっても、某社のご好意により、ある程度の出荷が見込める可能性の「一定のメド」がついた。「直ちに、途切れる 影響はない」ようであった。有り難いものか。まあ、売れる売れないかは別にして、誠意をお汲みし、大小に限らず誠意を生かして行かなければならない。決して誠意を反故にしたり、「ペテンに」しては行けないのだろう。「止める辞めない」は勝手だが、誠心誠意取り組んで行けば、きっと通じるものと思わなければならないのは、どこの世でも同じか。増してや、「延命」時、危急存亡の時、斯様ならずとも、頑張らなければならないものか。おっと、そう言えば、滋賀の山奥のタヌキが棲む、廃屋寸前の○命寺の住職のmくんは元気なのだろうか。最近会っていない。先日、プチ同窓会のお誘いが、他から届いたので、知らせなければならないか。今年は750回法要か何かで他人は忙しいそうだが、mくんなら、われ関せずなんだろうなあ。また、朝から一人で酒を煽っているのだろうなあ。困ったものか。暴れないだけマシとするか。


2011年6月8日 曇り   訪問者数 118名
今日も例の製作を続けた。しかし、前向きに頑張るしかないか。今のところ、このド不景気には、大上段から状況を見渡したところでも、特段の変化はない。油断も隙も許されないのだろうか。テレビでは、合いも変わらず、お上の偉いさん方々には、30代40代の若手にバトンを渡す気配も無さそうで、偉くなるには、矢張り、ペテンでも何でもそうやって、歳をとっても地位にへばりつくのが正しい方法なんだと、小さな子供達は見ているに違いないか。以前、漫画『こち亀』にも、「ほら、解っただろ。偉い人になるには、鐘に執着しないといけないよ。」って、主人公に語らせる場面があったのをふと思い出した。鐘の鳴らない我々のような所では、汗を流すか、知恵を絞るかしか無いに違いない。だから、尻に火がつくような気持で頑張るしかない。前向きに、前進あるのみなのだろう。一歩前進して二歩後退して、また一歩前進して、また二歩後退して、級数になるのなら、足したところで、無限に好転は無いのかもしれないが、それでも次の一手は、前進を試みるしか他に無い。それでも、前進するのみか。頑張るのみか。


2011年6月7日 曇り   訪問者数 110名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせも入り、また、あれやこれやとバタバタしながら、次を考えていた。我々のような中小において、常に先を考えて手を打つ、先手必勝以外に生き残る道はないのだろう。丸いものが腐る程あれば、それなりに手を打てるが、丸い鐘の鳴るものが無いからと言って手を打てないとは限らない。探せば、きっと必ず、何かあるに違いない。知恵を絞ればまだまだ何か出てくるに違いない。そして、本当は、人的な横のつながりを大切に広げて行けたら更に良いに違いないが、誰しも得手不得手があるそうだし、出来る面、ものつくりの現場なら、易い技の応用の接木から手を付けて行ければ十分か。しかしだからと言って基礎演習もそれ程必要で無し、技の実践のような緊張の連続のほうが磨かれ自分のものになるのかも知れないし、若さで飛び出せば、荒業も或いは飛躍していきなり自分のものに出来るものか、、、。確かに、そんな製法もそうだろうが、そして機を見て周囲を概観し、何を売るかもそうだろう。これ以上論は後からついて来るものかも知れない。要は、ヒットを打つ以外にない。頑張るしかない。前向きに、頑張るしかない。何としても、その壁を打ち破って前進しなければならない。我々に求められるのは、繰り返すが、前向きに前進あるのみなのだろう。こう書いて、はや10年が過ぎるのだが、それでも、なお初心を忘れず、再度頑張るしかない。


2011年6月6日 初夏晴れ   訪問者数 104名
今日も例の製作を続けた。例の200倍発泡スチロールブロックをカットして、再度発泡スチロールペーパーを何枚か製作して、鳩型に切り抜き、何度が飛行状態の確認のために飛ばしてみた。根本的に、国産の発泡倍率が最大130倍のものと、この200倍発泡のブロックとでは、素人が見ても、全く異なった飛行コースを辿るのだった。これだけ異なれば、少しぐらい鳩型に微調整をした所で、この違いを埋めることは非常に難しいことが理解できるまで、そう何度も飛行させる必要もなかった。そこで、発泡スチロールペーパーの品数を増やし、、更に様々なレパートリーに対応出来る為に、この200倍品を安定供給可能かどうかを開拓するべきだとの結論になった。残念だが、次に出てくるのが、対コストの壁になるか。困ったものか。こんな高圧の圧力容器などの設備が、商材の供給体制として完備しているかどうかが、まず必要になるに違いない。しかし、やがて何年もしない間に、あっという間に、そんな生産体制を組んだところが勝ち残るのだろうか。解らない。それまで他に、どのような方法があるのだろうか。

↑太陽の塔の発泡スチロール製作品だ。あの時、「人類の進歩と調和」をテーマに謳って、早、40幾年が過ぎた。今となっては、大変重いテーマだったに違いない。一体、この40年、我々はどれだけ進歩を遂げて、世界の平和と調和に前進を見出せたのだろうか。特に、今回の東日本大震災以後、このテーマには、更に意味深なものが追加されたように思われる。あの太陽の塔は、今、何を訴えることだろうか。


2011年6月4日 初夏晴れ   訪問者数 77名
今日も例の製作を続けた。節電などの影響は、今日のようにちょっと暑いと、これから日本中で、現実味を帯びてくるのだろうか。江戸時代の飢饉に対し、平成の電気飢饉か。確かに、経済は生き物のようなもの、よしよし として、高いところに祭っておくに限るのだろうが、何とか回復基調に乗るのだろうか。我々のようなところでは、「家が建たなければ、、、」の思いがあるが、だからと言って、景気のせいでも無し、更に、アイデアを絞っては、次の次を探り、試し、挑戦し、徘徊し、そして前進あるのみに違いない。頑張るしかない。きっと、明るい明日が待っていると、一歩一歩進んで行く以外にないか。しかし最近毎日、同じ事を飽きもせず書いているなあ。それでも、敢えて、更に一言、頑張るしかない。


2011年6月3日 梅雨後晴れ   訪問者数 123名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせもあり、急ぎの製作なども重なった。今のところ変化と言うほどのものが見られない。頑張るしかないか。ひとつひとつ、時間の許す限り、次の次の機を見る以外にない。アンテナを高く高く掲げ、変化にいち早く、対応する準備を怠り無く、継続しておかなければならない。ひとつでも、出来るところを見つけては、改善の提案に、新規開発に乾ききった脳みそを更に絞り出さなければならない。一体、発泡スチロールで何が出来るか。次の次、何が有りか、思い付きから、ひらめきから、ぴんときたものから、はっとした感触から、何でもかんでも、提案してこそ、量の質への転化を期待するべきか。だから、頑張るしかない。最後の最後まで、前向きに、上を向いて、頑張るしかない。立ち止まることがあっても、振り向くことがあってもいい、しかし、諦めてはいけない。きっと、次を信じて頑張るしかない。それが、「世界にひとつしかない花」を咲かせる会社に違いない。


2011年6月2日 悲雨のち梅雨間晴れ   訪問者数 115名
今日も例の製作を続けた。工業新聞に、4月の工業生産指数が1パーセントの回復とあった。さらに5月には8パーセントの増加を見込むそうだ。反面、消費は、4月には3パーセントの落ち込みがあり、以降その回復基調は短期推計でも中々伸びていないそうだ。確かに、リーマン以降、例えば、全サラリーマンの平均(あくまでも平均だろうが)年収が60万近く落ち込み、406万となったという昨年のデータは、実際に現場では、この4月から給料査定等で逐次実施されて行くのだから、実感としては、将に今から、骨身に堪える訳か。といった全体的な状況の変化は、我々中小企業であっても、十分理解して行かなければ、戦略戦術的に、間違うのだろう。中でも、発泡スチロールなどは、平和産業に含まれるに違いない。世の中に余裕があってこそなんぼのものなのだろうか。と言うことは、まだまだ、当分は、質素倹約に合い努め、入るに見合った出るに抑えては、時期を待つ基本方針でなければならないのだろうか。経済は生き物、景気は気のもの、やがて、きっと、また上向きの時があるに違いないと、頑張るしかない。前向きに、一歩でも二歩でも前進あるのみなのだろうか。頑張るしかない。


2011年6月1日 悲しき雨   訪問者数 109名
今日も例の製作を続けた。少し考えてみれば誰でも解ることなんだろうが、結局のところ、我々のような中小企業の生き残る道と言うのは、「世界にひとつしかない花」を咲かせることに尽きるのかも知れない。



例えば、こちらのブロックだ
ご覧の通り、210×210×55mmの体積に対し、荷重12グラムを指している。

12グラム÷(21×21×5,5)=0,0049
の数値になる非常に軽量のブロックだ
これから市場に広まるのかもしれないが
恐らくこれまでの商習慣から200倍ブロックと呼ばれながら普及するのかも知れない。国内では、これに対応できる発泡スチロールの成型機がないだろうと言われているので、まだ国内では生産されていないのだろうか。
だから、我々のような中小は、こういった商材をいち早く、商品化して市場に提案していくことこそが、これからの生き残る道であるに違いないか。


下の写真が、この200倍ブロックを使った発泡スチロールペーパーの試作になる。確かに、こうなってくると空間にUFOのように浮かんだような現象が見られるのが不思議か。


2011年5月31日 晴れ   訪問者数 101名




今日も例の製作を続けた。終日、幾つかのお問い合わせが続いた。1個からでも製作できますとご案内しての通りなので、一個からのお問い合わせも本日重なった。我々のようなところでは一個何銭といった商売を中心にしているのだが、中々鐘が鳴らないのも、此れ致し方なしと半ば諦めながら、今日も作業を進めているのだった。確かに、今日の昼過ぎだったろうか、誰かの早耳で、「おいおいナンセンスなニュースが流れているぞ」の声に、走り寄って耳を澄ませて聞いていると、これは何だ!上記のようなニュースには、開いた口が塞がらない、閉まらない。「そうかい、そう言う事だったのかい、あいつら、平気なもので給料も毎年上がっていたのだなあ。こんなことしてボーナスも出てたのかい。チクショウめ、この野郎、恥を知れ、腐った業界だ」等とは一言も言えず、そして一切おくびにも出さず、今日も例の急ぎの梱包などに励んだ次第。悲しいかな、その現実。本当に下々の我々のようなブロックを仕入れて加工しているような所では、折からの不景気な中、ユーザーに価格転嫁など出来ずに今まで頑張って来たのに、これでは、所詮、発泡スチロールで家が建てられるのだろうかと疑うしかないか。それでも、前向きに頑張るしかないのか。清濁合わせ飲むのにも限度があろうと言うものだが、それでも頑張るしかないのか。残念だが、食うて行かなければならない娑婆の世界よのう。


2011年5月30日 雨のち晴れ   訪問者数 132名

今日も例の製作を続けた。幾つかの急ぎの製作もありバタバタしていた。夕方になり、発泡スチロール製のイカダに大人2名が乗って釣りをしたいとのお問い合わせがあったので以下に写真をUPした。


ご覧の通り、1820×920×210mmあれば、浮力的には特に問題は無いのですが、身長173センチの大人が釣りを立ってする場合、重心が相当上になりますので、面積を大きくする為に、2枚並べて、1800×1800mm正方形にして、角材などで固定したほうが良いと思います。波がかかって、釣り道具が淡水に濡れるのではのご心配がありますが、釣り道具のみアングルを立てて、ぶら下げるような方法をされては如何でしょうか。
下のもので1500×1800以上のものですので1800角はこれよりすこし幅が大きめですが
如何でしょうか 


下のもので1160×890×170mm 2枚と残りの写真ですが 某ボート協会の桟橋に使用したものですが、これも恐らくボートへの乗り降りのみを想定したものと思いますので立って釣りが出来るかどうかになりますと、浮力的には問題ないと思いますが、矢張り安定感が得られるかどうかになりそうです



2011年5月28日 梅雨   訪問者数 98名
今日も例の製作を続けた。幾つかの急ぎの出荷もあり、雨の中バタバタしていた。時間の合間、例の湯村温泉の朝野家のマークの入った水耕栽培用の水槽の最終仕上げをしていた。これもまた、気分転換にはもって来いの作業か。また、時間のある時に、例の場所まで設置に出かけなければならない。実地での情報収集が制作上一番ためになるものか。いよいよ、花畑のような花マンションにでもなりそうだなあ。まあ、いいか。それよりも、次の次を目指して、頑張らなければならない。何とか、ミリオンセラーのようなヒット商品を輩出しなければならない。徹夜徹夜で作っても作っても羽が生えたように飛ぶように売れる商品をゼロから開発しなければならない。決して、未だ1個も売れてもいないのに、大ヒットして売れて売れてというところを想像してはいけない。大儲けして、鐘がざっくざっくと湧き出るように儲かって、徳川の埋蔵金かエジプトの古代ファラオの黄金を掘り当てたような はかない夢幻か油断や隙を生ずるだけに成り下がってしまうか。ついつい、あれも買ってこれも買って、終いに、世界旅行だ、世界一周旅行だ、の末に散財して終わりなのだろう。それでも、見果てぬ夢幻から何とか現実に、形ある物にしていかなければならない。しかし、その偉大な形にする作業の前に、腹ごしらえもm「ちょっとしなければならない、、、。おっと、湯が沸いたようだ。安くなったものだ。カレーのスープカップ麺が98円なんだ。驚いたものか。では、この辺で失礼して晩餐会としよう。


2011年5月27日 梅雨入り   訪問者数 72名
梅雨に入った。今日も例の製作を頑張って続けた。太陽系の惑星質量比較模型は、思い出せば、実に面白いものだった。例えば、直径1センチの地球を1円玉の1グラムとした場合、木星は直径11センチで重さ332グラムになるのだが、それが一体どれだけの重さなのか、実際に手にとって、感覚で解るのが実に良いのだった。「おおー、木星はこんな重さだったのかー」「地球なんてゴミみたいなものだなあ」「土星は、結構大きいのに、木星よりも手に持ってみると軽いなあ」「太陽が軽自動車ぐらいかー、太陽を回る惑星は、金魚のフンみたいだなあ」「その金魚のフンの小さいのが地球かー。地球に住んでる人間なんて、本当に細菌みたいだなあ。」「こんな小さな地球に暮らしているのに、皆もっと仲良く出来ないのかなあ」などと、その時、様々な感想が湧いたものだったか。



不景気な世の中の事であれこれ考えるよりも、「見上ーげてー♪ごらんー♪夜のー♪星よー♪」と歌いながら、宇宙のことや太陽系の惑星のことを思うほうが、気持が紛れますよね


2011年5月26日 曇りのち雨   訪問者数 108名
今日も例の製作を続けた。天文関係のお仕事をされている方から太陽系の惑星の質量比較が出来る『惑星質量比較模型』が出来ないかというお問い合わせがあったのだが、同様のお問い合わせが以前、宇宙○○センターのn先生からもあったので、以下のようなものまでは試作しております。 どうぞ ご参考にしてくださいませ


太陽系 惑星質量比較模型の製作

質量は 地球を1円 1グラムとした場合で
水星と火星は小さなワッッシャーにしました
金星 1円
木星は 10円玉70個と5円玉1個
土星は10円玉20個と1円玉5個
天王星は10円玉3個と1円玉3個
海王星は10円玉3個と5円玉1個
などとなります
太陽系セットにボール盤で10円玉が入る穴を開けました




重量計は2グラム以下が測定できません
地球が1グラムですと
木星が332グラムの表示が見えます
太陽は軽自動車ぐらいの重さでしょうか




2011年5月25日 晴れ   訪問者数 110名
今日も例の製作を続けた。昼から、我々とは、業種はほんの僅かに交差する程度なのだが、この道30数年のベテランの営業マンの方と現況に関して情報交換をしていた。全体的な状況の分析には矢張りベテランの足と顔で集めた情報と言うのは優位があるものだ。商品価格は、リーマンまでとそれ以降で変動した。そして、311以前と以降でも相当状況の変動は激しいようなのは、マスコミ報道よりもスモッグが無いだけ、迫真性はあるようだった。311以降の仮需給というよりも、前倒しで3月4月と生産をしていた向きが、逆にこれから先読み疲れで相当苦しくなる様子が手に取るように説明してもらえたものか。将に、経済とは生き物のようなものだ。気分次第で、景気は良くも悪くもなるに違いない。この数ヶ月の自粛ムードが今なお、継続しているとするなら、これから経済は縮小スパイラルに入るに違いないか。が、とは言え、我々中小には、マクロの状況は、じわじわといつの間にか効いて来る腰痛のようなものかも知れないが、本当は、マクロ状況に無関係に、多忙な向きは多忙であり、景気不景気に無関係な向きには、理解や想像すら出来ない中小企業も存在するのだから、再度、我々は、そんな先行する向きを見習い、周囲を見渡しつつ、再び、足元を固めるためにも、一歩一歩、頑張るしかない。我々生産の側としては、消費の拡大時期まで、更に質素倹約に励み、機を待つのみか。そして、時間があれば、次の次を想定しては、アイデアの創造にあい努め、開発にあい励むべきか。


2011年5月24日 雨のち晴れ   訪問者数 85名
今日も例の製作を続けた。Facebookに申し込んでいる名前が間違った私の名前での登録になっていて、なかなか変更が出来ないまま現在に至るも、また 更新の催促のメールが届き、またほったらかしにしておいた。折角実名でという建前に関わらず困ったものか。本当に解説書にあるように商売に役にたつものなのだろうか。さて、先日来考えていたが、日本でも年功序列や終身雇用が先々消滅して、大企業の社長の年収など物凄い金額になって行くって主張は、矢張り、日本には馴染まないのではないかと、思った。我々は、上から言われれば、競争の原理を取り入れるのだろうが、海外のように、相手を徹底的にやっつけてまで勝ち残るような文化は所詮存在しないような気がする。どこかで妥協したり、どこかで折り合いを見出して 和を重視したくなるものだ。思いやり等とも言うし、何も論語の『忠』なんて 肩苦しいものでもない独自のものなのだろうか。そう、狩猟民族のお金狩りのような趣味はもともと持ち合わせていないような気がするからだ。まあ、だからこそ、そんな事を考えている内は、出世は程遠いのかも知れないし、大儲けも程遠いのだろうか。解らない。しかし、確かに、ものつくりの現場では、本当に価値ある良いものをつくるにおいて、このような価値観の相違は海外の経営者には理解出来ない物かも知れない。本当に良いものをつくるには、立身出世に明け暮れて鐘の鳴る樹に寄り添っていても、いつまで経っても出来ないのかも知れないという点がだろう。


2011年5月23日 雨   訪問者数 125名
今日も例の製作を続けた。先月より休日のほうが訪問者が多くなる傾向が続いているが、どうも昨日もその傾向だったようだ。不思議なものか。よく解らない課題だ。「安定供給体制」という言い回しは以前、よく聞いたものだ。我々のような少人数の所にそれを適応するには、飛躍的な機械化がつきものなのだろうか。しかし、こちらでは、まだ原則手加工を基本にしている。それで良いと考えている。一社位、そんなこだわりのある会社があったって、それが生き残りのスタイルとしているのも、正しいと考えている。まあ、それよりも丸い鐘のなるものが要るからか(笑い)。頑張るしかない。頑張るしかない。最善を尽くし、前向きに頑張るしかない。そして、事あれば、最適なアイデアを絞り出す努力を惜しまず、次の次、そのまた次の次を見て、前進あるのみなのだろうか。開発品とは、本当に、どこから玉手箱なのだし、100回200回と比較検討から対照化の繰り返し、そして、こつこつと繰り返し次のアイデアを一途に生み出すのみの作業か。こうしてまだ、発泡スチロールにこだわり続けている。既製品に絞られず、自由な発想にのみ生き甲斐を追求している。どこにでも転がっているような発泡スチロール素材で、どこまで可能か。それに挑戦している訳だ。一寸先のことは誰にも解らないから、今日こうして頑張れたなら、まあ良しと、今日も例の製作を続けた次第。


2011年5月21日 晴れ   訪問者数 107名
今日も例の製作を続けた。幾つかの急ぎの製作も入り、バタバタしていた。何でも良い方向に進めばそれに超したことはない。分析っていっても、論理にするか善悪にするか、損益に例えるか、類比対照にして、流れる時間軸で描くか、どこから攻めるのか判らない。後は、ひらめきなのだろう。では、どんな新ヒットにつなげるか。数を重ねるのが一番かも知れない。更に、数を増やすのみか。どれだけ夢のある新ヒットが創造出来るものか。それも、次々に、連続発射で大ヒットを飛ばし続けなければならないのだから、我々も、一曲当てるドサ回りの歌手と似たようなものか。既製品の箱容器の販売屋とは次元が違うなあ。何が売れそうか。何を売れば良いのか。そうだ。そんな事を考えて何年が過ぎたのだろうか。しかし、まだまだなのだろう。まだ、序の口2番始まったばかりだろうか。売れて売れて羽が生えたように売れて、って場面を夢見て行こう。そう言えば、亡父が以前話していたものだ。戦後、丸善ミシンの仕事をしていた時か、「売れて売れて羽が生えたように売れた時があった」と。 あの時は、時代が後押ししていたのだろう。今なら、当然ネット関連に違いないか。それでも、現業の当たり外れは、世の中のどこかで常々起きているに違いないし、何とか波に乗ることも必要か。それらを含めて、再度、夢を追えるようなヒット商品を出して行かなければならないに違いない。頑張るしかない。焦っても転んでも滑っても引っくり返っても、再度立ち上がり、前進して行かなければならない。


2011年5月20日 晴れ   訪問者数 117名
今日も例の製作を続けた。あれこれと終日バタバタしていた。予定は一向に進まないが良しとしたい。こんなものだ人生なんて。遠方の友人が電話で、「放射能の測定は何で地上から18mの高い所で測定しているか知っているか。地上で測定すれば、毛頭 住めそうにない数値だからさ」と話していた。じゃ、九州くらいに移住すれば良いじゃないか。と答えたら、「食って行かなければならないし、簡単に、そうも引越しなんて出来ないよ」と返って来た。ジレンマが残った。我慢して、自分で注意出来ることは注意しながら過ごして行くしかないか。ちょっとした外出でもマスクの着用で、内部被爆は結構回避できるそうだし、数年前の、鳥インフルと思えば、それで割り切りも出来るのかも知れない。妙な世の中になって来たものか。頑張るしかないか。日々、目の前の作業に全力で取り組むだけか。


2011年5月19日 晴れ   訪問者数 130名
訪問者数が異常に多いなあと思いながら、今日も例の製作を続けた。昨日読んだ、”よい子の伝記シリーズ”の 『がんばれ エジゾン少年』に、感銘を抱いていた。エジソン少年は、どうやら、自分に 一日一アイデア、っていうノルマをいつの間にか課していたそうなのだ。それを読んで、強く共感した。そうだ、そうだ。矢張り、我々中小企業において、大事なのは、アイデアを引っ張り出して来ることなんだ。強く、そう思った次第。アイデアを出しては出して、蛇口をひねって、美味しい水がわんさと溢れるように、鐘の鳴り止まないようなアイデアをわんさと思い付けばいいのに違いないか、、、、。

なお 発送の遅れていました地震転倒防止用発泡スチロール隙間材 『スキマブロッくん』サイズ420×370×幅120mmプラス数mm は念のため 121mm幅 と123mm幅の2通りお作りしております
以下



遅くなりまして申し訳御座いません
こちらの『スキマブロッくん』はオーダーメードになります。家具と天上等の隙間にぴったりのサイズをめざしています。地震により家具が横に揺れましても、天上との空間が、スキマブロッくんを入れることによって全く無くなりますから、家具の転倒は防止出来ます 
    参考ページ →こちら


2011年5月18日 晴れ   訪問者数 90名
今日も例の製作を続けた。朝方だったろうか、何の用か、某発泡スチロールメーカーの私と同じ歳の営業マンがひょっこり見えて、帰り際、「忙しくて忙しくてって言う発泡屋もあるでー」と一言、口ににがい良薬のような イヤミのようにも聞こえて、どうも同年齢で誕生日もすぐ数日違いと言うし、何とも、例えれば、先日30年振りに見えた同窓生と似た親しみすら感じるのだったが、もう軽軽な調子で、捨て科白を言って帰ったのが、それが終日痛く耳にへばり付いていたものだ。しかし、その通りなのだろう。我々のような中小の場合、世間の景気不景気は、主要因ではない。得意先が一社あってそれで忙しければ、取り合えず景気は良いという事になるのだ。まあ、逆にそれが大手なら、油断や隙を見せれば、直に掻き回される危険性と隣り合わせでもあるのだろう。だから、そこそこでぼちぼちがベストに違いないが、そんな世間は単純じゃないし、問屋も易々と卸してはくれないものか。否、昨今の現状なら、一社でもあれば、御の字なのだろう。だから、1社もないのなら、もっと頑張れよ、と陰に言って呉れたのに違いない。頑張るしかない。もっともっと頑張るしかないのだろうか。遮二無二頑張るしかないのだろうか。判らない。前向きに前進あるのみだろうか。


2011年5月17日 晴れ後時々豪雨   訪問者数 108名
今日も例の製作を進めた。此方のページには何度も書いてはいるのだが、日々の様子を何とか文字化出来ない物かというのが、最大のかつ大それた課題である。だから、こうして10年近く続けて来て、半分不可能に違いないと諦め呆れ、暫くもしない間に、開き直って、斯く、つれづれに書いているのが実情なのだろう。しかし、それでもまあ、知らない間に、こちらのHPのUP前の構想段階から含めると、今日で10年が過ぎようとしているようだ。
実際には、こう言った、実にどっちでも良いようなことでも、記憶に残ったことを書き残す作業は、小学校5年生から始めたので、かれこれ43年が過ぎていることになる。まあ、43年も書き込みを続けても、所詮この程度の、馬のへ程度の書き込みなようだ。まあ、良いか。
頑張るしかない。


2011年5月16日 晴れ後曇り   訪問者数 107名
今日も例の製作を続けた。最近は、業界の動静に留まらず、全体の動きももうひとつという文面をよく見かけるが、我々中小においては、全くあてにならない景気動向だろうか。良い時もそうではなかったし、そうでない時もさらに輪をかけてそうでなかったものだ。そんな、指標に振り回されていては、肝心な食い扶持に関わるものか。頑張るしかない。一体いつまで頑張れるのか判らないが、最後の最後まで前向きに頑張るしかないのだろう。家が建たないことには、景気は上向かないものだ。今、この世情に雨後の竹の子のように家が建つだろうか。だから、今は諦めず、じっと我慢の時に違いないか。いつ大阪に遷都してくるのだろうか。


2011年5月14日 晴れ後雨   訪問者数 95名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせがあり、急ぎの製作を かかえながらの発送となった。昼前、お見えになった材木屋さんが建材用のトラックの上からひっくりかえって地面に落下し、建屋の扉に大きな鼻をぶつけられ、ふらふらされたので驚いた。足を滑らせ、斜めになった発泡材と扉に挟まれたのだが、一瞬、大怪我をされたのではないかと危惧したが、殆ど無傷で済んで良かった。何分、発泡スチロールは柔らかいので、その程度に済んだに違いない。これが、コンパネや合板では、骨折以上になったに違いない。一瞬気を失ったように見え、駆け寄って、大丈夫ですかと、言いながら起したら、「働らかにゃー食えないんや。コンビ二のバイトにまで笑われる安手取りでも、それでも せな行けないんや」と起き上がり様に、独り言のように、たどたどしい詰まりながらの声で、そう言われたのには、返事も出来なかったが、忘れられない。今年70になられるそうだ。


2011年5月13日 晴れ   訪問者数 101名
今日も例の製作を急いだ。幾つかのお問い合わせも重なり、また激しい競争も重なり、一瞬の油断もおけない緊張の連続が続く。昼からは、1名、はるばる東京から会社見学にお見えになる。有難いものか。以前、猫ハウスを製作させて頂いた方だ。
https://fujicut.co.jp/neko%20no%20ie%20no%20pe-ji.htm

お土産をご持参頂き、猫ハウスを大変重宝されていると賞賛を頂いた。ご多忙な様子で、製作者と記念写真を撮られて直ぐお帰りになる。
お土産は後で社員一同 有難くご賞味に預かった。


2011年5月12日 五月雨後小止み  訪問者数 142名
今日も例の製作を続けた。先日からご迷惑をお掛けしていた、FAXの受信状態だが、本日業者の方に来てもらい、何とか原因が判った。明日、FAX機の問題ではなく、外部回線の故障にあったそうで、再度明日、部品の交換となった。夕方になると、数日間降り続いた雨も、止んだ。今日も、あれもこれもとバタバタしていた。発泡スチロールブロックを使った岩の製作の件だが、なかなかUPまで行けていない。
以下実例集の173例になる。毎日放送で以前放映されたものだ
製作には、スコップのみを使った
ひたすらスコップで大胆に削っていくだけだが結構岩の形状になっていったものだ



あと、まだUPまで出来ていないのは、以前、発泡スチロール王選手権で放映されていた岩の製作風景だ。もう10年近く前になるので一部画像のみUPしたいと考えている
様々な微妙なノウハウが参考になると思う


2011年5月11日 五月雨後豪雨  訪問者数 109名
今日も例の製作を続けた。思うに我々のような中小の場合、やっている事は、3段ロケットなのかも知れない。新規開発販路を続け、周囲同業他社等の動きをにらみ、そして国家天下の先々から景気の動向を遠目する。しかし、何といっても、足元の売り上げあってのこと、仙人でもない限り、かすみを食っていては暮らせないのだ。それだけだ。あの四国のNO1企業に、200種を超すアイデア商品を次々に世に問うて行けるのなら、決して、我々に同様のことが真似出来ない筈はないと、硬く信じて、頑張って行く以外に生きる道も無いのかも知れない。丸い鐘の鳴るものが腐るほどあるなら話は別だが、せいぜい、ゲーセンで、月に1度か2度、発泡スチロールの成型機の自動制御の感触よろしくで、クレーンゲームに、なけなしのコイン数枚で、後生大事に気晴らししているようでは、どうしようも無いのかも知れない。むしろ、そんな、なけなしのコイン数枚も、コンビニの災害支援箱に、クレーンゲームを1回した気持になって、思い切って投げ入れ、さっさと、次の次を思案に暮れるほうが、まだ建設的であるに違いないか。所詮、残念だが、明日の食えるか食えないかを、競争社会の駒のぞろ目に、賭けて行かねばならぬ我々中小の悲しさよ。何とか、その壁を突破して行かなければならない。前向きに、率先して、我武者羅に、積極的に、一歩また一歩、前進あるのみなのだろう。全力でオールを漕ぎ出し、後は流れに身を任す他なし。そして暫し結果を待つのみ。その後、再度、再度、何度でも起き上がっては、黙って櫂をこぎ始めるだけか。それしか無い。何人の人と人との輪を作り上げられるか、或いは200件の新規開発を成し遂げ得るか。そんな事は、やってみないことには判らない。やるしかない。


2011年5月10日 五月雨  訪問者数 123名
今日も例の製作を続けた。例のFacebook の中の名前が間違って登録されていてその訂正の申請を1ヶ月以上しているのだが、一向に埒があかず進まないので、折角だが、この利用を諦めることにしたのが、午前中だったか。企業の利用に活路を見出そうと考えたが、名前の訂正もままならないようでは、どうしようもないと判断した。考えてみれば、こうしてもう10年近く、弊社HPの窓口をしていると、わざわざ、実名の登録もそれほど必要なさそうだ。もう、ずっと実名で来たのだし、メールで受け払いも可能だからとなる。後は、友達の輪のようなもので、口コミ的な繋がりが新鮮なのだろうが、我々のような「ものつくり」の所に、その対効果的なものをどれだけ出せるかどうかの視点が、何とも不明か。否、逆か、何でも良いのかもしれない。どのような取っ掛かりでも、ルートの開拓は、それこそタコ足的にアンテナを伸ばす必要は確かにあるに違いないか。じゃ今度は、ミキシーにでも登録してみようかなあ。

2011年5月9日 晴れのち曇り 訪問者数 128名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせも入り、終日バタバタしていた。それ以外には特段の変化はなかった。が、昨日テレビで見た香川のNO1企業の話が脳裏にこびりついていた。矢張り、我々のような中小企業の場合の突破口は、他で見られないようなアイデア商品を、幾つも発案開発をしていくこと位なのだろうと痛く納得したからだった。その企業は、もう200種類以上の新商品を独自に開発し、世に送り出しているそうだ。200種類だ。これなんだよなあ。こんな、手品師のような真似が出来るかどうかになるのだろう。そう言えば、以前東京の光都市設計さんも同様の事を話しておられたのをふと、思い出した。新規商品を幾つ持っているかなのだろう。200種類まで、あとどの位年数が必要か。頑張らなければならない。前向きに、もっと精一杯力の限り頑張るしかない。思いつく事々に、繰り返し検証し形にしていかなければならない。先立つ丸いものが無い我々中小には、出来ることはそれ位なのだろう。歯を食いしばって、這ってでも前進あるのみなのだろう。乾いたタオルは破れるまで絞らなければならない。頭皮から血が出るまで髪の毛をかきむしって、練りに練らなければならない。あれかこれかと地の果てまで迷っていても、あれもこれも同時に進めなければならない。誰がどう転んで見ても出来ないことを、颯爽とかっこよく「出来る」ように水面下アヒルがバタバタ水掻きするように、何が何でも頑張らなければならない。前向きに、ただひたすら前向きに頑張らなければならない。


2011年5月7日 晴れ 訪問者数 86名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせもあり、また急ぎの発送も入りバタバタしていた。業務用の巨大な鳥の製作をして欲しいといったお問い合わせには、そのような造形加工に大変優秀な技術をお持ちのところを敢えて紹介させて頂いた。また、以前から時々あった太陽系の惑星と等縮尺の太陽の安価なものは無いかのお問い合わせに、よく オプションでお付けしていた『太陽尺』をちょっとUPすることにした
以下

写真の1070mmΦ円形の1/18角度分 の尺のような形のもの

その後、時間が空いたので例の湯村温泉の朝野家旅館のマーク入りの
水耕栽培用水槽の製作を続けていた
非売品なので製作も気楽なものか。逆に、あれもこれもと機能性を追加したくなるものだ。完成したら、また朝野家の社長さんに連絡しようかなあ。以前、大変お世話になったしなあ


2011年5月6日 晴れ 訪問者数 52名
今日も例の製作を続けた。基本的に、そういった事の解決策は、機械化にあるのだろう。単純平易にしてしまうことで危険性を回避できるのだろう。「誰でも出来る」のスローガンは一見大変 強そうに見える訳だ。だから、どこも競って機械化を進め、今日に至っているのが工業化の社会か。反面、それは、先行投資の掛け声宜しくの、のるかそるかの一か八かの決断がつき物なのだった。それとも、八転んでまだ余裕があってこそ試みるべきものだったのかも知れない。それでは、どちらも無ければどうするか。現状の成り行きに任すべきか。それとも、平行して、次の次の手だけでも打っておくべきか。この局面、その判断に移る。次の次の手は、本業とは全く異なるほど、開拓性が新規で面白いに決まっている。ので、どうせなら、全く見ず知らずの、上か下かも知らないほどの新規なほうが良いのだろう。が、それじゃまたまた、一か八かの選択と決断が伴うものか。こりゃ困ったものか。さて、ならば、机上の空論よろしくの、読み書きにて そろばんを弾くなら如何か。また図書館通いから始め、絵を描き街をさすらい、見て聞いて策を練るべきか。今何が売れ何を好まれて何が不足しているか、この足で集めこの眼で選択し、この頭で膨らます。その繰り返しだ。ただ、ヒタスラこの繰り返しで、書を捨て街に出て、見て聞いてさすらうしか方法は無いのか。ポイントは、次の次を探している問題意識か。受け身ではなく、積極的に、前向きに、努力して、一生懸命、明るく、頑張って、頑張って進んで行くべきか。2歩の後退あっても諦めず、胸を張って、次の一歩に足を踏み上げ、腕を結び、先を見て進んで行くべきか。


2011年5月3日 黄砂曇り 訪問者数 74名
今日は例の製作はしていない。例の水耕栽培にお使いのパネルを一発カンカンで出来ないかどうか検討に入っていた。例の装置さえ作ってしまえば簡単なものだという見込みはあったが、最終的に製品となるまでには時間は掛かりそうか。頑張りしかないか。


2011年5月2日 晴れ 訪問者数 81名
今日も例の製作を続けた。連休の中日、幾つかの急ぎの発送も入った。要は、お客様側からすれば、当たり前のことだが、休みは関係無いのだ。だから、今日も頑張るしかない。多少腹が減ってきても頑張るしかない。何か、こってりラーメンでも腹いっぱい食べたいものだが、先立つ丸いもの次第ではカップ麺しか仕方が無い。早いものだ。もう5月になったのか。次の次へむけての進展も無いが、それでも次の次をしっかり見据えて頑張らなければ所詮先は見えないものか。それでも、本日も幾つかのお問い合わせが入り、その先を彷彿と予見できそうなこともあったのはあり難いものか。だから、ここは何とか踏ん張らなければならない局面かも知れない。次の次でなくとも、次でもアリなのかも知れないし、情勢が常に流動的なものだろう。本当に、我々に定年はやって来ないのだろう。それこそ、臥して後に止む情けないものだろうか。世界一周旅行でもしたいものだが、叶わぬ夢まぼろしか。せめて、あの悲しい発泡スチロールマンにはなりたくないものか。安全第一に、起死回生もほどほどにあるべきかどうか。まあ、このままではどうにもならぬは娑婆の世界よのー。再度、周囲を点検し直そう。何か突破口はあるやも知れない。


2011年4月30日 晴れ  訪問者 33名
連休の合間、今日も例の製作になった。急ぎの発送が一点入るも、周囲の工場地帯も完全に、休止モードになっていた。昼前、近くの方が、発泡スチロールペーパーを100枚取りに見えた。おやこ劇場でふわふわ飛行機を飛ばすんだとか何とか仰っていた。それで、少し気になって、例の大野小学校の先生の作った 鳩型飛行機をつくり、ストローを付けてみて飛ばしたが、可也過重オーバーになった。それで、セロテープを1センチ程度切って、鳩の頭に貼って、ホッチキスの歯を1個付けてバランスを取ってみた。これでもまだ少し重そうだったので、ホッチキスを取って、セロテープを後3センチ程貼って飛ばした。矢張り、この前後の荷重がバランスの取れる限界なんだろうと、判断していた。鳩型飛行機なら、テープ計3,4センチだが、それ以外の小さなものなら、当然もっと少なくなる筈だ。ので、おやこ劇場の方のストロー式は、万歳して落下しそうな気がする次第。あの後、どうなっただろうか。


2011年4月28日 曇りのち雨  訪問者 99名
今日も例の製作を続けた。昼前だったか、数日前に漸く水道が通水し、水耕栽培の再出発を何とか果たしたいと言ったお問い合わせが岩手の陸前方面から届いた。

改めて、この度の災害に対して、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりお見舞い申し上げます。

 ご親戚4名が津波でお亡くなりになられたそうだった。近所の避難所に避難された40数名があっと言う間に流されて亡くなられたそうだ。まさか海岸から5キロ入った地点にまで津波が押し寄せるとは誰も思わなかったそうだ。妹様が、津波に飲み込まれた時、水中から出られずにもがいてもがいてされていて、たまたま、頭の上の瓦礫と瓦礫の間が一瞬開いて水面に顔を出せて助かったそうだ。この話を聞き、胸が締め付けられた。お問い合わせのお客様の水耕栽培のハウスが1mか1,5mか少し高台になっていた為に、全壊を逃れたそうだ。これも単なる偶然のようだった。しかし、周囲の農地や町は全く見る影も形もなくなっているそうだった。水耕栽培の件でお話をしている間に淡々と語られるその口調に、むしろ、聞いている側からすると、逆に今回の災害の恐ろしさが、リアルに伝わってきた。目の前で、一瞬にして40数名が命を失う現場にあって、ご親戚の4名があっという間に命を失う現場にあっては、もう何とも申し上げようが無かった。そして、お話を聞きながら、あの16年前の神戸のことをどうしても思い出さずにはおれなかったものか。発泡スチロールの赤鼻の営業部長が「地獄を見てきたようだった」と思わず叫んだ時を、そして、同じ事を独り言のように小さな声で呟いた亡父のことが、脳裏にダブったものか。その亡父も、よく話したのが、更に昔、B29による焼夷弾の雨、大阪大空襲の悲惨な大阪の町の風景の話。それは、リヤカーで焼けて身元の判らなくなった死体を山積みに乗せて、急ごしらえの焼却場に、来る日も来る日も運んでは降ろす仕事を当時高校の同級生だった人とそして兵隊さんと3人でしていた時の体験談を何度も何度も聞かされた話まで、次々に走馬灯のように思い出していた。


2011年4月27日 曇りのち雨  訪問者 100名
今日も例の製作を続けた。連休突入モードになるのだろうか。終日バタバタしていた。また、不思議なものか、実に不思議なものか。重なるのだ。どうしてか、こんな仕事を10年も開いていて未だに判らない。例えば、本日もそうだったんだ。ぜんぜん方角も職種も異なる2手の向きが、びっくり同じ珍しい名前だった。1週間ほど前だったか、これまた不思議なのだが、病院関係だったのだが、確かに整形外科と耳鼻科の違いはあったのだが、ぜんぜん方角が違う向きから同時に、同様の発泡スチロールの問い合わせが入ったのに続き、2つの宗派の異なるお寺様からのお問い合わせが入ったのも、何故か思わず手を合わせたくなるような不思議な思いに駆られたものだった。ネットは所詮ワードを基本にしたPC制御の世界だからとは、決して割り切れない何かを感じずにはおれない訳か。だから、今日も黙って前を向いて、頑張るしかない。前向きに、歯を食いしばってで頑張るしかない。一歩づつ、一歩づつ前進するしかない。例え2歩下がってもいい3歩さがってもいい、しかし次は一歩でも半歩でも再度前進あるのみなのだろう。だから、精一杯頑張るしかない。最後の最後まで元気を出して頑張るしかない


2011年4月26日 晴れ時々曇り  訪問者 93名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせもあり、バタバタしていた。出来るだけ懇切丁寧に、解る範囲でお答えすることにしていた。

>今回、見積もりだけですがお願いいたします

等のお問い合わせには、「見積もり依頼が確かにありました証明書」程度のものは出せますとご返事し、後は適当にご判断ください とさせて頂いた。このように丁寧なお問い合わせは、年に数回は届くものか。実に、楽しいものだ。あり難い。以前は
>○円で出来ますか

のお問い合わせも結構あったのだが、そんな時は、丁重に計算をさせて頂いたこともあったのだが、最近になって、本当に求めておられるのは、大抵は、金額だけではなく、不信感を一掃出来るようなソフト面が重要なのだと理解していたものか。それが、今度は、更に進めて、それこそ、此方でしかありえないものをこそ求めておられるに違いないと深く推量するようになって来たのは、これでも年齢のせいだろうか。つまらない年齢だけ重ねている。頑張るしかないか。頑張るしかないか。日々是戦場のようなカラゲンキマンか


2011年4月25日 雷雨のち晴れのち雨  訪問者 108名
今日も例の製作を急いだ。今年はもうGWに入ったところもあるのだろうか。例年とはまた違った動きになっている。関西の商工会のトップには、東京で何かあった場合の臨時政府を京都辺りに作っておこうと言う向きがあると聞いた。しかし、そうそう話は動くのだろうかと、ふと奈良平城から平安遷都の昔の歴史を思い出した次第。その当時、天変地異や飢饉が続いたのだろうか。それだけでは無いに決まっている。だからきっと、今回もこれ以上何も無ければ、何も動かないのだろうなあと思った。昼過ぎ、また発明家がお見えになる。不思議なものか。もう、かれこれ10年、こんなHPを出していると、実に次々と、町の発明家がお見えになるのは不思議なものか。まだまた、この発泡スチロールには計り知れない可能性が眠っているのかも知れないと思わずにおけなかった。


2011年4月23日 雨  訪問者 74名
今日も雨、雨の中、例の製作を急いだ。トントン♪とんぼ返しでポン♪の自家製加工機をあとひとつ製作しようと予定していたが、バタバタしていたので後回しになった。夕方、何とか一息ついてから、例の朝野家旅館のマークの入った水耕栽培用水槽の製作にも掛かっていた。水槽の本体と朝野家のロゴを本体に張り合わせるまで、になる。次が防水塗装となり出来上がる。嗚呼!これで宝塚に湯村温泉の朝野家旅館のマークが見られるようになるのも楽しいものか



2011年4月22日 雨  訪問者 102名
今日も例の製作を続けた。こんな不景気の中、原材料費コストの話や、輸送費の話がちらほら増えてきたのには、辟易ものか。所詮は、油上の楼閣経済なのだろうから、石油次第で変動するのだろうか。小麦粉が15%上がると言うことは、その派生商品も影響するに違いないのと、基本似たようなものだろうか。例の電気屋の事故の関係で電気代も上がるのでは、それこそ、何もかも上がるに違いないか。上がらないのは、所得と 小遣いぐらいか。昨日、30年振りに会った旧友とも話していたのだが、また大学に戻って、真似事でも良い、雰囲気だけでも良いから勉強したいものか。亡父も同じような年齢の頃、「わしでも通わせて貰えるなら、どこの大学でも喜んでお教えを受けに行きたいものだ」と話していた事を、ふと思い出した。確かに、同じようなことを考えるような年齢になってしまったのだろうか。先は長い


2011年4月21日 晴れ  訪問者 87名
今日も例の製作を続けた。終日バタバタしていた。来客2組あり、また、もう30年振りだろうか、懐かしい旧知の友がひょっこり現る。30年の歳月を語るには時間では全く足りず、最後は例の地震と津波に続く世の不景気を嘆いて別れた。


     国壊瓦礫映  津波襲沿岸
     呑家壊景気  残存倒産山
     宰相好電映  自己避決断
     街角失業多  混乱越天雲



2011年4月20日 曇り  訪問者 89名
今日も例の製作を続けた。どこでもそうだろうが、特に我々のような中小企業と言うのは、「勝てば官軍負ければ賊軍」舵取りは実に厳しいものだ。かと言って、即戦力を求めるというような所は、最近の情報化社会では、却って敬遠される傾向にあるのも納得するものか。特に、若い人からすれば、「即戦力を求めないとやって行けないほど余裕のない困った会社か」と見られるものだろうか。その根拠も、そう言った即戦力ばかりを集めていた会社のその後の経過を、ネットなどでちょっと検索するだけで、何とも情けない顛末の末、その多くが何年かすれば舞台から消えて行くのが読み取れるのも、これまたネットを使いこなす若い世代は怖いものか。10年前の構造改革とか自己責任とかよく叫ばれて、アメリカ的なものが良き見本とされたのに、隔世の感になっている。恐らく、この国にはこの国の方法があるに違いないか。付け刃的に、競争の原理を後生大事に持ち込んだとしても、所詮、文化の違いには勝てないのだろうか。解らない。さあ、いよいよアメリカ国債の格付けが史上初めて下がる時代に今将に入ろうとしているそうだから、なおさら、我々は、我々の独自の方法に沿って、それを進めていかなければ先は無いのだろう。


2011年4月19日 曇りのち雨  訪問者 112名
今日も例の製作を続けた。世間では、ここへ来て更に景気の一段の悪化を懸念する声が次第に大きくなっているそうだ。しかし、ちょっと考えてみれば、我々中小企業に、景気も不景気も所詮、お上の話、蚊帳の外の話なのかも知れない。どれだけ景気が良い時代でも、一歩間違えれば、不景気の底なし沼に入り込んで抜けられなくなるのが、我々中小の置かれた立ち位置なのだろう。常に綱渡りなのだ。常に自分しか頼るものなんてないのだ。まして、安全圏なんて所詮絵に描いたもちにしかない。だから、頑張るしか無いのだろうか。前向きに、ひたすら前向きに頑張るしかないのだろう。今目の前に直面する課題に向かって、それを受け入れ、それを乗り越え、それを突破すべく、次の次へ、そのまた次へと、警戒を続け、安全には安全に気をつけ、石橋を叩き割ってまでしながら、それでも一歩また一歩と進まなければならないのだろう。今目の前にある課題に、今取りうる最善を尽くして頑張るだけなのだろう。やれるだけのことを為して、後は結果を待つのみなのだ。またその結果を、辛くとも痛くとも受け入れて、次へと向き直り、何度でも挑戦して行かなければならないのが我々中小だろうか。いつ終わるとも知れない戦いなのだろう。だから我々には所詮定年は無い。倒れて後に止むのみか。


2011年4月18日 曇りのち雨時々季節外れの豪雨  訪問者 73名
今日も例の製作を続けた。完成した太陽光集熱ドームは、肝心な楕円体をカバーして早速出荷となった。ご覧の通り、形状的には芯向かいの放物線ではない。今回は、2000に対して500mmのずんぐりもっこりした、どちらかと言えば、巨大などら焼きを抜いたような楕円の形状になる。ここに、市販のアルミ箔を張るだけでも、相当の熱反射が見込まれるに違いないか。集熱器は中央200Φの穴からタワーを突起させて、配管して給水し、熱回収に使うのだろうか、それとも、フライパン代わりの台をやぐらのように設置して、牛肉でも焼くのだろうか。我々には、美味しい焼肉の匂いを嗅ぐことも出来ないか。さらに巨大な形状も、発泡スチロールならではの加工性で楽々と可能なのだろう。一般の一家庭の電力を賄うにはどれぐらいの大きさのドームがあれば良いのだろうか。解らない。エネルギーを熱水で保存するのは限度があるだろうか。熱を電気に変換してさらに蓄電池に貯められたらいいのになあ。



2011年4月16日   晴れ時々曇り   訪問者数 93名
今日も例の製作を続けた。漸く、例の2mドームの目途がついた。あと数日掛ければ完成になるか。直径2mで高さを50センチの楕円体の上半分の形状になる。今回の加工においても、幾つかの新規アイデアと前回たまご加工の応用とを組み合わせて、シンプルにまとめることが出来た。結果、さらに応用範囲も拡大するに違いない。次は、真球の様々なサイズの加工がどこまで可能かの課題に入るのだろうか。そう言えば、以前、直径2mの深さ1mで精度1mm弱を求められるパラボラアンテナドームの製作があったが、今回、手加工になるので、精度はせいぜい5mmから10mm前後といったものだ。それでも、組み上げてみると、確かに時代にマッチした自然エネルギーの活用方法には大いに役立つに違いないか。2mのドームなんだから、晴れた日になら、相当の太陽熱を集光できるのだろう。


2011年4月14日   晴れ時々曇り   訪問者数 89名
今日も例の製作を続けた。景気判断が、はっきり分かれてきているそうだ。自粛と節電ムードが、被災工場の生産再開までの関連工場の停止よりも、じわじわと経済に悪影響を与えているという弱気派がある一方で、需要と供給面に注目して、当面の供給不足が、2008年のリーマンの時より、まだ3年も過ぎていない局面で、さらに供給不足となるので、在庫の減少が進み、そう遅くない時期、需要に押されて、好景気がやってくるという強気派があるそうだ。いずれにしろ、今は、じっと我慢比べの時なのかも知れない。しかし、一体全体何が、このムードを打破する折り返し点となるのだろうか。解らない。だが、いずれにしろ、当面は我慢比べなのだろう。じっとして、落語か漫才でも聞いて、気分転換するか、それとも、ちょっと旅行にでも行きたいものか__。旅行をするなら、湯村温泉の朝野家旅館がお薦め。今度、また水耕栽培用の水槽を製作しようと予定しているが、朝野家旅館のロゴマークをつけようと思っている。


2011年4月13日   晴れ時々曇り   訪問者数 77名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせも重なり、バタバタしていた。いつもながら、このネット現象というのは以前よりよく判らない。たまごならたまごばかりのお問い合わせが続くし、特殊容器ならこれまた特殊容器のことばから、様々なところからお問い合わせが来る。その、ノリなのかどうかさっぱり解らないが、今日は、特注のコーナーパットのお問い合わせが不思議と重なった次第。用途も方向も何もかも異なるのに、受ける側からすると、正味、理解に苦しんだものか。そこで再度、製作実例集の目次部分を、もう少し詳細に区分けする必要を考えていた。まだ、1200程度だから、まだ収拾のつく間に、して行かなければ、取り返しがつかなくなるに違いないか。以前、顔ブックの件で、お問い合わせがあって、一度、顔ブックに参加しようと頑張ったことがあったのだが、横着のせいか、途中まで申し込みをして、名前を間違って入力して、そのままになっている。今日、また他の向きから、そのお問い合わせもあって、改めて、時間があれば、申し込みをして行かなければならぬなあとも考えたりした。


2011年4月12日   晴れ時々曇り   訪問者数 78名
今日も例の製作を続けた。転勤のご挨拶に見えた営業マンと話をしていて、またあれこれ考えていた。大手にお勤めの場合、どうしても転勤は宿業のようなものか。割り切るか、それとも我を通すかの選択になるのだろう。歯車として頑張るか
、諦めて吹流しのように流れに従うのか、恐らく、上の方では、どこで何をするのかまで、本人が知らないだけで決まっているに違いないか。若いうちは、まだ何なりとやり直しが利くから、それこそ鉄砲玉のように飛んで行けば良いのかも知れないが、それも5年10年と繰り返し、20年を過ぎようとなって来ると、思わず、運命を呪うこともありや無しや。それでも簡単に辞める訳にも行かず、諸行無常と蜘蛛の糸にすがりつくように頑張るしかないのが現実か。最後に、景気がこれからどうなるかについてコメントを求められた。間をおかず「これから史上空前の好景気が来ますよ」とその根拠と伴にお答えした。


2011年4月11日   曇り   訪問者数 105名
今日も例の製作を続けた。矢張り、建材関係では、ベニヤや合板が不足しているようだ。全体に家が建ち難くなっているようだ。昔から、「家が建たないと景気は良くならない」と言われているので、その真逆の動きになっているのだろうか。困ったものだ。頑張るしかない。だが、いずれは、必ず景気も戻るに決まっている。それが、じわりじわりと戻るのか、何かあって、劇的に戻るのかの違いなのだろう。まだ、先は見えない。所詮は、評論家風に言えば、需給問題になるのだろうが、そう簡単でもないのだろう。何が、起爆剤になるのかどうかなのだろう。我々にはさっぱり解らない。それは、景気の循環の波だとしたら、今後近い将来において、起きるのだろうが、それを期待していても仕方が無い。それよりも、再度この素材にこだわり、何が出来るかを再点検して行くべきか。こちらにも何度も書き込んで来たように、散々言われてきた事なんだろうが、発泡スチロールで何が出来るのかを再度考えることか。例えば、造形的な問題はどうだ。こんな時代だからこそ、何かを作って残しておきたいといった向きは、相当数に上るのではないか。様々な情報が映像と音声で伝わる時代、ほぼリアルタイムに現場の生生しい状況が、我々の元へ、洪水のように押し寄せる時代、我々は、その時代に何かを感じ、そして何かを表現せずにはおけないに違いない。そんな時、素早く、手軽に形に出来る発泡スチロールのような素材は、きっとお役に立てるに違いないか


2011年4月9日   雨のち曇り   訪問者数 96名
今日も例の製作を続けた。自家製加工機ムカデ返しを終日いじっていた。確かに我々のような小ロットのところでは、その小ロットもお客さん側で、商品がヒットして大量生産となれば、金型成型などの工程に移行されるものだ。その場合は、ためらわず、喜んでお見送りさせて頂く。中には、ご紹介もさせていただくようにしている。それで良いのだと思っている。他では、何やら紹介料を取っておられる所もあると聞いたのだが、基本的に、そんな面倒なことはこちらではしない。本来、ものつくりをメインにしているのであってみれば、当たり前か。逆に、どんどんと、こちらで仲人役を買って出て、独断になるのかもしれないが、幸せになれそうな縁談を期待して嫁ぎ先をお探しし、お見合いをさせて頂いてはいるものだ。我々のような発泡スチロールの業種において、こんな会社も一社ぐらいあってもいいのだろう。しかし、放射能止まらないなあ。もう1ヶ月過ぎるのだなあ。神戸の知り合いに聞いたところ、『救援バス』っていうのが出ているらしい。ボランテアを集めて、団体で現地へ出て、バスで自給自足しながら、現地の掃除やガレキ集めなどをするそうだ。これなら、ボランテア初心者も受け入れ側も 助かりそうだなあ。考えたものだ。

2011年4月8日   曇りのち雨   訪問者数 94名
今日も例の製作を続けた。発泡スチロール協会というのがあるようだが、押し出しボードとビーズ法発泡とに分かれている。こちらの会社などは、ビーズ法の部類になるわけか。それが、昨年から、例のエコ旋風があって、続けて、、その上仮設等のスポットが入り、押し出しボードの品切れ状態が、ここへ来て、相当悪化し出したと聞いた。我々からすれば、建材に使われる押し出しボードは、代替フロン系のくせのある発泡ガスで強制的に発泡したものであって、確かに硬くしっかりしたように見えるが、何年かすると次第に発泡ガスが抜けて、当初の性能が劣化していく欠点があるそうだ。それに比べれば、ビーズ法の発泡スチロールは、元々自然と空気に置換された構造になったものなので、何年経っても性能の劣化は元々無い。だから、10年20年と継続して使われる建材の保温材としては、ビーズ法発泡スチロールのほうが、遥かに優れてはいるのだろうか。言うなれば、押し出しボードの進化形が、ビーズ法発泡に当たるわけだ。だから、建築現場で、押し出しボードが、無いからとバタバタされている向きが多いのだが、つまらない話だなあと思った次第。だから、今になって思えば、発泡スチロール協会って、ひとつになること自体妙な話なのかも知れない。本当は、全国のビーズ法発泡メーカーが、このチャンスに一気に全面に討って出る時なのだろうか。敵は本能寺にありか、どうか。


2011年4月7日   晴れ   訪問者数 79名
今日も例の製作を続けた。幾つかのお問い合わせも続いた。芸術関係のお問い合わせには、懇切丁寧にお答えするように努めた。昼前だろうか、以前より取引していた押し出し式の発泡ボードの会社が、最近廃業されたことを知った。もともと昨年来、例のエコで品薄感が酷かったところへ今回の東北の地震が、後押しをしたようだった。またひとつ、身近なところで、お仲間が減っているこの現実に滅入った。あれは、、、あのバブルが弾けたのは、20年以上も前のことか、以降、終始、供給過剰が、我々に、椅子取りゲームを強いて来たものか。今、また 別の面での悲壮な我慢比べが始まったのだろう。悲しいかな、余裕のないところから、順次退場をさせられて行く。日々質素倹約に爪に火を点すような生活を続けようが、この椅子取りゲームは、まるであの大津波のように決して容赦しない訳だ。だから、亡父がよく話していたものか。「この商売の世界は、勝てば官軍、負ければ賊軍の、情けない世界よ」と。或いは、戦場なのかもしれない。しかし、再度、検討する必要がある。本当は、商売は楽しくないと何にもならないのではなかったか。こちらが楽しく無くて、なんで買いに見えるお客さんが楽しくなれるだろうか。難しいものか。それは、楽しく受け払いするのが良いのか、つまりは、1円でも利が乗れば楽しい水準を超え、大儲けになれば、さらに大笑いの楽しいMAXレベルになるのだろうか。或いは、何か、自分なりに、商売を抜きに楽しいものを見つけ或いは新しく作り出し、それがやがて商売に至れば良いのか。その場合は、趣味の延長から、sの域を出て行く訳で、その継続は、至難の業でもあるのだろう。頑張るしかないか。頑張るしかない。前向きに、這ってでも前向きに進む以外にない。


2011年4月6日   晴れ   訪問者数 93名
今日も例の製作を続けた。インフルエンザの流行か、花粉症のピークのせいだろうか、数名の欠勤がたたり、終日バタバタしていた。多忙だ。行数稼ぎに、またNHKのニュースを見て、ふと浮かんだ句を貼っておきたい。海外の画像入りニュースをネットなどで見ると、更に 深刻なものが伝わってくる。同胞の老若男女の死、それは、重い。かつて、幕末にも 同様な光景があったそうな。果たして、我々は、これからどちらへ向いて行くのだろうか



        しずけさや がれきの町に あがる船
        荒海や  街によこたふ 数多の船


2011年4月5日   晴れ   訪問者数 69名
今日も例の製作を続けた。有難い事に、また 幾つかのお問い合わせも重なった。お送り頂いた機械図面の中の、実線か点線かの違いで、制作上、まるっきし変わってしまうのは、仕方ない事なのかも知れないが、線のお約束があって、それ以上、何とも申し上げようがなかった次第。アイデアを湯水の如く出される向きには、きっと破天荒な発想が有り余っている為に図面も、最初に走ったインスピレーションを重視して描かれる為に違いないか。だから、こちらとしても、その趣旨を出来るだけ尊重し、破天荒な発想に近づけるべく、常識を覆しながらの製作となることもよくあるものか。さて、そんな破天荒な発想って、時代を、変化させるだろうか。果たして、我々のような中小の場合は、何でも小回りが利くが、次世代への場面を切り替えるだけの大きな役どころを、負うことは出来るのだろうか。めったにないのだろうが、例えば、高汚染の放射能を 一気に無力化するような発明や発見があればきっと、今なら、ノーベル賞どころではないだろうなあ。


2011年4月4日   晴れ   訪問者数 66名
今日も例の製作を続けた。終日あれこれとしていた。幾つかのお問い合わせもあり、出来るだけ懇切丁寧に、分かる範囲でお答えを続けた。恐らく、どのような事情の時でも、こうしてある一定の発泡スチロールに対する需要というのはあるに違いない。我々は、真摯に、それを信じて、ひとつひとつその需要を掘り起こす作業を続けるだけなのかもしれない。例えば、僅かではあるが、有難い事に、本日も例の『太陽系セット』のお問い合わせがあり、根強い関心があるのだと思った。確かに、宇宙への興味や関心は、特に物理科学への関心や、そして青少年の夢や希望にストレートに結びついて来るものに違いないか。だから、お問い合わせをお聞きしながら、今回の、震災で教育関係の全てを失った教育現場に、こんな子供たちの夢や希望をつなげることが可能な『太陽系セット』をひとつでもお送りしたいものか、と、ふと、思った次第。或いはそうだ『発泡スチロールペーパー』も良いか、、、。思うだけで、こんなド不景気の中、無力な我々のような現場では、何らお力にもなれないか、、、。まだまだ、現状はそこまで至っても居ない悲惨なものに違いないか、、、。判らない。だから、再度、じっと足元を見直して、目の前の課題に頑張るしかないか。前向きに、頑張るしかない。10000回転んでも10001回目は、また立ち上がって、それに挑戦して行かなければ終われない。







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湯村温泉へようこそ
『夢千代日記』
      の里から

 


 巨大いちご製作と
27mケーキの話


シリーズ
『青春のかけら 半ズボンのポッケ』
 





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 もう8年も前になりますか。こちらのHPを見たのがそもそもの始まりでした





漫画家 鎌田洋次くんは


Wikipedia『ウィキペディア』 「鎌田洋次」くんのコーナー

に紹介されています





だからタカラヅカ!!
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第69回美術文化展巡回作品展から

入賞作品の紹介
                  
 

入賞おめでとう御座います


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