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目標  製作実例を2000例にすること
現在 1400例突破 記念
今日の製作実例から


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お問い合わせの際の
メールアドレスの押し間違いにご注意下さいませ。 

発泡スチロールの加工業者が贈る

『おもしろ最新アイデア工作集』は
 →こちら (未完)
 
 

『足湯くのいち容器』

これならリラックスできますか

空飛ぶ コウノトリ と 白鳥

本当によく飛びますね 

近所の小学生に脚立の上から
飛ばしてもらいました

「発泡スチロールペーパーでつくるふわふわ飛行機のじょうずな飛ばし方」

表紙絵「始祖鳥」
PDF形式の小冊子


4〜5mm発泡スチロールビーズ
5000個で4グラムですね

写真は 5000個入りです





手作りストレッチポール
アスレチックしませんか


発泡スチロールのビーズ占い

ブロックの加工面をよく見ますと、ビーズが変形してハート型になったものを見つけることが出来ます
そんなハートの数で あなたの愛の運勢を占いませんか
(ブルースキューブ愛の占いキッド)
そして出ました
『ハート型で
発泡スチロール愛のハート占い』

『軽量土のうくん 色白さん』


家庭菜園 家庭園芸用
土壌改良用にいかがですか
姉妹バージョン
『発泡ミンチの発泡ミンちゃん』

発泡スチロールをミンチに挽きました

※ハート、ゴールデンキーなど 』
          こちら←
§§§§§§

 

トップページ >  研究ノート目次   >  52−3ページ



           
営業部デスクのコラム欄  
「わたしの研究開発雑記ノート」
                        
                                                             
                               





2009年1月19日 小雨後曇り 7度   
                       訪問者数83名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。900φお椀型を修正補正などして、グーグルの地球画像を立体投影する自前のシステムを準備される向きから、また幾つかの問い合わせがあった。先日は、地球と月であったが、今回は又他の向きから、太陽を投影する為らしい。面白いものだ。確かに、太陽を動画で立体投影すると、これまた、実に迫力があるのだろう。黒点の移動や、コロナの火炎まで投影されるのだろうか。これらは、天文館などでの、プラネタリウムで星座などを内側から空へ向かって立体的に体感するのとは、また全く違い、宇宙船にでも乗って、太陽系の外側から内側へ向かった視線になるからだ。もっと、例えば木星や金星なども立体投影すれば、本当に大きな太陽系の立体画像になるのだろう。こんなのを安く提供出来るように、今後も頑張りたいものだが、如何。他に、幾つかのご提案を頂き、またまた、頑張らないといけないなあと思いつつ、もうこんな時間になっている。急用だ。では失礼

  然もあらぬ お鐘は寂しがり屋と 誰謂ふた

                      我が財布にゃ 寄りもせぬ 




2009年1月18日 曇り後雨 7度   
                       訪問者数92名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

本日は急ぎの発送になり、またバタバタとしている。昨日見たNHKスペシャルで神戸の地震の現場シーンが映像で流れていて、ふと、亡父が以前「地獄のようだ」と発した言葉を思い出した。それは、あの戦争の「大阪大空襲の時の記憶とダブった」と、その後に続けた言葉と一緒になって思い出したのだった。焼夷弾の嵐のあと、大阪市内一体は焼け野原になり、当時旧制専門工業高校の学生だった亡父は、動員され、そんな焼け野原を、兵隊さんと同僚数人で手分けして、死体をリヤカーに山盛りに乗せ、野焼きの場所まで押していく作業を、来る日も来る日も、悪臭と、もの凄いショックを受けながら黙ってしていたのだった。それから、丁度50年が過ぎ、何の運命か、また、同じような現場に遭遇することになった訳だ。それで、そんな言葉をひと言、残したのだった。戦争被害と天災、我々は、悲しみを力に変えて、前を向いて進んで行くしかない。決して、歩みを止める訳には行かない。振り向いて、また今、こんな経済という目に見えない厄介な戦争に立ち向かわなければならない。頑張るしかない。

  一か八か のるかそるかの わかれ歌 
                    御代に八千代に 春遠ほくなば
 


2009年1月17日 晴れ 4度   
                       訪問者数135名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日もバタバタしている。朝から、どうもその「分子どうしの反発力を応用して物体を浮上させることに成功したらしい」という先日の科学ニュースが頭にこびりついていた。あれは、もう神戸の地震のあった頃なので、丁度今から14年前になるのだろうか、『オウムの物体浮遊』とかいうトンデモナイ事件があったのを思い出して、このニュースは、どうもマユツバものかと最初疑ったのだが、確かに、分子の中の原子核と電子の電子が遠心力で回転しているのならば、気が合わなければ、時々反発ぐらい するんだろうと単純に考えれば、或いは、それは可能かもしれない、とそんな風に勝手に断定して、それなら、せめて、発泡スチロール球を分子に見立てたならば、何となく、我ながら鹿と馬の思いつきかも知れないが、それを分子に見て 確かに見えなくも無いと早合点し、 「よし、そうだ。」と両手で膝を打って、分子で物体浮遊が可能なら、発泡スチロールの球でも、少しばかり 浮遊とまでは行かなくとも、せめて世の中 世知辛い不景気の中、偶には浮いたような気持ちに位は、ならないものかと、作業の合間、空いた時間に、発泡スチロール球を使った擬似分子浮遊実験と名うって、あーでもないこーでもないと、碌に期待もしていた訳ではないのだが、続けていた次第。発泡ビーズをいちいち単純に並べてみたり、大きな900φ半球に毛糸のマフラーで静電気を起こして300φ球などに接近させてみたり、何とも時間の過ぎるのは早いものか。夕方になり、遠方から例の件で連絡が入り、さてどうなるものかと、様子を見ることになったとの事で、安堵も出来ず、今日も一日が過ぎる。


  然したる乃 偶に見るる哉 冬陽炎 
    
            追わずもがもな 落ち葉踏む  

                     我が人生も さにあらん 




2009年1月16日 晴れ 2度   
                       訪問者数152名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。様々な情報をつなぎ合わせると、今回の急激な景気後退は、非常に急激に始まり、それまでの景気後退時の経験則、例えば、半年程度をかけてゆっくりと移行しながら低下すると言ったものが通用しなかった為に、設備計画 生産販売計画の全てに大きな誤差が起きて、至る所に実需のミスマッチが進行中のようだ。それも、赤信号を皆で渡れば怖くない的な、一斉に起きており、そんな不気味な展開が短期間に発生しているようだ。これは、ひとつに、IT管理の浸透により、生産調整だというと、指先でボタンをクリックするだけで、ゼロか100かのようなデジタルな動きとなって社会へ波及したためだろうか。それとも、このバブル崩壊から20年近く過ぎたのだが、我々は、未だに、当時の長い長い不景気の経験が濃密に記憶されており、いざとなれば、さっさと自衛に財布の紐を締めるに限るといった行動原理が、咄嗟に働いている為なのだろうか。だから、大手は、10年は食っていけるような余裕があっても、さっと財布の紐を締めて、いざという時の為に、余裕資金を地下深く、埋蔵してしまうのだろう。だが、我々のような中小の場合、元々、余裕なぞ、何処にも無いものだ。だから、日々、ただただ、前を向いて、目の前にぶら下がったニンジンを追いかけようと、当てども無く、頑張るしかないのだろうか。ニンジンを追いかけて、頑張るしかないのだろう。いずれ、きっと出口が待っている筈だと、言い聞かせながら、、、、。明日で、あの神戸の地震から14年となるんだなあ。あっと言う間だなあ





2009年1月15日 晴れ 2度   
                       訪問者数146名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

寒い一日。今日も例の製作を続けた。そして当初の目的通り、身震いしても 身体を張って頑張る以外に無いのだろう。日々、どんな工夫が出来るか、自問自答してみるのも或いはその方法かもしれない。また、過去の歴史に学ぶのも方法かもしれない。需給のバランスが崩れた時を探して、如何に対処して来たのかを調べるのも、いいだろうか。しかし、一番いいのは、何と言っても年配の経験者に、実体験を聞いて参考にすることなのだろう。それが可能なのは、以前謂われた日本的な年功序列の体制がまだまだ残っているようなところだろうか。需給のアンバランスを経験してきた彼らは、落ち着いて人生を語って呉れるものだろう。来る業者、来る業者 皆次々と 不景気を愚痴る中、年配の経験者は、さらりとひと言助言をしてくれるかも知れない。「うろたえるな。しっかりしろ。出口はあるものだ」と。「所詮は生々流転する人生よ。この商売、身から出た錆びと思い、再度、また挑戦すればいいものさ」と。だから前向きに、一歩また一歩、這ってでも最後の最後まで、それを進めて行かなければ答えは出ない。我々に出来ることは、それだけだ。頑張るしかない。健闘を祈る、、、と。ただ、座して待つのも人生だし、街に出よう、そして、上を向いて歩くのもまた人生だろう、、、、と。 




2009年1月14日 晴れ 4度   
                       訪問者数135名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。それだけなのかもしれないが、それがどうだと眉間を狭めて、特に取り上げる程、重要なのだろうかと返す年齢でも まだまだ 至っていないし、継続を金科玉条の宣伝文のように掲げる何処かの予備校の、その『継続は力なり』を殊更、改めて言う心算でもないのだが、取り敢えずは、こうして、今日も例の製作を続けていたことが、まるで、ビッグニュースなような浮かれた気分でも、繰り返すが さらさら 無いのだが、寒空の中、有難いことに、こうして今日も何とかそれなりに、製作作業を続けていた訳であるから、少なくとも、その「それなり」に良しとしたいものなのかも知れない。と、ここまで書き、突如の急な製作が流れてきて、また今日もこれからバタバタとしなければ、作業を置けないのかもしれない。急ぎだ、ではまた、これにて失礼御免






2009年1月13日 晴れ後曇り後小雨 3度   
                       訪問者数75名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。切りも無くそして宛ても無く延々と続くのなら、まだしも、日々変化に富んで、急ぎの発送など織り交ぜながら、有難いことに今日も終日、何とか乗り切った。終日肌寒い一日。日本海側は雪だという。時折、厚い雪雲のなごりのような黒々とした雲が,遠方から来たのだろうか、幾つも頭上を通過し、日差しを遮る。ここにも何度か取り上げたが、太陽黒点の活動が、07年から08年にかけて 最弱期を過ぎ、そろそろまた活動が増加するかと見ているのだが、今の所、増加しない最弱期のままになっていると、ネットで調べると直ぐに解る通り、最近の寒さ、或いは雪の多さも、何故ゆえに、地球の温暖化に反して、続いているのかが納得される。結局、二酸化炭素の増加程度では、地球環境の変化には、それ程影響しないのだろう。矢張り、例の日本の物理学の先生が警鐘を鳴らす通り、環境変化は、太陽活動そのものに最も影響されているのだろうと思った。科学とは、このように大衆迎合するべきではないのだろう。あのガリレオの如く、論点を、はっきり押し出すのが、科学らしい。エネルギーのエントロピーからして、それは違うなら違うとはっきり主張するのがいいのだろうか。そう感じた空の天気であった。





2009年1月12日 晴れ風強し 3度   
                       2日 訪問者数198名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

まあ、頑張る以外に無い。日々挑戦に次ぐ挑戦しか、我々のような中小では他に生き残る手立ては、そうそう無いのかも知れない。何が売れるか。何が出来るか。この先何がどうなるのか。何が必要なのか。恐らく、もう少し商売上手も世間には、わんさとおられるのかもしれないが、こちらでは、結局の所、吹けば飛んで行く発泡スチロールを前に、毎日、コツコツと歩みを止めることなく頑張る以外に、それしか思いつかない。何十年のベテランであれ、全くのど素人であれ、この新規開発或いは開拓的な挑戦というのでは、土俵は同じなのだ、と思うのも気休めかもしれないが、それでも、何が出来るか。宛ても無く、方々場当たりに探し回る以外にない。だから情勢の見通しなど、本当は後から付いて来る程度なのかも知れない。何故なら、幾ら好景気の時と言っても、左程変らなかったし、増して不景気になったら、これ以上落ち込み様もないって開き直るしかないからだ。さっと気持ちを切り替えて、腹をくくって開き直って、前向きに頑張る方が、まだ 少しは気が楽な方かもしれない程度だ。発泡スチロール業界の2月危機、3月危機なんて、さかんに煽る営業マンに、一撃を加えたいものだ。この書き込みを始めた7年前も、バブルの崩壊後の後遺症が世間全体に色濃く残り、確か失業率も10パーセントだったと記憶している。また、そんな時代になるのだろうか。それとも、逆転ホーマーを放てるのだろうか。51歳の挑戦。



2009年1月10日 くもり 4度   
                        訪問者数161名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

変らず、今日も例の製作を急いだ。昨日の急なお問い合わせの実験用発泡スチロールの加工を最優先に急いだ関係で、例の製作には昼遅くに開始となっていた。久しぶりに、例の自家製加工機ムカデ返しでポン♪の登場だった。夕方遅く、ようやく それも一段落とした。斯く頑張るしかないのだ。昨日、大変古い付き合いになるのだが、以前、私の叔父さんの経営していた発泡スチロールの金型の会社におられて、現在独立開業されて、バリバリに頑張って自分の会社を経営されている方から電話があり、今般の情勢について幾つか意見交換をしていた。問う「この不況はいつまで続くのか」 にお答えして、単純に マスコミなどで最近相次いで出ている大手電気自動車の生産調整を見れば参考になりそうだ。例えば、パナナソニー等は、新規工場の規模を当初比1/3から1/2としたと言うので、在庫調整に、逆数の2年から3年を今の時点で計算しているという事なのだろう。と言うことは、平たく単純に考えて、過去、同数字の調整が、住宅産業では、幸か不幸か、2年前の7月から、例の建築基準の改悪か改正か良く解らないが、人工的に或いは強制的に、現場では殆ど無茶苦茶に始まっているので、大手メーカーの今回の不況に対する予測値が仮に妥当なら、あと1年で、先行して住宅産業の在庫調整が終了すると見れるのだろう、と言った深読みだ。やがて、家が売れ出せば、また弱電も自動車も売れ出すだろうとするのだ。つまり、この1年だろうか。これで如何。




2009年1月9日 晴れ 7度   
                        訪問者数186名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を進めた。厭に、ネットのホームページを制作させて欲しいと言った業者の問い合わせ電話が今日は数件重なった。何度も、申し上げているのだが、このページは単に、個人的な趣味程度に更新を続けているものであり、全く、個人的な時間の制約内、或いは予算内で更新をしているだけで御座いますので、どうぞお引取り下さいと何度も申し上げても、電話の向うも、状況が不景気の為だろう、何度も何度もお勧めされ、困った。まあ、我々のような中小零細では、自腹を切って、細々と、趣味か風見鶏の程度でなければ、それは、中々継続は難しいのだろうと思う。増して、上司に言われながら更新していては、どうだろうか、人件費を、それだけ見込んでくれるだろうか。まあ、素材が、ダイヤや宝石ならまだまだ、経費に占める割合から、少しは余裕が有るかもしれない。しかし、ここは、吹けば、どこまでもどこまでも果てしなく、宇宙の彼方まで飛んで行ってしまいそうな”発泡スチロール”なんだ。相当、大手で余裕がないと、常勤をつけることは大変だろうと思う。後は、我々のように、仕事を度外視して、何ら勤務評定なんかも一切見返りを求めずに、頑張れるか、になるのかも知れない。つまり、矢張り、矛盾が発生するのだ。これは、労働ではないのだろうと思う。奉仕でもさらさら無いのだ。上手に表現できないが、或る人が言うには、例えば、「最近の大学では労働ばかりが増えて仕事が出来なくなってきた。今で50パーセントが労働だ。これ以上労働が増えたら、ろくな仕事も出来ないので、私の梁山泊に住み替えよう」と言うことらしいのだが、言う所のその「仕事」なのだろうか



2009年1月8日 晴れ 8度   
                        訪問者数148名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

※ごめんね。「鳥人間コンテスト」の出場考えているんですね。そう、確かに、こちらに届くお問い合わせから見て、今頃から全国で皆さん 考案に製作に追い上げを掛けられていますね。でも、最初に「買わないのですが、教えてください」と ズッコケに申されてしまいますと、何と言うか、そんな細かいことは、ご自分で調べてくださいね、って返事しか出来ないでしょーね。普通は、もっと、「買うぞ買うぞ」的な押し売りじゃなくって「押し買い」のようなアクションかけながら、美味しい情報だけ聞き出して、「まあ、見積もりだけ送って下さい」で、後は、知らぬ存ぜぬ、ってのが、世知辛い世間の世渡りですよね。ごめんね。余り甘く見ないで下さいよ。でも、こちらも引っ掛けにはいつも沈没しているんですよ___。また、出直してくださいね。学生さんですかね。若いって良いなあと思います。今年はもう52になりますのでね。これもお勉強ですよねー。お名前もお聞きしていなかったのですが、お声は記憶しております。もし、これを見られる機会がありましたら、また、ご連絡でもして下さい。少なくとも、今度は、もう少し詳しくご説明はさせて頂きますよ。きっと、、、まあー儲からんなあー(笑い)(ヒントだけですが もの凄く軽くて、圧縮強度 2,7キロ 曲げ強度9,2N/平方センチ の特殊な発泡スチロールのこと)



2009年1月7日 晴れ 8度   
                        訪問者数133名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作となった。急ぎの製作も数点入り、また 例の掘り出しものブロックのお問い合わせも続き、終日バタバタしていた。昼から、近隣の材木屋さんへ年始の挨拶回りもあり、謹賀の判を突いた名刺を持って足早に回って来た。その都度、口々に漏れたのが、言わずと知れた、目下の不景気の話だった。何とか、この現況を乗り切って、今年は良い年で締めたいものと、返事を返すのが精一杯でもあった。昨夜は夜半目が覚め、色褪せて、カビが生えた蔵書の中から、ふと ニーチェの『ツアラトストラ』に目が向き、遠く、中東に始まったこの新たな戦争を思い起こしながら、ページを捲ったのだったが、とても、あんな惨状の真っ只中では、サロメも登場しないだろうし、超人も現れないのだろうと思った次第。むしろ、トルストイの『戦争と平和』辺りを読んで、人はもっと、信頼しあえるようになりたいものだと思いたいものだが、そんな 『戦争と平和』も状況は、侵略者ナポレオンに対するレジスタンスが基調になっているのなら、この現代の戦争も、結果、何らかのぶり返しが、今後予想されるな、などと要らぬことを思い巡らした次第。いやいや、我々、学者ではない。唯の商売人なれば、冷静に、この世界史の変化を目にして、次を読み、そして次の次に、如何に繋げていくのかを考える他に無い、などと徒然なるまま、遅い夜明けを待っていた次第。以上確かに、年始の挨拶回りには、向かぬ目の下のクマか。




2009年1月6日 晴れ 7度   
                        訪問者数104名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。世間的な動きが、徐々に平常ペースに立ち上がって来ているのが、日々ゆっくりと感じられるのが、どうやら今年の特徴なのだろうか。昨年までのように、一斉にあらゆる歯車が、回転し出すような、けたたましい立ち上がりと言うようなことがないのは、単に今年のカレンダーの曜日 配列のせいではなさそうだ。改めて、今年の特殊性もこの先々、何となく予測が出来そうな気もする。景気の基本は、自動車ではない。先ずは、家が建つことなんだろう。そして日本の人口構成比で、次に人口の大きな団塊ジュニアが、丁度今、30才代になっており、本来、旺盛な購買意欲を発揮して、次々と 家を建てて行くと見られるタイミングになる。もし、そうなら、景気は、ばら色のはずなのだろうが、何を迷ってか、何を不安視してか、何の空気を読んでか、そこが動かない。本当は、日本のこの特殊事情から、爆発的な好景気となるだろうタイミングであったのに、何かが躊躇させているのだ。そんな、もどかしい所もあるのだろうが、基本は、そんな若い世代に、将来への夢や安心をもってもらえるこのなのだろう。ま、我々、商売人は、曲がり者の如く、その情勢を斜めに読んで、そして、需給を如何に先回りして、把握し、商売に繋げていくか、そんなことにしか、世俗、娑婆の世界にしか関心がないのかも知れない。論語にもあった。まだ生を知らず、いずくんぞ後を知らん哉。神仏これを敬して語らず。



2009年1月5日 晴れ 7度   
                        訪問者数67名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

また、今日も数点急ぎの製作が入り、バタバタしていた。ただ、前向きに頑張るしかないようだ。遠方の沖縄からのお問い合わせの件は、輸送が結構大変なので、優先して作業にあたり、何とか本日最終便に滑り込みとなった。『金ぴか土のうくん』は、これで4件のお問い合わせとなり、小口であっても、喜んで発送させて頂いた。液体窒素の受け皿の実験写真は、確かにリアルであり、図面だけでは理解できない面が、我々のような製作現場に居る者には手に取るように解り、有難い限りか。今後の展開の参考にさせて頂くことにした。あとひとつ、「発泡スチロールの家」についてだが、ペットの入る『にゃんにゃんハウス』の件では無く、人が住み暮らす発泡スチロールの家のことだが、お問い合わせを頂いた。これは、以前、もう7年前になるんだろうか、某社が国内特許を取得以前のことだろうか、今でも記憶しているが、どうやら 昔、と言っても20年ほど前、イタリアの軍隊で、最初 考案されたことがあったと、或る人から聞いたことがあるので、遡って、世界中を調べれば、別ルートが発見されるのかも知れない。しかし、それも面白いが、矢張り、遠回りでも もっと斬新な方法で、人の住む発泡スチロールの家に取り組まれている向きも、きっと ごろごろと、この不思議の工業立国日本には、おられるような気がする、とお答えしておいた。状況として、将に 定住できる家を如何に安価に、がテーマになるのかもしれない。ライバルが幾つも乱立してこそ、良い意味の価格競争も起きるのかも知れないと、お答えに添えた。




2009年1月4日 晴れ 7度   
                        訪問者数45名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も急ぎの製作と急ぎの発送が数点重なり、例の製作となったのだが、これで一段落としたい。考えるに、世間が 100年に1度の不景気と言うことは、歴史家にすれば、将に 歴史上に残る写真や文章でしか触れたことが無かった1930年代の世界恐慌に この身をもって、肌で触れる機会でもあり、同時代的にこの惨状を厳しく把握出来るので、或る意味将に100年に1度の学術的なチャンスであるのかもしれない。それは、更に、歴史家に留まらず、当時の文化芸術分野に触れたことのある向きなら容易に想像がつくのだが、文化芸術においても、実は 非常に大きな転機であって、その後に芽を出す、文化人 芸術家が多く胎動していたし、芸術分野においても、晴天の霹靂のような現状を、ひとつひとつ丹念に形にする異質な芸術も数多く現れている時期ということなのだ。と言うことは、例えば、非常に短期間で、様々な思い辛みを、即興的な形に、加工し、新しい形に変えて残していける素材としての発泡スチロールのブロックは、時代的に、将に、ぴったりと合致しているのに違いない。我々は、この混乱期を、或る者は、ペンで表現して後生に残していくのだろう。時代を下り、種の保存の法則に則り、後生の読み人は、この時代を文字で回想し、何らかの今後の身の処し方、或いは時代の読み方に参考にする。そして、或る者は、発泡スチロールのブロックを使って、この思いを、他でもない 時代を映す鏡にして 残していくのだろう。、黙々と、唯、只管、黙々と、 





これは、
あの有名な漫画家 鎌田洋次くんの最新作品の一コマだ。数日前に本人から送ってもらった。この混乱の09年を牛で表現されているものだが、実に味わい深いものがあるようだ。これだけメジャーな存在になってくると、時代を映す絵の一筆一筆に、含蓄が籠もってくるのだろう。そう、絵に多少のたしなみがある向きは、絵で、この時代をどんどん表現しているのだ。絵を通して、この思いを訴えていくのだ。そうだ。そうなんだ。形にして、立体的にするのに興味がある向きは、きっと発泡スチロールになるのだろう。





2009年1月3日 晴れ 7度   
                        この4日の平均訪問者数51名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今年に入り早、3日となる。特に、今の所 公私とも 変化なく、可も無く不可もなくというところだろうか。有難いことに、お陰さまで 休養と勉強を進めることも出来ている。今年は、昨年に比較して、さらに激動の年と言われるのだが、今の所 何とも読みが難しい所なのだろうか。海外で株の暴落といっても 国内で株をしている層は全体の1/10にも満たないのだし、昔から「怖いもの 危ないもの 手を出すな」と言われて来たので本当は影響を受けた向きはマスコミに言うほど大きくないのではないか。却って、危機感を煽るので、なけなしの銀行金利がまた上がらない。若い頃は、5パーセントでも低いと思っていたのにこの隔世感か。或いは石油が暴騰し暴落し、今度また上がるんではないかと言われても、一旦車離れが進めば、元に戻る層も、これまた少ないようで、確実に 嗜好の変化は、じわりじわりと進んでいる。商売人にとっては、その嗜好の変化をどう把握するかに懸かるのだろうが、これまた読むのは難しい。果たして今年は、どのような年になるのか。だが、これだけは言えるか。今年も頑張るしかないのだろう、と。せめて、製作実例を1000例に持って行きたいものか。





2008年12月29日 晴れ 12度   
                        訪問者数144名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も急ぎの発送分に、作業こなして 発送へと進めた。その間、幾つかのお問い合わせや御見積もりの依頼もあり、年末年始の気分とは異質なネットの世界が続いていた。ネットは実に便利なもので、我々のように貧乏な輩でも、一気に世界中を旅したような気分にさせてくれるものだ。だから、今では、海外旅行をしたことが無くとも、決して引けをとらない気分だ。メディアに上らない世界各地の大変な現状もユーチューブなどを通して、リアルタイムで見ることも可能になっているから、余計に、そんな地球の裏側の情勢に、仕事柄もあるが、関心も向くものか。何とも有難いものだ。こんな情報の公開が、恐らく、未曾有の景気後退で動乱前夜のような危機に瀕した欧州各地の不穏な空気とは違い、国内には冷静沈着な向きが多いのだろうか。腐っても鯛か、かろうじて未だ、或る程度の中間層が残るのだろう。そして、その中に、多くの知識人が居て、我々に逐一情勢の分析を提示してくれるのが有難いものか。数日前、ビートたけしが東條英機に扮して日米開戦を描いたドラマをテレビで見た。こういった番組がマスコミに流れること自体 時代の変化なのかもしれない。確かに、時計の針は、微妙に刻一刻と動き、変化を起こしているのだろう。全く異なる話だが、青春出版の『金持ち100人の秘密の習慣』と言う本を見た。確かに、金持ちは、まだ金持ちになる前から、多くの寄付などを福祉施設にしているそうだと言う。だからという訳でもないが、弊社も何とか金持ちになれるかどうか未だに解らないが、あるモノを毎月、路上生活者の為にと炊き出し用を支援して早、4年が過ぎる。まあ、それにしては、金持ちにはなれませんなー(笑い)4年程度の努力では、鐘は鳴らないのだろうなあ(笑い)。これだけ増えてくると、この分だと、こっちがUPしそうだが、、、 仕事を頑張るしかないか、、、、。では、この辺で失礼。





2008年12月27日 曇り 7度   
                        訪問者数115名
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今日も例の製作を急いだ。例の 『軽量土のうくん』 を スタイロでつくる
のも良いかなと考え、早速製作していた次第。

初期の用途は土木工事現場での仮埋め用のものであったのだが、素材自体の保温性の高さと
ネットに入れた使用上の気軽さがあってか、園芸用としてのお問い合わせも結構あるのだった。寒冷地での大地から熱が逃げるのを防ぐ効果があるようだし、屋上での園芸にも軽量土のうとして使えると言うのだ。 写真は、スタイロ 25mmキューブを入れたもの

その後は、例の液体窒素専用トレーの製作をしていた。この皿の中央に5センチ角の超伝導物質を設置するので、特に内皿中央を平面に加工するようにとの、指示があって、急ぎで製作していたものだ。結局、あれこれしながら 専用の道具まで製作しての加工に至っている。まあ、ここまでしてくれる所は無いだろうなあ。 こうして、また今日も時間が押している。 先日は、元発泡スチロールの会社の西日本地区統括本部長で、先輩になるのだが、現在は、山陰で発泡スチロールの成型工場をご自身で、手広く 経営されている向きから、カニをお送り頂いた。有難い限りだ。こんな、不景気の猛吹雪が舞う中で、束の間の鍋料理となった。そして、噛み締めてカニを味わい、改めて、決意を固めていた次第。おっと、時間だ。それでは、失礼




2008年12月26日 曇り 8度   
                        訪問者数87名
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今日も例の製作を続けた。さらに急ぎの製作が入り、終日バタバタしている。ネットは、実に正直なものなのだろうか。この20日以降の流れは、昨年と良く似ているのが、手に取るように比較出来るからだ。しかし、こんな書き込みを始めて、7年目になるのだが、7年も経つと、全く正月がどうしたこうしたという季節感は失せてしまっている。ただ、前向きに、年がら年中、お問い合わせが入れば、真摯に対応することに努める、それしかないのだ。こんな、小さなHPの書き込みにも、こうして今日も様々なストーリーが生まれ、また新しいページが小さな指に摘まれて裏返されて記録されていくのかもしれない。それだけの毎日ではある。何の疑問も無く、当然のように、日捲りカレンダーのように、或いは一日砂時計を立てるように、或いは、誕生日毎に、動物の海馬体の奥に年輪が刻まれることと同期してか、或いは、お隣さんの門松に、こちらも真似て門松を工面しているようにか、こうして、物語るのだろう。そして、決意を新たにして、臥薪嘗胆 頑張るのみなのだろう。亡父が逝って早12年が13年と過ぎる。あの伝説の発泡スチロールマンが、倒れてからでも、もう8年が9年となる。気の遠くなるような日捲りを繰り返し、また繰り返し、我々はここへ来た。そして、これからも、例の再度、夢の実現の為に、精一杯頑張るのみなのかもしれない。だから、たかだか、例のそんな成功例ひとつ持ち出しても、目くそ鼻くそに過ぎず、なのだ。あの時、最終年度売り上げは、30億を越えていたのをはっきりと記憶している。それには遠く足下にも及ばないではないか。ちりじりに全国に散って行った同士に、それ以上の成功者も聞くし、出来る者は、8年もあれば、いくらでも先へ先へと歩を進めるものさ。それに引き換え、何と、現状の牛歩蝸牛歩なお遅く、1歩前進2歩後退の如く、恥さらしな現状を吐露するに一杯なのか。せめて、例の事でも5つあって、やっとスタートラインと肝に銘ずるべきなことよ。フンドシを締めなおせ、油断をするな。創業者の苦労を忘れるな。




2008年12月25日 曇り後時々小雨 14度   
                        訪問者数179名
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今日も例の製作を続けた。本来、我々の仕事というのは、週何日と言った就労形態では論じられないものなのかも知れない。月月火水木金金と言ったものが感覚的にはよく表現されている気がする。或いは、1年、休みは盆と正月だけなのかも知れないって表現がぴったりするのだろうか。或いは寝ても覚めても、頭をよぎるのは、仕事仕事 なら、寝て見る夢も仕事であり、起きてバタバタするもしないも、皆仕事のことばかりなのかも知れない。こうして、臨終棺桶に片足入れる段になって、ふと振り返れば、未だ、遣り残した仕事に未練が湧いて、2の足を踏めず、生き返るって感覚だろうか。だから、必死になって前向きに、ただ只管前向きに、進んで行く他にないのだろうか。我が余暇は仕事であり、我が食は、仕事の合間に運よく忘れなければかろうじて摂る程度であり、さらに 切磋琢磨に修練して行き、何をそんなにと、言わずと知れた仕事仕事の毎日で有るべきなのかも知れない。急ぎの製作が数点。視点を変えれば、これから忙しくなる向きも世間では多いのだろう



2008年12月24日 曇り 9度   
                        訪問者数147名
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今日も例の製作を続けた。夕方、親戚筋に急病人。急ぎ 見舞いに向かう。



2008年12月22日 雨後曇り 16度   
                        訪問者数166名
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今日も例の製作を続けた。昨日の N○Kのルソンの壷の番組で、このど不景気を好機と捉えて邁進する企業を評価する向きからお便りを頂き、そう頑なに性善説のように言われると、逆に深く考えてしまった。恐らく、それは 例えば、江戸時代。地方が飢饉に喘ぎ、京の街にもホームレスが四条の河原などに大勢はむろしていた頃 あれは 8代将軍の後50年ほどだろうか。勤皇武士 高山彦九郎 が、最初 京都に 官制の学校を作ろうと走ったのだが、朝廷に面会して提案をしても直に叶わないとわかり、その後、街に溢れるホームレスをみかねて、京都の豪商を何百と カンパをして回って、何百軒回っても、やっと数両しかカンパが集まらなかったに、最後の最後になって、白木屋という豪商にて、初めて頭主に直接 面会出来、訴えを押し出すことが出来、図らずも、1000両と言う大金をホームレスの為にと カンパしてもらえたので、彦九郎以下、感極まって、涙止まらず、その場にひれ伏した という歴史的な史実が残るのだが、今時、この100年に一度と言う不景気なら、むしろ 豪商白木屋に習って、少しでも余裕があるのなら、年を越せない人に、カンパする方が、長い目でみて、余ほど、お金が生きてくるのではないかと、入らぬタヌキなことを考えていた次第。でも そうは鳴らないものだよなあ。



2008年12月20日 晴れ 10度   
                        訪問者数122名
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今日も例の製作を続けた。急ぎの製作も一件入り、横浜の学童保育所様の急な発送を優先した後、急いでその製作に掛かっていた。また、別件、正八面体の製作に絡んで、実にお問い合わせの向きからお教え頂くことも多く、例の正十二面体の製作に欠かせない 正五角形の描き方であるが、コンパスと定規を上手に使って その黄金比率の 1対1,618を出す方法を再度検証してみると、何故 正12面体の精度的なものに問題が多かったのかが、解ったようだ。1辺100mmの場合は、その逆算で先に 同心円の直径を計算して描く方が良かったのかもしれないようだ。その円柱のサイズ計算を再度 洗わなければならないのかも知れない。 まあ、多面体まで行かなくとも、円柱から 正七角 正九角 正10角、正11角形等も出来ないことは無い様なので、作成するのも面白いかもしれない。 1対  (1+√5)/2 の黄金比率の件は 他にも触れたのだが、この正五角形作図にそれが絡んでくることから考えると、例えば陰陽の 木 火 土 金 水 で描く図や 曼荼羅の図 なのだろうから、考えようによると正十二面体というのも 何となく意味深か。 


  ベルの音に がま口閉めて 身構えて トナカイさんも走りぬけ

                  ほっと 息つく 年の瀬かな 



2008年12月19日 晴れ 10度   
                        訪問者数125名
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今日も例の製作を続けた。いよいよ年末モードに入って来たようだ。今年は曜日の並び方から 早くも明日から正月休みに突入したところも結構多いようだ。不景気の在庫減らしが主な理由なのだろうか。反面、サービス業はこの時期、多忙になるので、本日もお問い合わせで、1月の第1週に納品できないかと言った内容は当然 或るものなのだろう。食品関係の発泡スチロールの容器類もこれから年末に掛けて大きく動く時期でもある訳だが、どうだろうか、これだけ全体にストップして来ると、隅々に波及してくるのだから、わからないのだろう。今日もふらふらと来た発泡スチロールメーカーの例の営業マンが、「来年2月3月が乗り切れるかどうかなんですよ」と、ぼやいて帰って行ったのだった。まあ、さて置いて、我々のような中小の場合、毎日が全力だから、特段変化は無いのかもしれない。全体が停止した後、最初に動き出すのは、矢張り、中小の元気な所なのだろうか。だから、水が干上がって、酸欠 UPUPの中で、生き残り競争になっているので、今は、じっとして体力を温存するに限るのだろうか。それとも、こんな時にこそ、出来るだけのチャレンジに努めるべきなのだろうか、判断が分かれるところか。果たしてどちらに賭けるべきか。安全を採るか、冒険を試すか。一度しかない人生だ。安全確実に、そして、小さくとも目立たなくとも 長く生き延びる道を選ぶのか、それとも、パッと花を咲かせて散って行く道を選ぶのか、か。今のこの時期を拡大のチャンスとするか、それとも、いやいや待て待て、時期を見間違うな、そんな跳ね上がり者には油断をさせて、赤穂浪士四十九人のように じっと伏せるか。



2008年12月18日 晴れ 10度   
                        訪問者数125名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。われわれのような所では、今がチャンスなのかも知れない。時代が大きく舵を切って左右に揺れる時、それを写す鏡はどうしても必要になるはずだからだ。一体全体それは、どちらに進もうとしているのだろうかと問う不安な精神が、この先を遠く見詰めて想像力を奮い立たせる時、一番 手っ取り早く、しかも確実にその思いを形に変えて、製作造形が可能な素材は、矢張り、断トツに、この発泡スチロールブロックなのだろう。だから、むしろ、こんなページでは、淡々と この同時代を文章化して、後世の読み手の参考になるようなことを書き残す必要があるのかもしれない。やがて、育つ次なる若手が、振り返って、この時代をどう捉えるのか、それはそれは楽しみな事かもしれないが、それよりも、今、将にこれが時代の象徴だと、記録に取るには、筆やペンだけで、果たして可能なのかどうか、それが問われるのだろう。大きく深呼吸をし、両目を静かに閉じよ。そして、ゆっくりと こころの目を開き、静寂した周囲の物音の向うに この時代の 大きなうごめきを聞こう。何が見え、何が聞こえるのか、一瞬でもいい、その輪郭を掴めたら、この発泡スチロールのブロックにぶつけて見よう。



2008年12月17日 晴れ 10度   
                        訪問者数136名
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今日も例の製作を続けた。幾つものお問い合わせも続いた。確かにこれまでのところ、ネット上でのお問い合わせは昨年比 結構な数量になっているのだが、例年 この頃を過ぎると、学校関係が 冬休みモードになったり、年がら年中実験ばかりの研究所など、早めのバタンQお休みモードになる向きもあり、動きが急激に止まり始めるのだが、果たして今年一杯の動きは どうなるのだろうか。まだまだ予断を許さないし、さっぱり読めないものか。だから、ひたすら前向きに頑張る以外にない。出来ることから、何でもかんでも手をつけて 多方面に駒を進める以外にない。だから、這いつくばってでも、一歩でも余計に頑張るのみなのだろう。残されているのは、気力と体力だけかもしれない。必死になって、我武者羅に進んで行くだけなのだろうか。



世相だろうか。こんな黒い張り合わせ箱のお問い合わせもあった。何にお使いなのかは さっぱり解らないのだが、不気味なものだ。世の中、不景気で 失業者が溢れ、社員寮を追われて路頭に迷う中、暗い ムードが街中を占めているからって、ご希望の発泡スチロール箱まで、黒が好まれるのが、意外であるものか。来年はこんなのが流行って欲しくないものだ。




2008年12月16日 晴れ 10度   
                        訪問者数134名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。まあ、不景気を乗り切るために、作家の田辺聖子の提案に対しては、援農といっても、実際には、今では農業も、田畑を借りて耕作するという会社組織が じわじわと相当 広がってきていると聞くので、そんな会社に再就職ってことになるのだろうなあ。すると、これは、極めて複雑な展開になるのだろうなあ。 やがて、何百年の時が流れ、どこかで援農株式会社と地主の力関係が逆転するんだろうか。それって、荘園制の時代から武士の時代へ至る激動かなあ。またまた、不景気に至れば、勃興と盛衰が繰り返されて、着の身着のまま、我々は、どうなるこうなるであっちこっちと、移動させられって問題が、そんな社会を形成して行くのかも知れないなあ。なんだ。結局のところ時代は移れども、我々には、この身ひとつしか食うて行くには何も無いのだろうか。そんなことを あれこれ考えながら、急ぎの例の製作を続け、何とか 本日発送分にまで辿り着けたのは、ようやく夕方になってからだろうか。だから、こんな変化の年の瀬に、次の次をどう生き延びて行くのか、或いは行けるのかを考えたって鬼が笑うだけなのかもしれないと、独り言を残しながらこの急ぎの作業を続けるしかない。確かに、そんな激動の時代には、傑出した芸術作品が、幾つも世に出ているので、我々も、カッターとノコギリにワイヤブラシなどで発泡スチロールのブロックを相手に、悪戦苦闘してみる価値はあるのかも知れない。それが、将に時代を写す鏡なのだろうか



2008年12月15日 晴れ 12度   
                        訪問者数71名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。作家の田辺聖子が「不景気な時は、人と逆のことをしろ」と書いているそうだ。都市で派遣社員が切捨てられて、ホームレスになるより、地方へ出て、援農したら、人手不足に困っている所も助かるだろうし、そもそも米を作れば、取り敢えず 日本では食べていけるのではないか。と言う意見らしい。これには、両端の問題が生じるので、個人的には何とも申し上げようがないが、まず、他人と逆のことをしようという発案は、実は、我々中小企業で、何とか 鐘が鳴らなくとも、その日の食うかどうかの生業を続ける者にとっては、本当は、常々 そう考えたり思っていることに違いない。他人と同じ事をしていては、競争の激しい社会では、直に埋もれてしまうものだからだ。だから、こうして日々、せっせせっせと例の製作を続けている訳か。何とかしなければならない。何とか、上昇志向ではないが、せめて、安定した生活に微かな幸福を夢見て、一歩でも2歩でも前向きに頑張るしか無いって強く思うわけ。だから、その先の、どうやって前向きになり、或いは やる気を出せるか、と言った問題意識が一方で 深く個人の心理の奥底に潜んでいることまで、気がつかないのかも知れないものか。我々のような何も無い凡人にとって、1度の失敗や挫折から立ち直るには、それ相応の 強いこころや精神力が どうしても最低限は 必要なのに 大概は、そうなり難いものなんだ。その問題だ。難しい問題だ。何が その個人をして 奮い立たせるのか。何がその個人に やる気を起こさせるのかだ。 そろそろ、お鐘が一種の宗教だという発想になって その解決策を見つけるのでは 限界が来ているのかもしれない訳だが、まだまだ、「鐘さえあれば」の呪縛を乗り越えるには、娑婆の世界では、早すぎるのかもしれない。では、それならいっそ、「鐘さえあれば、鐘さえあれば」と必死に呟きながら、その言う思いを込めて この発泡スチロールのブロックを削り磨いて出来上がるものは、一体何なのだろうか。




2008年12月14日 雨のち晴れ 11度   
                        訪問者数83名
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何のことはない。今日の例の製作の前に、今日は 例の光都市綜合設計さんに手ほどきを頂いた 例の補修のバイトを予定している。本当に有難いものか、日本でトップクラスのマスコミ等でよく出てくるような有名な建築設計者は、恐らく、ごろごろいるのだろうが、我々のような本当に名も無いペイペイの一民間人が、例えば例の大学の先生をされたり、建築家協会の常勤講師をされたりして、幾つもの賞を受賞されたりとしている、そんな一角の凄い実績を積んで来られた人に面識ができ、そしてこのように大変暖かいアドバイスを、地方の地方の無名の者にまで頂けるようになるとは、ゆめゆめ思っても見なかったものか。考えて見れば、不思議なご縁か。さあ、今から作業だ。 こうして、休みの間も、我々のような中小企業の下っ端に位置する者は、メシの種を探して歩き回る。




2008年12月13日 晴れ 14度   
                        訪問者数138名
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今日も例の製作を続けた。昼前から 急ぎの製作を1件。本日発送でウルトラQ的な裏技での 製作になっていた。我々現場の製作者というのは、こう言うものなのかも知れない。前を見て、唯ひたすら頑張る他に何も無いのだ。例え、路傍の石に転んでも、そこいらに手を伸ばし、無我夢中で1,2本、藁をも掴み、さあ来いもう一度、七転び八起きだとばかりにもがきもがいて、這い上がらなければならないのだ。立てば立ったで、ただ黙って前進あるのみ。頑張って頑張って、1歩でも2歩でも前に進まなければ、ゴールは決して見えないものだと、それこそ何度でも何度でも自分に言い聞かせながら、進んで行くだけなのだろうか。夢まぼろしを追いかけても、かすみで飯は食えない情けなさよと、言うは優しい。そんなはかない夢など 捨て置け、と言う他人の情けなど、思うも優しい。何が、懲りずに頑張るのだろうかと、問うも無残な 甲斐なしか。されども、我、キホーテここに在り。サンチョパンダもついて来い、幾千万の槍持て向かえども、戦わん。などと高らかに吹くラッパの空騒ぎでは、泣くに泣けない虚しさよと、思うも優しい。だから、ひたすら ただ ひたすらその日が来ること願って、頑張るのみなのだろうか。翻って、では、本当に我々は、それを 鐘の鳴る為に継続しているのだろうかといった基本問題であろうか。世は将に不景気を煽るのだが、何だ、20年前は派遣は無かったじゃないか。そんな制度は隅っこに或るか無しかでは無かったのか。円が上がって困る向きを盛んに煽るは止して欲しいものだ。輸出産業は高々3割、何故残る産業をして自信をつけようとしないのか。うろたえるな。古来、日本史において、一体全体、いつ頃から、こんな鐘カネと囃し回るような時代になったのだろうか。 だから、本当はもっと基本のところから問い直しを計らなければならないのかも知れないし、我々現場の作業者からは、それは将に、二律背反した問題なのだろうか。食わねばならぬが高楊枝と。口の中で、再度、幸せとは何かを問い返しながら作業にあたる位が関の山か。そう、そんな思いを、発泡スチロールのブロック素材にぶつける。淡々と、無言で、無から形が浮かび出す。そこに彫り削り上がるは、時の影か。





2008年12月12日 晴れ 13度   
                        訪問者数142名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた、と言いたい所であったが、朝から こちらの不手際で、ネットの接続用のソフトを間違って、あろうことか、気前良く皆削除してしまい、それでいて、呑気なもので、その削除にも気がつかず「おやおや、どうしたものだね、ネットが繋がらないね。お婆さんや」と言ったノリで、どっこいしょと椅子に腰掛けて、さらに ど壷な設定変更につぐ変更で、益々 深海にはまってニッチもアッソーもサッチーも行かなくなっていた。それで、リカガリバーのソフトを探しに家に出掛けたものの、途中で、残念不幸は重なるもので、タイヤにデカイ釘が刺さってパンクで休すと至った。こんな時には、決まってバタバタして無用な行動が、墓穴を掘るのは、どこかで誰かに聞いた言葉か。遅くにやっと戻り、結局、サービスの専門家に来てもらって、やり直す羽目になった次第。本当に、こんなネットをしていると、いざ繋がらなくなると、陸に上がったカッパのようなものか。さあ、作業が押している。では 失礼




2008年12月11日 晴れ 14度   
                        訪問者数144名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。作業の合間の心算であったが、昼からは、こちらの作業の合間に例の製作と言い直した方が良かったのだろうか。4mmタイプの発泡スチロールビーズをご希望であったが これを 1万個で何グラムになるのか、先様のお問い合わせに従い、ビーズを1個2個3個、、、、とせっせせっせと朝から夕方近くまで掛かって数を読んでいたのだった。海の向こうでは、ハリケーンのような不景気風が吹き荒れている年の瀬の師走である。最初は処女の如く後は脱兎の如く勢いで、我々の周辺にまで その不景気風は吹き始めているのだ。将に、その中で、超ど級の不景気な作業を続けることになっていた。儲からないものだ。何とも情けなくなる作業であった。これでは、何時まで経っても鐘が鳴らないのだろうか、これが我々中小企業なんだ




写真の袋が4〜5mmタイプの発泡スチロールビーズ 丁度 5000個入りになる
これを2袋で1万個だ
袋の重さを1グラムとして
1万個で 8グラムになる (測定値)





2008年12月10日 濃霧のち晴れ 14度   
                        訪問者数170名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。まず、インドからのお問い合わせだが、表現が指す材質は、どうしても個人差があり、この場合 圧縮強度や密度などの物性表示で行った方が確実だ。その PSインゴッド 50トンを如何に輸送するかはさて考えるとしても、我々の考え方からすると、何とも申し訳ないが、国情の相違は大きなものなのかも知れない。この国には、電車バスの時刻表にしても、ご存知の通り、利用者からそのシステム管理者に至るまで何秒の遅れを気にするような厳格さがあるので、それは、発泡スチロールの世界においても、全く同様な品質を求めなければ、どうしてもおれないような職人気質のようなところが一環して存在している。確かに、本当に良いものをお求めになる覚悟なら、自動車や工作機械と同様、当然のように、日本の生産の発泡スチロールを求められるのは強く理解できる。以前、我々は、世界の発泡スチロールを集めた事が有ったのだが、その時、やっぱり国産の発泡スチロールが最高だと確信したものだった。その粒子の均質においても、或いは その融着性が、例えばアメリカ産のように、単に表面のみ良かれ悪しかれでは済まさず、内部の奥の奥に至るまでその均質を求めずには置けないと言ったことにおいても、遥かに優れていると考えたのだ。だから、繰り返すが、もし、本当に良い商品としての発泡スチロールをお探しであれば、胸を張って、日本の国産の発泡スチロールをお奨めするものだ。或いは、単に、良かれ悪しかれ、その場限りの短いお付き合いで結構と言ったことなら、迷わず、他国の発泡スチロールをご紹介しよう。インドなら何も、あの海峡を渡らずとも、近い所が幾らでもあるのだろうことは、以前より我々はよく知っている。



2008年12月9日 雨 12度   
                        訪問者数135名
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今日も例の製作を続けた。世間がこれまでにない100年に一度の もの凄い不景気に突入していると言うのに、我々のような中小企業の場合は、これまでも景気不景気に余り関係なく、世間様の景気の良い時でも長い暗黒の不景気スパイラルであったりしてきたので、今更、そう言われても、合点が行かず、何で良い時に備えを滞りなくして来れなかったのか、と反論を返す向きには、残念だが、返す言葉も出ない。言われる通りなのかも知れないが、そうは言っても、人情で、景気の良い時には人は浮かれるものだろうし、アリとキリギリスの例え話が、頭で理解していても、良い時が続けば人は無闇に浪費してしまうものなんだろう。それが、社会なのだろう。そんな、様々な向きがこの娑婆の世界を形成し、だから、苦楽あって、面白いものなのかも知れないと、達観出来るほどの余裕は、我々にはさらさら無い。今、景気の良いのは「公務員ぐらいだろう」と、今日も遠方から見えた向きは、笑いながらそう話してくれたものだが、さらに、突っ込んで、誰も、自分がそんな立場になって見なければ、理解出来ないことは、五万とあるもので、ましてや、本当に何時なんどき、今日の日銭が止まるかどうか解らない立場になって見ないことには、我々、凡人には、ピンと来ないことは、間々あるものと思うのは、なんの、贔屓でもない。現実か。開き直ってメシは食えない情けなさよ。昔読んだ、「飢えたものに文学は有効か」の問いに、幾十年答えが出ないまま 時が流れ、忘れかけていたのに、ここに来て、また、それに向かい合って立ち尽くすしかないのだろうか。せめて、本を読む若者に、飢えの無い世界を作ってあげたいものだが、我々のような中小企業の詰まらない商売人に、一体どこまでそれが可能なのだろうか。夏目漱石の『坑夫』のような、或いは、あれは誰だったかツアラトストらのような鉄人が、全てと思う浅はかなことは考えたく無いものか。



2008年12月8日 晴れ 9度   
                        訪問者数198名
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今日も例の製作を続けた。どうも、鼻かぜのようで 今から掛かり付けの耳鼻科へ直行となる。診療時間のリミットに転がり込むことが出来るかどうか、ギリギリの時間帯だ。では、取り急ぎ 失礼


2008年12月6日 晴れ少し風強し 8度   
                        訪問者数123名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。あれこれと、追われる作業もようやくヒト山 と言った所だろうか。ネットのお問い合わせは、有難いことに今日も続いている。作業の合間、例の450mm丹波恐竜のタマゴ専用 自家製加工機の最終調整をしていた。これで タマゴの在庫を4個にした。こんな風の強い寒い日には、何ともこれだけ大きいと、抱きかかえているだけでも、発泡スチロールの保温性と合間って、不思議と落ち着くものか。

この加工方法にしても、最初は3年前になるのだろうか。年末に 東京にお住まいのインテリアデザインの方で なんでもご実家が大阪の枚方におありの方だったと記憶している。その方から、急ぎでどうしても、450mmタマゴが2個欲しいとのお問い合わせが有ったのが、そもそもの始まりだった。その時は、タマゴをサンドペーパーで必死になって削りだして、製作したものだ。実例集にも載せているはずだ。でも、矢張り、せっせせっせとペーパーで削りだすと、どうしても相当な時間と手間労力が必要であったので、何でまたこんな年の瀬になって、こんな手間暇かけて、と思った次第だった。それから、3年、あーでもない、こーでもないと試行錯誤を繰り返した末に、こうして、一発カンカンで四角いブロックから簡単に、そう10分程度も要しないか、450mmタマゴを製作出来るようになった訳である。3年も遅れてしまったが、これで同じようなお問い合わせがあった場合には、極めて迅速に対応が可能になる。有難いものか。そして、次の課題に移る。それは、この大きさの米粒を如何に簡単に一発カンカンで製作するかだ。例の米粒50センチの『池島米穀店のおいしいお米』の製作だ。またまた、3年かかるか、それとも今回の応用になるのか。作業の合間 そのような詰まらない事を考えていた次第。





2008年12月5日 雨時々雷 12度   
                        訪問者数117名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。まだ バタバタしている局面になる。朝から、雷雨や集中豪雨があり、年の瀬は、この後徐々に 寒くなるのだろうか。今年は、どうやら 財布の中身が先に 寒くなっているので これから寒さが身に堪えるのだろうか、それとも もう 平気のヘイで開き直った年末に至るのだろうか。まだ、解らない。今日も例の、ぴったしカンカン梱包の形状に最終的なチェックを入れていた次第。このようなものも、例のフランスからの巨万の宝石を展覧会送りの梱包材の製作も、基本は似たものになる。基本形が決まれば、後はそう問題がない。中に 座る形状の位置が変更になるだけなので、一々の採寸も余り必要がないからだ。ただし、外枠が変る場合は、また厄介な採寸から始めないといけないので手間が倍かかることになるのは 何時もの事か。問い合わせも続いた。音響パネルについては、こちらでは 梱包材の変形としての提供のみになる。組み立ては ご自分でして頂きたい。また、円柱形のものを梱包したいとのお問い合わせであったが、最もお安いのは、外500φ程度だと充分15mm厚でも発泡スチロールの板は曲げられるのだ。だから、板ものを曲げて その円柱形に当て、クラフトテープなどで固定してお使い頂くのがベストだろう。所謂 プチプチなど エアークッションでは、緩衝性に限界が見られるのだが、この方法を使えば、発泡スチロールの極めて優れた緩衝性を活かした梱包も可能になる。将に曲がらない発泡スチロールが曲がると言う、不思議な発泡スチロールの性質の応用だ。おっと時間だ。では失礼


   
2008年12月4日 晴れ  10度   
                        訪問者数146名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。まだ、非常にバタバタとした局面になる。あれもして、これもして、というところか。有難いことに、様々な方面から、お問い合わせも続いている。例の、中性子を溜める為の桶のような、思わず、宇宙的な神秘の広がりを夢見てしまうものから、季節柄、介護関係からの足湯のお問い合わせから、ペットの犬猫達の保温用の幾つかのお問い合わせと言ったものまで、相当 守備範囲は広くなっているのだが、出来るだけ、懇切丁寧に、お尋ねには お答えするように心掛けている。ある向きからは、最近、 歌手で『さあ、ガンバロウーぜ』という歌の文句を流しながら、飲料品の テレビの宣伝に 出ていた歌手(エレカシかな?)のコンサートで、発泡スチロールのハート型が コンサート終了間際に、会場の上から、何百枚も ひらひらと舞い降りてきたのが、とっても幻想的で良かったが、と言うご連絡が入った。恐らく、それは、実例集 761 の宇崎竜童のコンサートの会場で舞った 発泡スチロール製 ハートの写真をご覧いただくと解るのだが、推測になるのだが、間違いなく その同じ業者様の パフォーマンスだと思いますとお答えしていた。あの、おもちゃ屋の若大将 結構頑張っているのだなあ、と思った。あと


先日大至急で施工した野良猫の「 白ニャン様  邸」 の
ご満足の様子をお写真にてお送り頂けたので 紹介したい

大変 すやすやとお気持ちよく ご休憩をおとりの様子が大変
素晴らしい お写真に納まっておりますね




以前のご様子とお比べしますと 段違いで御座います








2008年12月3日 晴れ  11度   
                        訪問者数126名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。非常にバタバタした引き締まった日が継続している局面になる。また、作業を一旦取り敢えず置いて、こんな書き込みになっている。例の、一発カンカン 丹波恐竜の45センチタマゴの自家製 加工機であったが、先日見えた、東大阪の 例の電気のノーベル賞をお持ちの会社の研究員の方に、偶然 お見せしたのだったが、加工の歯の部分を質問されて、特殊金属 を使って、その性質があーだこうだ とご説明申し上げたのだが、途中、「シマッタ 先方は確か 金属においても、日本屈指の専門家だった、、、、」と思い出し、ニヤニヤ笑っておられた訳が、合点がついた次第。実に在野には、其の事斯様に専門家がうようよとされているものか。本日も、またまた、例の発泡スチロールビーズで特許を17点もお持ちの方から、(そうだ。発泡スチロールの特許を何だぞ)先日お見えになった際、お名刺が切れていたのでと、連絡先を 
懇切丁寧に、お知らせ頂けたのだったが、終日バタバタしており、お礼の連絡もままならない次第。で、その後、例のこれまた、コーナーパットの特殊形状 ドンどこ自家製加工機の出番になる工程順序ではあったのだが、至らす仕舞い。では 本日も失礼 ご免




2008年12月2日 晴れ  11度   
                        訪問者数113名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けている。急な製作が重なり 終日バタバタしている。まだ、作業の途中ではあるが、一旦置いて、こんな書き込みをしている。書き残しておくべきことも山ほどあるのだが、そうも行かないようだ。我々のような、中小企業において、経済的自由などおよそ、月の向うの天女か浦島太郎の竜宮城の世界の話なのかも知れない、と思っている。よく、そのような事を豪語する向きが、こんな年齢に至ると、周囲にぼつぼつ 現れて来るのだが、本当に、もっての外。解らない。一体タイムカードに追われることが無いって、有りなんだろうか。或いは、城山三郎の小説『毎日が日曜日』なんて、実際 そんな向きが、この世の中、存在しているのだろうか。全くもって、世の中、不可解そのものか。我々は、ただ、ひたすら、食うていく為に、生きていく為に、前向きに、それを横にして縦にして毎日 今日も例の製作を続けるのみなのだ。




2008年12月1日 晴れ  11度   
                        訪問者数63名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。急ぎの製作で終日バタバタしている。先日、岩手県立第三女子高等学校の先生から、最優秀賞で県大会を通過して次は、東北地区大会に出場が決まったから、とご連絡を頂き、これはこれは、大変お目出度いことです。優勝おめでとう御座います、と申し上げていたのだったが、その後、この書き込みを間違って消去していたので、再度、フジカットの『最優秀賞受賞おめでとう賞』の表彰状をUPしておいた


宮城県立三女高演劇の皆さん。この度は、最優秀賞の受賞おめでとう御座います
今回のような、大きな大会での受賞は、きっと皆様のこれからの長い人生におかれましても、掛け替えのない成功体験として、折に触れ、いつまでも、光って行くことでしょう。本当に青春の大切な一時期に、そして皆で成し遂げた成功体験って、本当に大切なんですよね。それは、皆さんがこれから10年20年と歳を取り、様々な荒波にもまれていく過程できっとご理解頂ける筈で御座います。 「何はさて置き、あの時のあの事は、間違いなく上手く行ったわ。あの時は本当に嬉しかったもの。だから、こんな困難にもあの時を思い出したらきっと乗り越えられるはずよ」 ってパターンが、じわじわと脳内で醗酵していきますよね。また、今回の受賞に導かれました顧問の先生に置かれましても、教師冥利に尽きる受賞に違いないのでしょうね。一人だけで、幾らやろうと思っても、出来る事と出来ない事とが御座いますが、今回のような受賞は、生徒様と先生と、皆が皆、一丸となって、こころをひとつにして舞台を仕上げていく以外には有り得ないことで御座います。間違いなく、彼女らの今後の人生において、生涯忘れることの出来ない、「上手く行ったわ 良かったわ体験」として、脳内に焼き付いたことと思います。有難う御座いました。そこで、弊社フジカットから、ささやかでは御座いますが、表彰状をお送りいたしました。
この度は、おめでとう御座います


で、本日は、例の450mm恐竜たまごの簡単に製作出来る加工機を、三女高の皆さんのことを思い浮かべながら、こうしては入られないと、改良を加えていた次第。おっと時間だ。では 失礼





2008年11月30日 風の少しある晴れ  10度   
                        訪問者数91名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も、どうしてものご依頼で 製作作業となっている。仕方ないか。また、あの学芸会にも見学出来ず、近くのサツマイモ焼き会にも出席出来ず、そして、例の補修のバイトも この分だと夕方からとなりそうだ。仕方が無いか。断るのは、本当に簡単なものだが、請けるほうは、こうして、あらゆる個別の予定に食い込んで行くものさ。我々は、しっかりとそこをよくよく見て行かなければならないのだろう。こんな時は、自分で率先して動くしかないのだ。さあ、次の作業だ。そう言えば、では、失礼





2008年11月29日 晴れ後夕方雨  12度   
                        訪問者数141名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

この25日 26日 27日 28日に書いていたものも消えてしまったようだ。いろいろ書き残していたのだが簡単に消去してしまうのが、PCだなあ。仕方が無いか。そうだ。これだけ UPしておこう。先日 古本屋で 船井総研のトップの人が座右の銘にしているらしいと書いてあった一節から



徳川家康 の「大将のいましめ」から

大将というものは、
敬われているようで
その家来に絶えず落ち度を探られているものだ。
恐れられているようで
侮られ、
親しまれているようで
疎んじられ、
好かれているようで
憎まれているものじゃ。

大将というものは
絶えず勉強せねばならぬし、礼儀もわきまえねばならぬ。

良い家来を持とうと思うなら、
わが食減らしても家来にひもじい思いをさせてはならぬ。
自分ひとりでは何も出来ぬ。
これが32年間つくづく思い知らされた家康が経験ぞ。

家来というものは
禄でつないではならず。機嫌をとってはならず。
遠ざけてはならず。近づけてはならず。
怒らせてはならず。油断させてはならぬものだ。

『ではどうすればよいので』。

家来には惚れさせねばならぬものよ

                   元和二年六月 1616年
       








      ※25日 26日 27日の更新はメンテの為お休みです






2008年11月24日 晴れ  12度   
                        訪問者数71、88名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

明日から3日ほど掛けて ホームページのメンテナンスをする決心だ。といっても特に大幅な変更はない。と言うよりも 殆どそのままで、気分的なメンテの方が大きいのかもしれない。、、、しかし、一体いつまで このページの日々の更新はダラダラと続くのだろうか。本当に、これはエンドレスで最後の日まで行ってしまう性質のものなのだろうか。7年目に入って、惰性のような気持ちになっていたのだが、ここらで、「心機一転 」っ、とまでは、、、行かないか。百人一首に加えて、時代柄 石川啄木 でも増やす程度か。それとも、時間でもあれば、新書に首ったけになりたいものだがその感想でも書けば自分勉強になるのだが、そうもいかないか。時間が無い、兎に角時間が無いと言いながら、こうして続けているものだ。何故って、ほら 昔 33年前になるか、高校の国語の先生が、「毎日、自分の反省の時間を5分でも10分でもいいから持つように。」って言ったのが未だに堪えているのだろうなあ。それとも、 38年前、小学校の先生が、「毎日ひと言 書き残すように」と言った宿題を、赤ペンで「よく書けました」と採点して欲しいが為に、後生大事にせっせと未だに続けているのがベースになっているからだろうか。或いは、もう少し後、あの象牙の塔の今は亡き恩師に、その生を賭した何と激しくも崇高なる学問の片鱗に触れたショックが、「解を出せ」の一言にビビッて論文の再提出に追われた時の思いいれ の為だからだろうか。もし、それらの全てが正しいのなら、別に こうして ネットに更新を続けていようが無かろうが、わたしは、どこかで、これまで40年以上続けてきたように、日々 鉛筆書きで、思索に雑記を継続しているのだろう。そして、枠に捕らわれないのなら、ここでは テーマは 偶々 ページの向こう側を意識した書き方になっているのだが、雑記に戻れば、また 記号 伏字 文脈無視になるのだろうか。まあ、読み手を意識した書き物も良いものか。一方で、矢張り テーマは、足下の経済に目が向くのは仕方の無いことか。或いは、再度、如何に生きていくべきか、生きるとはどうあると この時点で考えているのかをまとめていくのもいいのかも知れないし、或いは、折角だから、会社と言う枠について、再度検討を加え続ける作業は必要であろうか。人生の1/3は蒲団の中で暮らし、残る1/3は恐らく会社の中で暮らすのだろうから、決して、サラリと鐘が鳴れば傍観者、では済まされないのだからだ。増していわんや、我々のように、風が吹けばどこまでも飛んで行ってしまうような中小企業に働く者である。だから、外野を意識せず、我武者羅に一人称で書き込みを続けた方がいいのかも知れない。勿論最低限の節操は守るとして、唯、只管に書き殴って行ったほうがいいのかも知れない。何ら読み手にサービスすることも無い。こう思いこうした、それだけだ。おっと時間だ。では失礼

    なきぬれて 砂にじっと手をうめ 紅葉 ふみ





2008年11月22日 晴れ  12度   
                             訪問者数135名
                    毎日の訪問者数その日の最初の数字と翌日の数字のメモから計算

今日も例の製作を続けた。ついこの9月まではこんな週末でも周辺の自動車がらみの工場は遅くまで動いていたものだ。それが、いきなりだろうか。急激だ。急転直下という表現がいいのだろうか。この辺りでも、静まり返ってひと気の絶えたゴーストタウンのようだ。そう言えば、海の向うでも、ビッグスリーの一角が、連邦政府の支援を得易くする為に、むしろ早めに倒産させてはどうか、と政府高官の発言まで飛び出しているらしいので、もやは、単なる金融危機は、実体経済に大きな影響を与え、それがこうして足下の周辺企業の操短、派遣解雇、或いは規模縮小へと目に見える形で出て来ているのだろうか。だから、金融の動静を甘く見ては行けなかったのだろうか。我々、中小にとって、天の上の話であったものだが、回りまわって、一気に足下まで押し寄せる危機、ってことなんだろうか。本当は、90年のバブル崩壊後、IT革命に伴う合理化の波が一時期景気を下支えした時もあった。そしてIT不況に突入、やがて、不景気が続く中、大陸の厖大な需給の発生に支えられた重厚長大産業の復活景気が始まった訳だった。それが、戦後最長のいざなぎを越える景気として、ついこの前まで続いた訳だ。だが、日本の輸出を支えたのは、一方でアメリカのバブル景気であったに過ぎなかった為、アメリカが弾けた途端、この景気も終わったのだった。では、次の手立ては何か。言わずと知れた、内需の拡大だろうか。人々のエネルギーは内向きへと変ったからかも知れない。炊飯器に各種調理器が売れる。料理教室が満員になる。国産食材というだけで飛ぶように売れる。海外旅行をしていた向きは、国内旅行に切り替え、国内旅行をしていた向きは、周辺のファミレスに替え、ファミレス族は、家庭料理に替え、っていう倹約方向だろう。そうして、質素倹約に努め、次の世界的な大きな需給が始まるのを、只管に待つのみ なのだろうか。果たして、世界を覆う暗雲たる不景気を一気に吹き飛ばすような、大きな需給とは一体何なのだろうか。皆が皆、喜んで次から次へと家を建てるような好景気だ。、、、やがて我々は否が応でも、それを知るのだろうか。それとも、喜んでそれに突進していくだけなのだろうか。しかし、よく解らない。何故、日本で建築基準のサブサブ問題が起きて、住宅建設にブレーキを掛けられ、続いて丸1年後に海の向うでサブサブ問題が起きて住宅建設にブレーキが掛けられたのだろうか。これは、果たして偶然だったのだろうか。どうも出来過ぎた話ではないか。輸出だけでは本当の強く長い景気にならないのだろう。家が建たないと景気はよくならないものだ。

 





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湯村温泉へようこそ
『夢千代日記』
      の里から

 


 巨大いちご製作と
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『青春のかけら 半ズボンのポッケ』
 





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 もう8年も前になりますか。こちらのHPを見たのがそもそもの始まりでした





漫画家 鎌田洋次くんは


Wikipedia『ウィキペディア』 「鎌田洋次」くんのコーナー

に紹介されています





だからタカラヅカ!!
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RC造りの静かで素敵な賃貸マンションのご紹介



第69回美術文化展巡回作品展から

入賞作品の紹介
                        
 

入賞おめでとう御座います


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