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営業部デスクのコラム欄
「わたしの研究開発雑記ノート」



2006年6月27日 一転激しく晴れ 32度
今日も例の製作が続く。有り難いことに今日も様々なお問い合わせがあった。そして、ふと考えた。ネットの時代が始まって、基本料金制などで大衆化が広く一気に進んでから、正確にはまだ、7年位だろうか。7年前は、この世界へ入っていくにはどうしても通話料金など高すぎて我々には近寄り難いものだったようなイメージが残っている。しかし、そんな7年は、人類の歴史からすれば、ほんの僅かな時間だ。よって、このネットを使う商売が、それとして確立されるかどうか、本当のところ、まだまだ何とも言えない不確定要素もあるだろうから、未知数と言えないこともないのだろうが、例えば、小さな町の商店街から、すーと水が引いて行くように、個人商店が消えていった現実がある。そして、その後に、他の町から来た大型店や、チェーン店が入り込んだ。やがて、大型店同士の激しいつばぜり合いで、一瞬のうちに大型店も姿を消した商店街には、がらんとして抜け殻のようになった所も大変多い。代わって、個人商店は、このネットのあちこちに出来た仮想商店街に活路を見出したのだが、今や、これが全盛期に向かっているのだろうか。何しろ、浅くとも広く、様々な所からの問い合わせと、人と人との架け橋が渡せるのがいい。実際にはグローバル化と言っても、地球人口65億人の内、まだまだ、合計しても10パーセントも行かないのだろうが、地域的には日本のように急速な普及で圧倒的な求心力を誇るところもあるだろうから、矢張り日本やアメリカの事情を観察するのが、この先を知る手掛かりになるのは間違いないだろうか。そうだ、これから先だ。どうなっていくのだろうか。我々のような中小企業の場合、そこに有利性が少しでも存在する限り、営業としてなりたつのだから、ネットのハードシステムが存在するなら、いつまでも継続は出来る。だが、果たして、では、そのネットでの営業スタイルは、今後どちらへ進んで行くのだろうか。例えば、共同で作るネット上の百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』のような方向性に収斂していかないのだろうか、と言う問題だ。発泡スチロールという項目で、様々な人達によって時間を掛けて、この項目の充実化が進められている。勿論、その共同作業は、全く個人の無報酬で、知識に対する最大多数による真理の創造と言ったものへの知的好奇心に基づくのだろうか。つまり、その知識或いは真理の共同作業への、少しでも、そして何らかの材料の提供が出来ないものか、と言った問題提起だ。例えば、『発泡スチロールを使った具体例』のような項目が将来的に最大多数の関心事に追加されるような流れが生じた場合、その真理探究の共同作業に、一企業であっても参加していけるか、と言った点だ。そこに一体何が提供できるだろうか。大手は矢張り物量戦で来るだろうか。それなら、我々のような中小は、個別具体性で対決することになるのだろうか。この問題だ。この問題を仕事の合間、ふと考えていた。高々一度しかない人生じゃないか。欲をかいても、よくよく生きて100年を越えることは稀だ。こんなネットの世界にお世話になると言っても、そうそういつまでも出来るという品物ではない。何か、若い人達のお役に立つ様なことを残しておきたいものだ。こちらで出来ることは何だろうか。どうしても、ここまで来ると、最早、企業としての営利活動から、どうしてもはみ出していくのだ。最終的に手弁当で私が頑張る他にないのだろう。

 箱の浦 振り裂き見れば 貼るか、なるほど 不思議の高嶺に 発泡スチロール振る

2006年6月26日 激しい雨 24度
今日も例の製作が続いた。商売と言うのは一体何だろうかと考えていた。そりゃ、最初は自給自足だったものが、物々交換が始まって、さらにその物々交換が複雑になるに従って、物の代用をした覚え書きのようなものが出回ってそれがやがて貨幣になっていったのは解る。だが、その交換の現場でやりとりされるのは物と物だけではない。様々な情報も一緒に交換されていくのだが、この情報には貨幣のような数字化は出来ないだろうが、貨幣に似たような有り難さ、というか価値はあるわけだから、それも物と一緒に流通というか、広がって行く訳だ。 、、、おっと、硬いことを書きだそうと思ったらもう時間が無い。きょうはここまで 


2006年6月25日 雨  24度
窓越しに向かいの南北朝の古戦場跡の竹林に時折、断続して少し強めに降り続ける雨の中、全く畑違いではあるのだが先日来積読のみになっている数十冊の中から、『マーケットの魔術師』という本を何気なく手にとって読んでいたのだが、何所の世界にも職人気質の人達がいるものだと痛く感心しながら、連日の作業の疲れか、程なく眠ってしまった。小一時間もしない内に、激しい雨音に目が覚めた。そうか、この雨も梅雨の明けた沖縄からやって来た梅雨前線の本格的な雨なのだろうか。沖縄に行った作家Nくんの書き込みを思い出した。10日以上のバケツをひっくり返し状態の雨で各地に土砂崩れと避難で大変だったらしいが、そしてN君は大丈夫だったらしいが、今度は、その激しい雨雲の一団が北上して来たのだろう。これで、今年も本格的な梅雨に突入か。その後、ベルマーク付きの最近には珍しいウーロン茶をボトルで飲みながら、HPの質問コーナーの更新が2年ほどされていないので更新の準備をしていた。更新を始めるとこちらの書き込みも時間が無くなる。では


2006年6月24日 晴れ 30度
梅雨の間のよく晴れた日、今日も例の製作が続いた。夕方、他の作業が一段落してから、漸く自家製球面体加工器で、例の期間限定格安ブロックを使って球面の試作に掛かれた。或る学生さんから「簡単に球を作りたいのですが」のご質問が最初にあったのが2002年だったから、ざっとここまでで、4年が過ぎた。当時学生さんだった質問者も、遠に、社会人になっているのだろうか。たったひとつの事を遣り通すと言うのは、こんなことかもしれない。学生さんの学生期間というのはあっと言う間に過ぎてしまうような短いものだ。これで、自家製の加工機としては、改良型第4号になるのだろうか。とりあえず、以下その試し切りの写真だ。また、試作機はまた、面白実験の所にでも後で掲載する。
200×810×420mmブロックを2個、それぞれ単独に球面加工して後、貼りあわせているのは、何度も試行錯誤しながら、機械の微調整をする過程でブロックが余分に幾つも必要になった為だ。言い方を変えると、普通のブロックを使うのがもったいなくなったのだった。案の定、試運転段階なので、最初の3,4個は設計通り動かず、破棄し、何度か微調整を繰り返して、これが5個めのものだ。だが、結果、同心円状に弧を描いて切って行く方が矢張り、無機質な加工面が出せたし、この方法が、以前の加工方法より格段に簡単になったと言える。所詮手作りだ。機械の材料費といっても知れている。拾ってきた切れ端や、ホームセンターにあるような部品を使っているので、充分、学生さんが何人か集まって出来る予算範囲に近いと思う。いよいよ、この次は普通の定型ブロックを使った球の試作に移る。

面白実験のページ少し追加


2006年6月23日 朝雨のち次第に晴れる 25度
今日も急ぎの製作に追われていました。有難い事に、様々な驚くようなお問い合わせも続いていました。パソコンの専門家望月さんを迎えて、例の検索の件でこれからのスポンサーサイド掲載の作戦など打ち合わせもしましたが、何しろ こう言った事には全くの素人の為次回、時間をとって掲載の手順など、会社で講習してもらうことになりました。さあ、頑張ろう。夕方、灯台のあの研究室から連絡が入った。例のメーカー強力介太刀、特注の発泡スチロールスペシャルユニオンXの材質ブロックで製作した液体窒素専用容器が見事成功したという知らせだった。実験の第一報をわざわざご連絡頂けたのはn先生だった。かたじけない限りだ。有難い限りだ。後でビールでもお送りしょうと言う素直な気持ちになった。実は、あの実験には、何度か大阪の方で立会いをさせて頂いたことがあるのだが、実際には相当なスリルというか、危険を伴った実験なのだ。常に酸素濃度計とにらみ合いで、その実験途中でも危険値に達したなら、速やかにその場から退避しなければ、即死もありうるのだ。しかも、見た目、静まり返った研究実験室内は、全く様子も景色も目に見えて、別段変わらない風景があるだけなのだ。ただ唯一酸素濃度だけ、チカチカとほんの少し変化しているだけなのだが、それがエベレストの頂上よりもはるかに薄い、或いは戦艦ノーチラス号が海底2万マイルで座礁して動けず、とうとう沈没しかかっている時よりも、さらに急激に死に至らしめる濃度になっているのだ。だから、一歩間違えれば、の一歩も許されない緊張の連続する実験だ。例えば、ダイナマイトで深い洞窟の中の岩盤を発破する為に、洞窟の中で仕掛けを取り付けているのに似ている緊張感だ。恐らく今回の実験でも幾人もの若き勇敢な研究員総出での息詰まる瞬間があったのだろうことは容易に想像がつく。その修羅場を乗り切っての、有難い一報であったから、正に感無量の極みだ。それもあってかどうか、その後一日、気分が大変良い濃度になっていた。走り回ったり、会社を飛び出したりするような危険濃度には達していなかったが、特に勤務中とは言え、ほろ酔い加減のような、つまりそれが「成功の美酒に酔う」という表現が一番近い濃度なのだろうか。また一歩駒を進めることが出来た。ので、帰ると疲れがどっと出たのか、直ぐに眠ってしまった。夢の中で、いつものように高校の授業風景が出て来た。Nハム研究所の所長をしているs君がどういう訳か教室にひょっこり入って来て、パンパンに太った腹のベルトを締めて、「腹一杯だ。う、動けない」と言っている、妙に笑わせる夢だったので、夜中にふと目が覚めると自分でも笑っていたのが自覚出来た。


2006年6月22日 大雨 25度
有難い事に今日も例の製作が続く。あれもこれも、と陣を進めていかなければならない。一点突破では済まされない。かと言って全方位でもない。ただ、前向きに守りを堅め攻めを立て、あれよあれよ一歩前進2歩後退する内に、どこにも戦法のどうのと言った硬い話など無い。もう、ヒタスラ我武者羅に前向きにやって行く他に無いのだろうか。そして有難い事に、今日も様々なお問い合わせが続いた。最近は、皆さん慣れて来たのだろう。食って掛かって来ないようだしこれなら安全牌と評価されたか、えいっやー思い切ってのお電話が増えてきた。書き込みを始めて5年目、5年の文章の重みなのだろうが、というより、稚拙な文章より、書き込み時間の継続が安心を与えるには とても大事なのかもしれない。ここまで、継続して書き込みをしている発泡スチロール屋はまず他に無いだろう。一体どこまで継続すればいいのか自分でもさっぱり解らなくなって来ているのだが、唯一、これだけが自慢だ。最近はまた申し合わせたように、何所も彼処も値上げ値上げのオンパレードが始まった。石油は天井じゃん、の声も虚しい。こちらもいつまで、クソ意地を通して行けるだろうか。早いところ、次のエジソン級の発明家が現れて、世の中のエネルギー構造を一新して欲しいものだ。もう、いい加減石油依存はやめよう、となってもらいたいものだが、如何か。そう言えば、あの永久磁石を使った「磁力発電」というのはどうしたのだろうか。或いは、例のスコラ電池と言うのもどうしたのだろうか。まだ、出て来ないなあ。空中の電波を糸巻きのように紡いで発電する、というのもどうしたのだろうか、出て来ないなあ。巨大なコンデンサーでと言う話はどうしたのだろうか。早く、実用化してほしいものだがなあ、、、。


2006年6月21日 またよく晴れた 31度
でも、数年前のような連日35度36度の体温並みの気温が続いた正に、狂った様な暑さまでは至っていない中、屋外で今日も例の作業が続く。近くの材木屋のあるジン曰く、「なんにゃこれ、学校か」 「昔、近くの○○高校の生徒が、90mm×3mの丸太20本か30本で同じものつくれへんか、言うてきおったけどな、運ぶの大変やったわー。クレーンで持ち上げな、上がらんよってに、またばらして2回位往復したんや。あほなことしてたわー。これやったら軽いし、面白そうやないか」と。そうです、そうです。実に毎日毎日、面白そうな製作が続いております。これなどはまだまだ、序の口ですよ。驚くほど様々なお問い合わせが続いておりますし、お陰さまで実際、製作も転げながら続いています。
さて、いよいよテント倉庫のテント部の補修が始まろうとしている。もう、2年も前、例の台風で穴だらけになっていたテントだが、このまま梅雨空が無ければ作業の開始は早まるだろう。補修が無事に終了すれば、漸く紙系のもの、例えばセルパネの完成品置き場、など確保できることになる。何しろ、中小企業だ。一回の天災から立ち直るだけでこれだけ時間が経過している。その間に事情は急変し、あれこれと、けったいな手作りの加工機も置かれているので、何とかしなければならないだろう。おや、空が曇り出したようだ。困った。、、、


2006年6月20日 晴れ  32度
毎日晴れた日ばかり続き、夏本番のような暑い中、今日も例の製作が続く。有難い事に様々なご提案を頂いた。正にこの国は不思議の工業立国だと痛感いたしている。何とまあ、いろいろな使い方と情報をいただけるし、その状態は5年過ぎても変わらないのだ。その、熟成の面白い発想にしても、まさかと言った感じでしたが、そのご専門から出たソースなんでしょうから、まんざらでもないわけですね。こんな面白い発想を頂きますと次々にさらに応用が展開して行きそうになりますね。今日も時間が無くなった。書き残すことがごろごろあるのだが、では失礼


2006年6月19日 くそっ晴れ 30度
五月頃は梅雨でもないのに冷たい長雨が続いていたが、梅雨に入って3日4日と晴れが続くと、スワッ空梅雨かと気をもむ人の気持ちと空模様と言ったところで今日も例の製作が続く。心配された4mいかだ用ブロックの保管場所も確保でき、その例の製作も作業が進んだ。有難い事に幾つものお問い合わせも続いている。ので、敢えて、ここに書き留めて置く程のことも特に無いのだが、程ないタイミングで何か書こうと、或いは、眠い目をこすって一言でも気持ちの言葉化、或いは、近況の表現化に僅かな時間を惜しんで前向きに努力してみようと、漸く、花粉症の季節から開放された真っ赤なトナカイさんのような鼻の鼻息も微力ながら、頑張ってはみている途中、今は進行形だ。そう、我々の様な凡人には、こうして唯一言葉で表現出来ないことには、何にも考えたとは認められない因果な掟が支配する。だから、寸暇を惜しんで、キーをたたいている訳だ。これが同様に、例の作業に掛かると寸暇を惜しんで各種製作の作業を進めている訳だから、正に24時間寝ても覚めてもいつも何時も手足をばたばた動かして、何故か無駄な努力という表現に似て、これでいいんだろうかと疑問の一つも思い浮かばず、また一行、或いはまた一個と、そんな努力を惜しまずにいる訳だ。だから、ここにキーのばたばたと叩き回った結果を見て頂くことは、同時に現場作業のばたばたと走り回っている現風景を想像するには、分析官或いは推理小説タッチでは笑ってしまうか、面白くも無い駄文を如何に面白く味わうには、手前味噌でも丁度いいかもしれない。と、すると例えば、製作に掛かった時の加工時のゲージ設定に走る緊張感は、ばたばた叩き回ったキーから、果たして如何に表現されるのか、はてさて不安になるものだ。おっと時間だ。では失礼


2006年6月18日 晴れ 28度
発泡スチロールの工場で長年成型品の製造に携わり、自動成型機の微調整をしている人にとっては、恐らく、全国、機械のメーカーや機種に関らず、共通しているのだと思うが、発泡スチロールという 本当に微妙な室内の風向き程度でも機械や金型からの離形性が大きく変動するような、柔らかくて、軽くて扱い難くて、機械的な動きからは大変設定が難しいものの製造に取り組んでいると、立体的な動きや空間的な把握が自然に上手になってくるのかもしれない。だから、昔はパチンコなどで、プロ並みの成果を収めていた発泡スチロールの機械技術者を何人も見てきたものだ。ところが、その成型機の設定で基本的なものは、例えば、空間把握というのが必要なわけだが、これは機械の中から、1秒2秒の僅かな時間差で発泡スチロールの成型完成品が右左と揺れたりしながら、倒れずにバランスを保ち、金型の開閉時の一瞬にストンと綺麗に離形して離れ落ちるような動きを製品の大きさや形状毎に細かく設定していかなければならないと言う、離れ業ではあるのだが、これなどを長年取り組んでいたりすると、ゲームセンターにある「クレーンゲーム」というのが、何とも簡単に思えてくるものだ。私は、パチンコには行かないので、よく、気分転換に、スーパーの3階のゲームコーナーへ行く。今日も、寝屋川の駅近かのスーパーの3階にあるゲームコーナーへ行った。以下はその戦利品である。残念だが、安月給なので、持ち合わせの小遣いと言ってもコイン5枚しかない。3枚をクレーンゲームに使って、残りで缶ジュースとしたが、日曜日の昼下がり、店内は大変な人混みと熱気で店のクーラーは余り効いていないのか、地球温暖化対策に冷房温度を高くしているのかどうか解らないのだが、蒸し暑くなって来たので、残りのコインでアイスを買い、ベンチに腰掛けてしばしの休憩としたものだ。
(本日の戦利品 寝屋川のスーパーのクレーンゲームから)


2006年6月17日 曇り時々晴れたりまた雨 27度
今日も朝から例の製作が続く。急ぎの製作が入り、バタバタとしていた。昼前、近くの材木屋さんがお見えになる。若い時、教師志願で独学を続けるも、已む無く家業を継いで以後30年今に至る方だ。流石に苦学生だった片鱗が見え隠れし、何事にも終始静かな知識欲を向けて来られて、あれこれ次々と質問が飛び交った。その後、また例の製作の続きになった。発泡スチロールの4mブロックの製作であった。漸く作業の一段落まで漕ぎ着けたのは、休憩なしのぶっ続けで、夜9時を回っていた。今日は疲れて、ここまでになる。現場作業では、こういったところの更新は本当に大変な作業だ。ではまた


2006年6月16日 晴れ 31度
日替わりのように今日は天気が大変いい中、例の製作が続く。ヤフーの検索ランクを上げようという目標もこの辺で終了した。何となく虚しい努力のように思えてきたからだ。土俵の異なる所で相撲をとる様なものではないかと気が付いた。残るは、会社として、どう動くのかに移る。とあれ、空いた時間に例の加工機の改造を続け、ほぼ完成のところまで漕ぎ着け、微調整など、繰り返しながら、また、あれこれ考えていたのだが、時間が出来たら、いよいよ1m球の再再度の試作を始める予定だ。これで、加工性は相当向上できる筈だ。次は、途中になっていたセルパネの機械に移る。しかし、毎日有難い事に様々なお問い合わせが続いている。ただ、ひたすら前向きに頑張って行こうと改めて思う。おっと時間だ。では失礼


2006年6月15日 大雨 23度 何だろうかの154番目
朝から梅雨の末期を思わせるような大雨が続いた。折角テント倉庫の屋根の雨漏りを修理しても、2年も持たなかった。最近は、またひどい雨漏りで、激しい雨が降る度に、冷や冷やしながら、今日も例の製作が続く。つまりは、他では扱えないような特性を商売にどのように反映させていけるのか、それに尽きるのだろうか。このスタンスを見失っては、明日は無い。最大で多数の賛意を得るような商材を見つけること、或いは開発することだ。言うは易し、行なうは難し。だが、牛歩とは言え歩みを止める訳には行かない。一歩一歩、前進あるのみかもしれない。以前、光都市設計鰍フ鈴木さんにHPを始めた間なしの時、「レパートリーが増えてくれば、訪問者も自然と増えて来ますよ」という大変有難いアドバイスを頂いたことがあった。それで、あれこれ少しづつだが、できる範囲で、品数を増やしてきた積りだ。だが、どうも、まだまだのようだ。何というのだろうか、あれだ、あれが必要なのだ。我々のような中小企業では、誰でもいつも考えていることだ。新商品開発とは、作り出しさえすればいいと言うものではない。最大多数の受けを狙えるものかどうか。勿論、いきなり最大化はしないだろう。寧ろ、走り出しは、何であれ、少数派から始まるものだろうか。逆に少数派でも、こだわりをもつ層にヒット出来れば、またそれでも良いのかもしれないが、そうざらにはないだろう。では、論を絞って、そのこだわり層とは、一体どのような嗜好をもっているのだろうか。と、ここからが、大手なら市場調査へ進むのだろうか、しかし、我々中小では、そんな余裕は無い反面、定年も無い長い年月を最大の関心事としてきたなら、それだけの個人的ストックは充分あるだろうから、経験値に基づく、直感的なもので判断する他に無い。

よって、@こだわり層は、必ず、遠方からとか、そんな距離を気に為さらずに、当社まで見に来られるようだ。
     Aそして、必ずといっていいほど、話に出るのは、「何でカットするのか」と言ったご質問だ。
     Bそこで、私の手作りのささいな道具を見せて上げると、決まって、大変驚かれるようだ。
     Cニクロム線の張り方でも、どの程度の張り加減がいいのか、結構ビミョウなところが気になるようだ。
     D斜線カットと言った基本的な手法ひとつ、ご存知ない方が結構多いようで、そのカットのことをどう質問したらいいのか       さえわからないからと、遠方より見に来られる方もある。
よって、
     @手作り可能なカット用の道具、日常使っている道具をお見せするのがいいのではないか
     A矢張り、現在進行している加工で、ある学生さんから以前『球の加工を簡単に出来ませんか』と頂いたご質問に答える      形で公開しながら進めるのもいいのではないか

     あまり儲からないなあwww !


2006年6月14日 曇り夕方雨  31度
きょうもバタバタしながら例の製作が続く。遠方より熱血小学校の先生が見える。元電気屋さんで現在後を息子さんが引き継いでと余裕の方、あてっ子Pーちゃんを希望の若い運転手さん、メーカーの方と続くご来社があり、そして2件の発明発見に関るような面白いお問い合わせが続いた。正しく、お陰さまで皆さんとの対応を続ける中で、こちらも随分と勉強をさせて頂いている。本当に有難いことだ。実は、仕事を通じて、様々なこういったご意見ご感想そしてすばらしいアイデアに触れることもそうだが、そのやり取りの中で、やり取りの勉強をさせて頂ける事の方は、もっと有難いことではないだろうか。今日も、その他、1件遠方の方で「ネット社会は価格競争にさらされている」との持論をもった方がおられた。「20数年来のお付き合いのスチロール屋さんがあるが」とそこの会社との今までのお取引価格を提示されて、「込みでこれより下げられないか」とのお話であったので、初めから、そのような値段交渉をいきなりに始めて来られるので、こちらとしては、喉から手が出そうな位、おいしいお話であったのだが、敢えて、最終的にお断りした。確かに、その会社の新事業は、今流行のもので、登り龍のような勢いで事業拡大中であろうことは、ご担当者のその自信満々なお声から容易に察しが付いた。だから、こんな所にひっついていけば、いいのかもしれない。しかし、どうも曲がり者の私としては、乗り気になれなかった。あれは、もう4年も前になるか、職種は違うのだが、矢張りこちらと同じような新事業で、今ではスーパー等の店先に、極当たり前のように並んでいる用具を販売の、その頃は、正に拡大途上のそれだったのだが、その社長さんからお電話を頂き、そしていきなりの大きなサンプル品をお送り頂き、これの発泡スチロールを出来ないか、と言ったお話があったことを、瞬間的に思い出した。正に、登り龍といった拡大増勢の会社のトップであったのだが、本当に不思議なほど今回とよく似ておられると感じた。4年前の社長さんの会社は、既に何百億の年商を誇る会社に成長しているそうだから、これも、単なる直感ではあるのだが、こちらの新事業も恐らく、それ位になるのだろうか。昔、『となりの億万長者』と言う本がベストセラーになったことがあるが、その続編で同じトマススタンレー著の『なぜ、この人たちは金持ちになったのか』というさらに面白い本を読んだことがあるが、その中の一説に、実に今日お問い合わせのあった登り龍の社長さんとそっくりのことが書かれているのだ。恐らく、世間的には彼らのような発想をもった人物そして、人物像がやがて億満長者になっていくのだろう。だから、何らこちらとしては申し述べることは無いのだが、何故だろうか。少しだけ何故か、乗り気になれず、お断りしてしまった。


2006年6月13日  曇り時々晴れ 30度 

 NHKロボコン 大学の部 祝優勝!東京農大チーム
大阪平野の北西の吹田辺りでは雨が降っていたらしいが、枚方では一滴も雨は降らず、昼まで曇りで昼過ぎからは真夏の太陽が燦々と照りつけていた一日だったが、今日も例の製作が続く。この検索ランクで上位に上げるにはどうしようと孤軍奮闘するのもこの辺にしようと思った。どちらにしろ、登録サイトかスポンサーサイトのメンバーが上位を占めているのがよく解った。長いものには巻かれろ、という事に尽きる。ここはこういう所なのだろうと言うのが数ヶ月あれこれ取り組んできた結論だ。他のHPでも、よく読まれているところは、書き込みにしても、こんな数行ではなく、毎日文庫の1ページ程度の更新があったり、もっと読んだ後の読後感が、すっーとするような内容が密なものが殆どだ。新しい情報と言っても、毎日毎日、仕事の合間に、一体どこから調べてくるのだろうか、とても、この程度の書き込みと比較にならないようだ。
で、@それはそれで、割り切っていこう
  A他流試合など、ちょっと真剣に考えよう

 話は変わって、この前の日曜に行われたNHKロボットコンテストの大学の部で優勝されました東京農大チームの皆様、優勝おめでとう御座います。今回、練習用に当社発泡スチロール製加工済み商品をお使い頂きました。「練習用の発泡スチロールがあったお陰で、充分な練習が出来ました。フジカットさんのお陰です」との有難く暖かくそして力強いメールを頂きまして有難う御座いました。実は日曜日に、NHKのニュースで「東京農大チーム優勝」と流れていましたので、おや、どこかで聞いたことのあるところだと思い、記録をひっくり返してみていますと、3月頃、当社の製作実例集にも掲載している発泡スチロール製加工品を納品させて頂いたところだと解り、びっくり仰天、(きっと、有名な巨大ブログ○○この日記なら、ここの表現は「ピックル一気飲み」といったところでしょうか)しておりました。お祝いのひとつでもお送りしようと、確認をさせて頂いた次第で、優勝に沸く、チームの雰囲気が一杯のメールを頂き、こちらもつい、嬉しくなっておりました。重ね重ね、優勝オメデトウ御座います。これから、日本代表として、アジア大会にでる準備が待っているのですね。どうぞ、頑張ってください。またまた、陰ながらご声援をお送り致します。なお、当日の大会の様子は、7月17日にNHKから放送予定なのですね。忘れないよう、ビデオ撮りして何度も拝見させて頂きます。
有難う御座いました。



2006年6月12日 曇り 28度
今日も例の製作が続く。降って沸いたように、ワールドカップの話題で世間が一杯になっているが、35年前、中学生の時、サッカー部にいたので、周囲がサッカーに強い関心を持った者ばかりだった影響か、今では却って特に興味も無い。あっそう、程度なのだが、横目でちょっと気にする位で急ぎの製作が続く。あの中学生の頃、ワールドカップの載った雑誌を学校に持って来て、大騒ぎをしていた同じ部員の仲間達は、今ではどうしているのだろうか。そちらの方が気になるものだ。かと言って、急ぎの製作の手を止めるわけではない。あの加工の道具にしても早く結論を出さなければならない。昼頃、いつも郵便配達の親爺さんがいつもの様に手紙を届けにやってくるのだが、この人が、どうしても毎日会う度に、中学の頃の、そのサッカー部の副部長だったS君にそっくりだと、今日も手紙を届けにやってきた時、改めてつくづくお顔を拝見しながら、そう思ったのだったが、当の本人は、今でもサッカーをしていて、サッカー教室の指導員をしているらしい。そして、本人がもしこの郵便配達の親爺さんと親戚関係なら確かにそっくりなのも理解できるのだが、そうではないのに、全くの他人なのに、今日も顔を見るなり、「おーこれはこれは、日本のエジソンさん」と、こちらの作業を見ながら、そのように詰まらないことをひとこと言って、事務所に手紙を置いて出て行ったのだったが、いつものことではあっても、今日も今日で、実に当時副部長だったS君に、その掛け声の調子といい、声の全てがそっくりだと、ほとんど毎日なのだが、その度に痛く感心してしまうので、急ぎの製作の手を今日も一瞬、止めることになるのだった。



2006年6月11日 晴れ 28度
矢張り週末になれば疲れが溜まるのだろうか、不覚にも製作実例集の写真をデジカメからPCに移している間、ほんの一時であったが、眠ってしまった。気がつけばもう朝だ。時間も無い。ずっと嫌な夢を見ていた。大きな工場で働いていた。大きな食堂があった。交替制勤務が細かく縦割りになっていた24時間拘束であった。その横に博物館があって白い蒸気を吐く蒸気機関車があったのだが、入館者が少なく、お上から常に小言があるのだった。大きな工場では、一人づつ、作業工程が分かれていて、何を作っているのかと言うと、大きな「お手玉」だった。お手玉を交代で少し縫い、また少し縫い、次の人に、代わっていくのだ。何と非現実的な作業だろうか。黙々と繰り返している。やがて、50センチから1mもあるようなお手玉が出来上がり、格子のような延々と続く、木枠のひとつに、その大きなお手玉を入れて、また次の巨大な、一体何に使うのだろうか、全く夢の話だが、そのお手玉を並べていくのだ。懐かしい連中が顔を出す。見覚えのある人が次々と食堂へやって来ては休憩を取り、またお手玉作りに交代していくのだった。おや、横山くんではないか。交代勤務の2番方にいるのだ。それで食堂で休憩のあと、食べ終わった食器には、例の小さなお手玉をお皿に4個残して、次の3番方に引き継ぐことになっているのだが、何でだろうか、約束でもあったのだろうか、5個になっていた。食堂から工場作業現場へは、木製の床廊下が、それまた はるか向こうまで、延々と伸びている。、、、、と言った夢だった。この後も何人とも会話が続くのだが、目が覚めるともう記憶が薄っすらとして来た。ここまでか。


2006年6月10日 曇り時々晴れ 28度
今日も例の製作が続く。決して手を抜く訳にはいかないのだが、封筒貼りの内職のような発泡スチロールの板片貼りがあったので、天下国家から足下の街角景気まで、様々なことを考えながら終始内職の封筒貼りのような作業を進めた。手間ばかり掛けて1個10円20円の仕事、こんな事をしていて本当にいいのだろうか。今日が誕生日なので、早くも49歳になってしまったと言うのに。とても、昔、ギリシャのアテナイの都にいた、望みを何でも叶えてやろうと言われて、あなたが影になっているのでちょっと避けてもらえされしたらそれでいい、そう言い放った哲学者がいたと言うが、まだまだ決してそんな気分には残念だがなれない。或いは、反面、『何処国の品格』によると、足るを知るというような事が一理の処世訓とあるが、実際世渡りする上で、そんな単純ではないだろうに。例えば、目の前を、引ったくり犯が逃げ走る現場に、品格を唱える貴方が遭遇したらどうするのか。わたしは以前そんな現場に遭遇した。犯人が如何なる凶器を所持しているのか全く判らない。わたしの様に無茶を承知で追い駆けるのだろうか。今追い駆けなければ犯人を人混みの中に見失う。そう、斯様な現実は、常に息詰まるような緊迫した場面は、次々と飛ぶように遣って来ては、足早に、去っていく繰り返しが我々の日常ではなかったか。判断を過てばお仕舞いさ、と言う軽いノリで生きるのなら、反対に、この世の哲学が成り立つ程度なのかもしれないが、残念そこまでも人間出来ていない。今日もアクセク、明日もあくせく、木偶の坊となってまた一年、年齢を重ねるだけだろうか。もう10年も前になるのだが、亡父が阪神大震災の後、救援に、寒いだろうからと、発泡スチロールを担いで単身被災地を走り回って、為に大病を再発して亡くなったのは、あれは何故だったのだろうか。已むに已まれぬ感情に突き動かされてまで、一体何をしたかったのだろうか。そして、あれはもう5年も前になるか、漫画家の鎌田君と行った恩師の墓参りは。なおも、あの象牙の塔にこもり、善意の学生の献血を受けたが為に肝炎を患いつつも、黙して語らず、ただ、病室の枕元に最後まで手直しを続けた遺著『隠れキリシタンと、、、』は、その前後を知るものにとって、未だに読むに偲び難い。否、読まずとも既に読めてしまう悲しさがある。恩師は残された我々に一体何を語る心算だったのだろうか。そうだ、勉強を続けなければならない。思索を広げなければならない。と焦りながら、早くも49歳だ。


2006年6月9日 曇り勝ち時に雨  25度
今日も例の製作が続く。あれもこれもと遅々として進まないが、それでも止める訳にはいかない。何とかして、ここをクリヤーしようと頑張っている。電話の鳴る時も重なって次々に鳴って来るのに対し、電話一本ない時は、全く無いのは一体何故だろうか、と、こう言ったインターネットを始めてから不思議に思っているのだが、今日は昼から次々に鳴り出した日だったから、仕事の合間に電話受けなのか、電話の合間に仕事なのかと言ったところであった。夕方、近くの幼稚園の園長先生が、送迎バスに乗って、数人の園の若くお綺麗な先生方と一緒に見えられた。お約束通り、子供達の夏のプールでのお遊びに使う工作の材料にと、発泡スチロールの要らなくなった薄っぺらい切れ端や、寸法違いで余った長い素材、リサイクル用にストックしている丸や三角の端材など、送迎バスに積めるだけ積んで、大喜びでお帰りになった。「皆で浮き輪などを作ろうと思います。これだけあれば、好きな形のものが一杯出来るでしょう。きっと楽しいひと時が持てると思います。本当に有難うございました」と園長先生が、そう仰いながら、心使いに、大きな菓子折りをひとつ紙袋から出して来られた。有難うございます。少しでもお役に立ちましたら嬉しい限りです。幼稚園の子供達の笑顔が目に浮かびます。この梅雨が明ければ、次は燦々と暑い太陽の輝く夏がやってくるのですね。


2006年6月8日 曇り後時々雨 30度
早速、例の製作に掛かりながら、少しの空いた時間に例の加工の方法も考えていた。しかし、後で頂いたお問い合わせで巨大なそれを考えると恐らく材料費だけでお客さんのご予算を越えるだろうから、論外の話だろうか。一応検討範囲かもしれないが、もし、これが営業目的ではなく、生徒さん学生さんからのお話なら、それでもここはこう、ここもこうと幾らかでもアイデアは持っているので、アドバイスさせて頂くのだが、これでは重い腰を上げようとするには如何、程度になっている。兎に角こうしてお問い合わせ頂けるのは、あり難い事だ。しかし、「安ければ買う」という動機付けに如何に対抗出来るのだろうか。何を他人の空事のような事を書いているようだが、値段の競争でしか生き残れないのなら、皆、大陸へ行ってしまうのだ。そうして、我々は自分達の食事の糧であるべき仕事を大陸へ引き渡してしまい、自分達はそれで みすみす食えなくなっていくのだろうか。低賃金を求めて、世界中を駆け回っていくのだろうか。中国の次はインドか、インドの次はアマゾンのジャングルか。果たして、低コストの粗悪品は、悪貨は良貨を駆逐していくように、駆け巡っていくのだろうか。ここに、お客さんが店を選んでいるように見えて、それ以上に製作者側がお客さんを選ぶという理由が、何となく解ってくるものだ。安ければいいでは、近くに建つ公団の例の問題のエレベータではないか。危なっかしくて、乗れたものじゃないが、簡単に付け刃では、技術の移転までは、なかなか出来ないものなのだ。だから、再度、足許を翻って、当社の独自性を引き出していかなければならないのかもしれない。


2006年6月7日 晴れ 夏のような32度
あり難い事に今日も例の製作が続く。原油高の中で、どうしてだろうか、矢張りコストが全てに優先するのだろうか、またまた、梱包用材の見直しで、発泡スチロールを使う動きが出て来たらしい。当然と言えば当然かもしれない。幾ら、ダンボールと言っても膨大な重油を使って、ボイラーを焚いて蒸気をつくり、蒸らして固めて作る工程があるのだし、現実にはリサイクルされる紙を再度ダンボールにしていく循環には相当なエネルギーが消費されるからだろう。コストが全てに優先する。発泡スチロールは石油から出来ているのだが、結局のところ、弾力性の優位さで、コスト比が勝り、梱包作業工程のトータルコスト比で勝り、保冷、保温性で、保冷トラックを空荷で走らせるより、個別に保冷保温する方か勝り、そして、リサイクルにしても、ダンボールはエネルギーが相当必要だが、発泡スチロールは、どこにでもあるオレンジの皮汁でリサイクル出来るという簡単さが大きな差になって来たのだろうか。ここへ来て大手電気メーカーがまたまた、発泡スチロールを梱包材に切り替え始めたというニュースがあった。不思議なものだ。実に世の中の流れと言うのは10年程度の山と谷があって動いているのだろうか。

訪問者数とお問い合わせ数の相関関係もこの一ヶ月データ取りをして来た。その結果、全く無関係と言う結論がこちらでは出た。と言うことは、次の対策や方針を立てることが出来る。んーん一層、早いところ例のHPランキングに参加しようかなあ。あれも面白そうだなあ。おっと、なんだもう時間が無い。今日もここまで


2006年6月6日 晴れ 31度        下がって181番目
今日も朝から例の製作が続く。時間が全然無い状態だ。例の加工について何らかの前進をみたいところだったが、多忙に付き先送り。検索ランクはまた181番に戻った。どうもよく解らないが、1ヶ月前に196番だったことから見ると、この辺りを行ったり来たりしていることがデータから読み取れる。何故だろうか。再度、周辺のHPとの比較をして検討するのも面白いかもしれない。けど、あまり検証していっても、ヤフーの会社のことやしなあー、、、。
東京大学の金道研究室様とOKが出ましたのでリンク集に追加します。久しぶりの追加ですが、やっぱり日頃お世話になっている所というのは、手前味噌かもしれませんが、読んでいるとぞくぞくして来ますね。こちらの先生には、何度か発泡スチロール容器の液体窒素の実験で立会いさせて頂きました折、大変お世話になりました。そうそう、先生の写真が出ていますね。で、以前より何度かこちらでも掲載しておりますが、よく解らないのですが、フジカットのHPには、高校生や中学生の方の進路に関するお問い合わせを何度がメールで頂いたりしますが、「ドラゴン桜達のその後は、」とでも、題を付けましたら、きっと進路にお悩みの方々の参考になるのではと思います。正しく、世界の第一線へ向けて、世界一を目指す実験を煌々と続ける現場の生の声に触れるのもいいと思いますよ。何となく映画になりそうですね。皆さん物凄くいい人ばかりだし、前向きで、目がぎらぎら輝いていて、目標に向かって燃えていますよ。受験勉強で大変な皆さんも こんなところで将来、世界一になる為に一緒に研究をしてみませんか。不思議の工業立国日本を背負う若き皆さんへ


2006年6月5日 曇り 29度
今日も朝から例の製作が続く。これ以外に無いのだろうかと、思いながら、さりとて、他に取り柄も無く、そんな作業を続けている。我々、中小に働く者にとって、絶え間なく、それこそ絶え間なく、体力の残る限り、作業を続ける他に無いし、仮に時間があれば、次またその次と先回りに手を打っていかなければならないものだ。鶏口となるとも牛後となることなかれ、とは良く言ったものだ。すべて我が身に降りかかって来るものを、自分で払いのけなければならないのだ。そんなリスクがあっても、それでも夢を追う人が少なくないのも、たかだか一度しかない人生だ、楽しくやってもらいたいものだ。

で、今日もお問い合わせで、メールアドレスの間違いでご返信できなかったメールが2通あった。これで1週間あたり3通になってしまった。困ったことだ。お問い合わせのご返事が1週間過ぎても無いようでしたら再度お問い合わせください

製作実例少し追加


2006年6月4日 晴れ 30度
一日の過ぎるのは早い。予定もなにもあったものではない。疲れがたまって週末にじっと横になってその疲れを解消するパターンになってきている。ので、折角の貴重な休みというのにごろごろする位だ。テレビで、たかじんの何とかと言う番組で、BSEについてしていたので、牛のようにごろごろしながら見ていた。7月からまた輸入再開らしいが、本当に大丈夫だろうかと、怖くなってきた。最後は、口に入れるかどうか各個人が判断しなければならないとしたら、当分、他のものに切り替えておこうと思った。まあ、食材の豊富な国だ。、、、おっともう夜明けだ。では失礼


2006年6月3日 晴れ 28度 
有難いことに、今日も例の製作が続く。1週間が直ぐに過ぎて行く。正月も、ろくに無くて様々な多面体加工に取り組んでからでも、半年が流れた。早いものだ。ついこの前の様な感じだな。そして、今日も空いた時間を、お客さんのご依頼の試作品に当てていたので、殆ど休憩も無しに、気が付くと、西の空に、6月の遅い日暮れを見ながらの作業となった。こうして毎日毎日、朝から晩まで働いて働いて、頑張る他に取り柄は無い。帰り、用事があって近くの100均の店に寄る。、ふと気が付くと、手描きの油絵が一角に並んでいたので、驚いた。とうとうここまで来ているのか。「本当に安ければそれでいいのだろうか」、と言う疑問は、この100円の油絵を前に無力化してしまいそうだ。絵の出来栄えは別にしても、何日も絵筆を動かして仕上げたものが、たったのそれだけで売られて行くのだから。こちらでは、特に仕事で絵を描いているわけではないが、競争の相手先は、ずーと辿って行けば、皆同じようなものだろう。果てしなく続く競争の連鎖の中で、次から次へと、安いところを求めて、世界中を駆け巡っていく、得体の知れない競争の論理。働いて働いて、そして少しでも安上がりにしたいという我々の自律背反する動きによって、ますます、仕事は国外へ去っていく矛盾。、、、では、どうするのか。



2006年6月2日 薄晴れ 27度    少し上げ176番目
今日も例の製作が続く。知り合いの同じ歳の作家のNくんが腰痛(「魔女の一撃」というハイカラな表現をしていた。流石に人気作家だ)で、とても苦しんでいると言うので、他人事ではないからと、こちらも念のため、仕事の途中、作業を一時中断して、健康診断に出掛けた。昨日から『検索ランク』を少しでも上げる為に願掛けの断食をひとり決行しているのだ、と言う訳ではなくて、胃カメラを飲むために水以外の食事を控えてください、との医者の指示に従っていただけだが「食べてはいけない。」と気張って食べないと、たった一食でも確かに気分は現代の断食修行だろうか。身長体重 視力聴力血圧 尿検査に血液検査、心電図 レントゲンに最後が胃カメラだった。中でも視力の低下は著しかったし、身長がまた1センチ縮んで172,5センチだったので驚いたが、血圧は上が100で下が70だったから、以前と余り変わらない。後は結果待ちだ。戻ると、例の製作の続き。遅くに帰宅すると、疲れが溜まったかどっと眠ってしまった。夢を見ていた。兎に角、山があっても谷があっても川があっても他人の家や塀があっても、一直線に進んで行かなければならないという競技を夢の中で必死になってしていた。原野に広がる有刺鉄線も地面に穴を掘って進んでいる、流れの急な川にもロープを渡して越える、開きそうにない鉄の扉を、叩いて叩いて隠しスイッチを探して開ける、向こうの広場では野球をしているのに、6本に高圧電流の流れた電線が数キロに渡って取り巻いているところを高圧電線に触れないように隙間をそろりそろりとすり抜けていく、、、そんな夢だった。何となく解る夢だ。ズバリ、目的の達成に向けて数々の困難に立ち向かっている今の心境だろうか。そう言えば、Nハム研究所のSくんは大丈夫だろうか、昔、S君も同じような腰の大病を患って入院したことがあったなあ。


2006年6月1日 晴れ 31度     少し上げて178番目
お蔭様で今日も例の製作が続く。実に様々なお問い合わせがある。一つ一つ、時間はないが、出来るだけのお答えはするように心がけている。そして、例の通り、今日も時間が押しているのだが、まあ、頑張ってこちらに書き込みを続けている。。超多忙でも、製作例の写真撮影は必ず行ってきたので、これだけの具体性をもった所は他にはまず無いだろうと思う。このHPを始めた最初からだから、ほぼ全てを公開状態で走っているところなんだと理解してもらえればいいのかもしれない。ところが、そういった自慢話とは正反対に、その検索ランクの順位は変わらないなあ。まあ、仕方が無いかなあ。発泡スチロールで、特徴があるところを並べれば、ここも、もう少し上位に載せても良いような気がするのだが、どうだろうか。「上がれー、上がれー上がれー」と念力を3回送ったのだが、果たして検索エンジンに、影響は出るんだろうかなあ。そうだ、何か、お守りが箪笥の隅にあったなあ。あれをだしてこようかなあ。それに、てるてる坊主を物干し竿のところにぶら下げておこうかなあ。ダルマの目に墨を入れるのもいいなあ。では今日もこの辺で


2006年5月31日 晴れ 28度  
今日も例の製作が続いた。何のことはない。こうして約1ヶ月 検索ランクを注意深く観察して来たのだが、上がったり下がったりでこの180番の辺りを順繰りに上げ下げしているのかもしれない。100まで上げるには気長に構える他ないのかもしれないが、もう少し様子を見て行こうと思いながら、他の急な製作の依頼が入り、取り敢えず動きが取れずにばたばたしておりました。そう、内容の充実もさることながら、探せばいろいろと有るもので、「ホームページランキング」というサイトを見つけて、こちらで一度、他流試合などして修行するのもいいなあと考え、早速幾つか問い合わせて準備に掛かった。まあ、宣伝にもならないだろうが、外の風に触れるのもいいのかもしれない。今日のニュースでしていた東京株式市場ではないが、どすんどすんと下がっては、全く面白みがない。景気付けに打ち上げ花火でも揚げるような意味ほどもないのだが、、、では時間だ


2006年5月30日 晴れだが一時にわか雨 26度   また下がって182番目
今日も例の製作が続く。一方的にランクが上がるのかと思っていたらまた後退している。何故なのだろうか。よく解らない。と言って、それにこだわっていく訳にも参らない。それよりも、何らかの方法的なものがありそうだが、それに踏み込んでいいものかどうか、猶予している。金さえ出せばの世の中には抵抗したい。ブログのランキングではなくて、もう少し緩やかな、こんなページでも参加できるランキングはないものだろうか。結局、営業を目的にしているのだから、それはそれと割り切って考えるべきかもしれない。もっと利用し易いページ作りを考えるべきかも知れないが、その点もさーっと割り切る必要がありそうだ。再度整理してみよう
@このページ 駄文を延々と連ねてきている
A製作実例集 写真をメインにこれまでの実例を写真で載せている。現在400例を越えてきたが、写真を載せるのが一番具体的で解りやすいと考えているのと、こうして連続して掲載していくことで、様々な製作過程を記録していけるメリットもある。写真を見れば、あーあの時のだなあ、と製作者側も直ぐに思い出せるので、次の製作に役立つ
Bトップにお客さんから頂いた製作例の写真をなるべく掲載するようにしている。これは、フィードバックになる。お客さんの素晴らしい作品を見せて頂くと、誰でもきっと参考になるはずだ。だから、時間が許す限り、掲載を心がけている。もし、お客さんで、こんな小さなHPだが、何か製作例の写真掲載希望があれば、お声を掛けて頂けたら、喜んで掲載して行きたいと思っている。
Cそして、もうひとつの柱にしようと考えているのが、こちらの手作りの機械での加工例、加工方法を具体化していくことだ。これも面白そうなので、急いでいるのだが、なかなか前に進まない。まあ、少しずつ進める
D企業人とは、いつも次の次を考えているものだ。だから、常に次の手を打って動いているのだ。次の次、それはまだ、公開出来ない、、、、、
そうそう、先日製作した700φ球の写真をUPしておきます
この後、また加工機の改良に取り掛かっています。 これは取りに来て頂けましたら材料費のみでお分け致します


2006年5月29日 晴れ 26度 
      少し上がって176番目
そもそも営業のページだから、残念ながらブログランキングには参加出来ないらしいが、こうして毎日、我ながら、ろくでもない事をたらたらと書き殴って、ひたすら更新を続けていると、お蔭様ではあるのだが、どうやら「検索ランク」とは関係なしに複数の読者が固定して読みに来られるようなので、もし、ブログランキングにでも登場出来たら、結構いい線に行きそうだと胸算用をしながら、今日も例の製作を続けた。一日平均60人の読者が訪問される。月に平均1800人になるので、ブログランキングのラインで言えば、中位に食い込みそうなんだが、せめて100位程度には食い込みそうなんだが、、、ここのページへは、恐らく皆さん、別に目的があっての訪問なので、果たして、ブログを独立してしまえば、そう簡単には行かないのだろうと思いつつ、空いた時間にまた、例の加工機の修正に向かっていた。考えても見たまえ、実に中途半端な書き方で毎日続けているのだ。あの、ランキングに上げるには、 『ブログ本』と言われる位に、文章の中味で読者を惹きつけなければ意味が無いのだ。そうして、上位に食い込むと言うことは、晴れて、将来の「作家」という栄冠を手にしたようなものだ。そんな芸当が可能かどうか、丸で、目の前の立体曲面を出すために、加工機の加工角度をそれこそ、どちらからも一定の角度に切り先を調節しなおして、極限まで精度を上げるようなものではないか。それは可能か。或いは、例の獅子落とし形式にさらに、磨きを掛けて、また一歩独自の製作方式に進めようと改造を繰り返しているセルパネの空中浮遊エリヤの改造にまたまた、新たな独自方式を組み込もうというようなものではないか。さらに言えば、今回、新たな形式の加工に如何にその工夫をしていくか、その最善の工夫と言うのを、今すぐ、この場で出して来いというようなものかもしれないし、正に、開発の最前線をまともに突っ走って行かなければ、事は成らない芸当だ。そうだ、中味で勝負とは、例えば、矢張り、いかなる経営戦略を立てて、この発泡スチロール業界で這いつくばってでも生き延び、出来ることなら拡大再生産の為のシステムを如何に作り上げるかに掛かってくるのだろうか。周囲を見渡すと、表面上の派手さとは裏腹に、業界的にはどこも相当苦しいようだ。大きい所は、所帯も大きいから、さらに苦しいだろうと思う。これから簡単に合理化などと行かない現実が待っているのだろうなあ。小さいところは、小回りも利くのだが、嵐の中で、風雨をしのぐ大樹も無しに耐え切れるかどうかだろうか。世間の景気判断と、、、、おっともうこんな時間だ。では失礼


2006年5月28日 晴れ 24度
車で直ぐの所にある中古の道具屋が閉鎖していた。今まで、ここでよく古道具を調達していたのだが、ちょっと痛手である。昨年は同じような道具屋が2件続けて業種替えや閉鎖で店をたたんだので、行けなくなって困ったのだが、いよいよ近くには、古道具屋は見当たらなくなる。これじゃー我々のような、手にとって品定めをしている者にとっては、不便だ。そうして、何でもかんでもホームセンター頼りになってしまうのだろうか。ある意味、便利なのかもしれないが、味も素っ気もない。あれは、10数年前だったか、おもちゃ屋さんも町に4,5軒あったのが、数年のうちに、あっという間に、大手の恐竜の名前の玩具店のみになってしまった。その前後は、あちこちにコンビニが増殖していた時期だったか。大型スーパーとコンビニと、100円ショップ、そしてホームセンターがあり、少し開けた所には車屋のショーウインドーが並び、パチンコ屋のネオンと回る寿司が回り、携帯電話のサービス店と紳士服店の華やかなこと。どうして、人々の嗜好は横並びになっていくのだろうか。ゼロから新しく起業する人達は大変なものだなあ。おっと、もう時間だ。では失礼


2006年5月27日  曇り時々小雨  22度          ワンランクUPの181番目
今日もあり難くも例の製作を続けた。空いた時間で例の加工方法を再度検討していた。あれもこれも、と尽きることが無い。ここには出来るだけリアルに書き残そうと思っていても、毎日こんなものかもしれないと、開き直ってもみるのだが、それでも、数行さらりと埋めることは、何の気負いも無しに、直ぐに書き込みが出来てしまうようになってきたので、良くも悪しくも、作家気取りだ。本来、こんなところに書き込みをするのは似合わないのだが、訳あってこうして続けていると、確かに、ちょっと油断すると長々とした内容の無い駄文になってしまう。例えば、何処かで、新井白石のような、漢語調の文章書きが理想だという人がいたのだが、正にこちらとは対極にある文章書きなのかも知れない。江戸時代、国文学者、当時とて、時局国際論を如何に鋭く見ていたかをしっかり検証出来たなら、きっと現代に生かせるはずだが、残念学成り難し。論語100回程度の論語読みの論語知らずでは、国文学者の名前を読むのがやっとでは意味ないか、、、。俄然、つれづれ、百人一首の世界に甘んじてしまうのが関の山だ。まあ、しかし、これすら未だに覚えきらない。10代から初めてずーーーと百人一首を暗記しようと頑張っているのだが、もう直ぐ、あと10日もすれば、49歳だと言うのに、まだ10首も覚えられないのだ。人生ずっと勉強だ。もし、仮に生活に余裕でも出来たら、もぐりの学生になって、何処かの大学に潜り込んで勉強したいものだが、この年齢では直ぐに職員に見つかってしまうだろうなあ((^0_0^)。


2006年5月26日 曇り時々雨  21度
一日納期に追われておりました。こうなるから、先のことを考え、空っぽの脳ミソをひねってでも予め工夫を積み重ねて準備しておかなければならないものだ。「改善は何故何故なぜの繰り返し」とは、どこの発泡スチロール工場に来た経営アドバイザーの言った言葉だろうか。製造ラインならもう殆ど技術的なものは確立されていて、これ以上の、と なればなかなかだろうが、加工製作ラインというのは、実に様々、多種多様なニーズに応えていかなければならないので、確かに出たとこ勝負といった一面が多いものだが、それだけに返って面白いものでもある。中でも一番面白いのは、訳の解らない実験道具なのか、決まりきった用途に慣れた者からすると、一体全体何のことか解らないようなものを製作させて頂くような時だ。今回もそうだった。これでは、一見大きな海亀の甲羅のようなのだが、それでも環境変化に伴って人類の生活に劇的なインパクトを与えるかもしれない、といった鳴り物入りの製作だったので、納期もあったのだが、ついつい、こちらを優先して大急ぎの作業となっていた。後は、実際に試験してみて、人類の進歩にプラス貢献が出来るかどうかなのだろう。時間が無い。作業を急がなければならない。何処かのHPにこういった作業上の「能動的リアルタイムで、メンタルな動きを書き留める」のが目的だとあったが、ここはそのようなものかもしれない。では失礼


2006年5月25日 晴れたかと思ったら曇り 24度       少し上って182番目
今日も例の製作が続く。若い学生さんもよく、このページに訪問されて来るので、前向きに明るく行かなければならないと心掛けている。そんな中、今日もお客さんからとてもいいご参考意見をお聞きした。HPの球の加工を見て、ご自分でもほとんど全く同じような方法で直径1mの球作りに挑戦されていたことがあるので、驚きました、と言うことだったらしい。それで、こちらも球面体加工の現状をお伝えした訳だが、矢張り、こういったページでの一番インパクトのある情報というのは、本来の自分の手で作り上げた手作りを紹介するってことだと再度確認したのだ。つまり、例えば、球面体加工にしても、@、当然のように月や火星に行く時代だから、高い金を出せば、幾らでも高度な曲面加工機械はあるわけだから、そんな機械をいくら持っていますから、と吹聴しても仕方が無い。否、恐らく持っているだけで、使っているだけ、程度の技術者なら、門外不出にしてしまうだろうAしかし、その月へも飛んでいくような高度な機械をご自分で改良したり修理したりするのなら、HPにUPされたら見る価値が出てくる。B模索しているところが一番参考になるようだ。例えば、当HPのように、ゼロから何年も掛けて継続して、あーでもないこーでもないと試作を繰り返しながら加工方法を検討している。その、細々とした過程が、参考になるのかもしれない。どうやって、真っ直ぐのブロックが曲面になるのだろう、どうやってさらに球面に加工しているのだろう、と言う疑問というのは、その疑問で、各個人の喉につかえている箇所というのは、微妙にばらばらな訳だから、一概に、こうだと結論をぶつけても、うまく喉のつっかえは取れてくれないのだろうと思う。C矢張り、ここだけにしかない情報というのが出せるかどうか、だろうか。例えば、先日から時間が無く、止まっているのだが、セルローズファイバーの一件が 匠とか言うテレビの番組で紹介された途端、セルパネを見せて欲しいといった方が何人も来られたのだが、セルパネの自動製作へ向けて機械化を進めようと悪戦苦闘中の風景は、ここでしか見れないだろうか。Dおっと時間が無い。では失礼


2006年5月24日 晴れ 24度     今日も186番目
発泡スチロールのたった一個の泡だったのだろうか。もう早くも、5年が過ぎた。時の流れの何と早いことだろうか。臥薪嘗胆なんて、誰が言ったのか。遠おーに、見果てぬ夢を見るより、足下生活をしていかなければならない現実に 毎日が追われるばかりではないか。かろうじて、そして綱渡りのようなその日が無事に過ごせたならば、ほっと小さな安堵があるだけだ。次の瞬間には、何も待ってはくれない世間のしがらみが否応なしに押し寄せてくるので、必死になって、這いつくばって、受け応えする他に無い。考えてみれば、これこそが、発泡スチロールの小さな気泡なのかもしれない。我々の人生そのもののようだ。まだ、短き半生とは言っても、バブルと盛り上がりを経験できる人はいい方なのかもしれない。こうして、日々無事に暮らせるだけでも有難いのかも知れないが、ぱっと咲く花のように、発泡スチロールの泡の大きなドームのような時を、瞬きする間とは言っても、徒に浪費していくだけだとは言っても、まだ、そこにあるだけでもいいのかもしれない。表舞台に立って、白い泡の蜃気楼のような踊りを舞う虚構にもあこがれて終わる無数の下積みがあるからだ。
















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