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営業部デスクのコラム欄

「わたしの研究開発雑記ノート」


                  【目標】 ヤフーの『発泡スチロール』の検索ランクで上位に上げること  現在 186番目
                                      

  

2006年5月23日 雨 20度     今日は186番目

やがて悲しき発泡スチロールマン

    祗園精舎の鐘の声
    諸行無常の響きあり
    娑羅双樹の花の色
    盛者必衰の理をあらはす
    おごれる人も久しからず
    唯春の夜の夢のごとし
    たけき者も遂にはほろびぬ
    偏に風の前の塵に同じ

やがて悲しき発泡スチロールマン。今日は本当に偶然お見受けいたしました。本当に信号で渡りきれなければ、後10秒遅くても早くてもだめだっただろうか。昼間から町行く颯爽とした若きサラリーマン達に混じって、襟なしTシャツによれよれのズボンは似合わない。あご落ち猫背にとぼとぼと、宛て無く歩く姿は、悲しみ街道なれの果て。ああ、あの栄華は発泡スチロールの気泡と消えたか、やがて悲しき発泡スチロールマン。当時、誰が云ったか、満ちたる月の、欠けたることの無きと、思う栄華は今は昔か。この人が無ければ、西日本各地に、ここまでも大きく工場を広げることは出来なかったと、この人こそは発泡スチロールマンなどと、一体誰がそんな空事を吐いたのか。今は朽ち果て廃墟となった事務所で一体誰が言ったのだろうか。あれは、得体の知れない男達の恐ろしい言霊の漂うまぼろしだったのだろうか。今では,発泡スチロールマンのことを、そう強く叫んだ人達も、早々と人生にリタイヤしたか、ある者は隠遁を決め、またある者はこの世にいないのだ。この前、お見受けしたのは、あれは確か5年前、淀屋橋の弁護士会館の前を、両脇を いかつい男達に担がれ、足を引きずるように何処かへ消えていく後姿を、偶然通りかかった車中から、はっきりと見たのだった。「盛者必衰の理」とは、正しくこのことぞ。そう射抜いた積りが、何を偶然、人の縁とは怖いものかと、やがて悲しき発泡スチロールマン。おごれる人も久しからず、春には遅い夢の時、過ぎ行く間に、たびたび あろう事かと偶然を疑い、何のご縁か、、、。さあ、さあ。さあ、さあ、胸を張って、前を向いて、元気を出して、歩こうぞ、発泡スチロールマン。「七転八起」それがあなたに送る言葉。



2006年5月22日 晴れ  27度
今日も朝から例の製作に頑張っていた。時間があれば例の改造に頭をひねっていた。時間が過ぎるのは早い。製作実例集の更新などで全く時間がなくなった。では失礼


2006年5月21日 快晴 28度
快晴、久しぶりに雲ひとつ無いよく晴れた一日だった。いつの間にか、日没がこれほど遅くなっているのに今まで気づかなかった。それ程、毎日どんよりとした日が続いていたからだろうか、毎日が今日のように良い天気なら、天気に左右されやすい職業はきっと順調に進むのだろうに、と思った。向かいにある古墳の竹薮に、紫の花をつけた木が満開になっているのが、窓越しに見えた。何の花なのか解らないが、毎年この時期になると小さな紫の花びらを枝先に幾つも付けている、綺麗なものだ。ふと、先日、本屋で、創刊号だけ半額以下だったので、買っては見たのだがそのままになっていた『青春の歌』というCD付きの歌集を本棚から取り出して開けた。懐かしい歌が並んでいた。「あの素晴らしい愛をもう一度」「神田川」「誰もいない海」「花嫁」「青春の詩」「心の旅」と続く。別に、改めて買わなくても、押入れを掻き出せば、これらのアルバムはカセットか何かで持っているはずなのだが、つい、買ってしまって、、、持ち帰ってはみたのだが、今更開いて聞いてみようとまでは思わなかった。今日は天気につられてか、名前をしらない綺麗な紫の花が、そっと進めてくれたのか、懐かしい青春の曲を聴いていた。


2006年5月20日 朝方ぱらぱら雨のち晴れ  25度
今日も朝から例の製作を続けていた。昼過ぎ、ふらりと来客1名。昨年、隣町にあるコンビニ向け弁当などを作っていた食品会社で起きた突然の倒産劇の一部始終を大変リアルに、雑談で教えて頂き、事の真相がよく解った。当時、うわさではあったが、一体何が起きていたのか、事件の輪郭が読めた。100人近い外人雇用を行って、弁当の盛り付けから食器洗いまでしていたらしいが、例えば、弁当の盛り付けや検品において、髪の毛1本、虫が一匹ついているなどに日本人の監督側が、ごく当たり前のように、相当厳しくチェックを求めるのに対し、大陸側のおおらかさと言うか、生活習慣の違いや言葉の壁に、どうやら、出身地方同士の対立なども社内に持ち込んでしまったらしく、勤務中に暴動に近いような喧嘩騒ぎを起こしたり、警察ざたも何度か続き、その為に、じわじわと品質の低下、クレームの増加が続いていたのが、その傷害事件で、一気に供給が止まり、とうとう売り先から、もう要らないと断られたのだった。まだ、若い2代目社長と専務は、倒産の日から行方不明。何故か、日本人社員40名には、失業保険未加入の為、失業手当も退職金もない。喧嘩をしていた100人近い外人は、全員出身地に返されたと言うが、恐らく半分以上は帰らず、どこかで職探しをしていると言う。話をお聞きしていて、大変な事だと思った。一概には何が良くて何が良くないか、結論は出ないのかもしれないが、ここ10年。その中でもここ2,3年、世情は急速に暗くなってきている側面を見たような思いだ。今の子供達が、大人になる頃、町を行く人々の後姿はどうなっているだろうか。異民族の集積した一昔前のニューヨークでは凶悪事件犯罪は日常茶飯事だったと聞く。日本でも格差の広がりに、不景気が重なっていけば、どうなっていくのだろうか。


2006年5月19日 雨  19度                          190番目
よく降り続ける雨の中、今日も例の製作が続いた。目の不自由な方からセルパネのお問い合わせがあった。ご友人とテレビで匠の技とかいう番組を見ていて(勿論ご本人は横で並んで聞いておられたのですね)セルローズファイバーのことを知り、その友人にネットで調べてもらって、セルパネのことを知ったということらしい。そして、将来、希望の家を三田に建てるつもりだと言う。そこで、出来るだけお分かり頂けるように努力して、電話でご説明させて頂いたのだが、どうだっただろうか。お分かり頂けただろうか。相当、誤解が入ってしまったんじゃないかと、後から不安になっている。確かに、HPにしても、音声で説明を入れてあったならいいのだろうが、どうしてもそこまで行けないし、こうしてお問い合わせがあった場合に誠心誠意、ご不明な点にお答えする以外に何も出来ない。お名前もご連絡先もお聞きしていなかったのだが、今から考えれば、サンプルをお送りして手で持って感触を確認頂くのがスジだったのかもしれない。セルパネの中に入っているセルローズファイバーと言うのは、バケツに水を入れ、新聞紙を手でぐちゃぐちゃと溶かして、あと水を乾燥させた後の固まったものを、大根おろしのようなものでくだいて、もっともっとくだいて、粉状にするのでは無くって、(ここの説明が違いました)植物の繊維の関係で、大根おろしで擦っても粉にはならないで、モクズのように綿状になりますので、つまりは、新聞紙で出来たふわふわとした綿のようなものになります。テレビで匠の技で放映していたものは、この綿を直接壁の隙間や天井に吹き込み(吹き込む とは、ポンプが水を吸い込んでホースの先から勢いよく吐き出すのと同じで、或いは、コップの水をストローで吸い込むのと同じですが、吸い込むと同時に掻き砕いてそしてホースの先から吐き出す、そういう専用の機械のことをお話されていたのですね。そういう機械で作業をします)ますが、普通、家は内装材を付けてから、外壁で塞ぐ、といった順序にはなりません。例え、プレハブの家でも支柱を先に組んでから柱を起点に作業は進んで行きますので、柱と外壁の隙間、では無くて、(ここの説明が違った)並んだ柱と柱の隙間、柱の幅だけの隙間に普通は断熱材を入れます。だから、柱の外側に断熱材を並べて、その外側に外壁を付けたり、外壁を2重にしてその隙間に断熱材を入れたりするのじゃーないのですが、ひょっとして、場合によっては様々な工法があるのでしょうし、その辺りは、家つくりの専門家にご質問して頂くほかにないのですね。まあ、ご不明な点がありましたら、私で宜しければ何度でもお答えいたしますよ


2006年5月18日 曇り時々雨 18度                               今日は少し上げて 190番目
まあ、こんな目標を掲げるのも、確かに一種の励みにはなるものだ。何しろ、どう言ったルールで順位が決まっているのか、何度も190位までのHPを見ているのだが、もうひとつよく解らない。自社独自のアルゴリズムを加味して手作業で、その推薦にも目をやりながら検出する、というのは大変な作業ではないだろうか。4週間に1度、巡回しているらしいが、どこか、広いオフィスにずらりと並べた机に、取りあえず机毎に区切りの壁を作ってモニターが並んでいるのだろうか。ノルマをこなせば割と自由があるのだろうか。今度は、190番目までのHPをタイプ別に分類してみようと思う。1点だけ、大変気になっているのだが、当社より上位に掲載中の某発泡スチロールメーカーのHPだが、いつまでたっても『発泡スチロール』の文字が『発砲』のままになっているのだ。もう、かれこれ2年は過ぎているので、恐らく、この検索の順位決定の要素には、こういった事は、大変おおらかに判断されているのだろう。、、、と、見ていると、そう言った誤字脱字を集めたHPもあって、面白いものだ。


2006年5月17日 雨  15度
とは言え、今日も朝から例の製作が続く。それが仕事ならこれも仕事かもしれない。何でもかんでも皆仕事と言えば仕事だ。我々のような中小企業には、考えてみればそれ以外は無い、と断言してもいいような迫力と決意で常時戦場に立つくらいのもので事に当たらなければならないのかもしれない。今日も茨木の方から某一流化成の会社代表にお越し頂き、結局商談をせずに、企業風土、社員の仕事に対する取り組みとは、どうあるべきか、長年その事に当たってきたトップとしての考え方を、とくとくとお聞かせ頂いた。正しく、時代の生き証人は、一言一言に重みがある。きっとお若い頃は、企業戦士そのままで、一直線に時代を走って来られたのだろうか。それだけに、言葉も、そのまま本に出来そうな含蓄が漂う。何が、先で、何が次なのか、この方のお話を伺いながら、どうしても立ち止まらずにはいかない。以前、或るダンボール会社の、論陣に組めば弁慶以上の自信をお持ちの常務に会って、数時間、その全身全霊が言霊のような得体の知れない影響を与えそうな位の、「会社とは何であるか」を聞かせていただいたことがあるのだが、それに劣らないほどの凄いものだった。ので、しばらく、再度こちらとしても何をどうしていくべきか、考えている、、、。臨在常戦、今日まで生きてきた半生が、全身全霊すべて顔に出るのだろうなあ。


2006年5月16日 曇り時々雨 17度                               今日は194番目
 今日も例の製作が続いた。また、発泡スチロールの原料メーカーから、今年2度目の値上げ交渉に、営業マンがやって来た。昨年は計7回だったか。息の根をとめろと言うような話だろうか。タイミングもよろしくない。状況的には、世界中で現在、商品市況へ飛び火したクラッシュが、これから正に全世界へ拡大するか、それとも一時的なもので終わるのかの、大変際どい場面に来ている所だからだ。このまま、原油の下落が2番天井の形成と相まって、下落へ進むなら、幸か不幸か、メーカーの大義名分は無くなるのだろうし、幸か不幸か、メーカーのランニングコストに余裕が出るはずだが、解らない。つまり、大陸側の需要に調整色が出ることは、つまりは一方の太平洋の向こう側の大陸にも、陰りが出ることだろう。そうなれば、直ぐに国内に波及するので、いいことばかりでは決して無い。先日も書いたが、つまりは、15,6年前、どこかの国で起こったバブルの弾けた時と同じような事が、性懲りも無く、起きるのだろうなあ。しかし、逆に、これが腰の強い景気拡大で、再び実需の掘り起こしへ向かうのなら、少なくとも、どこかの国のオリンピックまでは再び景気の拡大となるのだろうか。
そこで、ヤフーの検索で『発泡スチロール』を検索して順位を上げるアイデアがまたひとつ思いついた。こう言った業界の生の流れを掴むのに、発泡スチロール関連のHPで発泡スチロールに関連した価格をUPして、公開しているページを紹介するというのはどうだろうか。この4年間かけて、こつこつと集めて、こちらでマークしたHPだけでも40程度あるのだが、これらの動向をみれば、一目で、業界の相場を把握できるだろうから、注目度は上がるはずだ。面白いものだ。ネットの世界は。こんなものはヤフーの検索では殆ど上がってこない。不思議なんだ。何故だろうか。こつこつと手作業で集めるほかに無い。


2006年5月15日 曇り  18度                                       今日は193番目
今日も例の製作が続いた。ヤフーの検索では今日は193番目であった。それほど動いていない。まあ、勝手な期待だけでこんなものが変動するようなら、スプーンでも念力で曲げられるだろう。空いた時間は、必死になって他のHPを見て研究していた。何か参考になることは無いか、ひたすら調べていた。一方で、今日も変てこなお問い合わせが数点あった。一点、電気炊飯器の保温モードにしていると、炊飯器の裏側にゴキブリが住み着くらしい。特に夏場になると冷蔵庫の裏側の電気配線の暖かい所にはゴキブリの巣が出来るらしい。で、炊飯器を保温モードにしたままでゴキブリ除けに発泡スチロールの炊飯器を入れる容器は出来ないか、と言ったご質問だった。なるほど、それはお困りのようですね。保温された炊飯器を丸ごと発泡スチロールのケースに入れて外部と熱を遮断してゴキブリの来襲を防止するのですね。妙な発想ですが、ひょっとして面白いほどゴキブリ除けになるのかも知れませんね。発明家というのは、兎に角、発想が面白いです。、、、、そう、こちらでもこんなご質問などをまとめて、発泡スチロールの加工に関する具体的な資料集のようなものが出せたらいいと思う。きっと皆さんのお役に立つのだろうし、請け合いだ。検索で上位に付ける秘策かもしれないね。どこまで出来るかなあ。それに、こちらの実例集など、このままカラーコピーして編集して写真集にならないかなあ。これもいいなあ。学生の頃の知り合いで出版している人がいるのでちょっと頼んでみようかなあ。面白そうだなあ。実例ごとに製作方法なども具体的に書いていけば参考になるだろうなあ。


2006年5月14日 曇りのち晴れ 21度
今日も例の製作に出社。また、深みにはまり、収拾がつくのかどうか解らない複雑な回転をする軸になってきた。まあ、開発とはこんなものだろうか。 、、、、だが、よく解らない。これだけ毎日更新をして、積極的にネット社会の活況のため、HPの向上を目指して日夜、頑張っているわけだが、最近気がついたのだが、何故ヤフーで「発泡スチロール」の検索を入れると、196番目なのだろうか。解らない、と言うか、大分気力が削がれてしまった。1件づつ、196番目まで各HPを開いて見てみたのだが、ここまで真面目に、精一杯頑張って更新しているところは無かった。当社くらいだった。雨の日も風の日も正月も日曜日も毎日欠かさず、4年間、4年間やでー、更新し続けているのだが、何故なのか、解らない。と言うか、本当にやる気が無くなってしまった。解らない。もう、更新は止めようかとさえ考えている。何で、4年間正月もお盆も無しで手弁当で更新し続けているところが、ヤフーの検索では、196番目にしかならないのだろうか。残念だが、体力的にも限界だなあ。私と同年代の孫さん!何とかしてよ。、、、まあ、そんな事言っても仕方が無いか。こんな小さな会社のHPだ。目に止まりっこないだろうなあ。、、、仕方なし、何か知恵を出すしかないか、、、
まあ、そこで取り合えず目標を設定することにした

ヤフーの『発泡スチロール』の検索で上位に上げること  現在 196番目


2006年5月13日 雨 15度
今日も朝から季節を逆戻りしたような冷たい雨の中、例の製作が続いた。空いた時間に例の加工機のまたまた改良を検討していた。実に堂々巡りのようだが、再度1次加工の方法で初期のやり方へ戻ったような気がする。しかし、何といっても完成度を高めるには、そして、生産性を高めるには、初期の加工性の表面仕上がりを取り入れつつ、今回の円の性質を応用した簡単さの延長、と言うか2個を溶かして1個の新しいものにする、何というか、そう、あの概念は今でも有効なのだろうか、最近見なくなったが、アウフヘーベンしたものの改造型を目指して、部分的には相当複雑になってしまう機械を昨日近くの材木屋さんで頂いて来た切れ端材にドリルで幾つも穴を開け、ボルトをつけて可変性をもたせる面倒なこともしていた。、、、、、考えてみれば、実に毎日似たようなことを書いてきたと思う。他の話題でもいいのだが、一応こちらはこういうページで押してきたのだ。今回の一連のドル安、円高と7月にロシアで予定されたG8拡大会議の関連性、或いは中近東での油がらみの動きに対して、こちらのコメントをたらたらと述べても仕方が無いのだ。まあ、ネット社会というのは実に面白いもので、石油に絡んだ情報まで、ごろごろと有難くも飛び込んでくるので、守備範囲がどんどん拡大しているが、、、、飛び飛びでばらばらでも、まあいいか。では皆さんお元気で


2006年5月12日 曇り 22度
今日も例の製作が続いた。例の研究所からのご依頼を受けての例の容器の断熱カバーの準備に時間を割かれたが、何とか前向きに進めた。空いた時間で球面体加工機の更なる改良をしていた。作業性をあげて、且つ荒削り段階でも機械的な加工面を残す為の工夫が必要だと判断していた。そう、ここでは飽くまでも、機械的な加工を目指すべきで、マイスターの腕比べで曲面を競っても意味が無い。簡単な道具のさならるアイデアでクリアー出来るなら、加工機の改良に挑戦しよう。資金が無ければ、頑張るほかに無いか、、、、


2006年5月11日 雨後曇り  19度
朝から例の製作が続いた。作業の合間に例の九州の学生さんのご依頼のものを製作していた。材料費も出ないほとんどボランテアのようなものだが、困っている子供たちを励ますお芝居に使われるのだろうから、黙って製作している。そこへ、近くの社長さんが見えて、「これ何や、タヌキかなあ」と仰せがあったので、思わず激しく、首を横に振って言葉を遮り、静かに「これはライオンです」とお答えしたのはしたのだが、声にならない小さな虫の鳴き声のようなものだったので、何故か、その小さかったことに、余計に気抜けしてしまった。正直に、諦めて 同意を示し、全面降参の白旗を揚げた方がよかったのかも知れない。その後、気分転換に、暫く、ヤフーの検索や、グーグルの検索で「発泡スチロール」を入れて、見ていた。どうしても、スポンサーサイトというのが気になってきた。ヤフーでは当社は196番目に登場するようだ。毎日、更新に次ぐ更新を続けているのだが、どうしてだろうか。なかなか、上がって来なくなった。 一層、ブログのランキングというページもあるらしいので、それを真似て、検索のランキング と言うのを開いたら面白いだろうなあと考えた。
どこそこ検索エンジン  キーワード「発泡スチロール」  今日の順位   とするのだ

ヤフー      本日  196位


 と言う具合だ。そもそも、検索エンジンで上位に来るのはどのような要因が絡んでくるのかさっぱり解らないのだが、スポンサーページの所が常々上位に来ているので、中小企業ながら、当社でも、アイデアで頑張って首位を目指すのも面白そうだ、と考えたわけだ。しかし、結局 堂々巡りなのかもしれない。見て読んで面白い、為になる、参考になる、そんなページを作るためには、まずもって、良いものを作り、役にたつものを考え、何か新しい提案を立ち上げて行かないとならないだろうか。それは、何か


2006年5月10日 雨 23度
今日も例の製作が続く。有難いことに今日も様々なお問い合わせが続いた。雨の中、工業団地にある例の作業現場の技師がお越しいただけ、その加工の件で打ち合わせなど重ねた。何万と出る品ならいいのだが、顧客の特殊事情に対応するため、全く割りが合わないが、年3,4個のオーダーに対しても油断なく対応しなければならないらしい。大変なものだ。人は見た目で判断できないが、一体何故だろうか、「技師」だと言う肩書きを見せられると、確かにそうかなあ、と納得してしまうのだ。決して、発泡スチロールの営業マンのような、軽いノリでふわふわした事を大きく膨らませて話すようなことは無い。むしろ、こんな他所さんのところへ出向いて、事情の説明などは、苦手中の苦手、研究所へ戻ってその天井からジャングルのように大小様々なチューブが垂れ下がって、妙なポンプのパルス音が振動している所にいる方がよっぽど落ち着く、と喉まで出掛かった声が聞こえてきそうな、タイプなのだ。風貌を見ただけで、妙な液体を混ぜたり、固めたりする時には、きっと、ジャングルを探検する冒険家のような活き活きとした目になりそうな気がするのだ。そういうタイプなら、きっとボクトツとした話し方をするだろうと肩書きの名刺を見ながら、顔を上げて、そのご来客を見上げると、正しく、どんぴしゃりと、ボクトツと話を始めるのだ。不思議なものだ。案の定、今日もそうして、たどたどしく、しかし、論理的に理路整然と、完全無欠に、その全く寸法公差もない、許容範囲ゼロのきわどいお話が進んでいった。 今日もここまで、この続きは、大変面白いのだが、時間切れ


2006年5月9日 晴れ 27度
結局、季節外れの暑い日がどれだけ続くのか、だろうか。年前半が寒かっただけに、これからスパートしなければ年次平均で上昇傾向にならない、と考えるとまだまだ、どうも弱いなあ。それに、結構雨が多いしなあ、と思いながら今日も例の製作が続く。製作上の工夫は我々のような中小では茶飯事だ。どう、効率とアイデアが活かせるかだけだ。四角い素材を如何にまーるく修めるか。そして、まーるくしたものを、またまた如何に四角くしていくのか、上へ下へと頓知のクイズのようだ。窓の外を見ると、矢張り、時代は西風に変わってきたのだろうか。まあ、日本の製造現場では何もかもが大陸詣でをしているので、今更驚くこともないが、通貨の域内単位を決めるとか、早い動きだなあ。おっと、さて、足元だ。例の、あんころもちぽっとんぽっとん加工機に続いて、どうやら次を考案しなければならないのかもれない。今は、0,5mm厚加工は、それこそ熱線の熱で溶かして、溶かし加減を早く移動すれば溶けきらずに少し厚めに、ゆっくり移動すれば、溶けて無くなってしまうので、その中間ぐらいを狙って、熟練だけでカットしているのだが、これでは時間が掛かり過ぎるので、また一工夫していた。本当に、一歩一歩の積み重ねだけだ。何とか、今日も数行埋めることが出来た。では失礼


2006年5月8日 晴れ 26度
今日は一日ばたばたしていた。素晴らしい構想とは裏腹に、何ら成果らしい成果も見られず、あっと言う間に一日が過ぎた。ホコリに反応し易い体質の乳幼児を床から100mm上げて部屋のホコリから守りながら安全に遊ばせることが出来る床材として、発泡スチロールはどうですか、とのお問い合わせがあったので、とうもろこし樹脂は如何でしょうかと提案はしたものの、化学的な裏づけはない。エンジェル ウイングの製作用材として0,5mm厚をお探しの方、こちらでは1枚づつの手作り加工になります。その他、幾つものお問い合わせは、相かわらず今日も続いた。有難い限りだ。


2006年5月7日 雨 17度
一日雨が続くのは暫く振りだろうか。早速、近くの図書館へ走って、発泡スチロール関連の書籍を探していた訳だが中々いいものが見つからないものだ。当たり前かも知れないが、先日、ページにUPしたもの以上には無かった。テーマを変えて専門書コーナーから当たってみたりするのだが、化学の石油関連の本に発泡スチロールが何の重結合がどうしたと数行書き込みがある程度で、役に立たない。もっと、素人が油から発泡スチロールをジューサーミキサーか何かで かき混ぜて造ったような本があればいいのだが無かった。新聞雑誌コーナーで、かろうじて、段ボールの構造を表紙を2重にして空間を15mm空けたことで発泡スチロール並みの保温性を持たせることが出来て特許を取った人の記事があった。値段的には3割高になるが、折りたたみが出来るらしい。内側にビニール袋を当てると魚箱などの保冷箱に使える発明らしい。昔、段ボールで家の壁の断熱材に、と言った記事を見たことがあったが、どうなったのだろうか。むしろ、建材用に使えそうな特許だろうが、その先がわからない。


2006年5月6日 晴れ後夜一時にわか雨 24度
今日も例の製作が続いた。今日はこのページをご覧になられた方は幸せな方かも知れない。と言うのは、例の球面体加工機の改良型にて相当簡単に球の加工が出来るようになったことをご覧頂くことが出来るからだ。
左2枚はその加工機と例の道具を使用して試験的に作ったφ600mmの半球 荒削りで、右は、ざーと磨いたものだ。確かに、まだまだ微調整は必要だが、今回の方法での第1作としては出来すぎるぐらいだと考えている。製作に要した時間も、球面体加工機の第一号機に比べると1/5程度でここまで出来上がるし、それに基本的にはφ1m50センチまでなら現状の道具でカバー出来るし、何よりも可能性として2mでも3mでもその気になればいつでも製作できるようにしたので、守備範囲も相当広くなっているというところだ。そして、何よりもこの簡単な方法を皆さんにご報告出来る、と言う点が一番だろうか。有難いものだ。相当遠回りだったが、4年前、「球の簡単な作り方を教えてください」のご質問に、再度このような形でお答えすることが出来るようになったのだ。良かったものだ。本当に円の性質を応用したちょっとしたアイデアが在るか無いか、だけで、凄い時間短縮を可能にできたものだ。勿論、球面体加工機に掛かった費用は僅かなものだから、学生さんでも1mの地球儀を少ない予算で簡単に製作出来るものと思う。「わっはっはっー」解ってしまえばこちらのものだね。
  その直ぐ後、滋賀県の飲んだくれ、いいとこの豪寺の破戒僧Mくんから「連休で暇やー、京都で飲まないか」と電話が入る。直ちに、きつく、お断りを返す。どこから聞きつけたか解らないが、今はまだ成功の美酒に酔う訳にはいかない。まだまだしなければならないことが山ほど残っている。だから、換わりに「いい加減に、酒に溺れるのは止せ。目を覚ませよ。君の肩に掛かった1200年の伝統が泣いているぞ。」と坊主に諭してみるが、破戒僧には空念仏と見えたか、効果が無い。仕方が無い。今度はナスカの地上絵でも見せるか、それとも、エジプトのスフインクスでも連れて来て「ガオーガオー」と吠えさせて目を覚ませる他に手は無いようだ。


2005年5月5日 晴れ 25度
今日もまたいい天気だった。足湯容器のモニターからご感想などが届いたので足湯のページにUPしておいた。漸く、この辺かなと言うところに落ち着いてきたと思う。見栄えは特に言うことはない、ただの箱だ。その箱を2個1にして、穴を開け、足置きを付けているだけの大変シンプルなものだが、機能的には十二分発揮されていることが確かめられたのが、有難い。では失礼


2006年5月4日 晴れ 24度
今日もいい天気だった。原油の上げ下げは、需給を離れて投機になってここまでの高値に至っていると言う位は誰でも解ることだ。世界には、桁違いの大金持ちがごろごろいるらしい。身近なところでは、奮発して10枚買った宝くじが一枚でも末等以上に当たれば気分はお金持ちだが、香港では10億円無いとお金持ちではなく、アメリカでは100億円もないとお金持ちではないらしいが、中東の王様が口座を開くスイスでは、油井を1本か2本持たないとお金持ちではないらしいから、驚きだ。もう計算出来ない位になる。彼らが、日頃使い切らないお金を、投機に当てていく訳だ。それを世界規模でみれば、層のような原油の市場が形成されていく。右へなれい、上へ上げろと投機は続き、不安は掻き立てられてさらに上へ上へと値上がりして、今の値段がついた。世界の人口大国の実需は伸びることはあっても減ることはない。だが、実際には、需要に対するに供給は決して止まったことは無い。局地的に変動はあっても、どこからか余力のあるところから回って来たり、備蓄の放出で乗り越えたりしている。なのに、そうしてどんどん上がって行く訳だ。と書けば、どうも胡散臭い動きで上がっているだけじゃないかと取れるなあ。今日はこの辺で


2006年5月3日 晴れ 24度
寒くなったり暑くなったりだ。上げ下げの激しい気温と同様に、確かに、最近は急激な円高と言うよりは、世界の基軸通貨ドルに対してどこの通貨も一斉に切り上げる動きなのだろうか。連休中にガソリンが5円も上がったのだが、円高でカバー出来るだろうというのはかなり甘そうだ。今回の動きは例の会議を受けて、世界の主要な様々な通貨に対して、ドルの独歩安が始まったとするのが正しいのだろうか。ここへ来て急にどうしてだろうか。これは、一時的なものではないのだろう。ひょっとして、歴史的な一大転機が訪れようとしているのだろうか。資本の移動なんてもう今では巨大な世界市場を通して、瞬時に起きてしまうのだ。ベルリンの壁の崩壊の後、しばらく世界は、アメリカ一極が続いたのだが、中国、ロシア、インド、ブラジル、サウジ、などの急激な勃興がこの一極を多極へ転換させようとする流れが、現実のものとして動き始めた歴史的な瞬間だったと、それこそ後世の歴史家は、声を荒げて答えるのかも知れない。正にIMF主要国の合意の上で、資本の移動が始まったのだろうか。まだ解らないが、そんな気がする。こうして、現代史は次のスターを求めてページを繰るのだろうか。確かに、アメリカの双子の赤字を解消しろというのは机上の空論だし、住宅バブルの上に成り立つ いつ転ぶか解らない米景気を額面通り、やめろなどと言えばそれこそ世界恐慌になってしまうのだから、打つ手はそれしかなかったのだろう。ドルのみが値下がりするのなら、当面資本の流入の動きに変化は無いように見える。恐らく、ニューヨークのマーケットも最高値へ向けて進み、当面投資先の無いところを吸収していくのだろう。実にうまくなっているものだ。そして、ゆっくりと、ゆっくりとアメリカの落日が始まろうとしている。こんな油を原料にした材料を商売にしていると、それ位の事は、アンテナを張っていれば見えるものだ。そして、若い学生さんなら、きっと、いい現代史の勉強になるのだろうか。経済力なくして軍事力はないし、資本の移り行くところにやがて覇を唱えるものが現れるのだろうし、さて、そこでこの国はどっちへ進むのだろうか。いつまでアメリカのコバンザメでおれるだろうか。今の若い人が成人する頃、多極化した世界をいかに進めばいいのだろうか。


2006年5月2日 晴れ 14度
夏の次は冬に逆戻りのような気温だった。極めて極端な動きだが、どちらかと言うと矢張り、下げ基調の方が今年は強いと見ていいのだろうか。まだまだ、年央を越えていないので平均値は解らないが、5分と5分で地球の温暖化傾向に疑問符が灯りだした程度だろうか。しかし、何となく、何となくだが、温暖化を進めるはずの二酸化炭素の排出は増加こそあれ減少しないのに関わらず、今年は短い夏のような気がしてきた。さてどうだろうか。そして、今日も例の製作が続いた。結局、球面体加工機まで、届かなかった。他にしなければならないことが、有難いことだが、ごろごろざくざくと遣って来たからだ。先読みして、例の加工方法の改良型を出していて正解だったのだか、それはそれとして、またその次の先読みをした改良型加工方法にユーザーからの希望が舞い込み、またまた、例の改良型を検討しなければならないようだ。アイデアは既に持っているのだが、、、。で、多忙な中、本当のところ、あの「ウエブ進化論」なる傾向についてコメントを考えながら、例のぽんぽこあんころもち ぽっとんぽっとん加工機の調整をしていたのだが、もう一つよくわからない。所詮、現状から時代の近未来をどう読むかなのだろうが、どちらにしろ、ハードウエアなくしては、成立しない文化だから、「ウエブ進化」と言っても、機械屋からすれば、高々ここ10年20年程度の流行に過ぎない、と言い切れるかも知れない。PCにしても携帯電話にしても、まだまだ、それに変わるあっと言うような機械がこれからも出てくるだろう。見る、聞く、話すの道具は、近い将来、自律して考えるところまで行くのだろうが、それ以上に、人間の信じられないような隠された能力がこれからも発見されるのだろうし、その信じられないような人間の隠された能力を引き出して一般的に活用される機械が普及すれば、さらに、本当に人の進化も起きるのかもしれない、とまで仮定を広げれば、正しく何でもありの、ドラえもんの22世紀だろうか。そのうち、眠っている間に、無意識か意識か解らない混沌とした思考回路が働いている状態に、他人と言葉を使わずに通信が可能な機械が出現してくれば、さらに巨大な変化が我々の文化に起きるのだろうか。もうそうなれば、知識の独占に意味は無くなる。眠っている状態で、瞬時にそれこそ、一度に万人と通信のやり取りを我々自身がしてしまうのだから。意識の下に広がる無意識とそのまた下に広がる共通の世界が、その機械を使って簡単に一般大衆が利用するようになれば、社会はどちらへ転がっていくのだろうか。「ウエブ進化論」に固定してしまうのは危険だ。こちらでは、そのまた次の先読みをしておきたい。


2006年5月1日 晴れ  30度
いきなり夏になったような天気だ。4月までが冷た過ぎたので、ここで一気に揺り戻しに入ったのだろうか。こうでもしないことには、年間平均気温が年次上昇傾向とならないのだろうから、こうなったと、少しうがった見方をしたくなるほどだ。それとも、今日の様に最早、冬か夏しか巡ってこないのだろうか。しっとりとした、日本的な情緒のある、白黒どちらともつかないような、例えば時雨ているのに晴れたような曇ったような日といったものは、地球に許してもらえないのだろうか、解らない。そして、今日も例の製作が続く。毎日余りにも多くの変化に満ちたことが起こる。本当にいろいろ有るものだ。例の、ぽんぽこ、あんころもちぽっとん加工機に、また少し改良を加えていた。僅かな改良ではあっても時間はどんどん過ぎていく。漸く、夕方過ぎ、例の球面体加工機の準備が整ったのだが、時間切れとなった。試運転は明日以降に延びた。何とか、この局面を打破していかなければ、進展はない。が、また別件で例の加工の件で加工方法の改良型を思いついていた。忙しい限りだ。では失礼


2006年4月30日 晴れ 21度
久しぶりの平均気温を超えた暖かい、良く晴れた日曜日。例の加工機に使う簡単な道具の製作に出ていた。遅々として進まないものだが、そういうものかも知れない。そんなに簡単に事が進めば、我々のような者は不要になる。こうして、少しでも前へ進めて行く努力のみだ。夕方、用事があって枚方駅まで出る。帰り、数年前にオープンした三越の跡に入居しているTUTAYAで立ち読み。今月のお奨めコーナーにどういう訳か、沖縄に移住した作家のN○くんの新刊 『ドタバタ移住夫婦の 沖縄なんくる日和』 がコーナーの中央付近に並べてあったので、新鮮な驚きがあった。よく頑張って書いているものだと痛く感心したのと、どうも彼にはこうして、遠く離れた枚方の地ですら、好意的にその本をお奨めコーナーへ並べてくれるような見えない応援団がいるような気がした。いいものだ。作家と画家、どちらが長生きが多いかと言うと、画家の方が平均的に長生きしているそうだ。矢張り、作家の場合、身を切り絞って、文を書いていかなければならないからだというし、画家は結構、題材集めに野山を自由に歩き回ったり、締め切りに追われることも少ないから、らしい。身体にはくれぐれも気をつけて頑張って欲しいものだ。では、製造業の、中でも風が吹けば直ぐに何処かへ飛んでいく発泡スチロールの加工屋さんはどうか。こちらは納期に追われて、身を切り絞って、僅かな日銭に甘んじて行かなければならないし、重く生活が圧し掛かるので、比較にもならないか。そもそも、大勢の人を大道芸人のように人寄せ出来るものでも製作できる腕でもあれば、多少は話も違うのだろうが、高々、こんな球の加工ひとつにてんやわんやの珍道中を道草食っている程度だ。何とかしなければいけない。もう時間がない。論語にも「四十、五十にして啼かず飛ばず、恐るるに足らず」とあるから、ここで一旗揚げないとなあ。どうやって次の飛躍を成し遂げるか。よく考えて見よう。


2006年4月29日 曇り時々晴れ 一時小雨 18度
今日も結局、球面体の加工機に目が回っていた。もっと、もっと、簡単に出来そうだと考え始めていた。特に、技術と言うほど大層なことをしなくても、簡単に出来るじゃないか、という結論になったのは昼3時過ぎだろうか。今度はその方法で取り組んで見る。正しく円の法則をよく理解するかどうかだけではないかと思った。そう言えば、今年の正月も似たような立体図形のことで、あれこれ製作していて、正月が潰れてしまったのだった。あの時は、正多面体の加工方法だったから、多面体を無限にすれば球になるのだろうから、その延長みたいなものかも知れない。もし、この方法でより簡単に球の加工が出来たなら、先日学生さんからお問い合わせのあった、3mの球も、簡単にご自分達で製作可能だろうか。否、まだ実証していないので、軽はずみには書けないなあ。まあ、しかし、ここまで煮詰めてくればもう直ぐだ。あと少し、加工機に修正を加え、ある道具を加えれば、次の試作にチャレンジできるだろう。そう遠くない。____ と、振り返って考えてみると、発泡スチロールの業界でせっせと毎日、斯様な更新を続けているところは他には皆無のようだ。確かに、資金量の桁違いな大手は、お金にものを言わせて、どんどん更新を続けたり、スポンサーページに登録したりしているようだから、それはそれなりにいいものもあるのかも知れないが、矢張り、当社のような何にも無い様な中小企業の場合、意地と頑張りで乗り切っていく他にないのだろうか。何をこんなところで頑張るかといえば、これも、或る種のサービスだろうか。先日、PCの歴史に詳しいPC屋の望○さんが見えて、その点を解読なさっていた。例えば、料理屋さんのHPで、方や、東京のトップデザイナーに作らせて1500万円もする高級料理店の紹介ページがあるとする。プロの写真家によるメニューの写真取りから内装のUP、献立まで、どれもこれも、至れり尽くせりの仕上がりだ。方や、田舎の料理屋の親爺さんのHP、鐘は無いから、毎日どんな料理を出して、お客さんにこんなコメントをもらって次の献立にこんな工夫をした、と毎日せっせと自分で更新している。さて、この二つのHPで、一体どちらが美味しそうな料理に見えるか、だろうか。確かに、発泡スチロールと違って機能性のみよりも、料理の場合、見た目も決してお留守には出来ないだろうから、見栄えのいいプロの写真も大切なのかも知れないのだが、常に工夫をして、熱心に更新し続けている田舎の親爺さんのHPの方も、何となく、行ってみようかな、と言う気持ちにさせるものだ、という。その点かなあ。言うのは簡単だが、実行は大変だ。仕事柄、何を公開して出すかとなってくるだろうし、専門のスタッフを構えるか、そうでなくても、ページ担当者には、それ相当の時間を与えなければ長続きしないだろうし、どこもそんな余裕のあるか、又はそんな理解のある経営者が余り居ないだろう。「何だ、営業の基本は足で稼ぐことだ。こんな所でちゃらちゃらして時間を潰すな」と上司から言われるか、鬱陶しい横目で見られたりすれば、自然と更新は時間外勤務になってくるだろうし。大抵、最初のうちは上司の命令に従って何ヶ月か半年、続けても、段々、他の仕事に追われるようになったり、上司から「どうだったか?」と高々数ヶ月で更新の効果を聞かれたり、勤務評定の時期になったりして、嫌になって辞めてしまうのが落ちだろうか。残念だ。あの会社のHPもそうだったし、その会社もそうなり掛けているし、5年6年と長く他社のHPをマークして見ていると、どれだけ資金をかけているHPでも、その内情まで透けて見えてくるのは実に不思議なものだ。この辺りが日本的だなあ。やがて、こう言った矛盾は積み重なって、一気に次の変化を時代は見ることになるのだろうか。人と人との信用の創造と言う社業は、言うほどに簡単じゃない。失敗の連続なんだ。高々、5年で投げてはいけない。発泡スチロールのその会社も頑張ってくださいよ。


2006年4月28日 晴れ 21度
朝寒く、昼間暑いくらいになる。今日も朝から例の製作が続く。周辺の道路は大混雑で、枚方インターチェンジまで終日渋滞していた。もう、連休モードだろうか。馴染みの材木屋さんから駆け込みの引取りが数件、家を建てるのに大工さんには休日が基本的に無い、というのだろうか。大変なものだ。夕方、近くのパソコン屋の望○さん来社。先日来、PCのバックアップ装置が容量満タンになっていたので、交換。会社で使うPCなので、安心安全の為、バックアップは必要だ。業界の雑談を少しして、また、例の球面体加工機の続きを始めた。試作段階と実践段階では、雲泥の差があるものだ。結果的に基本から再度やり直しを余儀なくされている。こうして、新しいことに何度も何度も挑戦を繰り返している。折角、出来上がった方法をまた、崩して一から新しい方法に取り組むというのは、大変なものだが、前向きに頑張る他に無い。何故、今頃になってまた、球の加工機なのだろうか。きっかけは、例の楕円体のご依頼だった。個人のたった一つの全く鐘の鳴らない、ご依頼であるのだが、サーとフリーハンドで削ってしまえばいいだけの話なんだが、どうもそれでは面白くないし、新味がない。こんなところに、こだわりをわざわざ持たなくても良かったのだが、折角だし、ちょっとこだわってみただけなのだが、ずるずると深水にはまって行くようだ。これで、この連休はすべて取り消しだ。


2006年4月27日 雨のち曇り  16度

朝雨のあと曇り傾向な一日、今日も例の製作が続く。寒い位だ。お客さんとの会話にも、「寒い」が入る。もう、4月が終わるというのに大丈夫だろうか。地球は温暖化しているはずだ。この分で行くと、年後半、相当猛暑冬無し程度にならないことには、平均気温の年次上昇傾向は見られなくなるぞ。、、、やっぱり、その原因は、他になるのだろうか。二酸化炭素ではなく、太陽の活動周期なのだろうか。今年、来年と太陽黒点の一番少ない時期に入って来ている。地球に届く太陽光線の量が今が一番少ない、らしい。だから気温が上がらない、という学者の見解の方が説得力がありそうだが、、、。空いた時間に、また例の球面体加工機の手直しに掛かっていた。明日には、試験的に動かせるところまで来た。今日はここまで


2006年 4月26日 晴れ 17度
今日も例の製作が続いた。夕方近くになってやっと、時間が取れたので昨日「簡単に直径2mの球を作りたいのですが」のお問い合わせや「楕円体を作ってほしいのですが」のお問い合わせにどう対応するべきか、また例の自家製の球面体加工機を出して来て見ていると、ふと、突然、アイデアが浮かんだ。もうこの機械をいじってかれこれ3年以上が過ぎているというのに、今頃になって、そんな簡単な方法が思い付いた。そこをそうしてやれば、円の性質上 形が掴めるではないか、ほら、その線を延長させてみれば、大丈夫ではないか、と次々にひらめいて、早速球面体加工機のその部分を改造して掛かることに決めたのは、外が暗くなった頃だろうか。夜遅くなって、まだ途中にして仕事を上げた。 開発とはこのようなものだろうか。アイデアによる飛躍の積層構造なんだろう。今日はここまで


2006年4月25日 曇り時々晴れ 一時みぞれの混じった雨  14度
今日も例の製作が続いた。あんころもちぽっとん加工機の実践的な使用を行ってみた。矢張り、試運転時とは違って、様々な微調整を伴う課題が稼動に合わせて生じた。「あんころ」と気合を入れて合図を送っては見るのだが、ぽっとん ぽっとん、と言うのが、途中で どうも息切れするようで、糸に引っかかる。困ったものだ。ぽっとん ぽっとんが4回と続かない。何が問題なのか、再度検討に入っている。まあ、こんなものだろうか、自家製の加工機だ。それでも、基本的な働きはしてくれるので、生産力としては、倍近い向上を見ているはずだ。

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2006年4月24日 晴れ 18度
今日も例の製作が続く。時々、特異日のようにお問い合わせが殺到する日があるのだが、何故なのか全くわからない。今日はとうとう丸一日、例の製作の合間、合間と言うよりも、お問い合わせの対応の合間に例の製作をしていた。有難いことなのかもしれないが、不思議なものだ。何故、重なるのだろうか。5年近くこういったページを開いていると、もう、何度も今日のような日を通過してきたのだが、未だによく解らない。暦の関係なのだろうか、物流の関係なのだろうか、誰も皆、好みや嗜好や流行を同じように追いかけているのだろうか、そうだ、たった100年前なら人口は今の半分以下だから、2人に一人は知り合い以上の知り合いのようなものか、さらに300年も前なら、そのまた半分だったから、4人は皆知り合い以上の仲だったのなら、然もありなん。その上に、親の親、そのまたオヤのオヤオヤと遡れば、人類皆兄弟らしいので、時々、元気でへそ曲がりな跳ね上がり者が兄弟から産まれて世間をわっと言わせたとしても、大方は皆同じような傾向で落ち着くのだろうか。そういう社会現象の一端と思えば、今日も、そんな見ず知らずの、会った事もない大勢の遠い遠い知り合いから、好みや嗜好や流行が同じなので、偶々問い合わせがあっただけなのかもしれない。夕方、ようやく電話が鳴り止んで、例の製作用に考えた自家製の「あんころもちぽっとん加工機」の試運転まで漕ぎ着けていた。「あんころ」と威勢良く掛け声を掛けてあげると、大変機嫌よく、ぽっとんぽっとんと加工を繰り返してくれるのだが、キーワードの「あんころ」と言わないと途中で引っかかり、線が切れたりする。まだまだ、改良の余地がありそうだ。そう言えば、自家製の球面体加工機も改造がストップしているので、急がなければならない。変わらずに稼動しているのは、向こうに見える、とんからりん とんからりん と機織り機械音のような在庫積み上げ作業機だけだろうか。


2006年4月23日 晴れ 21度
一日、くたびれて寝転がっていた。1週間の疲れがかなりたまっているのだろうか。朝寝に昼寝ときて、夕方近くの図書館まで出掛けた程度だ。また、HPの各ページの更新作業を始めたのはその後だった。時間がかかるものだ。ページがどんどん増えてくると大変なものだなあ。 では失礼

実例集少し追加


2006年4月22日 曇り一時雨  14度
今日も例の製作が続いた。例のあんころもちぽっとん方式加工機は順調に爽快なぽっとん、ぽっとん現象を起こすことが了解出来たのは、夕暮れもとっくに過ぎた夜半過ぎになった頃だろうか。矢張り、自然落下に勝るものはないのだろうか。疲れた、では失礼。


2006年4月21日 晴れたり曇ったりで雨も降ったり止んだり 15度
今日も例の製作が続く。たけのこの生育が遅れている。いつもの年ならとっくに沢山のたけのこが、たけのこ山を埋めているのだが、今年は殆ど収穫がまだない、と発泡スチロールの元工場長で現在、援農に行っている方からお聞きした。そして、トマトの出荷も遅れているのだ。寒いから、サラダにして食べる人が少ないのだろうか。困ったものだ。こんなことで、本当に地球の温暖化なんだろうか。二酸化炭素の増加で毎年気温は上昇しているはずだ。だから、今年は1年の1/3が寒かったと言うことは、残り2/3は相当暑くならないと、平均で上がらないことになるが、大丈夫だろうか。黄砂がどんどん飛んでくる中国の砂漠化は温暖化ではなく、寒冷化でも説明がつくのではないか。

おっと、もう時間だ。吹奏楽部のページをトップに作りました


2006年4月20日 風の大変強い晴れの日 17度
今日も例の製作が続く。風が強い。発泡スチロールのように軽いものでは特に風の強い日は仕事にならない。2センチ3センチにカットしたものをテーブル台に積み上げても、作業場の扉の開け閉めの度に、強い風が入って来て、さーとみんな、飛ばしてしまう。それで、1個1円2円のカット品を、また丁寧に最初から積み上げていく、気の遠くなるような根気のいる作業というか、鐘の鳴らない作業が続く。このままでいいのだろうか、と思いながら、ふと、何処かで読んだ隣接する町にある一休寺の、トンチで有名な一休和尚のことを思い出した。いよいよ臨終の際に、心配で周りにいる多くの弟子のお坊さん達に、いよいよ「どうしても、どうしても、どうにもならない事態になった時に、この書付を開きなさい」と託したその書付の入った壷を 和尚は最後に渡したのだが、後年弟子のお坊さん達が、どうしても、どうしても窮して困り果てた時があって、誰かが和尚の壷を開けてみようと言い出し、そこで弟子たち皆で、中から取り出した書付に書かれていたのが「心配するな、どうにかなる」と言う一言だったそうだ。
風が吹いて桶屋が儲かってくれたらいいのだが、「心配するな、どうにかなる」


2006年4月19日 曇り時々晴れ  22度
こういうこともある。ここまで30行ほどの長々とした書き込みであったが、ボタンを間違えて保存前に消してしまった。PCの電源に充電電池は入っているが、遠に、効かなくなっている。差込に付いている電源スイッチが何かの拍子にOFFになってしまったようだ。折角の努力も水泡に期す。世界を震撼させる大論文になるやもしれないところだった。残念だ。
夕方、遠方より中学の理科の先生が、半日かけて、弊社へお越しになる。ガンバリ屋の先生には、出来る限りの応援をさせて頂いた。


2006年4月18日 晴れ 21度
今日も例の製作が続く。様々なお問い合わせに、こちらも追いついていかないと、と思い、さらにその製作用の道具を考えていた。本当に様々な道具が必要になってくるものだ。小ロットオーダーには、それなりに答えていくと本当にそれなりに種類が増えていくものだ。その後、今日も、発泡スチロール関連書籍を集めていたが、ネットはこのような時も大変役に立つものだ。しかし、時間があっという間に過ぎてしまうので、こちらのページの書き込み時間がなくなってくる。
翻って、こんな発泡スチロール屋でも常に世界の情勢にはアンテナを出している。特に、日本の石油の85パーセントがホルムズ海峡を渡って来る、となれば注意を向けずにはおれないものだ。そこから、どうしても近じか、大きな変化がありそうだと言った情報には、聞き耳を立ててしまうというものだ。それは今月なのか7月頃なのだろうか。解らない。そして、何も出来ず、こころの準備をする程度しか、、、


2006年4月17日 晴れ 17度
今日も例の製作が続く。こうして、毎日、継続と何ら変わらぬ状況のご報告に数行程度の書き込みに留めていると、大変楽なものだ。空いた時間を、他のページの拡充に回している。兎に角、やっていかなければならないことが次々と、出てくるものだなあ。
それに、例の加工道具もまた作らなければならないし、、、、おっともうこんな時間だ。では、失礼



2006年4月16日 曇り時々晴れ 15度
昼間、例の製作用の部材を探していた。その後、トップページに発泡スチロール関連書籍の紹介欄を開いていたのだが、これが結構手間がかかり、時間を取ってしまった。もう時間がない。今日はここまで

発泡スチロール関連書籍欄をトップページに開設しました


2006年4月15日 今日も雨  15度
いったい誰が読んでくれているのだろう、と思いながらこうして4年間書き込んでいる。「今日も例の製作が続いた。」考えてみれば有難いものだが、読んでもらえる以上、本当は読んで良かった、ためになった、気持ちがすっとした、楽しかった、或いは、ぞくぞくした、といった方が、本当はいいのに決まっている。何か、製作上の参考にならないか、と思いながら開いてみるのだろうか、そして、何だ、ろくでもないことを延々と4年5年と書いてるなあ、となって、次の行動は、@くだらないから読まない。Aくだらないが、必死になって続けているようなので一応読んでみるがやっぱりくだらないのでそれ以上は読まずに、ちゃんと今日も続けているかどうかだけチェックするB私と同様なくだらない書き込みとくだらない人生に拍手喝采して、ぞくぞく、うふぁうふぁしながら毎日最後まで読んでいるし、全ての書き込みも何度も読み返している。正に、共感する。Cわたしと、うりふたつの人生を見ているようだ。すばらしい。Dこの前亡くなった松本竜介と同じ49歳なのに、何でやねん、まだ書いとるやんけ、、、と冗談ではないが、様々に分かれるのだろうか。いずれにしろ、時間がたっぷりある小説家でもないので、好きなように書けないが、少なくとも、4行5行のコラム程度の書き込みも、長々と続けていけば、その人の考え方、見方、と言った全体像は必ず、読み取れるものだろう。何が何でも、こうして毎日必死になって、書き込んでいる姿だけでも、若い方々に、チェックして頂ければ幸いだ。ネットの接続料金が、4年程前から定額制になって、ようやく我々の様な庶民にまで、つなぎ放題で使えるようになってからだから、きっと、今から入って来られる方々には、一日あと何分で接続を終了とか言った心配をしたこともないし、当たり前のようにネットサーフィンを楽しんでおられて、ふと何らかの検索で引っかかって、ここに訪問されたのかもしれないが、もし、会社にでも来られて、時間でもあれば、お茶でも飲みながら楽しく、雑談をさせて頂くところなんだろうなあ。その一瞬の間に皆さんが理解してしまうことを、こうしてネット上で文字にして伝えていくには、このように相当の努力が要るようだ。そうなんだ。我々がものを買うのは、ものの背景のものつくりストーリーまで買うということだろうか。


2006年4月14日 霧雨のち曇り 18度
今日も例の製作が続く。例のあんこ台の製作も続いている。また、例の「フジカットさんで何とかなりませんか」の1件、何とかなるようになった。また、例の蜂の件、時間をかけてじっくり進めている。有難いものだ。ネット社会というのは、確実に存在しているようだとひしひしと物つくりを通して実感している。それは、自分の指先から、四方八方へ長い長いトンネルが延びているようなイメージだ。暗いトンネルのはるか先に、一点の小さな灯りが見えるだけだが、その向こうにどのような人がいるのか、現実社会と違って、会って顔を見て、「第一印象」で確認するように簡単にはいかないのだが、顔も見えない、声も聞こえない、僅かに、モールス信号よりはマシな数行の踊る活字が伝わって来るだけなのに、同一のところから何度も交信を続けていったり、又は、様々なところからこちらも1年で約2000件になるのだろうか、そんなメールのやり取りを繰り返す経験の蓄積によってかどうか解らないのだが、四方八方へと延びた細いトンネルを通してはっきりと繋がっている社会が、確かにある。距離感覚のない、ネット社会の広がりを、映像にでもしたら、きっと八本足のタコの足がずっーと延びているようなものだろうか。しかし、今回、驚いたことに、さらに、とんでもない研究がなされているのだと、お問い合わせを頂き、知った。詳しいことは、素人なので全く解らないのだが、その何とか言う波を使って、電波のように離れた所と、直接、人間のこころの中に、情報を伝えて行こうというものがあるらしいのだ。そして、何故だろうか、そんな所にまで発泡スチロールが登場してくるのだ。本当にここは、不思議の工業立国日本だ。物つくりに興味のある若い学生さんなら、きっとこんな事を聞いたらぞくぞくするだろうになあ、、、


2006年4月13日 雨のち曇り 16度
例年になく、雨の多い日が続く。今日も朝から例の製作が続いた。また、製作方法の再検討に入っていた。結局、何にしてもそうかもしれないが、決定打と言うのは少ないものだ。「改善は何故なぜ何故の繰り返し」とはよく言ったものだが、これで決まりということが無いし、常に今よりももう少し、マシな方法はないものかと”問い”を発し続ける毎日だ。今日もそうだった。簡単な道具を用意するだけで、そこがこうなるだろうと考えながらの例の製作であった。溶接機やガスが使えたらもっといいものが作れるのだが、場所がない。残念だが、組み木のようなもので対応する他にないか。有難いことに、同様なお問い合わせが続くので、ここまで積み上げておけば、次回にはこの続きからの改善が可能になる。後は、自分を信じて行く他にないか。有難いことに、次々とここはこうしたらいいだろうか、と言った小さなアイデアはひっきりなしに湧いて来るので、助かる。だがしかし、何というべきか、としか表現が思いつかないのだが、たかが発泡スチロール、されど発泡スチロールなのだろうか、今日も様々なお問い合わせが続き、参考になった。この参考になったと言う「参考ストック」というのはこの4年間、着実に増加している。そして、あと5年もすれば、これも整理して、辞典でも出来そうだ。




2006年4月12日 雨 17度
今日も例の製作が続く。有難いことに様々なお問い合わせも延々と、というか、それはまた、商売の種なのだろうか、それともノーベル賞の基本原理になるのだろうか、それはこの国の国力に違いないのだが、われわれ素人にはさっぱり解らないものが多いので、こちらでアドバイス出来るのは、発泡スチロールに関係したところになるので、それ以上になると解らないが、まあ、何と表現するのがいいのか、取り敢えず、面白くもありまた、不思議でもあるお問い合わせが、なんとも多いことだ。、と、この辺りにして、例の製作方法の再検討にかかる。では、これで、またお会いしましょう。


2006年4月11日 雨のち豪雨 15度
多すぎる雨。折角の桜の花が散り急ぐのだろうか、と思いながら今日も例の製作が続く。有難いことに例の形の曲がり屋の加工があったので、加工方法を検討し直すことにした。昼から、あの材木屋さんへ傘をさして用事に出掛けた。直ぐに戻るつもりだったのが、そこの若旦那が、自分で木片を加工して作った複雑な木製パズルが幾つかテーブルに広げてあって、「まあ、座りいや、これ出来るかー」と目の前で、パズルのひとつを分解し、「組めたら帰ってもいいよ」との仰せがあった。軽いタッチで受けたのだったか、結局、出来ず、あーでもない、こーでもない、としていると、運良く次の来客があって、若旦那の関心がそちらに向いたので、諦めて降参すると「わかった、置いとき」と振り向き様に一言あって、その次の餌食になりそうな客と、にこにこ話が始まった間に、その材木屋さんを出た。そこの若旦那の親爺さんは、50年前から発泡スチロールを100mm×3’×6’にして天井や壁に使っているので有名な人だと後で知った。そう言えば、130ピースの大きな発泡スチロール製パズル『ジェンガ』を作って、写真に撮っていなかったのを思い出した。UPすれば、これはサービスで希望者に差し上げようと思う(送料別)


2006年4月10日 雨 12度
冷たい雨の中、各地で入学式があったようだ。季節は春、いつものように桜が咲き、いつものように若々しい青く萌えるような新芽がそこかしこに吹き出し、と言うところなのだろうが、今年はどうも寒い、冷たい雨が、気のせいだろうか、よく降るものだ。この程度の3行書き込みでいいのかもしれない。有難いことに今日も様々なお問い合わせや、激励が続いた。自前でHPを起こしている、続けていてよかった。


2006年4月9日 晴れ 16度
確かに毎日継続して、たった一言、ここ書き込んでいくだけでも様々なトラブルが起きるので大変なものだ。昼間明るいうちに記入すればよっかったのだが、また暗くなってから机のランプが切れているのを思い出したものだから、思うように書けず。製作実例集が1000まで届けば、本当にブログ本にでもして見たいものだと思った、と書くのが精一杯だろうか。では失礼


2006年4月8日 曇り 風強い 13度
強風に乗って黄砂が相当飛んできているようだ。黄砂というのは中国大陸から飛んでくると思っていたが、気流の関係ではるばる中近東あたりから飛んでくるものも含まれているらしいので、世界は狭いものだと思いながら今日も例の製作が続く。のだが、残念、まだ机のランプの灯りが切れたままだ。電話のコードも伸ばせないし、電源も届かないので、PCを明るいところへ移動できない。仕方がない。暗闇で書き込みしていては目が悪くなるし、さりとて財布に余裕はないので、直ぐにランプを買い換える訳にもいかない。景気がこんな中小企業まで明かりを照らしてくれるようになるまでの辛抱か。今日もここまで


2006年4月7日 晴れ 17度
今日も朝から例の製作が続き、また様々なお問い合わせが続いた。有難いことだ。だから、出来る限り、丁重にそして前向きに進んでお答えしていかなければならない。おや、机のランプの明かりが消えた。豆ランプに30ワットの電球が付いているのだが、寿命だろうか、黒くなっている。これでは液晶の明かりだけで手元が暗すぎる。仕方がない。今日はここまでにしかならない。では、失礼


2006年4月6日 晴れ 16度
今日も朝から例の製作が続く。我々のような製造現場には、一種の緊張感といったものが常に、あるものだ。だから、前向きに頑張る以外に選択肢がないのだ。どれだけ理念や理想を掲げていても、即物的に、目の前に形にして提案出来なければ、何にもならないのだ。zzz、zzz、zzz、とここまでカッコよく書いていたのに関わらず、またPCを付けたまま机で眠ってしまった。不覚だ。外はもう明るくなってきた。厭にカラスがかあかあ、と鳴いている。ゴミの日だったのだろうか。残念だが今日はここまで。

製作実例集少し追加しました


2006年4月5日 雨 12度
今日も朝から例の製作が続く。特記することは無い。こちらは、形の無いものを文字にしていくのがメインではなく、あくまでも形にしていくのが主要な作業になる。だから、雨の中、今日も各種様々な製作依頼に合わせて、あれこれと製作を続けた。、、、と黙って書けば何とも素っ気無いし、面白くも無い。だから、ということでもないが、前座や余興に、或いは、日々開発業務の一環として、一日を再度チェックして整理したものを書き残すことには、何らかの有意味はあるのかもしれない。有難いことに、と言うか、お蔭様でどういう訳か不思議に、日々新たに様々な開発商品のご提案が全国から届く。矢張り、この素材の持つ、加工性の多用途と容易なことと、または身近に普及している点に一番の理由があるのだろうか。それ以上は解らない。しかし、余興とまで書いたが、折角書いているのだし、どうせ書き残しておくのなら、読んで納得した、為になった、とまで行かなくとも、せめて面白かった、と思えるようなことを追加して書き加えたいと思うのだが、そうやって、あれからもう4年半がむやみに過ぎ去って行ったようだ。










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