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「わたしの研究開発雑記ノート」

                                            


2005年5月21日
今日も各種製作が続いた。夕方になってやっと球面体の加工機の4号機製作を再開した。結局、素材をいかに生かして独自性を出すかにかかるようだし、反面、身の丈にあった仕事に徹するのが一番のような気がした。元気で長生きして、仕事も続けられる、と言うのがベストだろうか。このページの4月頃の書き込みと早くも方向性がずれてきているが、何ら矛盾を感じない。ここは、お気楽、快適な自由雑記ノートだろうか。先日来、音信が絶えていた大学の1年先輩(現役なので年齢は同じらしいが、どうしても「先輩」と呼んでしまう一方、2浪で入ったY君は、いつまで経っても、君くんと呼んでしまうのは不思議なものだ)のH川さんが先月、とうとう25年勤め上げた大手商社を辞めて、会社を作った。辞める直前の転末記をHPに公開されていたのだが、いよいよ会社を辞めて、一人でスタートしてから更新がなくなり、全くその後の状況が解らないままだったのだが、久しぶりに更新があったのでのぞいて見た。矢張り、会社を興すのは大変な様子だった。正しく、一か八かの挑戦のようだった。失敗すれば、借金だけが残る唯の人になるのか、成功すれば、元の大会社の同僚や上司を見返すのかどうか、だろうかなあ。城山三郎著『毎日が日曜日』だったか、そんな風に上手く行って欲しいものだ。

  はいっ はいっ はいはいはいっ、 あらたげたい(あるあるたんけんたい) あらたげたい

                       面接で 会社を回ってびっくりこっくり あなた元上司わたし元同僚 

  はいっ はいっ はいはいはいっ、 あらたげたい  あらたげたい

                       売り込みで 会社を回っておっかなびっくり 出された名刺に同じ商品

2005年5月20日
朝から例の加工作業が続く。先日、お話のあった海苔の工場生産をしようという これはまた画期的なプロジェクトだが、具体化へ向けて一歩前進しているそうだと知らせがあった。不思議なものだ。有難いものだ。正に、発泡スチロールは打って付けの諸条件を備えているようだ。その後、近くの警察署の刑事課へ出向いて、昨日の一件の被害届けを出す。被害といっても金銭的には何も無かったのだが、軽い打撲症と診断されたので、病院の診断書を提出したのだった。届けと共に調書があって怪我の部位の写真撮影が入り、何だかんだで、半日が過ぎてしまった。正式に受理され、受理番号は10日後にわかるそうだ。その間、時間待ちの場所が無いので、拘留者の拘置所の差し入れ用待合室で待った。刑事課というのは大変忙しそうな所だった。時間的によかったのか、私服の女性刑事がハイヒールに赤いロングスカートで変装して電話に出ている姿が、廊下越しに見えたのは、テレビでよく見る場面そのままだった。ごたごたと騒がしくなって、暫くして、青色のロープで縛られた怖い人相の、まさしく前科何犯という雰囲気をもった50歳くらいの容疑者が運ばれて来て、直ぐ前を横切って、隣の狭い部屋へ入っていった。扉が閉じて直ぐ、中からどんどんという音がした。逃げようとしたのだろうか。年配の数人の背広姿の刑事に混じって、ロープを持った私服の若い刑事が小走りに入っていった。ジーパンにランニングシャツで軽い茶髪のパーマをかけて、変装していたので、ドラマの1シーンそのままだった。おー、かっこいいなあと思った。暫くして、別室から別の事件だろうか、60代と30歳代の弁護士2名が出て来て、「彼はまだ20歳ですから、落ち着いてからもう一度話を聞かせていただきましょう。警察には、まだ興奮した状態では調べは、、、」と立ち話をしながら刑事課へ入っていった。その別室にいるのは、若い学生さんなんだろうか。きっと、弁護士を2名雇えるような裕福な家柄の子弟だろうかと思った。また、暫くすると、60代の2人の男が、「ビルの所有権がどうだ、こうだ」とかすれた大声でがなぐり声を張り上げながら刑事課へ入っていった。入れ違いに出てきたのは、新米の巡査数名と階位が上の偉い人だろうか、新米巡査達に特別人気があるようで、「はい、頑張っています、、、」と軽快な返事を返しながら、廊下の突き当たりの階段を下りていった。、、、、刑事課へ来たのは、わたしが、枚方駅前で引ったくり犯を捕まえて以来、3年振りだが、いつもながら忙しい上に緊張感のあるところだった。


2005年5月19日
今日も様々なことが続く。変化に富んでいた。これをお読みの全国の読者には、例のニセ消火器販売の悪徳業者にはくれぐれもご注意を、と呼びかけておきたいと思います。何を隠そう、その「ヤマト消火器」と騙る業者が、こちらにも現れた。「消火器の期限が切れていますから交換が必要です」と言ってさっさと交換して費用を現金で要求されたわけだが、不審に思った当社社長が、待ったを掛けて、名刺を求めたが「持ち合わせがない。知り合いの会社のものならある」というので、ますます不審に感じたので、誓約書を自筆で書け、と迫ると「ここまで乞食呼ばわりされたことは始めてだ」と逆キレして、持ってきた書類や消火器などを奪うようにして引き上げようとしたのだった。奥で例の水耕栽培用フロートの製作をしていたのだが、事務所が騒がしいので、何事かと思い、ふらっと外へ出てきたところ、運悪く、その悪徳業者とかち合ってしまった。消火器を乗せて、ずらかる所だったんだろうか、車から降りてきて「乞食呼ばわりしやがって」と、一言も話していないし、事の前後関係も解らないわたしの胸ぐらを掴んで、右の頬骨あたりをいきなり殴られた。めがねが飛んだ。一瞬だったのでふらっときたが、体勢を立て直し、やられたら黙ってはおけず、やり返そうとしたが、直ぐに他の社員さん方に止められたので、そのままにここは堪えた。残念だが、相手はほとんど証拠を残していない。電話帳にも載った実在の会社のヤマト消火器に電話を入れると案の定、こちらには誰も行っていない、との返事があった。直ぐに警察に来て頂いた。夕方、念の為、医者へ行った。全治1週間の診断書を書いてもらった。こういう人生なんだろうか、巻き込まれることが多いものだ。今夜は眠れない


2005年5月18日
zzz、zzz、zzz、、、、おっと、また机で眠ってしまった。日付だけ書いて、後は直ぐ夢の中にいたようだ。、、、ネットの凄いところは、何と言っても「リアルタイム」ってところだろうか。ここでも生中継とまではいかないが、日刊紙並に更新を繰り返してきたが、流石に本業ではないので、時間に追われることが多くなった。本日も、貴重なご意見を頂いた。有難う御座いました。時間がない。改めてまとめます。水耕栽培の件ですが、団塊の世代の帰農化現象とでも呼ぶ動きは確かにありそうですね。まだまだお元気な上、清貧思想の世代ですから余裕はそういったところへ向かうんでしょうか。日本は実に幅が広い様々な人々で一杯ですね。では失礼


2005年5月17日
今日も朝から各種製作に余念なし。様々な、思わず「クスッ」と笑えるようなお問い合わせも続いた。また、お問い合わせコーナーに貼り付けておきたいが、例の水槽の補修についての試行錯誤も続けた。これは、本来はうちの仕事じゃないのだが、縁あって補修だけ回ってきたものだ。こういうのは、どこもやりたがらない困難な局面だろう。結局、あれこれ渡り歩いて、こちらに回ってきたようだ。仕方がない。前向きに考えよう。これもまた勉強だ。誰が作ったものなんだろうか。余り参考になることもないが、やるしかないなあ。変な発泡スチロール屋だ。で、今日もこの辺で


2005年5月16日
まだ一昨日見たテレビ『もし地球が100人の村だったら、、、』の記憶がまぶたに焼き付いている。あの研究所からの帰り、また淀川の河川道で今日の京都 比叡山を写真に収めていた。、、、、、、我々はそれでも生きていかなければならない
もう、あれから何十年が過ぎたのだろうか。あの山の麓で勉学に勤しんだのは唯の良き思い出だったのだろうか。人は変わり、花は散り、又咲き乱れて繰り返し、それを知る人は今ははや亡し。とうとう象牙の塔は開かずの扉を開けず、町は時代の行列に目に青葉で答えると、風の知らせが漂うのみ。さて、比叡を下山した学童は今でもいるんだろうか。何を思い、何をしようというのだろうか。「どうしたらいい。」比叡の山に問うてみた。しばらく、沈黙が続いた。それでもあの鉄塔の向こうに見える山は何も答えてくれない。


2005年5月15日
テレビ漬けになっていた。先日ダビングした『もし地球が100人だけの村だったら2』を見ていた。何も書くことが無くなった。全く、全身無力感に襲われていた。「100人のうち20人が毎日空腹で、そのうち1人は空腹で今にも死に掛けています」と子供の声が画面に流れると、涙がこみ上げてきた。だからもう何も書くことはない。今日はここまで


2005年5月14日
今日は朝から例の簡単な工作機械の製作を続けていた。”会社の底力”と言うべきものは、一体何だろうか。昨日見たNHKの番組「にんげんドキュメント」で『94歳の現役社長』が語った「大企業の下請けをしていたらだめだ」「出来るだけ機械化は、やらない」という面白い科白を思い出しながら作業を続けていた。大変印象に残った。目から鱗が落ちるような気がした。自分で球の工作用に道具の機械から作ろうというのだからそこまで言われる筋合いは無いだろうから、良しとしよう。「全て機械化してしまえば、人間は要らなくなる」のも同感だ。大手は値段ばかり下げてくるというのもよく解る、注文数量が多いからと言っても、何ら手元に残らないものだ。そもそも、値引きしろ値引きしろで彼らは値引きが仕事のようなものだ。名前だけかっこいい程度だろうか。そんなに大きなところとお付き合い出来て凄いなあと思うのは最初だけだ。しかし、現状はどうか?まだまだ、到底独自色を前面に出せるところまで至っていない。このHPを始めて3年。あれもこれものなかで、あれかこれかの選択肢は無かった。、、、まあそれでもいいか。どちらでもいいかなあー。何故なら、現状の加工作業は、手作りばかりだから、これでいいのだろう。巨額の設備投資も要らない。手先の器用と経験だけで作っていく作業だからだ。年齢も関係ないし、恐らく仕事が急に増えるわけでもないだろうから。さあ、早いとこ球の工作機械を仕上げたいものだ。


2005年5月13日
操作ひとつで削除されても、必ず確認の窓画面が出るので、大概そこで気が付いて削除を思い留まるのだが、昨日は始めてそれもOKにしたためご返事も出来ず、完全に削除されたメールがあった。気になったので、急いでパソコンのアドバイサーの望月さんに連絡し、外付けでバックアップ保存しているファイルからフィードバックしてもらった。その際、過去1年間のお問い合わせメールが全て保存ファイルからこのPCに返って来たので、偶々、この1年間に届いたメールの総数が判った。HPのインフォに約1000件、ショップにも約1000件 合計2000件のお問い合わせがあった。単純に365日で割ると一日平均5,5件のお問い合わせがあった事になる。確かに実感と一致する。そして、その全てにご返事を書いてきた。まあ、よく書いてきたものだ。その殆どは個人さんからのものだが、インターネットというのは本当に不思議なものだ。浅く浅く、限りなく広く地球全体に広がろうとしているんだろうか。まあ、こちら側が日本語程度だから、殆ど日本に限られるんだが、、、、そういえば、一度オーストラリアに移住された邦人からメールがありましたし、カナダにお住まいの方からもお問い合わせがありましたね。あれは、ビーズの件でした。タイにお住まいの方は、大きなサンプルが欲しいと言われて送料が2万円かかると判るとびっくりされていましたね。アメリカの通販の方からのお問い合わせは英語でしたが、解る範囲で一生懸命和製英語でお答えすると、「Im sorry 、、、、」とかでこちらの英語がよく解らずで、応答が途切れてしまいました。大変残念でした。中国や韓国からは、発泡スチロールの取引をしないかとか言った内容の広告宣伝が結構ありましたね。そして、今日も様々なお問い合わせが続きました。皆様、長い間、有難う御座いました


2005年5月12日
こんな仕事をしておりますと有難いと言うべきか、よく全国の官民様々な研究所の方達からお問い合わせを受けます。こちらで回答できるのは、わずかな知識でそれこそ日常触っております発泡スチロールの事ぐらいな訳ですが、電話口の向こうから聞こえてくるお声と言うのは、年齢に関わらず実に純粋な活き活きとした精神をお持ちで、そして何十年に渡ってあることに、ひた向きに努力して取り組んでこられた方なんだろうという、丁重であっても、そのことの一点には大変厳しさが想像出来そうな雰囲気をお持ちの方々が大変多いことに気が付きました。だから、お電話が終わって、きっと自称「秘密基地」の実験室に戻られた後も、その研究熱心なお気持ちはそのまま対象物に向けられているんだろうと思います。その方のお声を聞いていて、どういう訳か、昔読んだ 岩波新書で『子どものものの考え方』波多野完治著 だったか、同じく岩波だったと思うが、『知的好奇心』波多野誼余夫著だったかもしれないが年齢が明治生まれのような方だったのに読後観が、ものすごく若いなあ、と思ったことがあって、本当にどういう訳か、もし、その著者と会話をしたなら、ひょっとしてこんな風に軽くあしらわれてしまうんだろうなあといった 強い印象を持った。全くこじつけの分類に相当するんだろうが、兎に角そんな印象を持ったんだから仕方がない。日本は画一教育で独創性のある研究が生まれにくいというのは、どうも違うんじゃないかと思った。出来る人は結構上手にこの世知辛い世の中を渡り歩いて、自分の「秘密基地」だか実験室だか知らないが、生きる証を探して世渡りしているじゃないか、電話を切った後、そう勝手に思ったんだから仕方がない。


2005年5月11日
お陰さまで毎日いろいろな事がこうもあるものだ。鐘の鳴らない話ではあっても仕事にはなる。霞を食っては暮らしは立たないが、仕事には幸か不幸か辛うじてありつけるものだ。手塚治虫の漫画「ブラックジャック」は、大金を取って手術をする外科医だが、こちらは確かに、ただの発泡スチロールだから、ふわふわ浮き上がる軽さで、鐘に鳴らなくても仕事をする加工屋なんだろうか。ブラックジャックを読んで医者になりたいと思う感動は得られるんだろうが、発泡スチロールを見て、「わたしも発泡スチロール屋さんになりたいわ」と今時の小さな子供達が、言うだろうか。彼ら彼女らに大きな感動を与えることが出来るのだろうか。ドラマ「白い巨塔」の中で医局の一人が「お金は得ることは出来ても、名誉を金で買うことは出来ない」という台詞があった。名誉や名声は決して金で買うことは出来ないものだ。大金を取って手術をしているブラックジャックも確かな腕があってこそ、名声が広がっているから、名誉より、大金を選ぶことも出来るんだろう。尼崎のJR脱線事故でも、現場を逃げるJR職員がいれば、手弁当で駆けつけて昼夜を徹して勇敢な救援活動に走り回った近くの民間企業の社員さん達もおられたように、仕事を通して手に入れる名誉名声もあれば、身を投げ打って、皆のこころの奥底に感動の共鳴を振るわせるそれもある。問われているのは、こと その本人次第なんだろう。しかし、確かに、そう考えれば、どんな仕事でもそれは可能なんだろうが、話をそこまで広げず、ここでは、取り合えず一応テーマは発泡スチロールだから、、、
、おっと、そう言えばセルパネのお問い合わせについては最近触れていなかったなあ。例の防音室の現場の件、お写真楽しみに待っております。お便り有難う御座いました。


2005年5月10日
本日は遠路はるばるのご来社ありがとう御座いました。この場を借りましてお礼申し上げます。東京方面からは京滋バイパスが出来、そこから第2京阪高速で枚方のインターで下りていただきますと直ぐですから、大変便利になってきました。ロシアの元軍事用ヘリを民間チャーターして進めようというこの巨大プロジェクトですが、大変面白いお話だと思いました。そんなとてつもない大きなお話に、まあテスト段階だけではありますが、参加させていただきまして、大変恐縮です。有難う御座いました。極東に浮かぶ孤島は、確かにロシアの側から見れば、シベリアの沿岸に散らばった島々のほんの一部でしかないんでしょうね。そして、そんな近くて遠い国とこんな形で、連携して地球環境の改善、二酸化炭素排出削減、石油エネルギー消費削減に貢献出来るとは、思いもしませんでした。何とも不思議なもので、こんなところにも そういう形で発泡スチロールが使われるんですね。恐らく、業界の人がそれを知れば、みんなびっくり仰天なんでしょうか。有難う御座います。サンプルと言いましても余りにも大きすぎますが、もう直ぐ出来上がりますので、うまく行きましたらお写真をUPさせて頂きます。そのプロジェクト、ロシア大統領の来日までに間に合いますかねえ(笑い)


2005年5月9日
ひとつだけ自慢出来るとすれば、これだけ体調を崩しても、こうやって書き続けているということだろうか。雇われて書いているのならほぼ間違いなく、さっさと休んで寝込んでいる場面だろう。ただの発泡スチロールだ。転んで当っても痛くも何ともない。何が面白くてそこまでやるんだろうか。喉が腫れて鼻水がたらたらだが、クソまじめに今日も朝から各種作業。こんなつまらないクソ意地でも読んで下さる方がおられるんだろうか。今日も起きては雑学ノートだ。何とかここまでで数行埋めることが出来た。有難い。後2点だけ書けるかな。お問い合わせのあった正四面体です。モデル写真をありがとう御座いました。取り合えず、先日他にお作りしていたものの残りがございましたのでお送りいたします。このサイズでしたら型は御座いますのでそんなにかかりませんよ。10センチがご入用でしたら新規作成になります
写真面白いのでUPしておきますね
 正四面体からこんなのが出来るんですね。ありがとう御座いました。

後1点、時間があるかなあ、体力あるかなあ
先日当社責任販売の1800mm地球儀ですが、お客様からお写真をお送りいただきました。皆さんに大変喜んで頂けているそうです。ありがとう御座いました。こういうのがプロの仕事やなあー。今後ともどうぞよろしくお願いいたします



2005年5月8日
扁桃腺で休日診療の内科へ行った後、終日ダウン



2005年5月7日
この1週間、折角順調に来たのだが、手作りの球面体加工機が故障。先日、甘い割れチョコを安く買ってきて食べると、元気になったので、今日は一気に1600mmに合わしてみたのだ。しかし、1600mmπの球の加工にはモーターが小さすぎたか、何かの拍子に主軸に過負荷がかかったようだ。この数ヶ月が全て無駄になってしまった。構造的に縦向きでは、ねじれの力が働いたようだ。早速分解し始めたが、気持ちを整理する為、作業は途中で打ち切った。再度、プランから練り直していかなければならない。弱った。ぶらりと来られたお客さんが「開発の仕事やね」と背後で言うと、笑いながら立ち去った。鐘の鳴らない仕事だ。もう直ぐ、50歳に手が届くようになっても、またこんなことを繰り返している。何の足しにも鳴らない。無駄な動きで終わってしまうのかもしれない。そんなことを良くもまあ、懲りずに続けている。人間が火星に行こうかという時代だ。発泡スチロール製の球面体加工機は、勿論お金さえ出せばいくらでもあるし、既製品の球にしても幾らでもある。しかし、お問い合わせの趣旨は「素人でも安く簡単に球の加工を出来ませんか」と言ったものだったので、何とか出来ないか取り組んでいる訳だ。この件に関しては後一度の挑戦に留めておこう。その後、次の案件が待っている。こんなことばかりしているなあ


2005年5月6日
朝から例の作業。連休の合い間というのに、お隣の自動車の金型鋳物会社はフル操業のようだ。世間は広いようで狭い。どこで何がどう転がってくるのか全くわからないものだが、お隣とは無縁のようだ。、、、zzz、、、zzz、、、zzzとここまで書いてまた眠っていた。夢の中で、どういう訳か軍事教練があった。軍事といっても三角野球をお手玉でしているのだった。ほうきをバットの代わりにしてお手玉を打ち返している。そう言えば、小学校の時、こんなのをした記憶があった。怖い先生に隠れて廊下で野球をするのは、確かに教練何だろうか。遠い遠い記憶がこうしてまた夢の中で整理されていくのだろうか。しかし、夢の途中から、教練の怖い教官は、どこかの発泡スチロール屋の調子のいい営業マンに姿を変えていた
お問い合わせコーナー
@お問い合わせありがとう御座います。100φの円柱に50φの穴を開けて長手方向に二つ割するんですね。了解です。1個でもやっておきますよ。熱伝導率ですね。メーカー仕様ですとその硬さの方が熱を伝え難いことになっています。余談ですが、液体窒素のようなマイナス200度の場合は、またこれが結果が違ってくるんですよ。不思議ですね
Aビーズでクッションをお作りですね。もう30年前になりますが、その頃、アングラ演劇に凝っていましたので、下北沢のすずなりとかいう小劇場へは行ったことはありますが、残念ですが、パルコ劇場へは行ったことはありません。2,3年前に20年振りに東京へ行った事がある程度なんですよ
B世界を股に掛けてですね。別にいいですよ。しかし、先日もタイまでサンプルを送って欲しいということでご用意していましたが、結局、そのままになっている所も御座いますね
Cフジヤのペンチ5人兄弟ですね。ごめんなさいね。あれはお送り先はとっくに決まっておりますので、お貸しできません。園児さんならきっと喜ばれるところでしょうが、、、、もし宜しければ、460mmπの半球でしたらお分けいたします。何かにお使いくださいませ


2005年5月5日
朝から例の作業の合い間、中学の同級生で、イッツアで品質管理などを担当しているM君が、どういう風の吹き回しか、先日目出度く、というか、ようやくと言うか、結婚をしたので、その贈り物にと、発泡スチロールで社名入りのハートを作っていた。

ハートの型は、あるお客様のものをお借りした。これに社名のロゴだが、これもあるお客さんの洋酒やワインなどのメーカーのロゴから使えることを偶然発見した。その洋酒メーカーのロゴのUとTとRを取り除くだけでこの電気メーカーのロゴになってしまうのだ。実に不思議なものだ。まるで、最近ヒットした幼児向け童話で『イヌとイス』というのがあったが、それを読んで、「わーい、イヌとイスは形がそっくりだわね」と痛く驚くのに近い感銘があったのだ。この興奮が冷め遣らない中で、甘い甘いチョコレート色にこのハートをたっぷりと色付けした。たっぷりと時間をおいて、これでもかこれでもかとたっぷりと甘そうなチョコレート色に吹き付けていたので市販のスプレーはたっぷり使っても充分余るはずだったが、どういう訳か直ぐに切れてしまった。乾いたらMくんに送る予定だ。
その後、例の球面体加工機の性能試験の為、今度は460mmπ球の加工をしていたが、急にチョコレートを食べたくなって、今日は途中で作業を終えた。


2005年5月4日
こちらでも何度か紹介した日本パッケージデザイン協会のHPに、お陰さまで昨年心斎橋で開催された西日本支部の展示会で当社が微力ながらお手伝いさせて頂いたのでしたが、そのことを「協賛会社」という名称で掲載して頂きました。有難う御座います。
どこかでひと言しておかなければならないと思いますので、改めてこちらで、僭越ながらではありますが、御礼申し上げます。
 社団法人日本パッケージデザイン協会(全国法人個人 会員数825)の 西日本合同部会教育委員会様( 『OSAKA未来のれん』04年11月1日から )の活動報告の中に、フジカット(有)の文字が見えます。あの時は、殆ど材料費のみの手弁当で、その発泡スチロールの加工に挑みましたよね。せめて、協賛会社の仲間入りさせて欲しいなあ、と思っておりましたが、こうして忘れずに掲載して頂きまして本当にありがとうございました。クリックすると見えるはずですが、リンク出来たかなあ
とりあえず、当HPのお気楽リンク集のページに掲載させて頂きました。おもしろ実験のリンク集の下のほうから辿って見てください


2005年5月3日
なかなか進まないものだ。既製品の部品ひとつ捜して回って、日が暮れる。何も無いところから、作り上げていくというのは、こういった無駄な時間の浪費がどうしても多くを占めてしまう。球面体加工機を何とか今のうちに完成に漕ぎ着けてしまいたいものだが、そうもいかない。こんなことではいけない。いけないのだが、こうして3年が過ぎている。他にも捜し回らないといけない部品も多い。一昔前は、日本橋の電気街をぶらぶらすれば、中古の部品が結構集まったものだが、今では少なくなって、ICやCDロムばかりで、モーター回りや大きなギヤが無く、殆ど行くだけ無駄なようになった。だから、結局有り合わせの組み立て品になってしまう。さあ、再度やり直して球の製作だ。頑張ろう。
テレビで納豆樹脂の話や葉緑素発電の紹介をしていたので、早速冷蔵庫から納豆を出してきてセルローズに混ぜながら練ってみた。常に何かないか、そんな気力はまだ衰えていないなあ。


2005年5月2日
今日も例の作業のあと、その球面体の製作に当たっていた。ベースから垂直に5mmの傾きを自前の機械のやぐら部分に見つけ、あれこれボルトの締め直しなどで応じていたが、なかなか思うようにならない。そこで芯までの640mmに問題がないか再度計算してみるとどうやらこれが10mmの650mmでよかったことに気付いたのはもう半分ほど分解した後だった。水平線から円軌道の中心までがやぐらの上も下も同じだったのだから、当然であったわけだ。ようやく組み直して、円の中心から定規を伸ばすことにした。どちらにしろ簡単な機械だから、左右へは直ぐに微調整は出来るのだ。最初から円の中心をベースにするべきだったかも知れない。それ以上をこの簡単な機械に要求する方が間違いだったようだ。自前の球面体加工機の製作は、これが3回目だ。先へ進めよう。工場から遅くに戻ったが、またそのまま眠っていたようだ。ふと夜中に起きて、先日録画した朝までやっている討論番組を画面は付けずに声だけ聴きながら、机で例の書き物を続けていたら、録画とは4,5日遅れで、朝までなっていた。


2005年5月1日
何一つ前進が無かったが、その円球加工でさらに工夫は出来ないかあれこれしながら無駄に時間が過ぎてしまった。また、机で眠っていた。夢の中で、米屋の宣伝に使う10mはありそうな米粒を作っていた。今日はここまで


2005年4月30日
朝から例の製作が続く。ようやく一段落して、また昨日の球面体加工の続きに取り組んでいた。自分で作った簡単な機械だから、微調整も何もあったものではない。ニクロム線の電圧が夕方になって急に高くなった。一斉に周囲の工場が停止した為だろうか。連休モードの振り替え稼動していた工場も今日は残業なしで定時終了のようだ。線は水平に張って使っているのだが、今回縦に張ろうかどうか迷ったが、応用が効くのはこの方だったことは直ぐに解った。兎に角、元手は殆ど掛かっていないので、球体加工といっても球の材料費がウエートを占めるだけなんだろうか。これに、作業時間がどの程度なのか、実際にこの自前の機械で各種製作をした上で計算しなければならない。直径500mmの球の半分だと、約1時間を要したので、全体で2時間になるようだ。この上に、荒削りを掛けて合計3時間程度の作業になりそうだ、と言ったことが判った。これは、500mmπ球の場合だが、この機械の延長台が2000mmπまでとってあるので、例えば1mの球とすると、作業時間は単純にこの4倍の計算になりそうだ。また、例えば、1m50センチ長の恐竜の卵を製作する場合、恐らく、平面台に恐竜卵の原寸大の型紙を敷き、その上を、この自前のポンコツ機械をスライドすれば、綺麗な卵形になるのだろうかと推測できた。兎にも角にも、実例を増やす方が読者には一番解りやすいだろうか
400mmπ半球 自前の機械で製作 480mmπ 同

これらを荒削りすると
御覧のようになります。


2005年4月29日
朝から、『愛 地球博』ではないが、誰にでも出来る自家製手作りの球体加工用器具の製作で仕上げをしていた。横方向での回転にさらに縦回転をつけながらカットして行けるように工夫してみた。ニクロム線は固定にしている。操作は一箇所だけになっているので、簡単だが、業務用の芯の出た真球まではいかないが、以前に比べると相当高いラインまで来たのは確かだ。本当に工夫だけだ。どんなアイデアを出すかどうかだけだ。自分で組んだ安上がりの機械なので、精度自体余り高くないから、しかたがないのだろうが、基本は押さえている積りなので、設計上2000mmπまで加工はできる。こんなのでもいいのなら提供できるだろうか。地球環境問題の関心の高まりの中で、地球を安上がりに作ってみたいといった向きにはいいのかもしれない。恐らく、これに軌道上を横に移動させながらカットすれば、飛行船の形状になるのだろう。しかし、球は材料の取りが大変よくないので、端材が殆ど半分以上でてしまう。こんな試作も当社ならではの贅沢な試作何だろうか。今日の成果をUPしたいところだが、余り時間がない。3年前にHPを始めて直ぐに飛んできたメールなので印象に強く残っている「球を簡単に作りたいのですが」と言った内容のものに、また一歩答えが近づいたようだ。時間がかかるなー。今日はここまで


2005年4月28日
今日も朝から例の製作。近くの工場街では早くも連休モードのようだ。人通りが極端に減った。これほどのことは珍しい。大阪の完全失業率は今も5パーセントは超えたままだ。この時期に生産調整を一気にかけているところも多いのだろうか。休みを奨励しているところもきっとあるのだろう。


お問い合わせコーナー
@それは、聞いたことがありませんね。イギリスの国立銀行の地下大金庫でも、そんなに分厚い発泡スチロールを使ってはいないでしょうし、南極の昭和基地でも実験に使われた発泡スチロールの厚さは25センチでしたよ。一般家庭に厚さ1mの発泡スチロールは無意味なような気がします。
Aお問い合わせ有難う御座います。誰でも年齢に関係なく失敗はありますよ。それで発送し直しなんですね。そのケースと同じ寸法がご入用ですね。連休中で直ぐには探せませんがよろしゅう御座いますか


2005年4月27日
今日も朝から、各種製作。例の製作が続きます。どうも向かいの工場では、社員さんがトラックを洗っている。明日からゴールデンウィークらしい。そう言えば、乗用車の通行量が増えてきたような気がする。もう直ぐ、周囲の工場街はどこも連休に突入だなあ。

お問い合わせコーナー
@有難うございます。今度はメイドイン英国の発泡スチロール製品ですね。大変参考になります。ヨーロッパの発泡スチロール製品に共通した表面の融着性の問題がよく出ていると思います。オランダのシェルにしても同様で、見栄えといったものが全く問題視されていない、といった特徴ですね。原料口が飛び出たり、スリットが詰まっていたりです。ただ、しかし、デザイン的なものは流石に、大英帝国の毅然とした香りが漂って来そうな、そんな素晴らしさがありますね
Aお問い合わせ有難うございます。2m程度のテーブルは御座いますね。電熱線もあると言うことですので、あとは、それを加工するには、まず、若くてイキのいい男子を2,3人調達してください(笑い)。テーブルと平行に50センチほど張ってください。両端にはバネをつけてください。ニクロム線はお使いの前によく引っ張って伸ばしてください。電圧は12,3ボルト程度でしょうか。微調整が必要です。上がりすぎると赤くなりますので、赤くならない程度に抑えてください。男子にその両端を抱えさせてテーブルに乗せて下さい。ゆっくりすべるように押しながら電熱線のスイッチを押すときっと、思っていたよりも綺麗に切れて行くのがお分かりいただけると思います
B3ドア軽のバンに何とか載りましたね。1m×1m×50センチブロックが2本ですと、本当にぎりぎりで載るのがわかりました。
Cお問い合わせ有難うございます。端材の件ですね。その分は偶々先約が御座います。近くの保育所の方にと思っていた分ですが、どうしてもと言うことでしたら取りに来てください。今では、リサイクルシステムが完備されてしまい、その点についてはご相談ということでどうぞよろしくお願いいたします


2005年4月26日
雑用に追われていました。各種製作も続きます。とんからりん とんからりん の在庫積み上げ作業も続きますが、どこぞの発泡スチロール屋の営業マンも伊丹の悲惨な事故のニュースに釘付けのようでした。当日その時間帯は、北伊丹駅で下車したそうだった。今日も様々なことが続く。何処で何があるのかも解らない。

お問い合わせコーナー
@有難うございます。特に接着面に押したり曲げたりの力が懸からないのでしたら、普通の木工用ボンドでもいいと思います。以前もそれでなさったことがおありでしたら、こちらから何もそれ以上のアドバイスはございませんが、接面は一応粗めに磨くのがいいと思います
Aお問い合わせ有難うございます。そのような加工は既製品では無いと思います。手加工での1個づつの製作になります
B有難うございます。ご心配おかけ致しましたが、こちらはこのように大丈夫でした。今後ともどうぞよろしくお願いいたします
C基本的に円柱を並べて最後にカットして高さをそろえると言った工程になりますので、すべて同じ高さになりますよ
Dお問い合わせ有難うございます。もっと簡単にもっと綺麗に、ということでその「手作りで簡単に球が出来ませんか」のお答えが、あと少しで出せると思います。どうぞよろしくお願いいたします


2005年4月25日
暗いニュースが多いが、今日も朝から例の製作作業。偶々、伊丹方向に出て行った配達便がなかなか戻って来ず、どうしたのかなと思っていると、その痛ましい事故で緊急車以外、通行規制が行われ、渋滞に巻き込まれていたことを後で知った。あの路線は最近便利なことを発見してよく利用するようになっていたのだが、兎に角、前代未聞のマンションにあたって押し潰された現場写真が昼のニュースで流れていたのを見て驚いた。

お問い合わせコーナー
@お問い合わせ有難うございます。400π×1800mm円柱ですね。この時期になりますとこういったイカダ用のお問い合わせが増えます。地域の競技規定によっては細かく規定されているところもあるようです。防水に関してですが、一時的なものですので、アクリル水性塗料で充分です。表面がきれいに装飾できます。
A以前、或るところでは発泡スチロールで『骨壷』の依頼があったそうですが、今回はその葬儀道具には欠かせないものですね。黒を主体にして飾りますか
Bお問い合わせ有難うございます。15mm厚のフエルト布を発泡スチロールに貼り付けですか。厚さが相当ありますので、一度接着剤を専用の物にしてからサンプルをお送りいたします。暫くお待ちください
Cパッチワーク通信社さま、有難うございます。例の企画書すばらしいものになりそうですね。楽しみに、首を長くして特集号が出るのをお待ち申し上げております。
Dお問い合わせ有難うございます。別にいいんですよ。1個でもお作りしておきますよ。また、絵で結構ですからお送りくださいね。クラスの皆さんにもどうぞよろしくお伝えください。でも、あまり沢山になったら困りますが(笑い)
E凹曲面の加工ですね。これだと全て手加工しかないようですが、加工は出来ないことはないようです。どうぞご参考に
FPPですね。もともと発泡スチロールの世界と用途が違い過ぎますね。余り比較しても無駄なような気がしますよ。もともとの用途が違いすぎるのに、メリットデメリットの尺度を当てるのもどうかなあと思います。あれは何でそうなるのかよく解らないのですが、発泡すればPPも加工はし易いのではないかということですが、実際にはそうではないようですね。ウレタンでも同じですね


2005年4月24日
1週間が早い。今日も、午前中例の製作にあたった。戻ると3時を回っていた。疲れが溜まっているようだ。ばったり横になってそのままだった。もう体力だけが勝負なんだろうか。これから後10年も過ぎれば、長生き出来るかだけが勝負の年代に入るんだろうか。小倉百人一首のカルタを枕にして眠っていたが、特に何も想い付かなかった。試しに1枚引いてみたら

 君がため 惜しからざりし いのちさえ 長くもがな と思いけるかな

だった。石にしがみついたように、まあ今日も齷齪頑張って来た。また明日からも懲りずに頑張って行く他に無いのだろうか。こんなとつとつとした文だが、読んでもらえるなら、続けてみよう。そう言えば、明日には例の壮大なシベリア大陸をまたいだ発泡スチロールを使った実験依頼の図面が届く予定だ。先日は、別件で上海や北京へとある発泡スチロールを発送したのだったが、今度の方は本当にロシアだそうだ。不思議なものだ。お話のスケールだけが、異常に増殖を繰り返しているようだ。日本と言う国が、確実に国際化の波を受けているのは解るが、こんな片田舎の発泡スチロール屋まで押し寄せてきているのだろうか


2005年4月23日
今日も朝から各種製作が続いていました。急な駆け込みが入ったり、急ぎの製作もありました。お近くから、発泡スチロールのリサイクル業者さんを紹介して欲しいとお見えになったお客様もございました。そうですね、末端ユーザーには見え難くなったかもしれませんが、包装緩衝材としての優位性は、産業用機器の部品母材等の輸送には、欠かせないものとして生き残っておりました。国内輸送においても、工場、会社間の流れの中には、今も多くが使われております。その上、国外へ製造拠点を移していったところからも、海外から多量の産業機器部材の輸送中継には、今も使われているのは、主流は、発泡スチロールのようです。容器包装リサイクル法によって、その後処理が義務付けられておりますので、そのご相談でした。結局、ここのところをクリヤー出来ましたら、発泡スチロールも加工性の良さ、と、コストパフォーマンスで或る程度は生き残って行くのでしょうか、お話をお聞きしていてそう思えました。忙しい作業の合い間、「無論成功研究所」からのこれもまた急なご依頼でしたが、試験管に入ってしまう小さな円錐台(上3mmφ、下10mmφ h8mm)の製作までしておりました。これをニクロム線カットしていく訳ですが、先日、世に言う京都の独創家集団、俗に言う変人大学の数学大好き先生からご依頼のあった、小さな正四面体の改良用に用意していた或るものがちょっと役に立ちました。
 全く何にお使いなのかさっぱり解りませんでしたが、小さい割りにくそ忙しい手間ひまのかかる作業でした。今日はここまで


2005年4月22日
今日も朝から例の制作作業が続く。四月というのに肌寒く風の強い日、とんからりん、とんからりんの在庫作業も鼻水飛ばして進む。

お問い合わせコーナー
@お問い合わせ有難うございます。ご存知だとは思いますが、そこまでグイッと折り曲げるようにすると流石に折れます。ふにゃりがいいのでしたら、エチレン系の押し出し成形フォームといったものがございますが、ご予算に合うかどうかでしょうか
A30mmπの円柱ですね。加工は可能です。またよろしければどうぞ
B極端に小さなその円錐台ですが、お急ぎのようですので、急ぎの製作にかかります
C0,5mm発泡ビーズについてのお問い合わせですね。世に様々な名称で出回っておりますが、基本的に皆同じものです。原料段階で世界最小が可能になった技術の向上が一番大きいですね
Dお問い合わせ有難うございます。学生さん方でこれからリクルートしながらパフォーマンスをしてみたいとのことですね。確かに面白そうなというか、フェイントをかけられたような発想ですね。発泡スチロールブロックをどうぞご利用ください。
E勿論、1個でもお作りいたします。いいですよ。この漫画で結構ですよ。充分わかりますし、お上手ですので「漫画」と言うレベルではございませんね。立派なものですね


2005年4月21日
今日も朝から例の製作
お問い合わせコーナー
@お問い合わせ有難うございます。ほんの少しですから、切手で結構ですよ。振込みよりも安いですよね
Aざらざらな表面はサンドペーパーで磨きますと簡単にきれいなつるつるに仕上がります。その硬さからでしたら120番でざっと荒く磨き、200番、400番となれば、見違えるほどつるつるの手触りになります
Bお問い合わせ有難うございます。電波用実験治具のご依頼ですね。そちらの研究所とは初めてですが、そちら様の筑波の研究所とのお取引は以前からずっと続いてございます。不思議なものですね。世界は狭いですね
C若いリクルートな男連中で何やら発泡スチロールで製作したいとのことですね。メーターものブロックはどうでしょうか。或いは「1/2ブロッくん」を張り合わせてお使いになられてはいかがでしょうか。
Dお問い合わせ有難うございます。世に様々なベンチャー企業がございますが、遺影制作というのは、高齢化が進みますし、きっとこれからも増加していくのでしょうね。額縁を発泡スチロールで出来ないか、と言ったご質問ですが、勿論可能ですよ。



(続き)自著『金星のなみだ』  その2

青い桜の開花を細胞センサーによって自動的に開花をこの時期に決めたのは、古い古文書が月から地球へ打ち上げられた探査機が厚い放射能雲を突き破って5回目の探査に成功した時に発見されて、確かその後だったのはよく憶えている。前々回のアンドロメダへの任務の直前だったから、金星時間ではもう600年も前になるのだが、初めての発見で大騒ぎになっていたので、何度かの冷凍冬眠で記憶力はかなり薄れるのが普通だが、まるで昨日のことのように憶えている。その時、とある砂漠地帯が山脈のように連なっている一帯の深い谷間から偶然見つかった古文書は、あの11201調査班の成果が大きいのだ。もう何万年も前のことだから、当時の生活がどのようなものだったのかは誰にも全く想像できないのだが、4度の宇宙戦争とウイルスバトルにも影響されず奇跡的に原始的な炭素性の平面盤に刻印されていた記号を砂漠地帯の深さ500mから探査機に乗せていた愛玩用ロボットが月に残していたと言う実体と連動して、変な趣味の回転動作を繰り返した末、掘り返して偶然発見したのだった。解読作業はそれから何百年にわたって進められているのだが、遅々として進まなかったようだ。こういった地球に関する過去を調べようとしても、細胞コンピュータには戦争の影響でどこからとも知れずシャットダウンが掛かってしまうので、全て人海戦で行わないとならないからだ。


2005年4月20日
ふと目がさめるともうこんな時間だった。夢の中で、受験勉強をどうしたらいいのか悩んでいた。今更時間が無い、30年間をやり直すのには全く間に合わない。確かに問題だけやって行けばいいのだろうか、とそこで場面が変わって、今にも壊れてしまいそうな剣道部の木造の部室があった。柱を触っただけで倒れてきそうだった。もう30年前になるだろうか、みんな剣道が上手だった。夢の中でも、皆上手に練習なんかしている。おや、西條秀樹がメンやツキをしている、上手だなあ、、、とそこで目が覚めた
お問い合わせコーナー
@1500mmもある米粒のお問い合わせ有難うございます。実際にこんなものが出来ましたら恐らく食料問題はすべて解決ですね
Aお問い合わせの900mm角ですが、国内では難しいようです。先日探しました5mの発泡スチロールがアメリカから輸入されたと書きましたが、可能なのはそれぐらいでしょうか。しかし、間違いなくご予算が到底合わないと思いますね。一番手頃なのは矢張り500mm厚のものの張り合わせになります
B雛になる前の卵の発送用に専用の発泡スチロール箱ですね。有難うございます。底面網目状がございました。
C

おっと時間切れだ。きょうはここまで


2005年4月19日
早速につまらない内輪の時事評論を書くなとのご指摘がありました。んーんどの点を指しておられるのかよく解りませんが、大変恐縮です。内輪と言えば、こちらで取り上げる題は殆ど全て内輪の話のような気がしますが、、、しかし、そのような反応を頂けますと有難いものですね。また、気が向けば書いていきましょう。
お問い合わせコーナー
@お問い合わせ有難うございます。電波実験で表面に遮断帯を貼り付け、底面にアクリル板を付けたいとのことですが、エポキシ系のボンドで充分接着できると思います。加工形状から硬さを選ぶ必要はございますが、比誘電率から出来るだけそれに見合った硬さを選んでみます
Aご意見有難うございます。生分解性プラスチックの定義ですね。先日、元伊藤忠プラスチックの主任研究員を定年退官されました小川さんから久しぶりにお便りが頂けまして、生分解のHPにはまだ論点を整理されていないそうですが、丁度良かったと思いますのでご参考にどうぞ。要点は


まだ、ホームページでは、ほとんど述べていませんが、私の考えでは、「生分解性プラスチック」は、@一言で言えば、有機性廃棄物の適正処理による物質循環の正常化であり、ACO2の土壌吸収の確保であり、B森の育成による「水」対策であり、C焼却しないで、コンポスト化処理をすることによる、巨大焼却炉の建設コストを含めた処理コストの軽減です。なかなか皆様の前にご披露出来るほど、論点の整理が出来ていませんが、今後、少しずつ述べてゆこうと思います。よろしくお願いします

だそうです。

ホームページは下記の生分解の広場からです

http://www.asumi-lab.com 

Bお問い合わせ有難うございます。どうぞ企画書をお送りくださいませ。その雑誌のことはよく存じ上げております。ご協力できる範囲でさせて頂きます。折角乗りかかった舟ですから、何とかその特集号が出てほしいですね
Cお問い合わせ有難うございます。その今よくテレビで宣伝されています食用ゼリーのことですね。深夜番組でご予算がないからというのは、みんなそう仰いますよ。発泡スチロールで2mのプールを作ってその中に人が入って食用ゼリーが固化した瞬間に発泡スチロールの囲いを取り去って、ゼリーの中の人間がどのような状態になっているか、瞬間だけでも撮影したい、といったところですね。ゼリーの中に入る人にはアクアラングを付け緊急医療班も待機してのロケですか。しかし、それでも一般的な感覚として、生きたままの人をゼリーで固定化することには抵抗がありますね。バラエティーで受けを狙った実験でしょうが、上司の了解が得られますかどうかですね。まあ、確かにインパクトはあるのでしょうし、そこが狙いなんですね。ところで、LDとフジの和解、よかったですね。今後ともよろしく


2005年4月18日
不器用なんだろうか、なかなかHPのスタイルを変えようとして変えきれないままに2ヶ月が過ぎている。成るようにしかならないのだろうか。矢張り、こつこつがダントツなんだろうか、よく解らないが今日も例の製作が続く。確かに、まだ17、8歳ならば「おれは絶対日本一になってやる」もスローガンとしてアピール性があるなあと思う。だからあの高校生向け化学の学習塾では、大いにそれを掛け軸標語にしているのだろうし、若い皆が必死に声を出して毎日読み上げているのも違和感がないし、ちゃんと絵になっている。むしろ、それをこちらのHPに掲げるのにどうも無理があるようだ。もうそんな年齢になったんだなあ。この辺りで手を打って、後はおつりの人生と行くべきなんだろうか。いやいや、そんなに余裕はない。全く無い。清貧な暮らしをやりたくてしている訳でもないのだ。でくの坊のようにひたすら、前を向いて歩いて行く以外、芸が無いからに、他ならない。折から、状況は厳しさを増している。海外での波風は国内にストレートに跳ね返る構造変化が起きている。90年代、殆どの国内メーカーは大陸へ出掛けていったからだ。オリンピックまであと3年。3年はもつだろうが、それ以降だろうか。原料メーカーが競って品出ししているのも、そこまでなんだろうか。その時、石油製品の価格は崩れだすのだろうか。ピンチはチャンスだ。若者にとって「日本一」になれる好機到来となるかどうかだろうか。時代が動けば、ビジネスチャンスはまたまた巡って来るのだろうなあ。例えば、環境エコ商材だが、どうだろうか、その時どんな洗礼を受けるのだろうか。そこを予測し、次の手を打つ、んーんこれこそ読んでもらえそうだ。では、それは一体何か


2005年4月17日
中学の同級生で現在 イッツアーの本社品質管理事業の統括最高責任を勤めるMくんから、どういうわけか突然結婚したと知らせが入った。この歳まで、超多忙の仕事オンリーの人生だった彼に何が起きたのか知る人は少ないだろう。大企業のそのまた品質管理というものすごく忙しく365日を常に休み無く世界を飛び回って暮らしていたのだから、落ち着ける余裕が今まで全く無かったのだろう。ようやく花を咲かせてくれた。4年前に親父さんが亡くなり、取り巻きの周囲を心配ばかりさせたのだが、取り合えず、よかった。この場を借りまして一言、「おめでとう」をお送りいたします
結婚式が盛大に行われたホテルと教会の遠景。ここから二人の新しい人生が始まります。仕事はきっとこれまでにも変わらぬ超多忙を極めるんでしょうか。世界の工場が彼の肩に懸かっている。もし、二人で仕事ができたらいいのにね。何処へ行くのにも二人で行けたらね。そのぐらい、会社で配慮してやってくれたら、品質は最高さ。夢のまた夢か。

 たち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む

 難波潟 短き芦の ふしの間も あわでこの世を すぐしてよとや




「こ、これから俺は絶対日本一になってやるんだ!」

2005年4月16日
有難いというべきかどうか解らないが、先ほどのお問い合わせの中で、山口県でまた1社、発泡スチロール製造業者が、折からの原油等値上げに耐え切れず、この度、廃業された事実を知った。ネットというのは、情報の迅速且つ広範囲で伝達できる点は大変有難いものだ。お陰で、例えば埼玉の発泡スチロール屋さんが、今どうかこうかとかいった情報や、この山口県で何があったのかどうか、といったことが、お客様のメールの交換を通して把握されて行く。まあ、直接商売には繋がらないのだが、現状のこの業界地図は見えてくるようだ。確かに、先日の大阪での中堅クラスの発泡スチロール製造会社の倒産にしても、この1年以上続く、原油の値上がりは、じわじわと体力のない所からの振り落としが、ここに来て、相当激しさを増してきているようだと言ったことは、もう容易に想像がつくが、さて、問題は中国懸念だろうか。問題は大変複雑だ。複雑だが、我々サイドだけで考えれば、むしろ、「一層のこと、懸念が表面化して大陸へばかり向いて強気になっている発泡スチロールの原料メーカー数社だけが、例えば上海の港で発泡スチロールの原料の荷揚げを一時的に拒否などされたらいいのに」と笑いながらの皮肉で反発される、或る製造メーカーの営業マン氏もおられたように、輸送コストを考えると国内で造って大陸へ輸出できないで、逆に中国からはわんさわんさと入ってくる構図になっているので、中国特需と無縁の製造業には、騒動の長期化を歓迎する向きすらあるのも理解できる。まあ、あの国は今までも、10年で右へ左へと循環するように揺れ動いてきているようだから、どうなるのか解らないが、大方の願いは、小波で終わって欲しいといったところだろうか。
で、話は変わるが、高校生対象の面白い塾のHPを見つけた。その中にこのフレーズが書いてあって、受験生にも我々の様な、でくの坊にも解る様に解説入りであったのでよく解った。それで今度からこのタイトル↓を取り入れることにしたわけだ。
『これから、おれは絶対に日本一になってやるんだ』というのがそれだ。上記のような発泡スチロール業界全般で、現況大変重苦しい雰囲気が漂う中なので、個人的にこれはいいタイトルだと痛く考えたわけだ


2005年4月15日
今日も朝から例の製作。そして とんからりんの在庫積み上げ作業が続く。有難いことに、ご機嫌な各種お問い合わせも続く。お答えをしているともうこんな時間になった。とすると、やっぱり自分勉強にもなるものだ。「発泡スチロール学」といったコーナーを作るのもさらに勉強になっていいかもしれないとすら思った。さあ、例の製作をみんなが待っている。「これから、おれは絶対に日本一になってやるんだ」と言うのがいいらしい。

製作実例集少し追加


2005年4月14日
前歯を2本折られたというA○○○の営業マン氏が体重を一気に15キロ落としてヤツレてふらふらしながらも、「仕事だから」と、来なくてもいいのに、またわざわざ値上げの話を持って来られた。大変な様子だったが、営業の仕事も斯くの如し。注意は怠るべきではない。何があるやも知れないものだ。どうやら、先日倒産した発泡スチロールの会社(4月6日会社更生法申請の結構有名なところ、帝国データにも記載されている)の話で偶然行った出先の社長と値上げの件で、いざこざに巻き込まれたようだ。原油の値上げは彼ひとりのせいでは無論ないのだが、「おまえのせいだ」と一発見舞われたそうだ。その営業マン氏は、空手2段の腕前なのだが、思わず、その社長やその家族やそしてその後ろにぶら下がっている大勢の従業員のことを思うと、一瞬隙が生じて、顔をそらせずに当たってしまったそうだ。何とも言いようがなかった。原油の値上がりが続く中、末端の現場では、斯様な事が日常の様に繰り広げられているようだ。現実は、正に矛盾だらけなんだろうか。国内では、「環境」「リサイクル」と特に他の素材に比べて格段に非があるわけでもないのに、発泡スチロールを無用に問題視される一方で、中国からは大量に安いからと発泡スチロールが輸入されてきている。「これでいいのか日本?」と言いたいところだろう。折から大陸では反日が声高に繰り返されているようだが、何で日本では、発泡スチロールがだめで、中国からの輸入品はOKなんだろうか。その為に、大阪ではまた150人の従業員が失業して明日から路頭に放り出されることになった。弱腰だ。昔、大阪の繊維業界がアメリカとの貿易摩擦の末、国内総生産に占める割合からすれば、微々たるものだからと、摩擦解消の潤滑油程度にされたように、やがて、切り捨てられて行くのだろうか。とても悲しい。


2005年4月13日
今日も朝から例の作業が続く。特に研究所の質問に例の点滴実験の様子をお送りしたぐらいだろうか、その後はいつもの作業が黙々と続いた。昼から届いた別の研究所のステンレス製特殊実験用容器は正にバケツに変てこな穴を無数に開けた形状のものだった。これだと、シルクハットを斜めに被って小さなトノサマガエルが蓋の隙間から顔を出しているアンデルセンの童話に出てきそうだ。カエルの住み家には折れ曲がった煙突が無数に伸びて、ゆがんだ窓が開いている、、、これは厄介だと思いながらも、黙って黙々と採寸していた。暫くして、例の工業技術研のM教授から先日来お話を頂いていた特殊電波実験用治具の図面が届いた。また、白髪頭を掻きながら目を細めて検討していた。夕方近くになって、名古屋の或る大学の大学祭実行委員会から電話が入った。「1/2ブロッくん」などの発送で打ち合わせを持った。今の20代は一体どちらへ進んで行くのだろうか。そんなことを考えながら委員長のお話をお聞きしていた。
というのが、本日の動き。
お問い合わせコーナーは今日はお休み 
時事評論は特になし
新しいお得なお話も取り合えず延期、というのはもう持ち時間がなくなった。以上ここまで


2005年4月12日
ひとつは、利便性だろうか。見て読んで得をするページ作りならば、喜ばれるだろう。そうすれば、さらに買いたくなるものだろう。発泡スチロールを探しています→→それの載っている所を見つけた→→このページはひと目見て、どうも自分でHPも作っているような素人っぽい感じがする→→ちょっと読んでみよう→→「なかなかいいことを書いている」、又は「なかなか得になることを書いていた」又は「自分が知りたかった事が書いている」又は、「様々なものを作っているようなのでそれも出来そうだ」又は、「大変具体的なので分かりやすい」又は「直ぐにということはないが、面白そうなので兎に角、一旦お気に入りに入れておこう」又は「特に興味はなかったのだが、間違って見てしまったら結構いいじゃないかと思った」又は、「誰かに云われたし、聞いていたから」とか、「お付き合いで」とかもあるのだろう。中には、「どうも得体の知れないところだから」というのもあるかもしれない。→→折角お気に入りに入っても時間が経って憶えていて貰えるか、とっくに消去の対象になってしまうのかの分かれ目は何だろうか? →→ !それが、常に新しさを更新しているかどうかだろうか。んーん。何となく謎が解けてきた。その意味で、発泡スチロールに限ったお問い合わせに常に更新したお答えを載せて行く事は必要だろう。また、その意味で、常々、時事評論コラムなんかでもいいから話題を載せ続けることも必要なんだろう。つまらなければ、お気に入りから消去の対象になってしまうからだ。ひゃー大変だ。ひとつは、ページ上で常に『発泡スチロールのファッションショー』を続けないといけない。ひとつは、常にページ上で新しい得になる話題を提供しなければならない。細かい技術的な問題にお答えしないといけないし、時には面白可笑しい話題で一杯にしないといけない。だが、本当にそれだけでよかったのだろうか。
お問い合わせコーナー
@群馬県にお住まいの方、お父様の盆栽いじり進んでいますか。発泡スチロールで庭石を2個作ろうとのご計画の見直し有難うございました。折角の樹齢300年の盆栽に似合う庭石ですから、ご自分で作りたいというお父様のお気持ちはよく解りますが、何しろ始めてということでしたら、道具から塗装まで全てご自分ですることになります。発泡スチロールのカットは勿論のこぎりでも簡単に出来ますし、塗装といってもお近くで缶入りペンキを買って簡単に出来ます。しかし、一番心配なのは、お父様のお作りになった立派な庭石に、不釣合いな盆栽とならないかどうかです。もしよろしければ、何度かテレビで放映された発泡スチロールの番組のビデオコピーがございます。必ずお返し頂けるようでしたらお貸し致しますので、腕に覚えのおありのお父様にお見せになってくださいませ。プロの感触が、盆栽作りのベテランの目からお分かりいただけるものと思います


2005年4月11日
どうもしっくりしないようだ。何か違和感がある。こういったネットのHP制作の基本はワードにあるとしてその基本に戻るべきかもしれない。テレビが見ることだとすれば、HPは読むことなんだろうか。たらたら、写真を並べても一度見たらお仕舞いだ。だから、見ることだけが基本だと、テレビ並みに常に新規映像を探し歩かなければならない。確かに、発泡スチロールの写真アングルを探して、街中をぶらぶらするのもいいかもしれないが、そんなにしょっちゅう これはといったシャッターチャンスに出会えるとは限らない。写真だけならあっちこっちのHPから集めてくるのも面白いかも知れない程度だ。これは、検索エンジンの仕方で済んでしまうし、こちらでも製作実例集を通して常に新規写真を発信してはいる。しかし、「 幽霊の 正体見たり 枯尾花 」ではないが、それも見たらお仕舞いだろう。テレビも毎日、再放送ばかりしていたら直ぐに見る人はいなくなるのと同じだ。桜が咲けば桜の花を写し、菜の花が咲けば黄色い菜の花を写し、と常にその時を追って行かないとならないのだろうか。つまり「新しさ」が必要なんだろう。新しさとは、我々との同時代性、つまり生きている人間同士のこころのつながりの確認が必要なんだろう。生放送と組み立てられたドラマの違いだろうか。いや、違う。それだけではない。そうではない。ドラマでも生放送以上にこころに訴えてくるものもあるだろうし、生放送でも直ぐに飽きてしまう駄洒落な番組も多い。NHKの「おしん」などいまだに世界中で放映されているではないか。「ごくせん」は高視聴率を続けている。それに、奥の細道を旅した松尾芭蕉ではないが、たった、五七五七七だけの言葉でもわれわれの同時代にまで時代を超えてこころの琴線に触れるようなものもあるように、ぼそぼそと少ない言葉で人類の全てに時代を超えて影響を与えてしまうような同時代性を備えたアピールもあるのかもしれない。難しい問題だが、基本がワードにある以上、その事を抜きには出来ないだろう。「巧言令色少ないかな仁」。正に我々がHP制作を通して求めているのは、少し古いかなあ、中村雅俊の歌ではないが、むしろ、仕事を抜きにして、どこまで「何気ないこころのふれあい」を得ることが出来るかの壮大な実験だ。大きいことは余り言えないが、どうしても商売だからその拘束は受けるものだ。だから、毎日ぎりぎりの選択が続く。こうして、今日も朝から例の製作、そしてとんからりんの在庫積み上げ作業も続く。

以下のフレーズも今日まで

     大変俗っぽいフレーズで失礼しておりますが、「知り合いの知り合い、そのまた知り合いを繋いでいくと、たった6回で世界     中と繋がる」の本の著書から類推考案し、以下のようなものを勝手に命題に上げてみました。果たして、著者のいうその      波に乗れるのでしょうか.。そして果たして地球を1周してくるのでしょうか 楽しみです


           鐘が鳴った!鐘が鳴った!
            有り余る金がわんさかわんさか



2005年4月10日
鼻水が出始めた。上唇から口の中へそして顎からとうとう足元へ滴り落ちた。こんなことをたらたらと鼻紙を積み上げながら書いているHPも この業界では珍しいだろう。一度、googleで「発泡スチロール」を検索してみるとよくわかる。当社の話題が出てきたのは123番目だった。どうも、グーグル日本法人の編集者には鼻紙の有難さがわからないようだ。次元が違いすぎて、よくわからないが、花粉症の人はひょっとして少ないのかもしれない。ついでに発泡スチロールの検索を通してグーグルを調べていた。意外と大変勉強になった。別に、グーグルでなくてもどの検索エンジンから入っても結局、みんな繋がっているようだから、どれでも同じなんだろうが、久しぶりにこの「発泡スチロール」という題で検索してみるとこれがまた実に勉強になった。上位100件をテーマ毎に分類してみると分かるのだろうが、一番多いのはリサイクル関係だろうか、発泡スチロールを溶かしたり分解したりしての再利用へといった話題だ。次に多いのは発泡スチロールの保温 断熱 冷凍保冷 といった項目だろうか。そして各種製造加工の会社が並ぶ。他には、この素材ならではの様々なアイデアが延々と続いてくる。これでメシを食らっている者達にとっては、おいしい話ばかりなんだが、これが果たして、ユーザー側からはどうか、という点が気になるものだが、ユーザーといっても、実に様々なんだろうから、HPの製作者からすると、1方向性を持たせるのも、多彩な趣向を凝らすのもどちらもいいのだろう。大切なのは何だろうか。しばらく考えてみたい
 

2005年4月9日
今日も朝から例の製作。水を点滴のようにぽたぽた落とす点滴実験は1昼夜過ぎて結果というほどのものではないが、変化の様子にある一定のそれらしさが表れたので報告の準備に入った。取りあえず後2日待ってみることにした。以前にも発泡スチロールを海に浮かべて含水率はどうなりますか、といった問い合わせがあったが、今度は水に沈めての経年変化をみていかないといいものが出来ないだろう。先日もパネル状のものをカットして海水に浮かべたいといったお問い合わせがあったが、一度こちらで硬さを何種類か用意して浮かべてみることにすると答えたが、これも結果が出るのは1年先の話だ。きっと何処かで同じようなことをしているだろうか、と思いつつ準備に入った。例の四面体の製作だが数学大好き先生から一度に何十もカットが出来る切り方を伝授頂き、折角だからその方法でやってみようと構想を立てていたのだが、スライスでは歯をそれだけ沢山一度に立てるのは不可能ではないか、ダンボールのトムソンのお化けのようになってしまいそうだと考えあぐねていたが、そうだ再度ニクロム線カットの精度を上げる方向で検討してみようと思って、いい方法を思いついた。早速明日は部材探しだ。


2005年4月8日
今日も朝から性懲りも無く例の製作が続く。最近書いていないが、とんからりん とんからりんの在庫積み上げ作業も例の通りだ。以前、『パッチワーク通信社』の方から発泡スチロールの発泡ビーズを探していて当社に辿り着いた旨のお問い合わせがあったのだが、その後静電気を抑えるにはどうしたらと云ったお問い合わせのお答えが他の方から頂けたりして結構情報量も増えてきたのは有り難いものだ。方法としては様々だが、その中で、矢張り一番手っ取り早いと思ったのは静電気防止スプレイをさーと撒くことのようだった。その後イベント情報誌の方から2件発泡ビーズのお問い合わせがあったので、どうも『パッチワーク通信社』の方が「発泡ビーズを計り売り販売して頂けるところは、関東では1社も無いみたいですね」と仰ったのは本当のような気がしてきた。確かに、発泡粒の量り売りというのは、大変な仕事だ。決して儲かると言うものではないようだ。何かのサービスの一環として割り切った方がいい程度のものだ。他の業者がどんどん撤退していく中で、不器用な当社が取り残されているのが実態のようだが、いまさら撤退も出来ないし、時々御越し頂ける病院の看護婦さんや介護の方などの、お使いになった本当に有り難い感謝のお言葉を頂きますと、やはり止められない。むしろ、品揃えをもっとバラエティーにして行こうとすら思う。先日もわざわざ遠方からお見えになった患者さんのご家族の方の言葉を思い出す「主人があの事故で寝たきりになりまして、漸く先日、お陰さまで病院を故郷の九州に転院できることになりました。2年前から病院で主人が使っていました背当て枕のことを看護婦さんにお聞きしまして、こちらにいただきに参りましたの。どうしても転院先でも使いたいと主人が申しますので、わたしが今度手作りしようと思います」そうですか、人生本当にいろいろですね。結局、そのようにして、この日本の何処かで、ご主人の為に、或いはお子さんの為に、年老いた親ござんの為にお探しの方に、いつでも無理してもご用意して門戸を開いている所が1軒だけでもないといけないだろう。だから続ける他にない。そう思いながら今日も朝から、とんからりん とんからりんの在庫積み上げ作業だ。我々が「働くこと」とは何の為なんだろうか。一度考えてみたい。春、桜咲く4月。こんな気持ちは、若い学生さんの今後の進路設計の参考になるのだろうか。


20005年4月7日
いつもの通り、金星に最近完成した人口太平洋の海上都市には、潮風に負けない新種の桜の木に青い花が咲いた。久しぶりだ。アンドロメダから探査の任務を終え、休暇に入って四月に満開の花を見たのは、あれは確か、もう、冷凍冬眠に入る今から300年ほど前だったから、金星の人口太平洋も海水色はまだ蒼くは無かった。この星は、矢張り、昔の地球に徐々に似せていくんだろうか。第四次宇宙戦争の後、1万年以前の文献はすべてウイルスバトルによって消されてしまったので、科学者の努力によって漸く、桜の木にも青い花が咲くようになって、ニュースの話題になったものだ。昔、地球で咲いた桜は本当にこんなに青かったんだろうか。今では、誰にもわからない。昼の2時を回ると南の水平線に現れる我らの母星地球。次回、任務が終わるのは600年先になる。その頃には是非住めるようになっていて欲しいものだ。、、、、(自著『金星のなみだ』より、年号をつい打ち間違えて書く)


2005年4月6日
有り難い事に、今日も朝から例の製作に追われていました。疲れが来たのでしょうか、遅くに戻るとまた机で眠っていました。夢の中に、昨日お聞きした、例のお花畑研究所の農学博士が大阪道頓堀川で舟を浮かべて粋な遊興に乗るお話が、早速出て来た。夢では、フォークグループだった「赤い鳥」のボーカル2人が屋台舟の前で何か懐かしい歌を歌っていた。夢ではその後、舟から降りて、町の中をお神輿の引き回しをしながら、わっしょい、わっしょいしている。神輿の屋根に乗って大きな団扇を振っているのはあれは確か、Nハム研究所の今度社長に登りつめたS君のような顔をしていた。全く脈絡がなかったが、変なもので、起きると気分がすっきりしていた。おっと、忙しい局面だ。今日はこの辺で


2005年4月5日
今日も変らず朝から例の製作が続く。よく晴れた日で、何かと作業がはかどった。よく考えてみるとネット上は地球を瞬時に1周しているのだから、厳密に言うと、もう何回もぐるぐる回っているのだった。と、、、ところで地球儀製作のお問い合わせまで飛び込んできた。何と言うか不思議なものだ。今日はこれまで


2005年4月4日
斯く謂う今日も朝から各種作業の続きだった。こんなHPを続けていて、一番有り難いのは、お客様から商品のその後のご様子をお伝え頂けた時だろうか。本日は「代々木アニメ学院」の先生から、先日、カポック製作用にお送りした発泡スチロールブロックで、生徒さん達が始めてお作りになった素晴らしい着ぐるみのお写真をお礼のお手紙と共に、お送り頂けました。有難う御座いました。こちらにも、写真をUPさせて頂きます
 当社発泡スチロール(『定型ブロック』)からお作りになられました着ぐるみです。本当に素晴らしい出来栄えです。『漫画アクション』に連載中の鎌田洋次くんに是非、批評をお願いしたいものですね。


2005年4月3日

鐘が鳴った!鐘が鳴った!有り余る金がわんさかわんさか

今日も朝から例の製作。2社の小さなロゴを貼っていた。新刊紹介の欄に「友達の友達、友達の友達のそのまた友達」と伸ばしていくと、僅か6回で世界中の人とつながってしまうらしい、というのがあった。ただし、一度しか面識がない場合を含まなければ成り立たないそうだが、兎に角、思っているほど世界は広くないそうだ。その薄く広がった繋がりの最たるものがインターネットなのだろう。この繋がりの輪に時々接したりすると「えっ、○○さんのお知り合いですか。世間は狭いですね。悪いことは出来ないですね」となる訳だ。こういうHPを開設し、3年が過ぎてくると、確かに2,3回そういった場面に出会ったり、出合われたりした。漫画家の鎌田君の連載している雑誌『漫画アクション』の同じ連載作家がフジカットに問い合わせを入れて来られて、後から「何だ。鎌田さんの同級生ですか」と驚かれたこともあった。何年か前、仕事で、お花畑研究所の農学博士になんだかんだと仕事の打ち合わせをしている最中に、話題が実家の事になって、北千里がどうこうしたと言う話題から、突然奥さんと小中学が同窓だったことが解った時は、兎に角信じられないほどびっくり仰天したものだ。それ以上は書かないが、今でもふと思い出すと、人生こんなびっくり仰天もあるものだなあ、とつくづく思う。その新刊の最後の方には、お金はどんどん集まりだす、低い方から高い方へどんどん集まっていくから金持ちは益々金持ちになって行く、といったことも書かれているそうだ。これは、良いヒントになった。これからは、鐘が鳴らない、とはせず、鐘が鳴った!鐘が鳴った!有り余る鐘がわんさかわんさか、とすることにしよう。その方が、お金が寄って来るようだ




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