西日本合同部会教育委員会
OSAKA未来のれん

 ●日 時 2004年11月1日(月)〜11月7日(日)
「大阪ミナミ芸術祭」 期間内開催
 ●会 場 大阪心斎橋 ソニータワーギャラリー 1F
 ●担当理事 荒木志華乃/西日本合同部会/教育委員会
 ●出展者数 39名(内訳:会員37名/一般2名)
 ●来場者 約1000名/アンケート回答数:726名
 ●協 賛 老舗メーカー全12社/フジカット(有)/
ディスプレイ監修・間宮吉彦(インテリアデザイナー)

【理事報告】
■担当理事:荒木志華乃
        
浪花の老舗12社にご協力を得て、JPDA会員をはじめ、JAGDA会員にもご参加いただき、老舗の銘品をリ・デザイン。
応募者39名、心斎橋SONYタワービル1Fのスペースギャラリーをお借りし、空間デザイン監修は間宮吉彦氏によるもので、発泡スチロールの白を生かしたディスプレイ台で構成した。
7日間の開催期間中、約1,000名の来場者があり、アンケートにもご協力いただいた。
面白い、楽しい、もっとたくさんの作品がみたい…等、次回を期待して下さるお声が多かった。12社各社、社長様はじめ、企画、営業の方々とご来場の提案者との交流もはかれ、デザイナーの作品に対する思いがストレートにメーカー様にも伝わったのではないだろうか。
大阪の歴史や文化を尊重し、培いながらも大阪にしかない自由な気流を生みだそうと、第1回OSAKA MINAMI ART FESTIVALのイベントのひとつとして参画できたことは、企業にとってもクリエイターにとっても、また、大阪にとっても大きな第一歩を踏み出せたのではないだろうか。

岡副理事長あいさつ

うなぎの老舗【株式会社 いづもや
五十嵐政行:
(株)アーティス
池田 毅/釣谷 隆/
栗本雅弘/高木理恵:
(株)アイ工房

お茶の老舗【株式会社 宇治園】>>WEBSITE
西野 修/三原美奈子:
(有)オンクデザインスタジオ 
原 拓哉:
寿精版印刷(株)
神谷利男:
神谷利男デザイン(有)

昆布の老舗【株式会社 小倉屋山本】>>WEBSITE
菅野大漸:
クリエイト・ゼン
長野友紀:
寿精版印刷(株)
横川三希子:
丸廣紙業(株)

味噌の老舗【米忠味噌 株式会社】>>WEBSITE
高尾 進:
タカオデザイン事務所
藤井本道:
(有)サン・クリエイト
本多英二:
(有)御来屋デザイン事務所

くすりの老舗【株式会社 阪本漢方製薬】>>WEBSITE
荒木志華乃:
荒木志華乃デザインオフィス
米虫寿実:
(株)サンデザインアソシエーツ
本多英二:
(有)御来屋デザイン事務所

すしの老舗【株式会社 小鯛雀鮨 すし萬】>>WEBSITE
辻中カツヨシ:
すずやデザイン
高尾保須子:
タカオデザイン事務所
荒木志華乃:
荒木志華乃デザインオフィス

かまぼこの老舗【大寅蒲鉾 株式会社】>>WEBSITE
山川弘子:
寿精版印刷(株)
嵯峨山貴冨實:
PLUS-ONE
村山利幸:
RACCOON DESIGN

正露丸の老舗【大幸薬品 株式会社】>>WEBSITE
久世真司/千葉光代/孝橋悦達:
(株)明成孝橋美術 
今北紘一:
(有)今北デザイン事務所
椿原ヨシハル:
ハル・グラフィックス
キリマハルミ:
KIRIMA DESIGN

カステラの老舗【株式会社 長崎堂】>>WEBSITE
坂東由章:
(株)トモエデザイン
池田 毅/栗本雅弘/高木理恵:
(株)アイ工房 
浅田久美:
(株)モトイデザイン事務所
杉崎真之助:
(有)真之助事務所

豚まんの老舗【株式会社 蓬莱】>>WEBSITE
高橋智之:
TMデザインワークス
江本吉雄:
(有)デザインオフィス・エム
辻中カツヨシ:
すずやデザイン

コーヒーの老舗【株式会社 丸福商店】>>WEBSITE
野上周一:
(有)野上周一事務所
廣田 肇:
寿精版印刷(株)
坂口雅彦:
Crp Design Work's

数珠の老舗【株式会社 山田念珠堂】>>WEBSITE
大久保隆:
(有)大久保隆デザイン事務所
横川三希子:
丸廣紙業(株)
広谷龍児:
アァデザイン事務所
延安敬子:
ノブヤスデザイン室


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当日の感想から 

2004年11月7日

今日は、あるデザイン事務所のご紹介で大阪のど真ん中、心斎橋ソニータワー1階吹き抜けスペースで2日から今日までの期間開催されていた「日本パッケージデザイン協会」主催の関西老舗企業30数社の定番商品を関西在住の有名な新進デザイナー40数名による リ:デザインして商品化したもので 名付けて『OSAKA未来のれん』という展示会だったが、行って来た。残念ながら、Nハム研究所のS君は、流石に多忙で待ち合わせの駅に向かう途中、研究所からの携帯電話が入り、例の来期発売のNハムの新作食品の件で、急な打合せの為に その足で関東研究所へ引き返して飛んで行ってしまった。実に忙しい限りのようだ。確かに、もう彼の上には、数える程度しか上がいないとなると、分単位で動くしかないのがよく解かる。天晴れなことだ。恐らく、これは個人的な「観」だが、Nハムと言う会社は確実にS君を次の次ぐらいのトップに据えて全体が回っているような気がする。知らないのはs君位だろうか。


左から、心斎橋ソニータワー1階の展示スペース 遠景 近景、そして、今回ご紹介を頂きました大久保デザイン事務所の方の新作です。他にサントリー鰍フデザインなどもされているようです。私の方は、亡祖父の代から社名に「包装」と付いた会社で生まれ育ったせいでしょうか、パッケージには興味がありました。
 納品させて頂いた商品を並べてみた写真です