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 発泡スチロールの入手方法一覧表
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 お客様から「発泡スチロールを無料でわけてもらえるところはないか」との問い合わせが年に何回かあります

 これまで、フジカットでは、ユーザー様のご協力のもと、不用になった発泡スチロール板やブロックの端材を、お近くの小中学校、

高校、支援学校様に体育祭や文化祭の作品つくりなどにお役立て下さいと無償で差し上げ、大変喜んで頂いて参りましたが、

このお尋ねにも一度真摯にお答えしておこうと思い、どうしたらいいのだろうと私なりに 思案してみました
 



                                                                  フジカット  文責 藤本





発泡スチロールの加工メーカーから見える無料入手方法のまとめ

こちらでは、誰かのために、ちょっと何かを作りたい時、工作に一番簡単な素材の発泡スチロール使って作りたい時、その端材や切れ端は、どうしたら手にはいるのだろうという疑問問合せに 
いままで幾つかお答えしておりました返答をまとめました 最近は、流通業界と小売り業界の熾烈な競争が激しさを増しています 2017年4月のニュースでは、宅配業者が労働環境を守るための当日配達から
撤退するって宣言したら、今度はネット大手が全国の零細運送会社を束ねて対抗して「1時間で配達」サービスを始めるなど、ネットを使ったクラウドソーシングで徹底抗戦を始めるなんて話が出ています
恐らく、この動きは更に、製造業でも職人さんの フリーランス化を 早める動きとして影響していくのかも知れませんね。これから 10年先 20年先のことは、全くわかりませんが、その動きから察する
この先々のおおよその動きは読めてきますよね その時の為にも 未来のフリーランス職人さんのお役に立てれば と思います

【 発泡スチロールをつくる側から探す 】

国内の製造業総数 66万3183社(経済産業省の統計から) このうち プラスチック関係は27419社

また 製造業数をまとめているサイトから 全国のプラスチック製造業ランキングで 都道府県別10位までに14000社が集中しており

さらに 全国プラスチック成型素材企業に限ると 全国 約 2000社 都道府県10位までに 約1100社が集まっています 平均で 20〜30社  ※上位都道府県に偏りがあるため
この中に 発泡スチロール関係が含まれているのでしょうか

発泡スチロールの国内年間生産量は 以下のEPSのほうで少し古いですが 平成12年で20万トンという数字が上がっています
 排出量がその8割ぐらい これだけリサイクルに回っているのでしょうか 要は、  不用な発泡スチロール、使えそうなものも探せば、結構ありそうな気がしますよね
 旧再資源化協会資料? ※確定できておりませんが 恐らく経験値でこのぐらいの数量だと思います






別の角度から
日本スチレン工業会 ポリスチレン部会  ※発泡スチロールの原料を扱うところ 
    DIC株式会社
    東洋スチレン株式会社
    PSジャパン株式会社
そして
発泡スチロール協会   

※ 日本FS工業組合 (173社) が発足したのはいつ頃だろう。弊社の前の会社(冨士包装梶@)もう20年前になるのだろうか、この組合に入ってましたね
  年月の過ぎるのは早いなあ
  で、日本FS工業組合と 発泡スチロール原料メーカーが 1991年に 「発泡スチロール再資源化協会」 を作ったんだよね 
  そして、2010年この再資源化協会 に 「スチレン工業会」と 「EPS建材推進協議会」 が加わって 「発泡スチロール協会JEPSA」が発足して現在に至ったんだね

発泡スチロール協会の中の 「EPS断熱建材製造企業」には北海道から九州沖縄までの 建材断熱材 加入企業工場 全 50か所の日本地図が掲載されていますね

また 同協会の「製品メーカーを探す」欄 には 同様に北海道から九州沖縄までの こちらは 発泡スチロールの容器 緩衝材 断熱材 と全体のくくりをさらに大きくとった加入メーカーの

地図が紹介されています ざっと合計すると114社 これが製造関係  偏りはありますが、おおよそ都道府県に平均すると 2社

そして その 成型品や ブロックなどを加工する加工メーカーが弊社を含め 全国に散らばって、頑張っています その数が 10年前に聞いた話で 300社 今も元気に生き残っている加工屋さんは
詳しい人に聞いたところで 100社行くか行かないかと言ったところらしいですね  偏りがありますが、単純に都道府県で割ると 3〜4社でしょうか

※ところが、ネットで発泡スチロールの加工屋さんをググってみて、手作業で会社の総数を計算してみても 残念ながら 50社も出てこないようですね
  → こちらは 例えば イプロスという製造業サイトで 発泡スチロールの企業数を検索してみると 48社が出てくるのと奇妙に一致してくるようだね

   IPROS製造業>発泡スチロール

別の角度から
 全国の商工会議所は、例えば 日本商工会議所 の中の 商工会議所名簿(都道府県連) に 最寄りの商工会議所の所在地連絡先が掲載されている

 その中に HPのアドレスを掲載されていて、大概、 ページの中を検索できるようになっているので、「発泡スチロール、発泡スチロールの会社」などで検索してみると最寄りの会社が
 すぐに見つかる場合もあります




【 発泡スチロールを使う側から探す 】
1)緩衝材として
2)建材 断熱材として
3)保冷箱として
4) その他

発泡スチロールのよく使われている業界には大きく 、段ボール業界、 建築業界、 農業水産関係 などがあります 

1)緩衝材 クッション材として今も昔も 一番安定的な品質と廉価な素材として、世界中でよく使われています日本でも 使用量は一時期から比べて盛り返しが見られます
 全国のお近くの段ボール会社を探す場合は、例えば『 全国段ボール製造企業』 で調べると 出てきます こちら →  全国段ボール工業組合 ※ 登録 162社
 なお 全国には段ボールを製造しているところから 加工して箱にしたり化粧板をつくったりと 約2500社 あるようです きっと お近くの町にも平均すると 数社はある計算になりますね

2)建築関係 
  つくる側は上記に記載した通りになりますが、こちらを使う側は、建築会社 工務店 大工左官業 材木店 畳店 などでしょうか 発泡スチロール板は 新建材 にあたります 環境問題やエコの
  先進国ドイツでは 住宅の断熱材で一番多く使用されているのが、発泡スチロールなんですよね 
  工務店や材木店などは、きっとお近くの町にも幾つもありますので、一度は看板をご覧になられたことがあるかと思います 一度聞いてみられるといいと思います
  ※工務店の総数は例えば東京だけで 12111店もあります 
  ※建設会社数では 国土交通省の調べで 建設業許可業者数509174事業者 (2009年3月末時点)とあります この中で 発泡スチロールなどの建築資材で断熱材を扱っているところになります
   経済産業省 の業種別企業数からは 「建設資材企業」の総数が 41634社 とあります ざっくり平均で 都道府県に800社程度 お近くの町に必ず10数社はありそうな数字ですね 「不用になった
   発泡スチロールありませんか」って聞かれてはいかが

3)



すぐにほしい 直ぐにもらう方法から 

こちらの方法は すでに様々な視点からいくつかUPされていますので


 
業者様 もらう種類 もらい方 具体的に もっと具体的に


4) 基本的には、ネットユーザーの嗜好とは真逆になるのかも知れませんが、欲しい側の末端ユーザーと、メーカーさんとの間で、どれだけ信頼関係が構築できるかの一点にかかっているのだろうとは思います
   良好な人間関係を作れるかどうか、という課題は あらゆる社会組織の中で、数千年の太古からまるで変わらない古くて新し課題とは思いますね では、それを作り上げるにはどうするか




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